LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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今日はフヌケ

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今日の大阪は、一日中降り続くような雨である。
そのせいなのか、身体がやたら重い。
パソコンのまえに座っては横になり、座っては横になり…、そしてようやく本格的に起き上がったのが、午後3時半である。

午後2時から、両親がここに来ている。
目的は、「掃除をするため」だ。
わたしは日常、掃除をしないので(ゴミはちゃんと捨ててるよ)、今度掃除をしに行ってやろうという、温情をいただいてのことである。

ところが、わたしは手伝うどころか、横の部屋でぐーぐー寝ていたのであった。
やっと起き上がったとき、掃除の途中のモノがあちこち散らばっている惨状に、あたまがくらくらした。
彼らは、てきぱきと仕事をしている。
あかん、ついていけん…ということで、これまた横のソファにくたりと横になり、NEXを飲んで、わたしは王様になっていた。

いつか、この恩返しはしなければならないだろう。
それはいつのことになるやら。
とにかく今日は、なんにも出来ないフヌケとして、掃除の邪魔にならないように、あちこち部屋を移動するしかないのだった。

14

お水用の服をもらう。

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「パブの仕事、始めてん」
とゆき妹に言ったら、
「じゃあ、お水用の服をたくさんあげよう」
と言うので、さっそく取りに行ってきた。
やっぱり、タダで服をもらえるのはウレシイのである。

ジーンズが駄目、ショートパンツも駄目だろうということで、いま流行りの短丈のワンピースをどう着こなすか? が課題であった。
結果、「ひらひらミニスカート・黒」を買うのがいいだろうということになったので、それを今度、ゆき妹に社員価格で買ってもらって郵送してもらうことにする。

それにしても、出てくるわ・出てくるわ、ゆき妹の古着の数々。
彼女はギャル服屋に勤めているので、去年のものは着れないのである。
「これはどう着んの?」とか「これとこれの組み合わせってどう思う?」とか、タダでアドバイスしてもらって、わたしはラッキーであった。
これから、ファッションショーをしようと思う(体力要るだろうな…)。

ここ数日、大阪は急に寒くなったので、着るものにはほんとうに迷う。
タイツなんてまだまだ…と思っていたけれど、今日なんかはタイツ欲しい! って感じである。
ちなみに今年はビビッドカラーのタイツが流行。
わたしは、まだそれを買っていないのである。

こうしてみると、一歩「仕事をする」という階段を踏み出したことで、べつの、いろいろなことをしようという気が起こってきている。
これは、<正の連鎖>かも知れない。
いまからファッションショーをすると身体はかなり疲れると思うが、気持ちは晴れ晴れすると思うのである。

12

客の酒を飲み歩き

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昨日のバイトも楽しかった。
けれど、翌日の今日、身体中が鉛みたいにどよ~んと重いのである。
理由はほかでもない、午後10時までだったバイト時間が、客が多くて、午後12時まで延びてしまったためである。
連続5時間勤務はさすがに体力的にきつかったようだ。

シフトのことを尋ねると、土日の深夜に人が足りないらしく、1ヶ月の研修を終えたあとは、わたしは土日に回される可能性大のようである。
連日は、しんどいだろうなぁ…それまでに体力をつけないと、と思う。

サテ、わたしは、この業界のことを知らないうえに酒飲みなので、なんだか人の酒をタダで飲むということに抵抗感があったものである。
それで、ママが、
「こっちにいらっしゃい。一緒にいただきましょう」と言ったとき、
「いいんですか?」と変な質問をしてしまった。
「なに言ってるの、お酒をいただくのが仕事でしょう。じゃ、カンパーイ」ということで、わたしはすっかり安心して、よしボトルを持っている客全員の酒を飲んでやろうと思った。

といっても、焼酎の水割りをちょこっとずつである。
途中で、Kちゃんが「大丈夫? もうそんなに飲まなくていいよ」と言ってきてくれたので、「ハイ」と答えたが、こんなもんくらいでわたしが酔うわけないのである。
酔客はおおらかになっているので、おかわりのたびに「あんたも飲むか?」と言ってくれる。
答えはもちろん「ハーイ」である。
でも、あんまり派手にやると(こいつに飲ませるとボトルがなくなる)と思われそうなので、そこそこ、あちこちで、まんべんなく飲み歩いていた。
悪い従業員だな~。

そして、満足して帰ったかのようなわたしであったが、帰宅後、妙にお腹が空いているのに気づき、イシイのハンバーグをぐつぐつしながら、またワインを飲んでしまった。
「飲み足らん!」と思ったのである。
酒飲みにとっては、酔わない程度に飲んで終わりというのは、拷問みたいなもんである。

そういうことで、今日はかなり身体的にはシンドイのだが、たぶん1日ごろごろしていれば、疲れは取れるだろうと思う。
いまは、「誰か、腰とふくらはぎをもんで~」という気分である。

2

血液検査とリウマチ因子と

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昨日は、精神科へ通院してきた。
担当医Kっちに、「突然ですが、バイト始めました」と告げる。
それからのKっちは、ずっとニヤニヤしっぱなしだった。
この人は、患者が快復に向かうとやっぱり嬉しいみたいなのである。

「そんで? 仕事ってどんなん? お酒注ぐやろ?」
「はい、お酒注いであと…、お客さんと話したり、カラオケでぱちぱちしたり…」
「飲みすぎなやー」
「それはもう、飲みすぎると仕事にならないからって、客からも店からも言われてます」

Kっちの心配は、わたしがお酒をガブ飲みしないかどうかであった。
でもほんとうに、飲みすぎて仕事で失敗するのは嫌なので、わたしは客に勧められても<ホロ酔い>を脱さないつもりである。

それで思い出したのか、Kっちはカルテを見ながら言った。
「しばらく、血液検査してないな。今日しよか」
おっ、その言葉を待っていました!
「はい、あっ、ちょっとお願いがあるんですけど」
「ん?」
「じつは、最近、左手の関節が痛くて、整形に行ったら"こういうので一番に考えるのはリウマチやな"って言われたんですよ。それで…」
このへんから、Kっちは事情を察したようで、ますますニヤニヤし始めた。
「結局、いまわかっても治療しないからって言われて、検査を断ってきたんですけど、気になるのでここでやってもらえませんか?」

――精神科ではしばしば、『障害者自立支援法』という福祉資源が使えて、保険が3割以下になるのである。
Kっちは、「じゃ、それも入れとこうな」と言って、その日の診察は終わった。

しかし、さすがは商魂たくましいKっちなのである。
血液検査だけかと思ったら、尿検査と心電図検査も入ってきた。
あのー…。いくらなんでも心電図は要らないと思うんですけど…。

そうして、言われるままに検査をして、わたしは完全にまな板の鯉になった。
でも、Kっちが思っているような、γ-GTPとかGOT、GPTは絶対高く出ない自信あるもんね。
リウマチ因子の高さは、どう出るかちょっと不安ではあるが。

12

パブご出勤1日目

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そういうことで、自宅から歩いて1分のパブへ、わたしは働きに行ったのだった。
とにかく見てるだけでいいから、と言われていたので、おつまみを用意したりボトルを出してきたりというのは、全然しなかった。
なにをしてたかって、ただ、客の話し相手とカラオケの拍手とお酒つくりと灰皿換え。

この店は、歌うのが好きな人が多いので、自分が歌わされることはほぼなさそうだった。
デュエットはありだが…、まー自分ひとりで歌わなければならなくていいのは楽だ~。

「なにもわからないので、よろしくお願いします」
と客に言うと、客がいろいろ教えてくれた。
「ほら、このへんまで来たら、ビールつぐんやで」
「ハイ。(わたしならもう少し飲んでからつぐが)」
「あんた、飲めるんかいな。まあ一杯やりぃな」
「(嬉々)ありがとうございます。いただきます!」
「あんた、あんまり真面目にあちこちで飲んでたら、仕事にならんようになるで。そんなもんは、口にちょっとつけるだけでええねん」
と、べつの仲間客が茶々を入れる。
「そうなんですか? そうですよね。お客さんより先に酔ったら…」
「そらもう、あかん! そんなことはあかん!!」
しかし、その後ちょこっと反対のことを添えるのであった。
「もっと時間遅うなって、みんなぐちゃぐちゃになってきたら、別やけどな」

夫婦で来ている客もいた。
家で食べて飲んでから、また来るんだという。
家が一次会でパブが二次会か?
そういうの、いいですね。と言ったら、奥さんの方が、
「そりゃ~もうあんた、好きやで~2人とも! このくらいの瓶(神の河)、一晩であけてるもん!」とすでに赤い顔だった。
「いや、二晩くらいやろ」とご亭主。
ご亭主がお立ち台で歌っているあいだに、奥さんに「つくって」と言われて、水割りをつくったら、かなり濃いのがお好みなのだった。
「ああ、それくらいでええねん」と彼女は言うと、グラスを自分で引き寄せ、ぐいっと飲んだ。
わたしは思わず、
「いや~~。酒飲みの飲み方ですね~!」と言ったら、「なんでわかるん?」と聞いてこられたので、「なにしろ、お酒混ぜないですからね~。貫禄出てましたよ」とマドラーでグラスをからからしてあげた。
すると、奥さんはがっはっはと笑って、そうかも知れん! あんた面白いな! とご機嫌なのだった。
ついでに、奥さんが歌ったあとで、「上手い! 声に艶と色気がありますね~(本心)」と言ったら、「ほんま?! あんた、もっと飲み飲み」とさらにご機嫌になって、べつにお世辞を言ったわけじゃないのだが、なんだかひどく気に入られてしまった。
夫婦で来られている方に、どういう接し方をしていいかわからないが、やっぱり旦那と多くしゃべっているよりも、旦那:奥さん=2:8くらいが平和的にいくのかな? とわたしは勝手に思ったりした。

まだ、わからないことだらけだが、ひとまず1日目は楽勝であった。
これから、いろんなことがあるだろうが、とにかく少しずつ仕事を覚えていきたいと思う。

22

パブに突入

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いろいろな物議をかもしつつ、結局、バイト候補のパブをこっそり覗いてきた。
昼間の営業もあるが、昼すぎはまだ客はだ~れもいなかった。

「あのー。従業員募集の広告をみて来たんですが」
すると、従業員(以下Kちゃん・50歳代?)は、慣れたように「ああ、はいはい」と応じてくれた。
「いま、ママがちょっと買い物に出かけてて。まあどうぞ」
と椅子をすすめられ、お茶を出された。

それから、である。
客(♀)が1人入ってきて、3人でわいわい話すことになった。
客Iさんは、歌うのがものすごく好きなようで、大変なレパートリーを持っていた。
ついでに、わたしに拍手の上手な仕方を教えてくれた。
「なんだか、なごやか空間だなー」と、空気のゆるさに、わたしは少し安心した。

そのうちママが帰ってきて、しばらく4人でわいわいとなった。
ママは、コーヒー、サンドイッチ、ホットミルクを出してくれて、わたしはすっかり満腹になってしまった。

やはり避けて通れない問題として、なぜわたしが独身一人暮らしで安穏としていられるのか、ということをみんなに聞かれてしまう。
わたしはもう、正直に言った。
鬱病でしばらく療養していて、いまはだいぶいいのだけれど、一人ぼっちで話し相手もいないし働きたいのだと。

Kちゃんが、思い当たるふしがあるように、「わかる、わかる」と言った。
ママさんは、「もう身体は大丈夫なの?」と当然のことを聞いてきた。
「はい。…ただし、朝は駄目で…。もうラッシュとかとんでもないですね」
その説明で、なぜこの職場を選んだのか、少しはわかってもらえたんじゃないかと思う。

結局、よくもののわかったママさんが、
「じゃあ、週2回3時間から始めましょう。こういう職場に合うかどうかもわからないしね。慣れるまで様子をみるっていうことで」と言った。
ありがたい…。週2回3時間なら、いまのわたしでも出来るだろう。

それで、曜日は木・土曜日となったのだが、早速、今日からどう? と言われて「ハイ」と答えていたわたしである。
今日はせっかく化粧したし、このまま家から徒歩1分、手ぶらで歩いていくだけだもんね。
酒場リポートは、また次回お届けしたいと思います。

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『水商売』だからどうした?

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今日、昼過ぎに買い物に出かけたら、あるパブが改装していた。
ご近所のおやじが集まりそうな場所である。
そこには、「従業員募集」の張り紙があった。

「あれ…この場所、いいんじゃないの~、…徒歩1分だし」
と思ったわたしは、さっそく母親に電話で相談してみた。
母親は、
「そうやなぁ…。仕事もせんと一人でじっとしてるのはしんどいわなぁ…」
と言って、はじめは、「電話して、話だけでも聞いてみたら?」ということで話が落ち着いた。

近所のおやじが集まるパブってどんなところかわからないが、嫌ならやめればいいや。
そんなつもりで、わたしは某パブに電話する気でいた。
ところが、母親との会話のあと、すぐにまた母親から電話がかかってきたのである。

「やっぱり、『水商売』やから…(やめた方が)」
だからなんだというのだ。風俗ではないのだぞ。
それよりなにより、さっきまでOKを出していた人が、急に意見を変えてきたことに、わたしは猛烈に腹が立った。

「なんで? たった数分で意見が180℃変わるわけ? ――父親がなんか言うてんやろ!」
「え………」
「そらな、父親にしたらいつまで経ってもわたしは小さい娘かもしれん、けどもうええ歳やねんで!? 贅沢言うてる場合ですか」
「そら、そうやわなぁ……」
「パン屋にでも勤めろとでも言うんですか、わたし朝は駄目ですよ。それに、昼にやってる商売で、夕方からだけのシフトで週2回4時間なんてあれへんやろ!?」
「そら、そうやなあ…」
「わたしが娘くらいの歳の子に指図されて、とかそんなことまで父親は考えてんのか。なんも考えてないやろ! ただ自分の娘が『水商売』をするのが嫌なだけやろ?!」
「――」
「あのな、もうわたしはまえとは違うねんで。まえみたいに仕事はできへんねん。もう、そういう身体になってもーてんやん。わたしかって、働かんとすむならそれの方が楽やで? でも、それじゃあかんと思うから、いろいろ考えてるのに!!」

話しているうちに、どんどん労働意欲が失せていった。
両親の反対を受けてまで、知らない業界に飛び込むエネルギーを、わたしはどれだけ持っているといえるのか。
とにかく、今日はもうグロッキーした。
この件については、ゆき妹その他いろんな人の意見も聞いてみようと思う。

8

夢のあと

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先日は、久しぶりに楽しい夢で目が覚めた。
わたしは、どこか格上の証券会社に派遣されて、事務処理をしていた。
働けるって、なんて楽しいんだろう!

わたしの目の前にはイケメンでやり手の主任がいて、わたしの横には昔一緒に働いたことのある、面倒見にいいMさんがいた。
すごく活気のある職場で、イケメンとMさんは「フムフム」といった感じで、わたしの仕事ぶりを否定しないのだった。
よかった。これならここで、うまくやっていけそう。…

一日の仕事を終えて、タイムカードを押すあたりで目が覚めた。
あ、なぁんだ、夢だったのか…。
わたしは、がっくりきた。
そうだ、働く楽しさをわたしはずっと忘れてるんだ…。

まあ実際働いてみれば、怒られたり注意されたりで、ちくしょ~なことも多いわけだが、決してちくしょ~だけではないはずだ。
そこには、充実感や達成感、安定感、やりがいなども含まれていて、「今日は上手くいった、満足だ」という日もあるはずだ。
そしてたまの帰りに同僚と一杯(わたしならする)。いいよなぁ…。

わたしも早く仕事に就きたいが、若いころのように、イケメン上司に見とれたり、年上先輩にかわいがられたり、ということはもうないだろう。
仕事のクオリティも下がって、自分の子どもくらいの歳の子にあれこれ指図されて、ちくしょ~になるに違いない。
つまり、職場は同じとしても、立場が全然違うということだ。

それでも、ゆき妹はちゃんとギャル服屋で働いているし(辞職を説得されて撤回したらしい)、ほんのちょっとレールが変われば、わたしにもなにか出来るようになると思うのだ。
技術職の健康運動指導士は、比較的ストレスを受けにくい仕事だと思うが、体力が…いまはもたない。
わたしとしては、夕方出勤で週2・3回、パブで酒でも注いでるお姉さんがいちばん似合いそうだなと思っているのだが、これはお姉さんにみえるうちになっておかなければならない。
いや、どんな仕事でも、いまでなければ、雇ってもらえる確率がどんどん減っていくだろう。
いまでも、もうすでに遅い…。

そんな現実のことを考えていたら、楽しかった夢も淡く消えていってしまった。
現実はいつもしんどくて重い。
でも、これでも楽しい夢が見られるようになっただけ、マシになっているのだ。

6

お彼岸の墓参り

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お彼岸なので、墓参りに行く。
…予定だったが、出発時間が大幅に遅れた。昨日の落雷による光マンション集合装置の故障修理が、いつまで待っても来なかったからである。
やっと出発したのは、15時になってからだった。

お墓にはいま、わたしをかわいがってくれた曽祖母が眠っている。線香を上げ、手を合わせる。わたしの問題はそこからだ。

「ばあちゃん、元気で…いや、楽しくやってますか」
「わたしは元気で…いや、病気で困ってるんです。治してください」
「あ、それと一人ぼっちが淋しいので彼氏を…あ、いや、ばあちゃん、こんなん言われても困るよな、いいです」

果たしてお墓参りというのは、お願い事をする場所だったか。
手を合わせると、つい欲深くなるわたしなのだった。
ばあちゃんはどう思っただろう。
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モデムやられる

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昼過ぎから大阪は、いわゆるゲリラ豪雨にあっていたのだが、チャットしていたわたしのパソが、突然落ちた。やばい!

それにうちは、プロバイダと抱き合わせのひかり電話なので、それもダウンしてしまった。孤立無援だ~。
これでケータイがなかったら、どうなっていただろう。プロバイダの調査によると、やっぱりモデムダウンのようであった。明日の午前中に直してもらうようお願いする。

それにしても、パソがなければぽっかり空いたこの時間をどうすればよいだろう?
わたしはいま、途方に暮れている。
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ボーダーさん&パニックさん

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昨晩は、チャット部屋に入り、のんびりしよう~と思っていたら、
「鬱に詳しい人、いますか?」という相談者が現れた。
「ハーイ」と返事すると、そこから長い長い人生相談の始まりとなったのである。

「知り合い2人が、頻繁に電話をかけてくる」
「うち1人は断ろうとするとキレまくるし、もう1人は職場に行くのが怖いと言って泣きついてくる」
というのが、その人の悩みだった。
そして、その困ったちゃん2人は家族同士だというのである。

話の流れで、2人をそれぞれ《ボーダーさん》《パニックさん》と呼び始めたのだが、わたしにはどっちも鬱病だとは思えなかった。
「鬱病になりたてのときは、頻繁に電話をかけるどころか、逆に見舞いの電話を無視したりしますよ」とわたしは言った。
「そうですよねぇ…」と相談者Eさん。
「ボーダーさんとはどういうつき合いなの?」
「それが変なんですよ。知り合ってすぐ急接近してきて、それからずっと電話されまくりなんです」
「人依存症か、人格障害か、ボーダーみたいな感じがするなぁ…」
「そんなの、あるんですか」
「たとえば人依存症なんかは、アダルトチルドレン…子どもの頃から両親の仲が悪くて、愛情をもらえなかった人がなったりしますよ」
そう言うと、Eさんは、ああ…、と思い当たるふしがあるようだった。

「どっちにしても、薬で簡単に治るものじゃないよ。ほっとくとどこまでもくっついて来るから、縁を切った方がいいよ。なにより、Eさんの方がまいってるんだから」
「そうですよね! …で、パニックさんの方は…」
聞くところによると、パニックさんは、介護職だそうだが、会社にやめてくれと言われており、なおかつご老人を見ると怖いというのだ。
それなのに、家族が無理やり職場に連れて行って、玄関先に置いていったりしているそうである。
「パニックさん、それは無理だよ~。かわいそうだよ~。職場変えた方がいいよ」
「でも、家族がそれを許さないんですよ」
「パニックさんがパニクって電話してきたとき、家族の誰かに代わってもらって話をすれば?」
「それが、家族全員が変わった人たちで…、まともに話を出来る人がいなくて」
「ひゃー」
「しかもパニックさん、いまの仕事を続けたいって言ったこともあるんです」
「????? そうなるともう、わたしにもわからない……」

結局、わたしが提案したのは、こうだった。
「…パニックさんとも縁を切った方がいいんじゃない? どうしようもないよ。病院にかかって、医師から家族に説明してもらうしかないよ」
するとEさんは、ぱっと明るくなった様子で、
「そうですよね! そうします!! あ~スッキリした。ありがとう!!」
と言って、チャット部屋を出て行ったのであった。

それで、わたしは思った。
Eさんは初めから、ボーダーさん&パニックさんとのつき合いをやめたくて、誰かにその後押しをしてもらいたかったんじゃないか、と。
わたしの話の内容もたいがいデタラメだが、結果的にEさんの考えがまとまったということで、それはそれでよかったんじゃないかと思う。

注)ボーダーさん、パニックさんと仮に呼んでいますが、実際のパニック障害はこんなんじゃないです。ボーダーもいろいろです。

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香水の正しい使い方?

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いま、使っている香水は、カルバンクラインの「IN2U him」であるが、先日、ゆき妹と実家で出くわしたとき、彼女は即座に、
「この匂い! どっかで嗅いでるねん……、どこやったかなぁ? …あっ!! そうや!! J病院や!!」
と自分が通っている精神科クリニック名を挙げやがった。
なんですと?

自分の使っている香水が、精神科クリニックと同じ匂いだと言われて、愉快な気持ちになる人間がいるだろうか。
わたしは、少し憤然として言った。
「それたぶん、香水じゃなくて、待合室の匂いをよくするために使ってるなにかでしょ」
「う~ん、そうかもなぁ…、そういえば小さく音楽とかも流れてるし…」
「うちのH病院で、このまえ、『待合室にアロマなどを使用していますがどうですか』とかいう質問のあるアンケート書かされたよ」
「あっ、そうか! そういえばH病院、臭いわ!!」
人の通っている病院が臭いだなんて…、
いちいち、余計なことを言う妹である。

でも、H病院の待合室がわずかに臭いことは、正直言って否めないのだ。
人が多いときは、けっこう臭ったりする。
ゆき妹は、しきりに感心して言った。
「そうか~。精神科って、臭うこと多いもんなー。それを消すために匂いをつけてるんやなー」
「………」
一ヶ月間風呂に入らなかったりするわたしは、反論できない。
だが言い訳しておくと、わたしが香水をつけているのは、もともと香水が好きだからであって、匂い消しのためではない。

それでも、と思う。
香水の発明の由来を考えると、中世の人は風呂にあまり入らない→臭う→香水の発明、なのだから、まさにわたしは香水の正しい使い方をしていることになる。
でも、わたしの場合は、身体はほとんど臭わず、あたまだけが臭くなるので、あたまに香水をつけなきゃいけないってことか。

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またもやチャット人生か

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最近、またチャットを始めている。
今度は、比較的健康な人が集まる部屋だ。

それにしても、チャット人口のうち、精神病を抱える人の数は多い。
よくよく聞いてみたら、みんな鬱病じゃないかってことがある。

まえの…、仲よくしてくれたCちゃんがいるはずの部屋には、Cちゃんはいないと人づてに聞いた。
「どこに行ったのかわからない、あるいは卒業したのかも」
ついでに、怖い話も聞いてしまった。
「Yちゃんが自殺したよ」
「Mちゃんも自殺したと噂されている」

まあ…メンタルヘルスの部屋ではしょっちゅうあることなのだ。
わたしは、YちゃんとMちゃんを思い浮かべて、どっちも自殺してもおかしくない感じだったね、とだけ告げた。
教えてくれた人も、「そうだね」と言った。

それより、Cちゃんはどこへ行ってしまったんだろう。
明らかなチャット中毒を示していたCちゃん。
一度家に行ったことがあるが、わたしが彼女のノートパソコンを扱っているときの鋭い眼光、そして「ありがとー」と言って返したときの素早い行動、なんかを見て、わたしはCちゃんは、当分チャット漬けだろうなと思っていたのだ。

鉄の意思でやめたのか…。
わたしも、チャットを始めてからやめるときのしんどさには、何回も悩まされていたので、もしあの様子のCちゃんがチャットをすぱっとやめていたなら、相当の努力が必要だっただろうと思う。
わたしもすぱっとやめたが、その後何週間もチャットできない苦しさであがいた。
要するに、チャットは依存症の一種なのだ。…

それなのに、なぜいま、わたしはチャットを再開したか。
…それは、あんまり暇なので、「いまの情勢はどうなっているんだろう」と調べ始めたところに端を発する。
やっぱり暇はよくない。
とは言え、今日、本格的に起きて行動を開始したのは、午後3時をまわってからだった。
どこが暇で忙しいのか、よくわからない。

43

コメント欄の復活

hiyoko7

どうしようかな~どうする? と迷いに迷った末、当面コメント欄を開けてみることにしました。
というのも、最近よく皆さまからメールを頂くのですが、なかなかお返事が出来なくて、申し訳ない…と思ったからです。
お返事できなかった方々、ごめんなさい。

コメント欄で和気あいあいするのは、わたしは本来は好きです。
でも、そんな中でしばしば、説教口調や上から目線・そして明らかな嫌がらせを言ってくる人が、必ず出てきます。
それがしんどくて、しばらくコメント・TBともに閉鎖していたのですが、こんなに社会と接点のないわたしなので、せめてブログででも、人とのつながりが感じることが出来たらなあと考えるに至りました。

こんなことを言っていても、またすぐ「やっぱりしんどい」とやめることになるかも知れません。
基本的にヘタレなので、そのあたりは、どうかご了承ください。

**********

ところでわたしは、今日もやっぱりヘタレています。
夏の終わりかけで、体調が崩れているんでしょうか…。
先日、病院で血圧を測ったら、やっぱり上80台、下50台でした。
起立性低血圧、もろに出ます。
今日も、椅子から立ち上がっただけで、ふらふら~と一瞬目のまえがグレーに…。
ブラックアウトして倒れないようにと、願うばかりです。
一人暮らしは、ほんと、誰も助けてくれないから。

皆さまも、季節の変わり目にはご注意を…。
特に食欲とか。

-

飲酒量ヤバめ。

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最近、ちょっとヤバくなってきた。
飲酒量が、である。

今月初旬に買ったビール1ケースの底が、もう見え始めている。
ま・まだ半月しか経ってないのに…。
しかも、これから日本酒を買う気だし、ワインはもう買ってしまった。

なんだ、そのくらい…と考える方もおられると思うが、わたしの場合は、飲み方が悪いのだ。
起きている間中、飲んでいる「連続飲酒」である。
これは危険だから、アル中になった人は、絶対やめろという。
しかも、女性の場合は男性より、症状が早く現れることが多いのだ。

今日も午後2時半まで、ぐったり寝ていた。
寝ても寝ても疲れがとれない。
やっと起きてからのわたしは、身も心もどよ~んとしていて、なにかしようと思ったら一杯やらずにすまないのだった。
うわー。マジでアル中への一途を辿っている。

わたしは、どちらかというと、人のせいにするより自分が悪いからだと考えるタイプだが、こればっかりは他人に責任を押しつけたい。
いや、他人にじゃない…病気に、だ。
鬱病とアル中を併発する人は多いと聞く。
しんどさを、アルコールでごまかそうとした結果、このようになるのだ。
巨大に余る時間、誰もいない辛さ、社会への接点のなさ、訳のわからないしんどさなどが、わたしをどんどんアル中へはめこんでいっている気がする。
なんで、わたしがこんなところで、一人社会からドロップアウトして、アルコールの力を借りなければならないのか……。

アルコールを飲むと、ダイエット的にあまり固形物が食べられなくなる。
そこがまた、しんどいところだ。
最近は、開き直って好きなものを食べているが、体重増加はまぬがれまい。
生活が体型に出るのって、なんだかすごくみっともなくて嫌だ。

この飲酒癖を軽いうちで止めておかないと、たとえ世界が広がって、心うちとけて話せる人が出来たとしても、飲酒量はもはや変わらないと思うのである。
早いうちに、が肝要なのだ。

-

焼肉と銭湯と

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それで、昨日は高校時代の旧友3人と、焼肉を食べに行ったのである。
翌日の予定は、2人は試合(体育教員)、もう1人はゴルフということであった。
あんまり、長居できないなと思う。

焼肉は、とにかく体育教員2人の食べっぷりに驚いた。
次から次へと肉を焼き、野菜を焼き、各自の皿にまわしてくれる。
「はい、どーぞ」
「ほらっ、肉やっ」
勝手に放り込まれる肉に、わたしは思わず苦笑する。
〆は韓国冷麺だ。
ひんやりとつめたそうな器を見て、焼肉に冷麺とはよく考えたものだと思う。

教員Hが肉を網にくべながら、
「焼肉を食べるとな、無言になるもんやねん」
と言った。
わたしはそうかー…、みんなといっぱいしゃべりたかったんだけどな、と少し意気消沈したが、久しぶりに他人に会えた! というだけで、じゅうぶん満足していた。

するとその心の声が聞こえたのか、Hが、
「なんか、銭湯に行きたいなー。みんなっ、銭湯へ行こう!」
と言い出した。
「銭湯……」
誰も、反対を唱える人間はいない。
なぜなら、わたし以外の全員、明日用事があるので、面倒は早くすませておきたいからだ。

そういうわけで、教員2人が冷麺を食べ終わったあとで、すぐ、我々は銭湯へ向かった。
「みんな、タオルある?」
「(あるわけないやん)」
「買うからいいよ」

そうして、露天風呂に入り、「十五夜の月がみえへん」とか「あ、でも星が一つ光ってる」とか言いながら、久しぶりの4人メンバーで楽しんだのだった。
こんな幸せなひとときが続けばいいのに…と思うわたしの精神は、まるで親離れできていない子どものようなものだった。

-

旧友3人と会うまえに

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今日は、高校時代の旧友3人とともに、夕方、焼肉屋に行く予定なのである。
先日、わたしが彼女らに電話をかけて、そのうちの一人に「一人ぼっちがしんどくてたまらん」と告白したのが、企画の発端だと思われる。

なんだか、お情けを頂いているみたいで、変な感じである。
彼女らとわたしは、いま、対等に話が出来るんだろうか。

一昨日、精神科へ通院したが、担当医Kっちに、わたしはこんなこともしゃべっていた。
「――彼女らとしゃべりたいし、焼肉屋に行きたいのは事実なんですよ、でも、身体がしんどいんです。もし、行くとしたら、風呂に入って化粧して服を着て…、そんなことを考えると、めんどくさくて仕方ないんです」
Kっちは黙って聞いていたが、これはほんとうの気持ちなのである。
人と関わりあいたい、でも、行くのが面倒だ…。ついでに言うと、話のテンポが速くなったりテンションが上がったりすると、ついていけないという悩みもある。

たぶん、わたしはギャル系の服を着ていくだろうから、みんなは「あれ? 元気やんー」と言うだろう。
でも、それはほんの表面で一時的な話だ。
一ヶ月のうち、病院に通う2日間以外は、わたしはずっと部屋着(というか裸族)でごろごろ寝て過ごしているのである。
たまに会う友人たちは、そこのところを間違えて…、いや間違えて当然だろう。
彼女らの責任ではない。
わたしの真実の姿を彼女らに理解してもらおうなんていうのが、そもそも無理な話なのだ。
そこのところは、お互い様である。

それで今日も、ちょっと早めのハイソックス+ブーツ+ショートパンツで、仮面をかぶっていこうと思う。
たまに出かけるときに、普段着のみじめったらしい格好は、人に見せたくない。
「あの子、ビンボーな上に、ほんとにビンボーくさい格好しているな」と同情されたくないのである。
もう、そうなったら終わりだ…と思う。

こんなふうに、完璧主義的な考え方だからこそ、かえって出かけるのが面倒になるのかも知れない。
でも、女性の40代は微妙だ。
なにもしなければマジ老けてみえるし、なんしろ、精神状態・身体状態が顔にもろに出てしまう。
Kっちは、「そんな格好つけなくてもいいのに」と思ったかも知れないが、わたしはそこのところがまだ解脱できていないのだ。

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麻生太郎とクールファイブ

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TVをつければ、いっつも同じメンバーで討論している一団がいるのである。
自民総裁選の候補者5人だ。

こっちの番組にいたと思ったら、あっちの番組にもいる。
きっと彼らは、車こそ違えど、移動の際はずっと一緒なのだろう。
わたしはいっそ、このメンバーに、グループ名をつけてもいいんじゃないかと思っていた。

それを言ったら、母が考えたのは昔のミュージシャンである。
「フォーリーブス?」(注:いまから出てくるグループ名は、みんなすごく古いミュージシャン。)
「4人やん、それ! やっぱフィンガー5やろ!」とゆき妹が言う。
母は負けない。
「あっ、じゃあクールファイブは?」
「ほな、『麻生太郎とクールファイブ』は?」とわたしが横から口を出す。

それはもっともだ、一人だけ目立つやつがいる、ということで、人数は多少合わないが、彼ら一団は、我が家では『麻生太郎とクールファイブ』ということに決まってしまった。
どうせ茶番劇なんだから、このくらい遊んでやってもいいだろう。

「もうな、貸切バスにして、フロントガラスに『麻生太郎とクールファイブご一行様』って書いて、みんなで移動したらええねん」
「がはははは」
「その方が、ずっと手間が省ける」

しかし、貸切バス内で討論し始めたら、肝心のTVで彼らは燃え尽きてしまうかも知れない。
芸人でもよくあるんだろうけど、同じ人間同士、毎日一緒にいたら、嫌なところもすごく見えてくるだろうなーと思うのである。

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精神科とゆき妹と


朝から精神科へ行ってきた。いつものように、担当医Kっちに、変わりありません、しんどいです…と説明した。

言ったことの殆んどは、カルテに記されなかった。Kっちがカタカタとカルテに書き始めたのは、話がゆき妹のことにさしかかったところだった。
「妹さん、いま同じ実家にいてはるの?!」
「はい」
「妹さん、お酒飲むの?」
「いえ。昔はすごいドランカーだったんですけど、パニック障害になってからは、ぴたっと一滴も飲まないです」
「ふ~ん」
カルテを書き終えたところで、Kっちはいつもの台詞を言った。
「入院するか? いまは病室いっぱいやけど」
いえ、だから入院はいいですって…。

薬も変わらないし、古くからのプラトー状態に入った鬱病患者は、入院させて落ち着かせるか、黙って様子をみるしかないのだろうか。帰りにその事を嘆くと、ゆき妹が、
「酒や、酒! あんたの場合はそれがあるから治らへんのや!」と上から叩きつけるように物を言うので、わたしは相当頭に来た。オマエはわたしの日常生活をどれだけ知ってんだよ!!
でもここで反論しても、いままでの経験からすると、
「じゃ、一人で苦しい苦しいって言うてたらええやん。わたしは知らん。うるさい」とキレるに決まっているので、何も言わなかった。
そういえば、Kっちにゆき妹のことを話したとき、
「とにかく、双子なのに、ものっすごい変人なんです!」とも言っておいたが、あれはカルテに書かれただろうか。姉妹とはいえ、昔からコイツのことは、ときどきあたまをかち割ってやりたくなるほど、憎くなるのである。

当てつけというか習慣というか、帰途で寄った回転寿司屋で、わたしはいちばんに、
「生中一つ!」と注文してやった。いいのだ。どうせわたしはアル中で死ぬと決めたんだから。
ゆき妹には、ほっといてもらいたい。
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実家で親子4人

20080911154308
昨晩から、実家に帰っている。
ゆき妹も具合が悪くて、ちょうど一緒になった。久しぶりだ。

こうして、会話できる人や会話している人たちが側にいると落ち着く。
やっぱり、一人で堂々巡りしているのがよくないのだろう。

いま、ゆき妹はDSの漢字テスト、父は新聞に毎日載っている計算テストで、「勉強」している。
母と猫のくろは昼寝中だ。
わたしは一人取り残されたので、ビールを飲んでぼーっとしていた。

精神科の診察は明日であった。
なんだかあたまが相当ぼけている気がする。
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入院仲間からメール

hiyoko_mail

今日、珍しくもと入院仲間のMKちゃんがメールをくれた。
MKちゃんもわたしと同様、マンションで一人暮らし(旦那はいるが、家に帰ってきたら食べて寝るだけの人らしい)みたいなもんである。
わたしが日ごろの孤独感とやる気のなさなどを伝えると、「わかる、わかる」と彼女も同じような立場なのだった。

ただわたしと違うのは、MKちゃんは入院などで知り合った友人と、いつでも電話連絡できるように網を張っていたことである。
彼女は辛いとき、その人たちと電話で話をしていると言っていた。
早速、わたしも仲間に加えてもらう…も、わたしはそんなに簡単に電話したりしないだろうな。
なぜなら、お互い病気モノ同士、具合が悪いときは電話にも出たくねぇってときが、必ずあるからだ。

と、ここまで書いたらMKちゃんから、またメールが来ていることに気がついた。
MKちゃんはよく気のつく人で、いまわたしが書いていたようなことはすべてわかっていた。
そのうえで、「友だちの輪を広げすぎるとしんどいから、できる範囲でね」と書いてあった。
ありがとう、MKちゃん。
わたしはいま、レスを書く元気がないし、たぶん向こうもそうだと思うので、一旦このままにしておく。

仲間が増えていくのはいいことだが、どうしてもここ数年間、鬱病以外の人とのおつき合いに至らない。
病院と家との往復だから、当然か。
なにより、「一日中眠り続けていたい」などと言う人と、仲よくなりたいと思う健常者はいないだろう。
わたしだって、元気なときだったら、そんな人は友だち候補から除外したと思う。

そんなことを書いていたら、また疲れてきた。
毎日、しんどい。
明日は、診察日だ。

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絶望感との闘い

fukei10

昨晩は、一人ぼっちの辛さあまりに、ついいろんな人に電話をかけてしまった。
つながる人も、つながらない人もいた。
元同居人・婚約者のキャプテンには…、つながらなかった。
電話番号が変えられていたのだ。わたしは少し呆然とした。

「出来ることから少しずつやればいいよ」
と、二人の友人とゆき妹が言った。
「風呂に入れないなら、まず3日に1度、2日に1度…と縮めていけばいいよ」
と一人の友人が言った。
「朝、早起きして歩くといいよ。日差しを浴びるのはいいよ」
ともう一人の友人が言った。

全部、もっともなんだけど…。
風呂は、明らかにスパンを間違えられている。
わたしの風呂は、1ヶ月に1度だ。
絶望的に高いハードルを掲げられて、ああ世の中の人とはこんなにもかけ離れてしまっている…と改めて心で涙する。

人と話せたことで、少し気は楽になったが、今日はまたひとりぼっちで寝ていて、気分がどんどん沈んでいく。
やる気が出ない。
夕方からスポーツ大学へ行かなければならないが、もうしんどくてたまらない。
酒量がずるずると上がっていく。

出来ることなら、一日中眠っていたい。
夜、眠剤を飲んで寝て、昼、眠剤を飲んで寝て。
もう、こころが涙を流して、わんわん泣いている。
間に合わないのだ。
一歩一歩、少しずつでは間に合わないのだ。

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ゆき妹の体調不良

fuku

ゆき妹が、「ギャル服屋をやめる」とmixiで宣言していた。
理由は、
①腹が出たので、ギャル服を着こなせない。
②最近、体調が悪い。
の2つだった。
体調の方はとくに深刻で、先日は精神薬MAX爆弾を飲んでも効かなかったとのことで、今度医者に相談するそうである。

わたしが実家へ一時避難することを勧めると、「そうやなぁ」と同意したので、これもよっぽど体調の悪い証拠である。
ちなみに、ゆき妹はパニック障害で、鬱病は寛解している。
家にいるとパニックが起こりやすいので、旦那がいない平日に、猫と二人でいるのが怖くて仕方ないそうである。

それで、この数年間の彼女は、趣味の乗馬かバイトかで、いつ電話しても家におらず、はたからみれば、休みなくぴょんぴょん飛び跳ねている感じであった。
そして、限界がくるとダウンして、一日中寝ていたりする。
ダウン時の彼女はほとんど口を利かない。
ぴょんぴょんのときは、あまりにも元気がよすぎて、わたしは見ていて疲れる。
あんなに100%出さなくてもいいのに…。
こんなこと言っても、彼女からは、「でも、家でじっとしてるよりマシ!」と言い返されるに決まっているが。

タダで服をもらっていたわたしとしては、寂しい限りだが、ギャル服を着る年齢も、すでに限界であろう。
そろそろ、イメチェンしなければと思っていたので、その点に関しては、これでよいと思っている。
しかし、自分で服を買いに行くのか…シンドイなぁ…。
ショッピングは好きだが、いまの自分に、その体力があるかどうか疑問である。

ところで、いままで、ゆき妹がギャル服屋をやめるという前提で話をしてきたが、まだ決まったわけではない。
一応、慰留中である。
どちらかというと、乗馬の方が彼女のストレスを大きくしている感じがするので、わたしはそっちをもう少しなんとかすればいいと思うが、これも他人事なのでなんとも言えない。

しんどい人を見ていると、わたしも更にしんどくなる。
事もあろうに、明日はスポーツ大学のある日だ。
行けるだろうか…。ほんとうに、毎日がしんどい。

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親方、ふがいないです。

roho

<大相撲大麻疑惑>2力士とも陽性 協会は8日に臨時理事会 (毎日新聞)

大相撲の露鵬(28)=大嶽部屋=と白露山(26)=北の湖部屋=の兄弟力士の大麻使用疑惑で、両力士の尿サンプルが精密検査でも「陽性反応」を示したとのことであるが、わたしは、両親方の態度がどうにも見苦しくてならない。

「子ども(弟子)を信じます」という大嶽親方の言葉は一見カッコいいが、ドーピング検査では世界でも通用する機関が行った検査に対して、不服を唱え、ほかの機関でのやり直しを求めるなんて、ちょっと世間知らず過ぎやしないか。
サイコロでいうと、「7が出るまで投げ続けろ」と言っているようなもんである。
そして、北の湖親方は、精彩を欠いただんまりである。

もちろん、事態がこんなにややこしくなったのは、北の湖理事長の首が絡んでいるからであろう。
もし、大嶽部屋だけの問題なら、北の湖理事長はいつもどおり、「弟子が悪いのは、親方の責任」として、とっとと露鵬を出場停止にしたに違いない。
しかし、今回はそれが出来ない。
往生際が悪すぎるというものである。

だが、今日行われた緊急の年寄総会では、一部親方から理事長の辞任を求める声が出ており、明日8日の理事会でも同様の意見が出ることが考えられるとのことである。
わたしはべつに、北の湖理事長にウラミはないが、ここまできたら辞めるべきだと思う。
そうでなければ、いったいなんのためにドーピング検査をやったのかという話になる。
結局、権力の傘の下にいる弟子たちは、多少軌道をずれても許されるのかという疑問が残る。

最初の簡易キットでの検査で陽性が出たあと、露鵬だか白露山だったか忘れたが、TVキャスターに「大麻(マリファナ)を吸っているような場所(店)に行ったのではないか」と聞かれて、「行ってないです」と即答したとき、わたしはあーあ…と思った。
そこは、探偵ゲーム的にいうと、「行ったことはあるけど、吸った覚えはありません」とぼかしておくべきところだった。
すると、副流煙を大量に吸った可能性やら、誰かにタバコと偽られて飲まされたとか、あとでいくらでも言い訳が出来るじゃないか。

その後の会見では、「絶対吸ってないです! 見たこともないです!!」と堂々と釈明していたが、その姿には思わず、「ほんとうに吸ってないのかも」と思わせる迫力があった。が、一般的日本人じゃあるまいし、「見たこともない」はちょっと言いすぎじゃないかな…という気もする。
でも、あの力強い態度で親方にも訴えたとしたら、親方としては、弟子を信じる思いで、「こいつを守ってやらなければ」と考えたかも知れない。
しかし、角界はすでに多くの異文化から来た力士の集団となりつつあり、各部屋はいままでの考え方・やり方でいいのだろうかと考えさせられてしまう。

大麻所持なんて、日本でこそ罰せられるが、大麻(マリファナ)は、いくつかの国で合法的に吸われているものだ。
わたしの住む大阪でも、ある店に集まる外国人の一部は、なぜか大麻(マリファナ)をふつーに持っていてふつーに吸っていた。
力士においても、同じ国の者同士が集まって、アルコールなんか飲んで気のゆるんだときに、ふと大麻を吸ってしまうことなんか、わたしから見れば、わりと自然に考えられることである。

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父の老人化

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父が、急激に老人化してきた。
昨晩、親子3人で会話していてそう感じたのである。

「血液をサラサラにする薬、あれ、ほんまに飲まなあかんのかのぉ~?」
もう何度も繰り返されてきた、会話の始まりである。
「医者が飲めって言うたんやろ? 飲まなあかんやん」とわたし。
「そうやで、それも二人のお医者さんに言われてんから」と母も参戦する。

「――いま飲んでる薬は、血管を拡げて心臓の負担を減らす薬(降圧剤)なんや…」
一人悦に入って語る彼。でも、そのことはもう皆、耳にタコが出来ている。
「そうやで?」
「わたしやったら、お医者さんが飲んだ方がいいって言うたら、飲むけどなあ、お父さんは…もう」と母が嘆く。
「俺は、薬が嫌いなんじゃ」←大分弁
「薬なんか! たった一種類増えたからってどう違うのよ」
「そうよ、何種類もの薬を飲んでる人なんか、多いんやから」

すると、彼は会話のベクトルを変えた。
「血液が薄くなるんかの……」
「薄くなるんじゃなくて、サラサラになるんやろ? その二つは違うやろ?」
「お父さんはもう、そんなこと言うてて、もし脳梗塞起こしたら、どうしようもないやないの!」
母が、少しキレた。
わたしが片付けに入る。
「脳梗塞になった自分を想像したことがあるか? 身体の半分が不自由になったらどんだけ大変か」
「……」
「もっと深刻な話もあるで。ウェルニッケ型の言語障害にでもなってみ? 人が言うてることが宇宙語になって理解できへんどころか、自分のしゃべってることも宇宙語になって、聞き取りもしゃべりも出来へんようになるで? 人と意思疎通できへんようになって、あれものすごー(く)ストレス高いし悲惨やで?!」 

まくしたてたら、父は黙ってしまった。
少しは考えたのだろうか。
しかし、次に彼の口から出た言葉はこんな感じだった。

「血圧は、血圧の薬を飲んで、だいぶよーなったんじゃ。このまえ測ったら、130と…」
駄目だ、聞く耳を持っていない。
それか、話が理解できなかったかだ。

何度も手を変え品を変え、同じ話題に固執しながらも、人の話を聞いているようで聞いていない。
これって、昔ながらのじーさんのしゃべり方ではないか。
父はいま、69歳だが、彼が高齢者のなかでも「老人」のサークルに入りつつあるのを、わたしはただ呆然と見ているほかない。

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アジのフライ☆

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今日もケータイからこんにちはです。
今日は、実家の方にいます。

昨日の釣りのおかげで、わたしは背筋と大腿四頭筋が痛くなってしまいました。
今朝はそれでダラダラ過ごし、昼過ぎに両親が釣果のアジをフライにしていることをかぎつけて、実家に駆けつけたわけです。

釣果は、小アジだけで50~60匹、うりぼー(イサキの子)はプラスチックパック大いっぱいくらいだったそうです。
ちなみに、うりぼーは、うちの猫ではなくゆき妹家の猫のところへいきます。
うちの黒猫くろは、生魚が食べられないのだ…。

油のいい匂いを嗅いでいると、ほんとにお腹が減ってきました。
夏の恵みだー。
早くがつがつと食べて、元気を出したいです。
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釣りに来た。

20080904150702
今日は、ケータイからこんにちはです。
わたしと両親は、またあのお一人様千円につき300円引きの回転寿司に行き、そのあとなぜか釣りに行くことになったのでした。

ところが釣り場に着いたのが午後1時半。
一般的には魚は釣れない時間帯です。
おまけにあつ~い…。
「もうそろそろ涼しくなってくるからな」
と父は言いましたが、
「ふつーは2時頃がいちばん暑いんじゃないの…」
とわたしが言うと、ちょうどそのとき、時刻は2時になっていました。
どうしてそんな、すぐバレるような励ましを言うかな、この父は。

ともかく、もう少し待ってから始めようというのが、父とわたしの一致した見解だったのですが、釣りキチの母が、わたしたちが冷たいジュースを買っている間に、釣りの準備を始めてしまいました。
仕方ありません。
それで、父も暑いなか、いま釣りをしています。

わたしが参戦するのは4時くらいになってからかな?
それまで、車のなかでのんびりしておきます。
うう…。ガソリン代かかる。

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犯罪者の老け顔とか

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最近、TVで犯罪の容疑者を見ていると、ちょっと愕然としたりする。
名まえの後ろに(41)とか(43)とか書いてある場合だ。
(38)とかだったら、もっとがっくりくる。

だって、あの老け顔はないでしょー。
犯罪者で、若く見える人って男女ともほとんどいない。
やはり、罪を犯すにいたるまでの経緯や、罪を犯してからの心労などが、魔法のように、人の顔や外観を老けさせるのだろうか。
つい先日、TVで見た犯罪者は(41)であった。
なんだよ、オマエ年下かー?!
わたしはこんなやつらと一緒の世代だなんて、認めないぞ~。

それにしても、(43)とかを見てぎょっとさせられるのは、昔々は、悪いことをするおじさんは、さすがに40歳越えなんだなあとふつーに考えていたのが、気がついてみれば、それわたしの歳とおんなじじゃねーか! ってところである。
(43)って、そんなに歳とってないのよ、実際の話。←(昔の自分に言う。)
人生が50年の時代とはもう違う。
(43)は、女性に限っていえば、まだ人生の半分を折り返したばかりなのだ。

でも、犯罪者になる(43)は、歴年齢は一緒でも、わたしより人生経験値が高いと思う。
体力年齢でも、歳をとればとるほどに、個人差が大きくなるのだ。
人生経験値も、きっと歳をとればとるほど、個人差が大きくなるだろうと予測する。

それで、人生経験値の少ないわたしが違和感を覚えるのが、40・50代向けのアンチエイジング商品だ。
40歳で、もうそんな特別なものを使わなきゃいけないのか?? と思ったら、自分も小さい頃に、「40歳過ぎたら女はおばさん向きの化粧品になるんだよね」と解釈していたのを思い出した。
ちがーーーう!!
化粧品なんか、どこのを使っても大して変わらん!! わたしは敏感肌用のどーでもいいやつだ。
とにかくわたしはあの、《アンチエイジング》という気持ち悪い言葉が嫌いなのだ。
悪いことをしなければ、順当にDNA通り、歳は重ねていけるものである。

ところで先日、2chを見ていたら、整形もアンチエイジングの一つに数えている人がいて、げっと思った。
それは、若干踏み違えているような…。

「歳相応にしているのが、いちばん自然でいいのよ」
寿司屋で待ち時間のときに、わが母が言った。
概ね賛成であるが、わたしは、歴年齢相応でなく、人生経験値相応が自然でいいと思う。

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一夜明けたら首相がぁ~。

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<首相退陣表明>気力も失い投げ出し 公明攻勢で引導 (毎日新聞)

安倍前総理に続き、またしても、突然の首相退陣劇である。
福田首相が辞任表明を出したことは、わたしは昨日早寝したので、今朝になってからようやく知った。

それにしても、二人の首相が同じように「投げ出す」形で辞めてしまうとは…。
これは、きっとなにか動かしようのない岩石とか、妖魔の魔術とかがあって、これ以上誰も進めない事態になっているに違いない。
つまり、いまの首相はおそらく、「誰がやっても同じこと」なんじゃないだろうか。

なにかが、日本をがんじがらめにしている。
理由は、一つや二つや三つではないと思う。
もう、ここまでこじれたら、わたしは解散総選挙以外ないと思うのだが…。
また、麻生氏とか小池氏とかで、やり直すの?

国民がこんなこと言っても、誰も政治家は聞いてはくれないんだろうけど、わたしは昔から麻生さんの軽口は首相になるべく人材じゃないと思っている。
たまたま、秋葉原でオタクの皆さんに受けたからって、この人はそんな単純な人じゃなくて、もっともっと癖のある人物だ。
森元首相なみの、口の悪さがあると思う。
日常、思っていることを重大な場面で、ポカッと言ってしまうようなタイプだ。

一方、小池氏のことはわたしはあまり知らないが、防衛省にいたときは、少なくとも筋の通った凛としたところを見せてくれたと思う。
けれど、いま政局で必要とされている人物は、もっと破天荒な人物ではないか?
――でも、北朝鮮と交渉するときなんかは、あっちは美女応援団なんかというアホみたいなことを考える国なので、案外女性首相だとやりやすいかも知れない。

それにしても、日本の政治家のうち、トップの資質を持っている人材の少なさはいったいなんなんであろう。
仮に総選挙が行われて、たとえば民主党へ政権が移ったとしても、小沢氏には、なんだか健康上の心配が残る。
あの人、もっと痩せないと駄目だよ。
たぶん、いっぱい生活習慣病を持っていると思う。

今回、麻生氏がまた出馬表明したそうだが、もし負けたら、彼は4回目のシルバーメダリストである。
これは、わたしの昨年9月1日24日の日記にも記録されてある。
でも、もし運よく次期首相になっても、いずれは近いんじゃないかと思われる総選挙…。
麻生氏に、自民勝利の自信はあるんだろうか。

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どん底モードから始める読書

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久しぶりに、ネットじゃない活字が読みたくなった。
ぐるりと本棚を見渡して、最初に手にとったのは、中島らもの『今夜、すべてのバーで』である。

この著作、まえにも、久しぶりに手に取ったときの一冊じゃなかったかなー。
たぶん、やさぐれている主人公のこころに共感するものがあるんだと思う。

同じ理由で、吾妻ひでおのマンガ『失踪日記』『うつうつひでお日記』も、最初の一冊になることが多い。
まずは、どん底の人を見てから、次の著作へ移っていくのが、ここ数年のわたしの読書スタイルである。
他のどん底シリーズは、『24人のビリー・ミリガン』/ダニエル・キイス、『ライ麦畑でつかまえて』/サリンジャー、『蛇にピアス』/金原ひとみ、多田由美のマンガ全般、『ナニワ金融道』/青木雄二、…その他いろいろ……、である。

今日は中島らものあとで、佐々木倫子のマンガ『HEAVEN?』の3巻だけを読んだ。
面白系マンガだが、佐々木マンガは著者が客観的立場に立っているから、大丈夫なのかなと思う。

逆に、読めなくて残念なのが、山田詠美のエッセイ・ポンちゃんシリーズだ。
あれすごく面白いのになー。
パワーがみなぎりすぎていて、暗い気分の人には刺激が強すぎるのかも知れない。

村上春樹もあまり読めなくなった。
乾いた文体が好きだったのだが、いまはそれを楽しむどころじゃねーって感じである。

他にもいろいろ思い出してみると、どうやら本の内容がハッピーだから読めないとかではなく、活字からほとばしる正のエネルギーみたいなものが強烈な本が、読めない本の対象となっている気がする。
それでいくと村上春樹は、トーンは暗めだが、わたし尺度では、持っているエネルギーが強烈なのだ、きっと。

こうして分けていくと、2つあるわたしの本棚のなかの小説たちは、ほとんどが読めないものとなっていた。
そして、新しいものが入ってこないので、古い著書ばかりになりつつある。

先日、唯一「あ、これは面白いわ」と思ったのは、小説じゃなくて自分のアルバムだった。
幼いわたしと母が、海水浴場で笑っていたりする。
いまのわたしより、10歳も若いころの母。
ふっ、勝ったな…などと、わたしは的外れにもそんなところを見て喜んでいるのだった。

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