LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
2

憂さ晴らしの日

coffee2

落ち込みエントリーで、皆さまにご心配をおかけしてすみません。

昨日は、ほっぺのレーザーしみ取りのあとの診察があったのだが、珍しく突然、恋人Sからごはんのお誘いがあったので、居酒屋に寄ることになった。
彼は、わたしが落ち込んでいるのを知っていたので、気を使ってくれたのだろう。

Sを待つあいだ、わたしは、ショッピングを楽しんだ。
買ったものをそのまま着ていくということを、わたしはよくやる。
この日も、かわい~Uネックの長袖カットソーを、水玉インナーの上に重ねて店を出た。
じつは、デニムミニにベルトを付け忘れたので、なんだかなーと思いながら歩いていたのである…。なんだかなーの服装をしてしまったときに、小物をちょこっと付け足しで買うって、女性はけっこうやるんじゃないかと思ったりする。

あとは、あったかそうなマフラーを散々試した末なにも買わずに店を出て、靴下屋でしょ~もない部屋着のリラックスパンツを1本購入した。
買い物をしていたら、2・3時間は余裕でつぶせる。
こういうとき、わたしは自分を「女だなー」と思う…。

大荷物を抱えて、恋人Sと落ち合い、酒を飲んだ。
ショッピング+酒飲みで、わたしの心はだいぶ晴れた。
精神的な落ち込みって、美味しい食べ物や物欲を満たすというような、案外簡単なことで癒されるものかも知れない。
ややこしいことを考え始めたときは、自発的に、自分を怠惰に遊ばせるのがいいのかも知れない…。

  
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12

悲しいカーテン

golf_iron

今日はちょっと寂しいエントリーだ。

アルバイトのあとで、今日は恋人Sの都合が悪いので、わたしは、旧友のOに「昼食でもどう?」と誘った。
いわゆる、「ランチする」ってやつである。
わたしは、女同士のランチにケチをつけつつ、それをしてみたかったのかも知れない。

ところが、Oからは、一向に連絡が来ないのだった。
アルバイトが終わる昼すぎ、わたしは《これは駄目だな》と思った。
改めて、「どうなってるの?」などという連絡はしない。そういうシステムなのだ。

夕方、彼女からようやく連絡があった。
「いま、社内のゴルフコンペで○○にいる、また連絡して」とのことである。
わたしは、ちょっとカルチャーショックを覚えた。
ゴルフコンペ?いつから彼女は、そんな男社会に足を突っ込んでいたのだ…??

しかし、考えてみれば、彼女が車を買ったのは「ゴルフに行くため」だったし、全然不思議な展開ではない。
にもかかわらず、わたしは、彼女が進んでいる道に、後ずさりせざるを得ないのだった。
気軽に話せない感じ、とも言うのだろうか…、なにか、一枚、カーテンが引かれたような気がした。

わたしは、絶望して、自宅に帰ったあとで、夕食を摂るために台所へ降りた。
すると、そこには、腰を曲げた母の姿があった…!
わたしは、ここで、完全に、彼女――Oと、わたしの間に、抗いがたい溝があることを知った。
わたしは、脱線してしまったのだ。
それは、抗いがたい事実なのだ。

  
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不毛な一日

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数日前、受けたバイト面接先から、不採用の通知が届いた。
ごていねいに…。ありがとうございます。
受験をすっぽかした専門学校から、わざわざ送られてきた不合格通知を思い出さないこともない。

わたしはお腹が空いていたので、気を取り直して、そいつと同時に送られてきたニッセンの通販本を広げながら、昼のトーストを食べた。
うぅむ。すっかり秋の服装だな(当たり前)。

しかし、ニッセンの服って、どうしてこうも凡庸なのだろうか。
40代女性が、上から下までニッセンの通販でそろえたとしたら、たぶん、シチューや住宅のCMに登場する幸せおばさんのモデルそのものになってしまう。
いまからの季節だと、地味なタートルネック(←ここが重要)のニットと、無地のぼやけたスカート。
「世の中年女性とはこういうものですよ」という勝手なメッセージを、わたしは受け取る気なんか毛頭ない。

それで、パラパラと見ながら自虐的に喜んでいたのだが、いや、ほんとに収穫がなかった。
一息ついて、故・三原順のマンガを読み始める。
不採用通知といい、間の抜けた通販本といい、今日はまったく不毛な一日だった。
こういう日なんですな。

  
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6

カモネギ考

kamo

ダイエットしている人って、案外バイキングが好きだよね…なんて思いながら、あちこちのブログを見ていたのだが、そういえば、わたしはバイキング屋さん(←?)にとっては、格好のネギをしょったカモなのだった。
食べずに有料の酒ばかり飲んでいるから、つまりおいしい客なのだ。

そんなわたしのことはどうでもいいのだが、ここまで考えて、「ネギをしょったカモってかわい過ぎる…」とふと思い至った。
かわいくないですか?頭からネギを頬かぶりして、てくてく歩くカモ…。
そして、なんていたいけなのでしょう。
これからあなたは食べられるのですよ!さあ逃げて!!逃げるのです。
――わたしは、どこにいるともわからない、いたいけなカモに向けて心の中から声援を送るのだった。

ああ悲しい。そして、わたしはこの気持ちには心覚えがあると思った。
そうだ、ドナドナだ。
子牛がゴトゴトと荷馬車に乗せられ売られていく…。あの、恐ろしくくら~い歌は、いったい何を意味するのだろうか。
人に同情を売っているとしか思えない。
アンハッピーエンドを発明したのはシェイクスピアだそうだが、ドナドナはその血を立派に引いているのだった。

わたしとしては、ドナドナはまあどうでもよい、どっちかというと、ネギをしょったカモを応援したい。
ネギをしょわされたカモが、ほんとうに大阪城公園の池なんかを泳いでいたら、わたしは「動物虐待だ!」と怒ります。
自分がカモネギになっているのはいいです、でも、本物のカモにはネギなんかしょってほしくないです。

<注>わたしは、牛も鴨も食べますよ。

  
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肋骨の調子

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しまった…である。
わたしは、毎夕、散歩に出かけるのだが、今日は打撲した肋骨があまり痛まないので、いつも通りひょいと行ってしまった。

そしたら、途中でだんだん痛み始めたのである。
「む」という感じで足を止め、肩で「はー」と息をする。
やばい…、これは帰れなくなるかも…と思いながらも、Uターンする機会をつかめず、のろのろと歩き続けてしまった。

患部を押さえていると、心なしか痛みが和らぐような気がする。
背中に手を当てながらよろめくわたしは、手負いの戦士に見えなくもなかったか。――いや、ただの病人か。
いつか、誰かに「大丈夫ですか?」と不審がられやしないかと内心穏やかではなかった。

だんだん、日が落ちて暗くなってくる…。
ああ、早く帰らなければ。
わたしは、ちょっと必死になり始めた。
大丈夫だ…、歩けなくなるということはない。いつか必ず家に辿り着くはず。

帰り着いたら、30分くらい経過していた。
なんだ、この程度か。すごく長い時間に思えたぞ。
それにしても、動くにつれ痛くなる傷というのは、まだ安静にしてろっていう傷だ。
自業自得だがまいったなという心境である。

  
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7

酔って転がり落ちる。

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ぎゃ~~~!!と叫んでそこらへんを走り回りたいくらい自己嫌悪中である。
またやってしまった…、酒の失敗です。

昨夜は、恋人Sと飲んでいた。
ビール1杯と焼酎2杯をやって…、次の瞬間、はたと気づくとわたしは家の台所の床に転がっていた。
わ・わたしは何をしているの??どうやってここまで帰って来たの??
いや~な予感である。記憶がないって、ほんとうに嫌な気分だ!

朝になってから、恋人Sからメールが入っていることに気づいた。
Sがあきれ気味になっているので、ますます身が縮こまる。
昼ごろ、ようやく事情を聞くことになる。

「えっと…、なんにも覚えてないねんけど」
「ようまぁ暴れてはりました」
「げ!!?!!何?何したん、わたし??!」
「(笑)まあええやん、知らんでも。でも、他所ではせんときやー」

げろげろげろげろげろげーーー!!
なんだか、店の人も心配していたそうなのである。
何をしたんだ、自分??ああ怖い!!
聞けば、焼酎は全部で4杯飲んだそうである。この程度で、ここまで記憶がまっ白になくなるのも珍しい。

そんでなのだが、今朝起きたときから背中がやたら痛いのである。
靴下を立って穿けない!息をすると苦しい…、これは肋骨やな!と思い、さっそく整形外科で診てもらった…が、骨に異常はなかった。
母によると、家の階段から転げ落ちたらしい。
つまり、階段から落ちる→そのまま台所で寝た、ということである。

ほんとうに、ほんとうに、海より深く反省しています。
誰に向かって謝ったらいいのかわからないが、とりあえず恋人Sには百回くらい謝らなければなるまい。
彼は、大抵の迷惑をわたしから受けているのだ。
わたしは死ぬまで、Sに足を向けて寝れないのだ。

  
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8

眼精疲労??

megusuri

これが、眼精疲労ってもんなのだろうか。
なんだか、2・3日前から、ひどく眼がだるい、しょぼしょぼする、のである。

パソコンの画面を見ていると、こめかみが痛くなってくる。
肩こりもある。
だんだん、眼つきが悪くなってきそうなので、パソコンはそこそこにしたいと思うが、それにしてもああ暇だ。

眼鏡の買い替えの時期もそろそろ来ている。
「眼鏡というものは、2年くらいで駄目になる消耗品だよ」と、前にある人が言っていて、新しい価値観に開眼したものだった。
「日光に当たったりしているうちに、フレームも変質するしね!」…なるほど。

ところで、明日はバイトなので、暇をつぶせそうである。
眼精疲労が、休養によって軽減されるものなのかどうか知らないが、少しは眼を酷使せずに済みそうである。

  
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2

面接とかフィットネスとか。

benchipress

バイト面接先は、市民体育館のようなところであった。
利用は、高齢者が多いという。

「運動メニューは、とくにこちらからお作りしていないんですよ」
と担当の方が言う。
つまり、スポーツ施設のトレーナーといっても、ほとんど監視役なのだろう。

わたしを健康運動指導士として育ててくれた恩師は、「トレーナーは監視役になったらあかん!」と口酸っぱく唱えていた。
「街のフィットネスクラブのトレーナーなんか、ほとんど全員ただの監視役や!」(←けっこう辛辣。)
わたしも、あちこち客として行ったことがあるが、残念ながら、ほぼ同意見である…。
トレーニング者が間違った機器の使い方をしている…、使い方がわからなくて戸惑っている…のに、ボケーッとあっちを見ている給料泥棒がいっぱいいるのだった。
いや、あっちを見ていたら、まだ「気がつかなかった」という言い訳が立つかも知れない。
しかし、どうかすると、トレーニング者が危険な機器の使い方をしているのに、それを見ていながら注意しないトレーナーなんてのもいて(たぶん、大学生のバイトかなんかだろう)、客ながら頭に来ることもたびたびあるのだった。

だからといって、施設が監視役を求めているのに、自分だけスタンドプレーするのはいただけない。
とりあえず、機器の使い方説明とリスク管理ができれば、合格点なのだろう。
今回の施設も、たぶんぼけら~っと人々を見つつ適当に談笑しつつじゃないかと思う。
社会復帰のリハとしては、このくらいの職場がいいのかも知れない…。

だが、わたしには、年齢制限突破&土日祝勤務できない!の壁があるのだった。
雇ってくれる保障は全然ない。
それでもまだ、証明写真は3枚残っているので、他があればすぐ突撃体勢に入れるってもんである。

  
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バイトの面接に行こうかと…。

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おととい、顔のしみにレーザーを打って、まだ黒いほくろをつけている状態なのに、証明写真を撮って、明日はバイトの面接に行こうかというふてぇ野郎なのである。

そのバイトは、うちの近所だったので、近さがいいなぁと思って電話した。
スポーツ施設のトレーナーである。どんなところかも知らないし、なーんも考えていない。

第一、年齢が35歳くらいまでと書いてある。
そんなの、見てませんよと言わんばかりに、わたしは、電話口で年齢を「41です」と告げるのだった。
いいのである。バイトごときで年齢制限を気にしていたら、40歳以上の人間は、スーパーか清掃業か飲食店くらいしかなくなってしまうではないか。

ただし、条件として土日祝に勤務できる人優先とあるので、この点においては不利である。
わたしは、土曜日はすでに他のバイトをしているし、日曜日は恋人Sと遊ばなくてはならないので(笑)、休日に働く気はないのだ。
しかも、一日4時間以上の労働は無理である…、こんな人間を雇う人なんているのか。

あまり色よい返事はもらえそうな気がしないが、とりあえず行ってみようと思う。
チャームポイントは、えっと、頬についている黒豆もといレーザー打ったあとのしみです(はぁと)。

  
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4

顔のしみにレーザー照射

manbo

昨日の用事はといえば、頬に出来たしみにレーザーを打ちに行っていたのだった。
だんだん、拡がっていくことに恐怖を覚えたのである。

あれは、ポンと一発打てばきれいに取れるというものではなく、数ヶ月間は丹念にケアしないと、もとの色より濃くなったりすることがあるらしい。
炎症性色素沈着によるものだそうだが、わたしが恐れるのはこれであった。
でもまー、1年以上続くものは稀なようだが…、データを出してもらったが、1ヶ月後まで続くものが50%、3ヶ月後が30%、1年後0.1%くらいだった。
「1年以上も続いた例なんて…?」と医師は首をひねっていたが、もちろん、絶対とは言わない。
リスクが高いのは、もともと色が白くて赤く日焼けする人や、ケアを怠った人らしいが、それでいくと、わたしは低リスク群になれそうだった。

麻酔用のシールを30分間くらい部位に貼って、レーザーの横で寝転がっていると、「ちょっと待っててくださいね」と言われる。
その間、わたしは、レーザー機器にぶら下がっていた使用注意書を読んでしまった。
あれ、これ、もしかして炭酸レーザーなのか…?病院の触れ込みでは、Qスイッチ・ルビーレーザーと書いてあるんだが。
ちゃんと確認すればよかったのだが、素人が小うるさく言うのもなんだかなぁという気がして、つい聞きそびれてしまった。
こういうのはよくないと自分で思う。
お腹が減っていたのと、猫が家で留守番していたのが気がかりだったせいである。

レーザー照射そのものは、ほとんど痛みもなく、どってことなかった。
コンシーラーを部位に塗ってもらって、そのままお会計である。
今度の診察は、2週間後である。

サテ、これからせっせとお肌のお手入れ&日焼け防止に努めなければならない。
ほんとうは、こういうちまちましたことは、自分のガラじゃないのだが!!

  
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6

ゲロ踏みをする。

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今日は、父母が出かけていったので、猫と留守番なのだった。

うちの猫は、とくに母になついていて、彼女の姿がなくなると、にゃ~にゃ~泣き出す。
人間の子どもと変わらない…。

わたしは、さしずめ、女房の留守を預かる休日のおとんと化していたのだった。
もう、いつぐずり出すか、気が気でない。
しかも、おとんは今日、ちょっと出かける用事があった。
なので、出かける前に、さんざん子ども(=猫)を遊ばせておき、昼寝をしたのを見計らって、こっそり出て行った。

外出先でも、「早く帰ってやらないと…」と急ぎ足であった。
約4時間後、ようやく帰宅すると、猫は待ちに待っていた様子で、「にゃーー!ママがいない、ママがいないよーー!」と手足をバタバタさせるのであった。
わたしは、彼女の好きなスルメをやり、彼女が自分で運んだとみられる猫のおもちゃで遊んでやった。
すごくお腹が減っていたので、食べながらであった。子持ち夫婦の食生活が、ちょっとだけ理解できたような気がした。

そんで、やっと自室に戻ろうとしたら、途中に異様な物体があったのである。
「こ…これは…、」
それは、ウンチとも、ゲロッピとも、両方にとれた。
ものぐさなわたしは、確認するのをやめ、「乾燥してから捨てよう」と知らんふりを決め込むことにした。

すると、とたんに踏んづけちまったのである!
あ”ーーーーー!!
臭いからすると、どうやらそれは、ゲロッピの方のようであった。でも、見た目はどっちだって一緒だ!

わたしは、泣く泣く後片付けをした。
いまも、なんか足の裏が臭うような気がする。
猫は、一人ぼっちにされると、いろんな反応を起こす弱い生き物なのだった。

  
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代理出産について

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50代母、30代娘の卵子で「孫」を代理出産…国内初 (読売新聞)


人工的な妊娠・出産に対する法的整備が、もう遅すぎてどうしようもない!という印象なのである。
方法があれば、やりたくなるのが人情だろう。
このままでは、娘にして妹だの息子にして弟だの、ややこしい家族関係がたくさん生まれてしまう。
絶対してはいけないことにするのか、してもいいし実子として認めるのか、はっきりする時期が来ていると思う。

流れとしては、法で禁止しても、子どもの心臓移植と同様、日本で出来ないなら海外で…という人が続出することになりそうな気がする。
結果、ねじれた人間関係から起こるトラブルが増えそうである。
第一、社会が認めない出生をした子どもがとてもかわいそうである。
人工的な妊娠・出産に関しては、親子ともども、「これは法的に許されているし、私たちはれっきとした親子なのだ」と、世間に向かって堂々と胸を張れる環境をつくらなければならないのではないかと思う。

ニュースの見出しで「孫を出産」と書かれている現状こそが、なんだか不憫である…。

  
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ニッセンのお兄ちゃんとか。

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そんで、わたしは、ニッセンの通販がしたくてたまらなかったので、ニッセンに直接電話した。
そしたら、担当の男性(←いま、男性もいるのね!)は、「秋号はもうお届けしましたが…」と言うではないか。

横にいた母に、「通販の本、届いてた?」と訊く。
母は、なにかを頬ばりながら、「ああ?これ?」と言って、部屋の隅から分厚いカタログを出してきた。

なんだ…、あったのか。昨日、本屋にまで探しに行ったというのに!

ところで、この電話に出た男性が、新人なのか、ひどく手間がかかるのである。
「じゃあ、もういいです…」と言えばよかったところを、わたしは「冬号も届けてもらえますか?」とするりと口を滑らせてしまった。

「冬号は10月下旬発行です、お送りします。少々お待ちください…」
それから、ずーっと電話待ちの音楽が流れていた。
ああ…もういいのだよ、用はほとんど済んでいるの…、そんなに時間がかかるなら、もういいから…。

わたしは、いっそ電話を切ろうかと思ったが、良心の呵責があったので、秋号をパラパラ見ながら、彼を待った。
彼は、ようやく出てきて、「あっじゃあ、お送りします」と、さっきとおんなじことを言った。

礼を言って、電話を切る。
たまたまかもしれないが、最近、こういう、素人くさい対応する人をよく見るなーと感じる。
フリーター社会だから、みんな素人ということで、当たり前といえば当たり前か。
とにかく、わたしは、やっとニッセン生活が出来て、気分はよかったのである。

<後日談>
ニッセン秋号に、わたしの欲しいものはなかった…。あかんわ。

  
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通販生活所望

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明日のバイトが、またキャンセルになった。
健康診断に来る人の体力測定&運動指導をする仕事だが、派遣会社から「明日の予約者もキャンセルになって…」という連絡があった。

「あ、そうですか~」と気軽に答えるわたし。
「で、給料なんですが、キャンセル続きになっていますので、前のキャンセルぶんも支払いますので…」と担当の方。

わたしは、耳を疑った。どこに、働いてもいない時間に時給を払う雇い主がいるのだ。
3回くらい聞きなおして、ようやくほんとうに、給料が支払われると確認したとき、わたしは「役所の丼勘定かな~?」と思ってしまった。

わたしの派遣先は、市の運営する事業である。
仕事はらくちんだ…、ただし、ちょっとした知識と技術は必要だが、そんなの誰だって10年間も同じ仕事してりゃ身につくってくらいのもんである。
個人的には「ラッキー」という思いだが、マクロな視線でみると、「これはどうなんだろう?」と考えなくもない。

そんで、せっかく週末に向けて早起きしていたのだが、なんだかすっぽかされて気が抜けた。
わたしのバイトというのは、生活を支えるためというより、病気からの社会復帰という側面を多大に持つので、バイト料云々についてはかなりいいかげんだが、暇が出来すぎると困るのである。

暇すぎるので、通販生活してやる~と思って本屋に出向いたが、ニッセンの通販本(無料)がなかった。
あれ、見てるだけで一日つぶせるのに…。あ~、なんか楽しいことないかなといま考えている。

  
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女同士のランチ考

food

「○○ちゃんと××でランチ」という言葉をあちこちのブログで見かけるのだが、ついぞ、わたしは女同士で「ランチ」みたいなことをしなかった。たぶん、これからもしないだろう…。

わたしにとって、昼食とは、学生時代までは学食でがつがつ食べるもの、社会人になってからはオフィス街でばたばたと慌しくとるか、休みの日はだらしなく酒など飲みながら食べるものであった。
女同士でおしゃべりしながら、美味しいorオシャレな店で昼下がりのランチなんて?!?ほんとに、そういう趣味はない。なにが楽しいんだろう??と素朴に不思議に思う。

そのほか、わたしは、女同士でお茶飲みなんかも滅多にしない。
おしゃべりとか、グルメとか、恋愛話とか、まったく苦手なのである…、そういう場に置かれたら、自分の身に合わなくてもぞもぞする。
たぶん、押し黙って酒を飲んでいるだろうと思う。
雰囲気としては、女の子のなかにおっさんが一人という状態である。

ここまで、女づきあいの悪い女に、よくもまあ付き合ってくれた女たちがいたものだと思う。
みんな、わたしのことを理解し尊重してくれていたのだろう。
言い方を変えると、場に合わないから彼女は誘わない…という暗黙の了解があったということだが、わたしにとっても、その心遣いはありがたかった。

マルグリット・デュラスは、19歳にして年老いたそうだが、わたしは若くしておっさんだった。
そして、そういうスタンスの自分が、じつは好きだったりもする。

  
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新しいバイトのこととか。

bear2

朝から、昔懐かしの BOYZ Ⅱ MEN なんかかけて、「レガシ・レガシ♪」と貧乏ゆすりしていたのである。
あ~こんなことをしていていいのか、わたしは?

健康運動指導士の資格保持に必要な単位は、すでにスポーツ大学で取得した。あとは、新しいバイトを探して、少しずつ社会復帰するのみである。

大学の先輩にお願いしてあるバイトの口は、いまのところ連絡がないので、ほかとの同時進行でもいいだろう。
スポーツ施設のインストラクターなら、出力50%程度でもどーにかなりそうなので、近場でそのへんをあたってみようかと思う。

しかし、わたしは思いつくとぱぱぱぱぱーーっとやるのだが、エンジンがかからないうちは、ほんとにやらない。
いま、エンジンがかかるのを待っている…のである。
来週か再来週あたりにかかりそうな気がしているのだが、どうだろう…。
なにしろ、いい歳だから、面接・新しい職場との出会いなど、数々のイベントをこなすには勢いが必要なのだ。

サテ、そんなことを書き散らしているうちに、曲は、これまた懐かしい映画"NEW JACK CITY"のサントラ盤である。
あ~~なんか貧乏ゆすりが止まらんぞ?!
これは、エンジンがかかる予兆とみていいのだろうか、それともただのダンサーズハイ??

  
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食欲との出会い

ebifurai

サテ、お腹が空いているので、食べ物のはなしばっかりになってしまうのだが、今日も食べ物のはなしである。

わたしは、物心ついたとき、食欲がどういうものなのかわからなかった。
食事の時間は、苦痛であった。
なにしろ、楽しく遊んでいる最中に、母に「ごはんやで!」と無理やり食卓に座らされて、もぐもぐやらなければならないのである。
もちろん、豊かな国で育ったからこんなことが言えるんだろうが、ともかく、わたしにとって食事は、風呂や歯磨きと同じように「日課としてしなければならないもの」であった。

ところが、あれは5歳くらいのときだろうか…もしかしたら、小学1年生くらいだったかも知れない、わたしは突然、食欲に目覚めたのである!
ある日、わたしは夕方まで遊んでいて、帰ってから食卓につくと、皿にエビフライが3匹のっていた。
わたしはエビが大嫌いだったのだが、それはなぜかいい匂いがしたので、ぱくっと一口食べてみた。

すると…、おお~?なんだこれは?!…快感だ!!
続けて、ぱくぱくぱくぱくと3匹のエビフライを、わたしは平らげた。
ふだん、ものすごく小食だったわたしにとって、3匹もの揚げ物を自主的に食べるのは、驚異的記録だった。
「美味しい!」という感覚を、わたしが自覚したのは、このときが初めてであった。

そのときから、食事というものは楽しいものだということをわたしは知ったのである。
しかし、だからといってすぐに人並みに食べられるようになったわけではなかった。
わたしが、ガツ喰いを覚えるのは、もっとあと――高校で陸上競技を始めた頃からになる。

  
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2

秋の夕刻の風景

yuyake2

わたしの大好きな夕焼けの季節がやってきた…。
今日の夕方の空は、低くて平らで、橙と紫に染まったうろこのような雲がところどころに描かれていた。
あと数分したら、それらは闇に連れ去られてしまうのだろーと、刻々とうす暗くなっていく堤防の野みちを歩きながら、一瞬の美しさの残酷を感じた。
これはまー、わたしが年をとった女性だからだろう。

わんわんわんと、犬が吠えている。
けたたましいなと思って見ると、フリスビーを追いかけるボーダーコリー2匹のそばで、雑種犬1匹が杭に繋がれている。
雑種犬は、一緒に遊びたくてたまらなくて、尻尾を振りながら懸命に鳴いている。
どうして、こいつだけ仲間外れにされるのだろう?
飼い主は、ボーダーコリーの競技訓練をしているのか?雑種犬は躾ができていなくて、リードを外すわけにはいかないのか?
理由はなんであれ、わたしは、雑種犬の様子がかわいそうでたまらなかった。
だから、数分後、わたしがこの道を折り返してくるときは、ボーダーコリーも雑種犬も飼い主も全員いなくなっていればいいなと願った。

そしたら、数分後に、彼らは全員いなくなっていた。
ありがたかった。
そんな感じで、秋の夕刻は、色も人も動物も、次々と形を変えていくのだった。

  
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4

ギャル服ごちそうになる。

hana6

双子のゆき妹が、41歳にもなってギャル服屋でバイトを始めたというので、のぞきに行った。
…といっても、巨大なショッピングモールの一店舗なので、店のなまえも聞いていなかったわたしに、発見できるはずもないではないか~と、言い出しっぺの恋人Sにぼやきながら歩いていた。

が、なぜかいきなり見つけてしまったのである。
彼女は、頭の上にくりんくりんのヘアピースを乗っけて、でかい銀色に光るイヤリングを付けていた。
他の人にはわからないかも知れないが、わたしにはわかった…こいつはコスプレがしたいがために、このバイトをしているのだ!

「きゃ~~そっくり!!」と、店の人たちに言われる。
いつものことなのだ。二人をほぼ同時に見た人は、だいたいそう言う。
でも、片方だけをよく知る人は「似てない」と言う。恋人Sもご多分にもれずであった。

「服をおごってあげる」
とゆき妹が言うので、遠慮なくごちそうになる。
もともと安い服屋なうえに、店員価格で半額になるらしいのだ。
わたしは、スキニージーンズと、か~いい水玉インナーと、あったかくて白いニットのジャケットを選んだ。
「地味やなー!」とゆき妹は言葉を叩きつけてくるが、いま手持ちの服のことを考えると、あまりにギャルなのは(着たいけど)使い勝手が悪い。
うふふ、嬉しい!
タダ酒は旨いというが、タダ服もひじょ~に美味しい!!

もっかい襲撃してやろうという気持ち100%だが、(たかられるんじゃないだろうな?)と彼女をびびらせても悪いので、「また行くよ~」とメールに書くのはやめにした。
実家からもー少し近ければいいんだが!
半額で服が買えたら、わたしは、ギャルだろうが何だろうがどうでもいい。

  
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抜きすぎた睫毛とか。

masukara

いままで、何気なく、髪の生え際を抜く癖のある自分を自覚していたのだが、これは、ストレスを受けた人が爪を噛むようなものであることを、成人してから知った。
そして、ついさっきまで、わたしは、髪の生え際を抜いていたのである。

「あれ?どうもストレスがかかってんな」と思ったわたしがその時やっていたことは、(今日のブログのテーマは何にしよう…)という考え事であった。
ついでに言えば、わたしには、眉毛や睫毛を抜く癖もある。
それをやり始めたとき、わたしは、(もうこれ以上、考えるのはやめよう)と決意した。

そこで、まったくカンケーない話になるが、わたしは昔々、ライターで遊んでいて、睫毛を半分失くしてしまったことがある。
もう化粧をする年頃だったので、けっこうみんなに笑われた。
あれは、毛をむしられたニワトリのように情けない気分であった。
でも、そのときは若かったから、勢いでしのいだ。

いまなら、つけ睫毛が普及しているから、睫毛の半分を失っても全然問題ないと思う。
でも、つけ睫毛って、つけるのすごくめんどくさい。
はがすのも、すごくめんどくさい。
うちには、一回使ったばかりのつけ睫毛が、いつかまたライターでしくじったときや、ストレスで抜きすぎちゃったときのために、どっかに保管されているはずです。

  
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2

マンガ描きを思い出した

cloud-ruler

ところで、家さがしゴソゴソの話には、つづきの第2弾があったのだ。

わたしは、物心ついてから25歳くらいまでの間、マンガを描いてきた。
マンガを描くということは、TVを見るのと同じように、生活の一部であった。
ただし、本格的に仕上げて完成をみたものは、数少ない…。

その、数少ない完成ゲンコーが、家さがしゴソゴソの際、いくつか出てきたのだ。
うはーー!けっこう綺麗に描いてんじゃん、自分!!(自画自賛)
ちょっと人物の線が荒いけどな…、キャラの顔がときどき変だけどな…、スクリーントーンの削り方が下手だったりするけどな…。

でも、テンポはいいし、台詞もしゃれておる。
ちょっとあーしてここをこーすれば良くなるのになー、などと見入っていたら、む…また、絵心が芽生えてきたのである。

そういえば、わたしは、8ヶ月前にも絵心が芽生えて、マンガ道具一式を買い揃えたのだった。
あのあと、どうなったか。
結局、ストーリーがまとまらず、わたしは大学ノートにたくさんのカットを描き散らして、それで気が済んでしまった。
ベタ塗り用の筆は、一時期、リップブラシの代わりにされた。
ペンとペン先は、なぜか歯ブラシと一緒に、茶封筒のなかに入れられた。
こうして、かのマンガ道具たちは、いまだに生まれてきた使命を果たせず、不憫な生活を送っているのである。

「なんか描いてみっかなー」と気まぐれなわたしは、8ヶ月ぶりに考えた。
だが…とフト頭のなかをよぎる、先日、スポーツ大学の講義中、1時間半に渡って資料の余白にオンナノコを描き続けたわたしは、相当指が疲れていなかったか。すっごくデッサン力が衰えていなかったか。

誰に見せるものでもないから、どーでもいいのだが…、
どーでもいいのだが、上手く描けないと、自分にイライラッときて、筆をボキッと折りたくなるくらいだから、マンガ描きはときに不健康になる趣味なのだった。

  
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12

昔の男の思い出ってやつ

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所用で、自宅マンション内をガサガサ掘り起こしていたら、なっつかしーー写真だの手紙だのが出てきた。
うひょーー!!よくある、昔の男の思い出ってやつじゃねーかこれって!?

なになに…と手紙を読んでみる。
これは、20代前半の頃のものである。
ひょえ~~!!なんて熱烈な…、ドラマみたいだ!!(←ドラマあんまり知らないけど。)
ウラヤマシイ!!
こんな恋愛ならいまでもしてみたいよ~。あ~若いっていいな~~~。
毎日、こんなにラブラブな雰囲気のなかで、20代のわたしは生きていたのだろうか。そりゃ楽しいはずだよ~。

写真は、わたしらしく、整理されずにあの男もこの男もいっしょくたになっていた。
ううむ…若いなっ!相手も若いがわたしも若い。
しかし、このベルトの位置はなんだ~?流行って怖いな~。
眉毛が太すぎなくてよかった…これが限界だ…、いま眉毛を細くしてるのも、やり過ぎると20年後には見られないってことになるな。

――なんてことを考えながら、わたしはちょっとばかし感慨にふけっていた。
昔の思い出は、埃をかぶっていて、手にとると指先を灰色に汚してしまう代物なのだった。
それはまるで、古代遺跡のようにちいさく眠っているのが正しいかのような主張であった。

わたしは、手紙&写真をもとに戻すと、石鹸できれいに手を洗った。
すると、ようやく現代が戻ってきた。
呪いがかかっていなかったのが、幸いであった…。

でも、人生もっかいやり直したいなーとフト考えてしまった点においては、少々手遅れだったかも知れない…。

  
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6

しんどくてげろげろげー。

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すんごい、しんどいです。
熱があるに違いないと考えて、測ったら、なんと6度5分?!うそでしょー。

今日は、ほんとうは、精神科へ通院しなければならなかったのに、行けませんでした。
昼間は、ぐったりと寝ていました。
仕事もなーんもしていないのに、なぜこんなになるのかわかりません。

夕方は、パスタを茹でて、ワインを飲みました。
そしたら、飲みすぎてしまい、あとでカロリー計算したら、えらいことになっていた。
いや、この際、気にすべきは、カロリーよりも、酒量がこのところ上がっていることでしょう。
理由は、精神的ストレスです。
なーんもしていないことが、ストレスになることがあるのです。

無職で、大酒飲んで、腐って…、なんか型にはまってるなと考えたりします。
おやじな腹巻が似合うかも知れません。
しかし、せっかく卵管手術後、節制してへっこんだお腹がまた出てくるとやなので、明日からはワインはグラス2杯まで!と決めたいと思います。

ワイン飲んだくれてるおやじってのも、あまりないか…。

  
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11

死に向かって生きる人間

spoon

その夜のメニューは、カレーだった。
カレーに合う酒など、ない。
わたしは、冷蔵庫からビールを出して、鯵の干物と大根の葉っぱを食べた。

「あはははは」
年老いた両親が、同席で笑う、TVを見てんのだ。
TVはつまんないなんて代物じゃなかった、なにしろデヴィ夫人が、田舎町で「わたしを泊めてもらえませんか?」と言って一軒一軒あるいているだけの、大衆…視聴者を馬鹿にしたつくりの番組なのだ。

こんなので、なぜ笑えるのかさっぱり理解できない。
でも、どんなに否定しても、彼らはわたしの両親であり、いまのわたし…一人前に稼ぐことのできないわたしを、事実上扶養しているえらい人たちなのだった。
えらい人たちだから、逆らうわけにもいかない。
わたしは、ビールの缶を重ねた。
止まらなかった。しまいには、TVに背を向けて、そばにあった仏壇にそえられるのを待つ菊の花瓶を目の前にもってきて、それを見ながらアルコールを摂取した。

テーブルに添えられている花は、こんな役割も果たすのだ…、つまり、テーブル上で行われている馬鹿馬鹿しい笑いや会話を無視するための鑑賞物である。
しかし、わたしは次第に、見ているだけではなく、その花びらを引きちぎりたい衝動にかられた。
自分のなかで、ひどく凶暴な人格が暴れているのを自覚した。
でも、わたしは多重人格者ではない。わたしのなかの、理性的な人格が、かろうじてそれを抑制した。

デヴィ夫人が、TVスタッフに支えられて、ようやくどっかの民家に落ち着いたくだりからは、もう怒りを超えてあきらめの境地さえ出てきた。わたしの眉間に寄せられたしわは、わたし自身でさえ、治すことなんか出来ない。

唐突に、わたしは立った、箸からこぼした大根菜を、座布団のまわりにヤケクソのように撒き散らしたまま。
そして、冷蔵庫から3本目のビールを出して、コップとともに自室へ移動した。
腹が減っているが、これ以上その席に座っているわけにはいかない。

こうやって、高齢の無職者は、年金暮らしの親を叩きのめしながら、死に向かって生きているのだった。

  
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6

地獄のワイン

wine2

昨日、あるイタリア料理店に入ったら、ものすごーーくひどいワインが出てきた。
「有機ナントカ」ってやつ、知ってますか。コンビニで398円くらいで売っています。

ボトルが出てきたときに、わたしは思わずギョエェエエ!と叫んでしまった。
これはないだろう?こんなの出す店があるのか!

「有機ナントカ」というワインは、それはもう臭くて、ぶどうの匂いをあとからつけたとしか思えない化学薬品みたいな味なのだ。
家でこれを飲んだとき、わたしは一口で吐き出した。
だが、別のワインといっても、グラスワインもこれだし、他のボトルもなにが出てくるかわかんないので、わたしは店員と押し問答して、料理はキャンセルにしてワイン代だけ払って外に出た。
ワインの飲めないイタリア料理なんて、食べる価値があるか!…

ところが、これで同伴者・恋人Sがむーーっときてしまったようなのである。
怒っているのではないらしく、あきれているという態度には見えないし、なんだかよくわからないがとにかく押し黙ってしまった。

一緒になって、「こんなもん飲めるか!金返せ!!」と卓袱台返ししてくれたら楽しかったのだが…、
仕方ない。…わたしが責められるとすれば、オーダーの際、瓶を確認しなかった点であろう。

2軒目のパスタ屋では、かなりまともなグラスワインが出た。
しかし、食事は楽しくなかった。
わたしは、ワインをがぶがぶ飲んで気を紛らわした。
むっとしている人を前に食事するのは、一種の地獄であった。

  
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