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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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看護師の言葉に荒れる


その日検温に来た看護師は最悪だった。

ここ数日間、朝の調子が悪くて寝ているわたしに、
「寝てばかりいないで」
「ご両親のためにも」
「これから仕事も探さなきゃならないんでしょ」
だからさあ起きて、というようなことを言ったのだ。
これらは一般的には正論だが、鬱病患者にかける言葉だろうか、ふつう…。

わたしにはいま両親との確執があり、働けない自分に大きな負い目を感じている。
毎日きちんと起きて仕事をしたいと切望しているのは、ほかならぬこのわたしだ…。この人はなんにも知らない。というより、やっつけ仕事しているのだ。
朝、ダラダラ寝ている患者を叱咤激励して起こす――それが自分の責務だと信じて、どの病気の患者にも同じ対応をしているに違いない。

わたしはべつの看護師に苦情を言って、セルシン《イライラ薬》をもらった。MKちゃんにも愚痴をこぼした。それでも悔しさはおさまらない。

わたしはとっさに現金を掴み、病院の昼食を無視して外でビールを飲んでやろうと思った。
…が…駄目なのだ……玄関にも到達出来ず…わたしは…しんどい……午前中は駄目だ…。

仕方ないので、売店でオムライスを購入してとぼとぼ病棟に帰った。
昼食を食べなければなんか言われるだろうが、そのときは「急にジャンクなものが食べたくなったんです」と言えばいいだろう。ここは穏便に済ませるのがいちばんだ…。

だが結果的にわたしがしたことは、様子を見に来た看護師に背を向け、ケータイを見ながら「頭に来ること言われたから昼食は要らないです」とつぶやくことだった。
なんて子どもじみた抵抗だろう。
だが、めし食わないとか手首切ったとか、具体的な記録が残らないと彼らはまず問題にしない。
それでオムライスはいま、箪笥のなかに鎮座している。

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