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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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かわい気のない子ども

kodomo

夕食時、親子3人になったのである。

TVでニュースが流れていた。
「女の子だけの将棋教室」…。生徒から先生まで、全員女なのだった。

将棋界の重鎮と思われる男性のコメントが続く。
「この世界は女性が少ないので…、女性にも興味を持ってもらえれば…」

そこで、わたしはケッと吐いてしまった。いつもの悪い癖である。
「女が少ない業界っていうのは、だいたい男が締め出してるんだよ」
日本酒をぐいっと飲む。ああ止まらない。
「<女流>という呼び方があるのがすでにおかしい。男と女を無意識で分けてるから、女が行きにくくなるんだよ」

半分くらいは、ストレス解消ヤジなのだが、そこで、両親は黙り込んでしまった。
よくあることなのだ…。
わたしは、平和的な家庭の雰囲気をぶちこわすことがある。
ここで、もし同じく毒舌家の妹がいたら、毒舌の叩き合いで不穏が相殺されるのだが、ここには、わたしが投げた石をキャッチしてくれる人はいない。

仕方ないので、黙々とごはんを食べた。気まずい雰囲気が流れた。わたしは、そそくさと席を立った。
その後、両親は和やかに話していた。よいことだ…。

むかし、母が、こんなわたしたち双子姉妹を、「なんてかわい気のない…」と憎々しげに非難していたことを思い出す。
母が欲しかったのは、「このごはんおいしいね」「この人かわいそうね」などという、ありきたりで平和的な普通のことを言う子どもだったのだ。

わたしのように、ひねくれた子どもだった人は、いっぱいいると思う。
問題は、それを親がどう受け止めて投げ返してやったかなのだ…。
それによって、子どもがひねくれた子どものまま大人になってしまうか、個性的で健全な大人になるかの違いが出てくるのではないかと思う。

  
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