ドロボーさん対策

わたしは、裸族なので、部屋ではいつもぱんつ一丁である。
ここ数日間は、クーラーを入れたり消したりしている。
しかし、この格好でいるときに、もし窓からドロボーさんが入ってきたら、どうすればいいんだろう?
こういう脳内シュミレーションを、わたしはしょっちゅうする。
まずわたしは、一切抵抗せずに、服とケータイを出来る限りつかんで、ダッシュで表へ出るだろう。
そして、裸で走りながら、間髪入れずに110を押す。
その電話は切らないまま、後ろを振り返って、状況を確認する。
この時点で、追いかけてこなければ、そこで服を着て110番に説明する。
もし敵が追いかけてきたら、そのまま裸で走り続ける。
交番までは、走って1分だ。
なお、マンションの管理人のところへは行かない。共倒れになったら悪い。
マンションから出たら駅前で人がいっぱいなので、さすがにここまでは追って来ないだろうから、わたしは服を着る。
それから、裸足で交番へ猛ダッシュだーーー!!
一部始終は、110番が聞いていることだろう。
交番に駆け込んだら、ほっとするのではなく、事情をぱぱぱと説明して、まだ犯人は近くにいるから捜してくれ! と言う。
交番のおっさんも一応プロだ。
怪しいそぶりの男なんて、職業柄なんとなくわかるだろう。
問題なのは、わたしが人の顔や服装を覚えるのが苦手で、しかも犯人出現と同時に逃げる覚悟だから、ほとんど敵の姿を見ないであろう点である。
だから、「あ! おまわりさん、あの人です!!」と犯人を指させないところが、苦しい。
結局、事件は未解決…になるような気がする。
おまけだが、風呂に入っているとき、人が入ってきたらどうする? というのも、わたしはだいぶ前に考えた。
風呂を見渡して、武器になりそうなものはシャワーとシャンプーである。
入ってきたら「キャー」ではなく、まず冷静にシャンプーを目にプシュップシュッと飛ばす。
かけるシャワーは水でもよし、熱湯でもよし(ただし熱湯だと、自分がヤケドする可能性があるな…)。
その、わずかな敵のひるみの隙に、自分は裸で水びたしのまま、服とケータイを出来る限りつかんで…(以下略)。
トイレのときの武器は、トイレ用洗剤と消臭スプレーである。
でもあれは強いから、目に入ると相当やばいんじゃないかと思う。
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