LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
6

またしてもピンチヒッター

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バタバタSさんが、また休んだ。
おかげで、わたしは昨日、またしてもピンチヒッターとして呼ばれ、仕事をする羽目になったのだった。

――とっととやややこしい風邪を治してこい!!
わたしは彼女に、なんだか簡単に仕事を休まれているような気がしてならなかった。
Sさんは、自分が休むことで、他人に迷惑がかかるというようなことは、たぶんまったく気にしていないのだろう。
図太い…。
わたしは根っからの大阪人だが、大阪のおばちゃんの図太さには負ける。

とにかく、身体のほうは「え~」と仕事をすることに抗議していたが、夕方寝ているときに急にかかってきたので、ついわたしは引き受けてしまった。
ほんとうに、休む方も休む方だが、引き受ける自分も自分である。
ただ、店の方はとても混んでいて、これじゃ一人足りなくても大変だわという状況だった。

わたしはやけくそで、あちこちに笑顔をふりまき、焼酎の水割りを飲みまくった。
すると、最後の方では、お客さんから「…目、座ってる?」と言われた。
えー。そんなことないですよぅ。と切り替えしたが、果たして、ほんとうに目が座っていたのだろうか、恐ろしい。
それにしても考えたら、「目が座る」ってへんな表現だな。
いったいどんな目なんだ。わたしにはわからない。

帰ってからは、ばたんきゅーであった。
メル友Hとメールしながら知らない間に寝ていた。
気がついたら、朝である。
少し飲みすぎたあとの気だるい身体が、さらなる気だるさをわたしにもたらすのだった。

7

アメリカ大統領選のこと

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オバマ氏がマケイン氏を50%対43%でリード=世論調査(ロイター)

昼間から風呂にはいり、ビールを飲んだら、人心地ついた。
yahoo!ニュースなどを見る。

お~…オバマ氏、頑張ってるじゃないか。
これは次期アメリカ大統領は、オバマ氏でほぼ決まりだなと思う。

しかし、この人の場合、アメリカ初の黒人大統領となる。
警備がどんだけ大変か…。
かつて、パウエル氏が大統領選に持ち上げられそうになったことがあるが、彼は家族を大事にしたいからとかなんとか言って、出馬しなかったんだった。
それくらい、黒人大統領っていうのは、危ない存在なのだろう。

しかし、アメリカもついにここまで来たかという感じである。
黒人差別はいまだに根強いものがあるようだが、それを払拭してきたのは、音楽・スポーツ・その他で活躍してきたスーパーヒーローたちの功績もあるだろう。
スーパーヒーローたちは、人々に感動を与え、あらゆる壁を乗り越えて、「差別」というものを洗い流してきた。

それにしても、前述パウエル氏っていまなにをしているのだろう。
オバマ政権が発足すれば、もしかしていまライスさんがやっている国務長官あたりに就任したりして…。
もと軍人だから、そう違和感はないんじゃないかと思う。

8

ゴロ寝と高橋尚子選手と

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今日のわたしは、一日中眠っていた。
その眠りは、昨日とちがって苦しいものではなく、すやすやと身体が楽になったという感じの睡眠である。

気がつくと、高橋尚子選手が引退表明していて、泰葉が泥沼泥仕合をしていた。
昼にサンドイッチを食べながら、ふぅん…まあどうでもいいや、と怠惰な気持ちになる。

でも、高橋尚子さんは、よく頑張ったと思う。
好きこそものの上手なれと言うが、まさにそれを地でいったような人だ。
今後、別の分野での活躍が期待される…が、増田明美さんのポストに入らなきゃいいがなと個人的には思う。(増田明美さんは解説者としてすばらしいと思う。)

そしてわたしはTVを消し、サンドイッチの袋を捨てて、ワインの後片付けをした。
再び、ゴロ寝である。
これでも、土日のバイトに向けて、エネルギーを溜めている最中なのだ。

2

陰で苦しみ優雅にスピン

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今日のわたしは、まるで高熱があるみたいに、全身倦怠感に悩まされている。
昨日の方が元気だった。どういうことだろう。

昨日は、夕方からチャットをしたあと、フィギュアスケートを観て、午後9時台にはもう寝ていた。
途中、何回か起きたが、それはいつものことで、睡眠は取れているはずなのである。

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦、女子フリーで安藤美姫選手は4回転を跳べず、結局3位となってしまった。
この人、スポーツ大学の講師の話によると、肩の脱臼癖が深刻で、もうスピンしただけで外れてしまうそうである。
当然、演技の幅は限られてくるだろう…。もう駄目なんじゃないか…。

――んな人の心配をしているより、自分である。
安藤選手に限らず、中高年ともなれば、みんなどっかが悪くて、なんとかだましだまし生きていくものであろう。
わたしの能力は、全盛期に比べてかなり落ちたようだが、陰で苦しんで、外では優雅にスピンしてみせるよりほかないのである。

6

ケツ割れした日

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《ケツ割れ》という言葉は、陸上競技用語で、400mとか800mとか比較的長い距離をダッシュしたときに、お尻のてっぺんが2つに分かれたように傷みを感じる現象だが、昨日のわたしはついにその《ケツ割れ》を起こしてしまった。

臨時シフトが入っての、4日連続出勤の日である。
さすがにわたしは疲れて、出勤時間が近づくにつれ、しんどいよ~と涙が出そうになるくらいな感じになってきたのである。

でも、どうしよう?
どうなるわけでもないが、わたしはメル友Hにメールし、返事が来ないので両親に電話し、誰も出ないので、一人でずっとケータイを眺めて悩んでいた。
答えは決まっているのだ、休みたい。でも、誰かが代わりに出てこなきゃいけないのなら、自分が行くしかない。

わたしは、覚悟を決めて、店のママに電話した。
「あの、4日連続出勤となっているので、今日ちょっと体調が悪いのですが…、」
「うんうん」
「でも、風邪みたいに身体が動かないとかじゃないので、もし誰かが代わりに出なきゃいけないのなら、えっと…」
するとママは、立て続けに言った。
「ああ、いいわよ~。今日、曇ってるし、そんなお客さん、来ないと思うから。休んで、休んで~。昨日の終わり、しんどそうにしてたもんね」
――そういえば、前日帰るとき、ママに(目にくまが出来てるわよ)と指摘されたのだった。
「すみません、それじゃあ」
と言って電話を切ったあと、わたしはまた涙が出そうにうるうるになって、ああ、休める…と布団の上で呆然としたのだった。

おかげさまで、今日はすっかり身体が軽い。
休んでよかった…。
またしても、皆さまを心配させてしまった次第である。
メル友Hも両親も、あとで連絡をくれて「休めてよかったね」と言ってくれた。
ほんとうに、こんなことを何回も繰り返さないように、気をつけなければと思う。

6

Sさんをよっこいしょ

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一昨日、床に入って寝ているところを呼び出されて出勤した件だが、やっぱりあれは危険だし、やめておけばよかった。
――と、いまになって反省しても遅いのである。
連続出勤4日目となった今日、身体が予想以上に重くて「うう…休みたい」のである。

「ちょっと無理なんじゃない?」
とあの日の翌日、訪ねてきた母が心配していた。
でも、わたしはそのときはまだエネルギーがあったので、
「なんとかいけると思う」と答えた。

でも、ほんとに「なんとかいける」のギリギリラインである。
ここまでやってはいけないと、あれほど医師にも臨床心理士にも言われていたというのに、わたしは!
たぶん、明日はダウンしていると思う。
なんのためのリハだ…。これでは、スポーツ選手のトレーニングではないか。

話が変わるが、昨日の勤務では、バタバタSさんと意外な仲直り?をした。
たくさんコメントを頂いたように、わたしは非力な腕で、彼女のよっこいしょぉおお! をしたのである。
するとSさんは、ほんとうに機嫌がよくなって、子犬のように素直にバタバタ命令しなくなった。
なんて、単純な人なんだ…。爽快といってもいいくらいだ。

それで、そんなSさんよっこいしょとか、あんまり面白くない客の相手をずーっとしていたら、昨日は必要以上に疲れた。
疲労度は、労働時間に比例しない。
案外、その日来た客の質であったりする。

今日は、悪いけどママに電話して、「もし暇だったら早く上がらせてください…」とかお願いしてみようかなと思う。
ママ、事情を察して「あ~、じゃあ今日はいいわよ」とか言ってくれないかな。

8

新規開拓??

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昨晩は大変だった。
わたしは少し不安感が出たので、薬を飲んで、午後8時にはもう床に入っていた。
寝逃げってやつである。

しかし、1時間半も寝たところで、またまたカラオケパブのママから電話が入った。
今度は、
「お客さんがゆみちゃんに会いたいって言うてるねん~~。出てきてくれへんかなぁ?」
である。

「え。もう寝てるんですけど…」
「でもな~、お客さんが会いたいねんて~。出てこれるぅ~?」
――ママは、客の目の前で話しているので、あまり細かいことが言えないのである。
「…どのお客さんですか?」
「えっと~~。(ママも知らない様子)このまえ来てくれた人」

ほんとうなら、ここで「いや、もう睡眠薬飲んでるので出勤できません」と言えるところなのだが、根が仕事人間なわたしはつい、「…じゃあ、行きますぅ~…」と寝ぼけながら言ったのであった。
考えたらまだ午後9時半。ふつうの人は余裕で起きている時間である。

バイト先に着いてからも、まだぼけーっとする。
わたしを呼んだお客さんに、わたしは着くなり、
「かけつけ3杯ということで、ビールを飲ませてください」とリクエストした。
そうでもしないと、ほんとにあたまが回らない。
お客さんは、見覚えがない人だったが(わたしは人の顔を覚えるのが苦手)、2週間前に「今度、あんたが入ってる土曜に来るからな」と言った約束を破ってしまったので、今日先輩を連れて来たんだと言う。

「ブルーライトヨコハマ、また歌って」
「えっと、まだビールが空くくらいじゃないと、歌えないです」←本音。
「はよ飲んで」
「はい、いただきます」

そんで、ブルーライトヨコハマから始まって、何曲か歌って、午前1時すぎ、やっとお客さんは屋台ラーメンを食べに帰っていったのであった。
しかしまだほかの客が残っていたので、店は2時まで開いていたのだが、ちょっとびっくりしたのは、さっき出て行った「先輩」の方が、ラストでラーメンの差し入れに来てくれたのである。

「わぁ、ありがとうございます~」
とママとTちゃんとわたしで、あったかラーメンを夜中にいただいた。
常連でもないのに、差し入れをくれるなんて、よほどいい気分で帰ってくれたということだろう。
しかも、話の途中で、「今度、専務も連れてこようや」と彼らは言っていた。
新規開拓だろうか。
ちょっと無謀だったが、寝るのを中断してまで、バイト先にかけつけた甲斐があったというものである。

8

続・宇宙人問題

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昨日、実家でまたしても惰眠をむさぼっていたら、突然カラオケパブのママから電話がかかってきた。
「ゆみちゃん、今日入れるかなあ? 誰も来てくれる人、いないのー」
「はぁ、行きます」
じつは、だいぶ体力も回復してきたことだし、そろそろ暇だなと思い始めていた頃だったのである。

よし! とアドレナリンを放出して気合を出し、ガサガサと仕度してマンションへ戻ってから出勤する。
店には客はまだ一人で、ママの元職場のMホテルの人だった。
この店には珍しい、きちんとネクタイをしめて素面で語っている客である。

さっそく、ママが「この子、宇宙人やねん」と紹介してくれる。
客はにっこり笑ってその件を深く追求しなかったが、わたしは間髪いれずにママに尋ねた。

「ママ、わたし、なんで《宇宙人》って呼ばれるんでしょうかねぇ~?」

この数日間、わたしのあたまをずっと悩ませ、精神的負担となっていた疑問である。
いったい、いい意味で言われているのか悪い意味で言われているのか…。
悪い意味なら、はやく直さなければならない。

するとママは、
「そらだって、ぽや~んとしてるかと思ったら賢いからやん」
とあっさり言ってくれた。
え~~~っ、う…嬉しい! やっぱり悪い意味じゃなかったんだぁあああ~~。

読んでくださっている方々からみれば、「なんでそんなことで?」と思われるかも知れないが、わたしは、ほんとうにそのことがわからなくて、数日間とても辛かったのである。
ママがそのまま客と話し続けているのを見て、わたしは肩の荷がどすんとおりて、急に軽くなった。
うう…。感涙。ママありがとう。

さらにホッとしたのは、その日わたしがピンチヒッターでバイトに入ることになったのは、あのバタバタSさんが風邪を引いたからという理由だった。
バタバタSさん、バタバタ3倍速で働いてわたしのミスをあげつらったって、結局自分が仕事に穴あけてんじゃん。
わたしののろのろ仕事を笑えた義理じゃないわね。

帰りに、ママがわたしに、
「もしSちゃんが土曜日も休んだら、9時からのところを8時からにしてね」と言った。
おや? あるいはSさん、このまま辞任か?
理由がないので、まだなんとも言えないが。

14

1周年記念と宇宙人説について

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先週の日曜日に行われた、バイト先での1周年記念のことを書かねばなるまい。

全般的に楽しかったのだが、ちょっと気になる点があった。
それは、
① 非番であることをアピールするため、ジーンズを穿いていったのだが、客はやっぱり「これ注いできて」と仕事を言いつけてくるのだった。
② スタッフ7人+ママのうち、3人がわたしにやっかみを持っており、うち1人(バタバタSさん)が、わたしに競争を挑んでいるということがわかった。
…である。

①はある程度予想していたので、仕方ないかと思ったが、問題は②である。
わたしをやっかんでいる3人というのは、スタッフだけでのお疲れさん会のときに、べろべろに酔っ払って、わたしのことを、
「あっ、宇宙人(わたしは店でそう呼ばれている)があんなんしてる」「やーいやーい」「ぎゃはははは」
と小学生レベルの意地悪を、大騒ぎしながらわたしに言うので、初めてわかったものである。
彼女らのやっかみの原因として考えられるのは、
①学歴
②容姿(仕方ないよね、10歳くらいも歳が違うんだから。)
③②に伴い、わたしは仕事が出来ないくせに、客からチヤホヤされる。
④ママと一緒のマンションに住んでおり、貧困度が比較的低い。
…などではないかと思う。

さて、一方、バタバタSさんの方は、バタバタと客にボトルを入れさせたり、けっこうハイペースで飛ばしているので、店にとってはありがたい存在になりつつあると思う。
だから、そのまま一人でバタバタしてりゃーいいのに、わたしを陥れるかのように、わざわざわたしのミスを、みんなのまえで指摘してみせたりするのである。
「この子のこと、客が"あの子はなんや!"言うて怒ってましたよ」

わたしは何について言われているのかわからなかったが、新人だからなにかに気がつかなかったとか、そういうミスはあったかも知れない。
ただ、そんなことを指摘してきたのは、バタバタSさんが初めてである。
ママやKちゃんやTちゃんが、わたしをフォローしてくれる。
「でも、ゆみちゃんは入ったその日から、客にどんどん話しかけてくれて、いいなあって言うてたんやけど」
「そうやなぁ」
「わたしなんか、最初は客のところに行って話すのなんか出来ませんでしたよ」

それで、バタバタSさんは黙ったのだが、その一言で、わたしのこころに腹立ちとともに不安も残ったのである。
果たして、わたしが《宇宙人》と呼ばれているのは、いい意味でなのか悪い意味でなのか?
――ママが客にわたしを紹介するときに、「この子、宇宙人やから」と言うことがあるのだが、それは愛称なのか、「新人やから少々は許してあげてね」という意味なのか、その両方なのか。
もし、愛称の意味は100%なくて、客にとって「信じられへん」ようなことをする子、という意味だったら、これはゆゆしき問題である。
だがわたしはほんとうに、自分がなぜ《宇宙人》なのか、さっぱりわからないのである。

バタバタSさんの明らかな競争心と対抗するつもりは毛頭ないのだが、店にとって不利なことをしているとすれば、改めなければなるまい。
それで、わたしは、「なんで自分が宇宙人と呼ばれるのか」について、ママに尋ねてみた方がいいのだろうか? とまた悩んでいたりするのである。

2

今日の実家ごはん

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写真は、今日の実家での昼ごはんです。
今日のわたしは、昨日よりはしんどさがましになりましたが、まだ一日中実家で寝ています。

老夫婦ともに、全員食欲がありません。しつこいようですが、うちは少食一家なのです。

そこで出たのが、これ。
茶碗に一杯ぶん程度の焼き飯とデザートにいちじくです(いちじく写ってないけど)。

動いていないから、これで十分だなー。
夜は残り物ごはんと魚だそうです。
なんて天然・質素倹約一家なんだ…。
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4

実家でごろ寝

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昨日からのダウン状態から、まだ戻れずにいます。
今日は実家で、上げ膳据え膳してもらっています。

――週2回4時間のバイトくらいで、根をあげてたまるか! と思いながらぐったりとエネルギーチャージしています。これが出来なきゃ、わたしはほとんど働けないっていうことになる。

ところが今日はまた、スポーツ大学の日なのです。1時間半座って、講義を受けなきゃならない。
はっきり言って、ギリギリです。化粧もせずに行ってきます。

(お詫び)カラオケパブのどんちゃん騒ぎの記事は、元気になったら書きます。すみません。ぺこり。人気ブログランキングへ。
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6

釣り場でダウン

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いま、釣り場で寝ています。
昨日のバイト先の一周年記念は、さすがに疲れた。

今日は家で寝ていればいいものを、一人でいるのは嫌なので、両親の釣りに便乗したという訳である。

昨日のどんちゃん騒ぎのことは、明日にでも書きたいと思います。
疲れた…。ヘタレですみません。
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2

悩ましげな1周年記念

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ちょっと悩ましいことになってしまった。
今日、バイト先のカラオケパブは1周年を迎えて、歌手を呼んで盛大にやるのだが、ママに「ゆみちゃんもよかったら来てね」と言われたのである。

しかし、今日はわたしは非番だ。
すると、わたしの役割は「サクラ」になるのだと思うが、飲み代は有料になるのだろうか。
仕事をしないんだから、いくらなんでもタダで飲ませてくれるような気がしない。
でも、ほかのバイトの人がお金を稼ぐなか、わたしは散財???
なんだかすごく損した気分になる。

取り敢えず、こうなってしまったからには、わたしは「何を飲もう?」と考えた。
セットにすると、ワンドリンク+突き出しだけで2000円かかってしまう。
でも、9時から1時までの4時間もいたら、わたしは何ドリンク飲むかわかったものじゃない。
それならいっそ、ボトルを入れちまった方が、気楽でいいんじゃないかとか思っている。

ボトルはたぶん3000円だから、これでセットにしなければ、勝手についてくるつまみだけで4時間もつというものである。
ああそれにしても、なんでこんなことで悩まなくてはならないのか。
昔むかし、ミスドでバイトしていたときに、社員から「その日のバイト料はすべて献金にまわされます」という、ありえん話を持ちかけられたとき以来の困惑である。

しかも、話し相手が…、わたしにはまだ仲のいい客がいないので、aroud60のなかで、どれだけ一人酒が出来るかということである。
カラオケはもともと趣味じゃないし、カラオケ猛者のいるなかで歌おうとも思わない。
困った話だ。
だが利点を考えれば、1周年記念には多くの常連が来ると思われるので、顔が売れるし、今後の話題づくりにもなるだろう。
それに、終わったあとはスタッフだけでパーッとやるという話も少し聞いている。
新人多しのスタッフのなかで、自分が取り残されたくはないとも思う。

そんで、どうしようかなあとあれこれ思い悩んでいる。
ママ、せめて半額にしてくれないかなあ。

2

一昨日の激務

namida

またしてもカラオケパブの話である。
わたしは次回から、土日の午後9~1時までの勤務となった。

ところで一昨日は、営業時間をはるかに過ぎて、午前3時までとなってしまった。
客が多かったし、さすがに疲れるわたし。
だが、先手を切ったのはママの方であった。
最後の客が帰ったとたん、
「あーーーーーしんど!!」
と思いっきり言ったのである。

「もうあかん、はよ帰って寝よ」
「そうですね」
「お腹空いたなぁ、ゆみちゃん、これ食べ」←いくら巻き
「いえ、わたしはさっき頂いたので…」
「あたし、寿司あかんねん。食べ」
「じゃあ、頂きます」←一口でばくっ。

そうしてママは、サンドイッチの残りを食べ、しばらくの間、二人でカウンターの席に座って、ぬーぼーとしていた。
時計が、午前3時を回る…。
寿司とサンドイッチを平らげると、ママは一緒に帰ろう、と言ってわたしも外に出た。

歩きながら、ママは「わたしも○○やねん」と自分の住むマンション名をわたしに告げる。
「えーー!! ママ、わたしと同じマンションだったんですか!?」
「そうやねんで~」
なんと奇遇なことだろう…っても、あの場所で経営するなら、やっぱいちばん近いこのマンションに来ることになるか。
それにしても、そんなにご近所さんだったなんて~。
ただ、333戸あるマンションなので、ママの部屋はどこかはわからずじまいであった。

それで、ふと思い出した。
先日の、おじぎ社長である。
べったりわたしにくっついてマンションの前まで来たのが、マンションの裏口の鍵を開けると、おじぎをしていたあの人である。
もしかして、ママと同じマンションだったから、恐れをなした???
――ママにおじぎ社長のことを話すと、「ああ、あの人はああ見えても大丈夫」ということだった。
わりと常連であるという意味だろうが、ひとまずは安心する。

4

カラオケパブの客のこととか

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とてもポジティブに水商売をしている最近のわたしだが、客のなかにはそういうのが理解できない人がいる。
水商売している=生活に困窮している→仕方なくこの世界へ、という図式があまりにも定着している。

まあ事実、従業員の人々をみていると、離婚して子どもがいて…とか、生活が大変な人も多いわけだが、わたしのように結婚もせずに、独り身で自由奔放な人間がなぜ? と疑問をもつ人は多い。

ここで、「じつは、数年間、病気で寝てまして…」というと、ああ、とみんなが理解してくれる。
わびしい布団一枚で寝ている姿を想像してしまうのだろうか。
半分は当たっているが、半分はなんかちょっと違う気もする。

第一に、生活に困ってこの世界に入ったわけではない。
第二に、結婚したくて出来なかったわけではない。

でも確かに変だよな。
「43歳で独身、離婚歴なし、この世界は初めて、仕事が楽しい~♪」
なんて言われたら、わたしが男でもちょっとあたまを抱える。

わたしはもう、理想の人生を捨てたからこそ、なんでも出来るのだ。
なにが起ころうが、誰がどう見ようが、わたしの知ったことじゃない。
いまは、わたしにとって、第二の人生である。

それにしても、店のレベルの問題だろうが、客の話がもう少し面白くならんもんだろうか。
ある客がわたしに、「政治について語ってみろ」と言うので、「えとじゃあ、麻生総理はいつまで総理をしてるんでしょうね~?」と軽く振ったら、それだけで客が固まってしまった。
わたしが、なんも言えないと思ったんだろうか。
いまどき、総選挙の時期について語れない大人も珍しいよな。
まったく、人をバカにしておる。

2

昭和時代にタイムスリップ

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またしても、両親とカラオケ屋へ行ってきた。
昼のさなかである。

わたしは仕事上、歌を歌わなければならない、彼らは町内会の旅行で歌わなければならないので、一緒に練習しようというのが始まりだったが、今日様子を見ていると、どうやら彼らはカラオケにハマってしまったようであった。

「ああ、楽しいなあ」と母が言う。
「こんなに面白いものとは知らなかった」
――でも、我々3人がカラオケ屋に来たのは、このたびが初めてじゃないのである。
いつだったか、数年前にも3人でカラオケ世代間バトルをしている。
そのときは、たぶん…、わたしが洋楽ばっかり歌ってしまったから、彼らが楽しくなかったのだろうか。
いま、わたしはようやく思い出せる昭和45年あたりの歌を探して歌っているのである。

こうなると、彼らの元気が出てくる。
あの歌も、この歌も…、と次々思い出される様子で、わたしの出る幕じゃないのだった。
わたしは仕方ないので、歌を歌ってみて、パブの客層世代である両親の反応をリサーチしていた。

「ほかに曲、なかったかなあ」
2時間近くも歌い続けたあたりで、母が寝そべりながら言うので、わたしはふと思い出して、
「りんご~~~の、はなびらがぁあ~~♪ とかは?」
と提案したら、それを父が勝手に勘違いして、『りんごの唄』を入れてしまった。
りんご違いである。
結局、母は、
「あ~か~い~、りんごぉに、くちび~る寄せて~♪」
と、早いテンポの歌を歌わされることになってしまった。
父のそそっかしさと確認の甘さは、いつもながらである。

帰りに、歌い足りなかったのか父が、「また明後日来ような」と言った。
「まだちょっと、わかりにくいところあるしな」
わたしはどうせ暇なので、元気ならばついていくと答えた。

そういうわけで、まだ昭和の時代にタイムスリップの日々が続きそうなのである。
今度は、ちょっと憂さ晴らしに、自分の世代の歌も歌ってみようかと思う。

9

ちょっとしんどい日々

warabi

昨日・今日は一日中、ぼーっとしたり眠ったりしていた。
三連休の間の日曜日までの1週間、ほぼ動きづめだったからである。

昨日は、しんどくて寝ているだけだった。
今日は、ぼーっとして寝たり起きたりである。
何食かわからないうどんをすすって、オッドマン付ソファーにはまってTVを見ていたら、また眠ってしまって、気がついたら午後4時をまわっていた。
うどんの残りをすすって、ようやく文章を書く。
あくびが出る。…

かのように、またしてもフヌケ状態なのだが、きのう、親友H、A、Oから富山県への旅行のお誘いを受けてしまった。
う、うれしい…。速攻、「行く♡」とメールを書く。
しかし、サテほんとうに大丈夫なのだろうか。
一応、2泊3日の旅である。車は誰かが用意すると思われる。
まだ、11月の話なので、担当医Kっちにも相談してみようと思う。

なぜ、そんな話が出たかって、やっぱりわたしが「暇だ」サインを送ったせいもあるんじゃないかと勘ぐってみたりもする。
親友たちは、いつも忙しいが、根は世話焼きで思いやりがあることを、わたしは高校時代から知っている。

4

バタバタSさんの話

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今日の噂話の対象は、Sさん(50歳代?)である。
Sさんは、過去にパブ・スナック業界のママをしていた人のようで、このたびわたしの勤めるカラオケパブに入ってきた。
このSさん、なんだか動きが見ていて面白いのである。

「おしぼり、おしぼり!」とトイレに誰かが入ったと見るや否や、わたしをとんとんと急かす。
でも、この日、なぜかカラオケパブ『W』は、スタッフが4人も入っていた。
だから、そんなに急ぐ必要はないのである。
案の定、手渡されたおしぼりを持っていこうとすると、お客さんはもうトイレに置いてあったおしぼりをすでに使っていた。
こういうことがあるから、あとでいいっていうのに…。
この人は、ここが自分の店でもないのに、いちいち人に指図する。

かと思えば、自分一人でバタバタ暴れている。
狭いカウンターで、「白ペン、白ペン!」とボトルに名まえを書くペンのことを、暴れながらわたしに言うので、「え~? ないですかぁ?」とわたしはとぼけていた。
どっかに絶対あるんだから、そんなに慌てなくてもいいんだってば。
それに、ボトルに名まえを書くのは、比較的急がない用事である。
さっきも書いたように、この日のスタッフは4人もいるのだ。

接客しながら何気なく見ていたら、ほんとにSさん、無駄な動きが多すぎる。
歳も歳なんだから、もっとまったりと女性らしく出来ないものなのだろうか。
その方が、客はほっとすると思うのである。

さて、そんなことを言っているわたしは、最近《宇宙人》と呼ばれているらしい。
ある人が「不思議ちゃんにみえる」と言った→コリン星人→宇宙人、という順序のようである。
なにしろ、誰もが口にする「おっとりしてるねぇ」という言葉。
要は仕事が遅いわけだが、こーんな仕事、バタバタやってられますかい。

そんなおっとり星人のわたしと、バタバタSさんとのコンビ、今後どうなっていくのだろうか。
まー仕事を覚えて一段落したら、Sさん、あんなにバタバタしなくなるかな? とも思うけれど。

10

お触り社長

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昨日のバイトは死んだ…。
午後9~12時までのはずが、午前3時までになってしまったのである。
一応店の看板は午前1時でおろすが、それまでに入った客は、最後までテッテ的に飲ませるのだ。

このまえも来た、ある社長と一群が、いつまで経っても席を立たない。
あんなに飲んで、メタボ対策は大丈夫なんだろうか。
てか、翌日後悔しないのか?
この社長は、なにげに店の女性に触ったり、それで嫌がられたりしているのだ。

軍団がやっとぞろぞろと出て行ったとき、ママが「ゆみちゃん、帰っていいよ」と言った。
だから、わたしはコートを着て表に出たのだが、一群がまだそこにいた。
案の定、社長が声をかけてくる。

「なー、ゆみちゃん。一緒に帰ろう、なー」
なんだか妖怪のようにくっつかれ、どうしたものかと思ったが、寒いのでわたしは気にせず帰ることにした。
「うち、近いんですよ。すぐそこなんです」
「どこどこ?」
「もう、すぐです」
「あれ? コンビニに入るの?」
「いえ、もうここです」

するするとわたしがマンションの裏の扉をカギで開けると、社長はわたしになぜかおじぎをしていた。
「それじゃあ、失礼しますぅ~」
とわたしも言って、何食わぬ顔で帰ってきたのであった。
帰る途中に、なんかするつもりだったのかなあ?
へんな社長である。

ともかく、少々飲みすぎたわたしは、急いで風呂に入ってばたんと寝たのであった。
ああ、疲れた…。
いつもは朝は6時か7時台に目が覚めるのだが、今日ばかりは、さすがに9時半まで眠っていた。
そして、これからもまた眠る予定である。

4

デュエットと慰安旅行と

bus

マニキュアの一部が剥げていたので、そこだけ塗りなおす。
そう、今日もパブバイトの日なのだ。

先日は、お客さんと『別れても好きな人』をデュエットした。
わたしはカラオケは苦手だが、知っている歌なら全然大丈夫である。
でも、わたしが面接のときに「あんまりデュエットを歌ったことがない」と言っただけに、ママはすごく喜んでくれた。
「ゆみちゃん、ちゃんと歌えるじゃないの!」
「はぁ…。えっと、少しですけど」

最初、出来ないと言っておいて出来ると、必要以上に評価される。
――ということを知っていてわざとしたわけではないが、結果的にそんな感じになってしまった。
今後もどんどん歌うことになるんだろうな。

ママとKちゃんは先日、周辺の飲み屋の組合(そんなものがあったとは!)の慰安旅行に行っていたのだが、ママからもKちゃんからもお土産をいただいた。
それぞれ、面白キーホルダーとストラップである。
ところが慰安旅行の方は、あんまり面白くなかったようで、ママもKちゃんも散々文句を言っていた。
他の店のママも混じって、悪口大会となる。

「あっんな汚いバスで宿舎で…、見たことないわ!」
「そうやな、うちらは散々あちこち行って贅沢してるんやからな」
「出てきたビールが発泡酒! 飲食店の集まりやのにあれはないわ」
「あれで2万5千円は高すぎるわなぁ。あれは1万やろ」
「コンパニオンなんか呼ぶからよ。そんなん、いらんやん。男の人はええかもしれへんけど」
「信じられへん、腹立つ話やなぁ」

どうやら幹事さんがヘマったようである。
わたしは横耳で聞きつつ、まぁ~いろいろあるのねぇとそこら辺をウロウロしていたのであった。
来年はゆみちゃんも行く? とKちゃんに言われたが、なんか微妙な線である。

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怒涛の検査結果

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今日は精神科で、先日行った血液検査の結果を聞いたのである。
なんとーーー!! わたしはセーフではなかった!!!

尿酸値とリウマチ因子が高いのだ。
とくに、尿酸値は8.1mg/dl。標準は、2.5~7.0である。
これが高いと、多くがご存知のとおり、通風になりやすい。
風が吹いても痛いのは嫌だよ~…とわがままを言いつつ、細身の女性で通風って、たぶん珍しいと思う。
でも、このままの数値が続けば、可能性は出てくるだろう。うがー。

では、どうすればよいか。
わたしの場合、原因ははっきりしている。
ビールの飲みすぎだ。
チャットをしてはビールを1缶、2缶…毎日である。
あっというまに1ケースがなくなって、自分でも「ちょっと飲みすぎてるかな、この頃」と思っていたのである。
それを…、それをやめればいいのだ。……
できるのか………。

リウマチ因子は、72U/mlであった。標準は0~15である。
知る人によると、これが高いからといって、リウマチとは断定できないそうだが、一応手が痛くて因子が高いことがわかったので、整形か内科に行かなければなるまい…。
「最近は、整形でもリウマチ専門のところがあるよ」と、担当医Kっちが言う。
えっと、わたしはなにをしにここへ来たんだっけ。
確か精神科の診療だよな。

ということで、面倒がまた増えたなあと思う。
最近は、医療費も高いので、病院はなかなか行きたくない場所である。
でもほんとうに、歳をとればあちこち悪いところが出てくるもんだなあと思う。

16

今日の戦闘服

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さて、今日もカラオケパブのバイト日なのである。
今日は気分を変えて、ふ~じこちゃ~ん的色気を出したいと思ったのだが、うーんミニスカートは難しい。
なぜかといえば、座るとぱんつが見えてしまうからである。

「でもでも、ミニスカでふじこちゃん、したいよう」と思ったわたしは、仕方なく黒の網タイツを穿くことにした。
こうすると、脚とブーツの間がよくわからなくて悲しいが、座っても全部真っ黒で、見えるものが見えなくなるのが利点である。

ちなみに写りが悪いが、シャツは大阪名物・ヒョウ柄である。
ヒョウ柄は、やっぱり大阪人であるからには、一度は避けて通れはしまい。
今日は、このヒョウ柄で、意味もなく客を威嚇し、新人らしいオバカなミスをしようと思う。

ゆき妹のくれた服は、大いに役立っているが、まったく着れないじゃないかというものも多い。
もし、このカラオケパブの仕事をしていなかったら、このヒョウ柄は、絶対使わないものの一つになっていたと思う。
そういうわけで、よかったの。ヒョウ柄。
今日もがんばろうぞ、な。

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メタボを考える。

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昨日のスポーツ大学の講習会のテーマは、『メタボリックシンドロームについて』だった。
ついに来たか、という感じである。

おおまかなことは大体わかるので、聞き流していたのだが、え? それ知らない…と思ったなかに、<NEAT(ニート)>という言葉があった。
なんでも、これは日常生活のなかで、立ったり座ったり子どもと遊んだりする、ちょこまか運動のことらしいのだ。

これが多い人ほど痩せが多く、肥満の人は少ないということである。
そういえば、痩せている人はちょこまか動き回っているイメージ、肥満の人はどっかりTVのまえに座っているイメージがある。
あのイメージは、わりと実態を示しているのだ。

うちの一家はというと、ちょこまか一家で、わたしもちょこまか族である。
なぜかというと、どんくさいからである。
あっ、あれやっとくの忘れたっ…ちょこまか、あっ、あのことが気になる…ちょこまか。
一つのことがいっぺんに出来ない要領の悪い一家ともいえる。

これは、身体の健康からいえばよいことかもしれないが、仕事となると欠点になる。
どっしりかまえて、要領よく仕事をこなすタイプになれないのである。
だから、いっつもちょこまかしている。

このまえ、うちの叔父が柿を持ってきてくれて、ついでに母がご飯を出したのだが、彼も一向に落ち着かず、身振り手振りしながらずっとしゃべり続けて、ゴハンを2杯食べて帰った。
ちなみに、彼は57歳だが太っていない。
よく言えば活動的、悪くいえば「せからしい」人なのである。
しかし、メタボに悩む人は、このちょこまか運動を取り入れれば、多少本格的な運動をしなくても、内臓脂肪が減るかもしれない…です。

6

大阪のおばちゃん

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(今日の昼は、幕の内弁当を食べたいなー)と思い、スーパーに出かけたときのことである。
わたしは、398円のミニ弁当と、498円の普通の弁当と、どっちにするかちょっと迷っていた。

結局、お腹が空いていたので、498円の幕の内弁当を買い物カゴに入れたわけだが、その直後、横から話しかけるような声が聞こえるのである。
「…これやったら、独り者にはじゅうぶんやな」
「は?」
――見ると、そこには高齢なおばちゃんがいて、彼女も弁当の品定めをしていたのだった。
彼女はにこにこと、398円の幕の内弁当を指さして言った。
「ほら、これ。この大きさやったら、(食べきれずに)半分にして食べる人もおるわなぁ」
「はぁ…そうですね」
「わしら、そんなに食べへんもん、なぁ。これ1個で1日じゅうぶんやわ」
「そうですか~…」

そう言うと、ほかに話すこともないわたしは、すすすとレジへと向かった。
おばちゃんは、何食わぬ顔で、品定めしていた。
わたしの方を振り向きもしない。
なんか、赤の他人にどうでもいい話をするのが、ここではごく自然に行われているのだ。
これが、ザ・大阪のおばちゃんなのだった。

このとき以外でも、野菜売り場なんかで話しかけられたこともあるし、最低3度はスーパーで話しかけられたことがある。
よその地域でもそうなのだろうか。
少なくともTVなんかで、「大阪のおばちゃんはなれなれしく話しかけてくる」というのは、ほんとうのことである。

8

デュエットのお勉強

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カラオケパブで働き始めたというのに、カラオケが一向に歌えないわたしである。
客層が50~70歳くらいだから、当たり前といえば当たり前か。

それで、父(69)に、CDを借りてきた。
見ると、石原裕次郎とか内山田洋とクールファイブとか、ああいう時代なんですな。
残念ながら、そういう曲は、わたしはあと一歩のところで、リアルタイムで聴いたことがないのである。
わたしが物心ついたときは、ちあきなおみとかいしだあゆみとか、その周辺がギリギリだ。

――じゃなくて!
問題は、デュエット曲を知らないことが第一なんだった。
歌好きが集まっているから、わたし一人で歌わされることはあまりないが、「なんかデュエットしよう」とはよく言われるのである。
そこで、「あの~、あんまり曲知らなくて」と言うだけで、客はしらけるので、やっぱり勉強しておかなければと思った次第なのである。

なんでもめり込むタイプのわたしは、そこで父に「カラオケ屋に行こう」と言った。
「デュエットの勉強、したいねん」
父は父で、近々なにか会合があるらしく、歌の練習をしようと思っていたところだったので、需要と需要が?マッチした。
それで、今日は父とカラオケで親子デュエットという、みょ~~~~なことをする羽目になったのである。

母親も、なんだかんだとCDを引っ張りだしているうちに、ひょいと口ずさんだりしていたので、母親も連れていこうと思う。
わたしの目論見は、もしわかんないデュエットだったら、父母にやらせてやろうというものである。
マンネリ化した老夫婦にデュエットさせて関係を活性化させるなんて、なんて親思いの子なのだろう。…………

ちなみにいま、わたしが歌えるデュエット曲は、『銀座の恋の物語』と『東京ナイトクラブ』くらいである。
この先、2曲じゃもたんだろうな、やっぱ。

2

昨夜の困った客

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昨日のパブバイトでは、ちょっと困った客にはさまれてしまった。
どう困ったかって、飲んでくれないのである。

焼酎のお湯割りがなくなりかけていたので、「新しいのおつくりしましょう」と言っても、「いや、わしは底まで飲んでから、次にいくタイプや」と言って、頑としておかわりをしようとしない。
もう一人の客は、酒はお腹いっぱいになってしまったようで、いつまで経ってもグラスの中身が減らない…。
そして、わたしのグラスはすっかり空になっていた。
そりゃそうだよ。あんなに長時間いたらさー。

客が飲まないのに、初対面のわたしが「じゃあ、わたしもう一杯いただきます」と言うに言えなくて、わたしはとっても困った。
店は、酒を飲むところだ。
ましてや、女がいる酒場で、女をはさんで飲まずにしゃべってばかりって、ちょっと反則じゃないか?
しかもデュエットまでさせられたがな。
もっと飲まんかい、おい!

…と思っていたら、やがて静かにママが現れ、ささっとお湯割りとわたしの水割りをつくって去っていった。
あれー。いつの間に、ママ登場…。
ママだから客が許したのか、わたしがどんくさかったのか。
ママに聞いてみたかったが、チャンスがなかった。
でも、ともかくありがとう、ママ~。助かりました。

総合してみると、わたしが新人と知って、彼らはわざとわたしに酒をつくらせなかったんじゃないだろうか。
くそう。
今度から飲まない客のところには行かんぞ。
もしくは、徹底的に飲ませる技術を身につけてやる!

カウンターの常連は礼をわきまえているので、わたしもたまにはカウンターに行きたいのだが、Kちゃんが陣取っているので、なかなか行けない。
Kちゃん…。もうちょっとボックスにも来てくれないかなあ。
わたしは、あちこちで飲みたいのだよ。

7

食事時間をどうすれば

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今日もパブバイトだ。
今日の戦闘服は、ひらひら花柄ワンピ+蛍光ピンクのタイツ+もこもこブーツである。
もっと違う路線でいきたい気もするが、もし明日も出勤になるかもと考えると、やはりヒールものは危険だと思うのだった。
あれは、ほんとに腰にくるのだ…。

それにしても、出勤が午後8時からになってしまったので、昼間は相当暇である。
わたしは、食べては寝、食べては寝を続けて、夕方くらいからチャットして遊んでいる。
太るかもなぁ…。そもそも、夜中に飲食っていうのがよくない。
たまに、おつまみを分けてくれる客がいるが、ほんとに要らないのである。
「ダイエットしてますから」って言うことにしようかなあ。

そんなわけで、普通は働き始めたら、筋肉もついて代謝もよくなり、痩せやすくなっていくだろうと思われるが、動くと同時に食べたり飲んだりしているので、このままではおんなじことである。
いまからそんなに痩せる必要はないが、やっぱり好きな服を着こなすには、ぽっこりお腹では駄目なときがある。
サテ、そこで、この食事時間をどうするかが、今後のわたしの課題になってきそうだ。

そう書いている間に、(今日、なに食べたんだっけ)と思い出してみた。
朝は起きぬけに、きつねうどん1杯(!)、昼は白飯+イシイのハンバーグ+ピーマンと油揚げ煮。
バイト中は満腹だとお酒が入らないので、夕方6時ごろにでも、ビールと少しのつまみでもやっておこうかと思う。

ひらひら花柄ワンピのオンナノコが、出勤前につまみを片手にビールがぷがぷ。
なんだか、表と裏だなあと自分でしみじみと思う。

8

昨日の大騒ぎ

usagi_kanpai

昨日のパブバイトは、7~10時までのはずが、また12時まで延びた。
でも、ぺったんこブーツを履いていたため、今日はそれほど腰が痛くもないのである。

「あの~、10時までってことになってたんですけど、どうしましょ?」
先輩Tちゃんに、カウンターの下に座り込んで相談する。
「ああ、それは暇になったらママが"帰っていいよ"って言ってくれるから」
――でもそのとき、5・6人の騒ぎ屋さんたちがいて、まだまだ帰りそうになかったのである。

わたしは覚悟を決めた。
あの団体さんのところで飲んでやるぅ~~!!
敵はあまりに無防備であった。
オヤジのウヒウヒ話を適当に転がしておいて、わたしの手元はしっかり自分の酒をつくっていた。
あの状況下では、わたしが誰の酒をつくっているかなんて、誰にも察知できなかったはずだ。
そうして、ボトルは2本目も終わりに近づいてしまったのである。

「ラーメン、食べにいこか」
と団体の社長が言って、彼らは12時ごろ帰っていった。
それで、ようやくママが「ゆみちゃん、お疲れさま」ということになったのである。

ついでにママが、「今度の日曜も来てもらえないかしら?」とわたしに言った。
日曜…、気持ち的にはOKなのだが、土日と続くと、身体がどうなるか心配である。
「えっと、わたし連日だと、腰が痛くて…」とママに告げると、ママはああそっか、といった感じで、でもちょっと困っているっぽかった。
「――とりあえず、土曜に様子をみます」とわたしが言うと、ママは「うんうん」と賛成なんだか反対なんだかわかんない態度であった。
どうしたもんだか…。

じつは、この店、真夜中はママとTちゃんしかいないのである。
Tちゃんは土日には来ない。
とすると、いままで、土日のいちばん忙しいときに、まさかママ一人でやってたんだろうか??
だとしたら超人だ。あるいは、Kちゃんが臨時で入るのかな??

なんだかよくわからないが、わたしも自分の身体と相談して、ということになりそうである。
2日ともぺったんこブーツを履いていけば、大丈夫か?

21

今日の服装

タイツ 

今日もパブでバイトだ。嬉しいのである。
なんでって、お洒落できるから。

近所に買い物に行くくらいなら、わたしはノーメイクでなんもお洒落しない。
でも、バイトなり飲み会なり、なにが行事があれば「よしっ、何着よう?」と気合が入るってもんである。

ちなみに冒頭の写真・カラータイツ(@100円!!)は、今日は右上のように穿くことにした。
急に寒くなって、タイツがいきなり必要になった…ので、苦しまぎれに近所のスーパーへ行ったのだが、一足100円とは思いも寄らぬ発掘である。
「タイツ一足100円で買ったよ!」とゆき妹に自慢したら、「一回で破れるんじゃないの」と斬られてしまった…、でも違うもん。定価のところにはちゃんと「500円」って書いてあるもんね。
きっと昨年か一昨年くらいのモノなんだよ。…

あと、ゆき妹からもらった、いかにもお水系の服もあるのだが、あんまりベテランに見えてもなぁ…と思い、封印してある。
ふ~じこちゃんになれそうな、色カッコイイ服とか。
あ~、早くいろいろ着て、変身してみたいなー。

制服がない、この仕事でやっぱりよかったと思う。
制約は「スカートであること」だけである。
楽勝、楽勝!!
こうして、気分を持ち上げるのも、几帳面なわたしにとって、仕事まえの重要な作業の一つである。

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