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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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コンビニのN田さん

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朝、起きた瞬間、「これが食べたい!」と思うことがある。
今日の場合、それはクリームスープだった。

階下にあるコンビニエンスストアへ向かう。
ここはもう、わたしの台所と一緒なので、あえて身づくろいはしない。

地獄の底から這い上がってきたような足取りで、わたしは、コーンスープを手に取り、レジへ向かう。
すると、レジにいたのは、いつもの店員N田さん(50代?女性)だった。

N田さんの仕事は、とても雑で横柄だ。
小銭をコロコロ転がすなんてしょっちゅうやっている。
ほかの店員なら必ず訊いてくる、「温めますか?」の言葉も決してかけない。
客がレジに並んでいても、気づかず他の店員としゃべったりしていることもある。
コンビニ店員としてはあるまじきほどの無愛想で、わたしはこの人は、入った瞬間から、すぐやめるだろうと思っていた。

ところが案外、長く続いて、もう数年に至るのである。
よく店長が続けさせているもんだなあと思っていたある日、具合が悪かったわたしに、「大丈夫?」と彼女は一度だけ声をかけてくれた。
そのとき、わたしは初めて、あ、この人、人間なんだと思ったのである。

でも、わたしが次に行くと、例によって無愛想な、いつものN田さんなのだった。
「あんたのことなんか知らないよ」と言わんばかりの仏頂面。
わたしも、店員と馴れ合いなんて嫌いなので、いつもの仏頂面で返す。

今日のコーンクリームスープのおつりを受け取るとき、彼女があんまり、つり銭をほいっと投げるように渡すので、1円玉のいくつかが、レジの周辺に紛れてしまった。
それを見て、わたしは、やっぱりN田さんて、店および他の店員からは、あんまりよく思われていないんじゃないのかなあと、余計な心配をしたものである。


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