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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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おサルの電話

chimpanzee

母がヤマザルのような電話の取次ぎをするので、少し困っている。
彼女は電話応対のイロハを知らないので、わたしはたまに恥ずかしい思いをするのだ。

「ゆみさん、電話~…電話…来てるで…」
「え?」
「なんとか△△△とかいうところから……」

なんとか△△△って。
このやり取りが、相手に筒抜けなのだ。
しかもこのときの母の声は、「ハイ、○○デス」というかわいらしい第一声から、確実に1オクターブは低い。
つまり、本人が意図しているかどうか知らないが、彼女の(なんや知らんけど怪しい人やで…)という素振りを相手に伝えてしまっているのだ。

わたしは、重い気持ちで電話を受けた。
なんとか△△△と呼ばれてしまった相手は、バイトの応募先であった。
家族の取次ぎが気に障っていないだろうか、わたし自身の資質まで疑われやしないだろうか。
ひととおり事務的な話をして電話を終えてからも、わたしはなんだか心が晴れなかった。
言おうか言うまいか迷っていたが、ついぽろっと「へんな応対せんといてよ?」と口から出てしまった。
母は黙っている。衝立の向こう側にいるので、聞こえていなかったのかも知れない。

こんなところでも書いているんだから、わたしは気がまだ治まっていないのだろう。
だいたい母は、ほんとうに怪しいセールスのときにこそ、こそっと来て「××さんとかいう人から電話がかかってるけど…」と声をひそめる。
やることが逆なのだ。
ともかく、相手の名前は聞き取ってほしいのだ。聞き取れなかったら相手に聞こえないところでその旨伝えてほしいのだ。

電話の応対で、ある程度お里が知れるとわたしは思う。
山に住むサルのようなそれは、ほんとうに困る…。
でも、このことはまえにも言ったはずだから、たぶん何度言っても同じなんだろう。

  
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