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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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フランスでの暴動にみる


france

若者雇用促進政策に反対、仏全土で大規模デモ (読売新聞)

9日に成立した同国の、「26歳未満の雇用について2年間の試用期間中は理由なしの解雇を可能にする」という法案に対して、大学生を中心に反発が出ている問題についてである。

つまりこれって、「いつでも雇用者を《若い》という理由で、自由に解雇できる」って法律である。
悪く言えば、若者は使い捨てで採用できるということである。
こういうのが、あえぐ若者の雇用率に対する支援だとするならば、そりゃ文句も出て当然だろうって気がする。

真剣に、自分たちの将来について考え、理不尽な法案に対して即デモという形で抗議するフランス人大学生らを見ていると、同じ若者雇用で不当とも呼べる扱いを受けている日本人学生らは、いったいどうなんだろうと思う。
彼らが、「仕事がこんなにもない世の中、大人、何とかしろ」ってデモを起こしても、私は全然不自然に感じない。
もし、いまフランスで行われようとしている若者雇用促進政策が、日本で施行されるという事態が起こった場合、彼らはフランス人学生のように、暴動を起こせるだろうか?
私は、しないと思うのである。

ひとつには、フリーターとして適当に生きていても、生活にあまり困らないという背景があると思う。
なんだかんだ言って、多くの若い人たちは、親に頼って生きることができる。
そういう社会を作ったのは、もちろん先人の責任である。
だが、一部彼らに抜け落ちていると思われるのは、「自分をスキルアップする」という意欲だと指摘せざるを得ない。

「使い捨てですけど、それでよければ雇用しますよ」
という雇い主が現れた場合、それに反発せずに従順に応じてしまうのが、フランス人と違う日本人の若者ではないかと思う。
こういう予見をもとに、国力ってものを考えると、これからの日本は、フランスを大きく下回るのではないかという気がする。
何しろ、従順なタイプの若者が多すぎる…、これは、一握りのエリートを除く大勢の子どもを骨抜きにしようという「ゆとり教育」の賜物ではないかと私は思うのだが。

フランスに勝てというわけじゃないが、なんだかあまりに違う若者像に、日本の将来を憂いずにはいられない私である。

  
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