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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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謎の手紙がやって来る

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高校を卒業してから、20年間も経ったいま、定期的に手紙をくれる女性がいる。
同じ陸上部で3年間過ごした仲間だ。

しかし彼女Iは、嫁ぎ先の都合で、毎年、同期部員が集まる新年会にずっと来れずにいた。
そして、いまも来れずにいる。

だから、もう顔もなにも知らないのだが、なぜか彼女から、ある日手紙が届くようになった。
わたしは、初めから返事を書かなかった。
そんな気分じゃなかったのである。

何通も届くその手紙には、典型的な子持ち専業主婦の話題が詰め込まれていた。
つまり、○○ちゃんがどうの、夫がどうの、姑がどうの、という、わたしにはわからない世界のことである。
「勝手に書いてるだけだから、返事は要らないから」とIも言うのでそうしているが、なんだか自分が投書箱になったみたいで、妙な感じである。

いちばん読むのが辛いのは、子どもの話題だ。
○○ちゃんが遠足でどのこの、△△の参観日に行ったらこうで…などと、学校行事が書かれてあるが、わたしからあまりに縁遠い上に、○○ちゃんと△△はいったいいくつなのかもさっぱりわからない。
そして、だから、なんなの? なのである。
同じ子を持つ人に手紙を書けば、あーそうそう、うちもよ…などと話がはずむだろうに。

たぶん、Iの周りには、そういう話を出来る人が少ないんだろうなと私は想像する。
少子化のなか、田舎の方に住む人は、そうなりやすいのかも知れないな。
気の毒だが、でも、だからって、なんでわたしなの? という謎なのである。


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