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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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『ハウルの動く城』評


howl

スタジオジブリの作品は、私は、だいたいの場合よく出来てるなーと感心するのだが、この作品に関しては、あれ?と肩すかしをくらった感じである。
なんか、物語づくりが進化しすぎて難解になっていないだろうか?

『千と千尋の神隠し』は、奇想天外なキャラクター&展開が、難解さとスレスレのところで楽しめた。
だが、『ハウル…』は、そのボーダーラインを越してしまった感じがする。
難解さを緩和するかのように、戦争反対というわかりやすいテーマを一つ持ってきているが、多分コレが本当に言いたいことではないだろうと思えるし、なんだか散漫なのだ…、取ってつけたような、と言い換えてもいい。
せめて、最初から最後まで難解さを極めれば、また別の境地が開けたかも知れないのだが、困ったことに、テーマの表現が浮いたかのように幼稚なのである。
このギャップは、もしかすると私にとって、物語が難解だという以上にマイナス点かも知れない。

物語が進むにつれ、私は、今後のスタジオジブリ作品について、
「こういう力技で物語を進めていくようになるのかなあ」
と、ぼんやり嫌な予感を覚えた。
次回作に期待だが、とりあえず魔法は封印した方がいいと思う。
魔法(あるいは兵器)というバケモノに捉われて我を忘れた人たち、という設定は、今まで何回も繰り返し使われてきたもので、新鮮味を感じない。

あとはなんだろ?やっぱかわいくてひたむきな少女が欲しいですな。
ジブリ作品には必要不可欠でしょう、これは…。

  
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