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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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Kくんの酒癖

sake7

Kくんが覚悟を決めて、仲良しの人々にわたしのことを告知し始めた。
K´さん(60歳↑♂)が、今度はあんこう鍋をつくってくれて、Kくんがまたしても途中で眠ってしまったときに、わたしにいろいろと話してくれた。

「こいつはええやつや。ただ、酒に飲まれるのがな…。でも、落ち着いて子どもでも出来たら、案外そういうの、ころっと直りそうな気もするねん」
「ええ、でもね。子ども育てるのってお金が要るでしょ。わたしもこの身体だし、もし出来てあかん、育てられへんってなったらどうします? どうしようもないですよ」
「酒飲みに行けへんかったら、なんとかなるて」
「いや、ならんと思いますよ。だって、ここ10数年間、飲み歩きの生活でしょ。そういうの、たぶん直らんと思うんです」
「…そうかなあ。人生、やってみなわからんで」
「やってみて、あかんかったではすまないですからね、子どものことは。わたしは、この人が自分の遺伝子を残したい言うて、若い子に走ったとしたら、それは仕方ないってあきらめますよ」
「ほな、老いて大事にしてもらうかー。つくろう思うてもつくれんこともあるしな、そうなったら男はそれでええって思うもんやねん」

K´さんはK´さんの年齢層の人々の平均的な考え方――女と男は結婚して子どもをつくるべきだ――をしている人だが、決して頑固ではなく、あらゆることで、ほんとうに普通の考え方をするマトモな人なのだった。
それに比べたら、Kくんのまー、落ち着かなくてデタラメなこと…。
ずいぶんな差である。

その後、バイト先のカラオケパブにて。
ママ「…Kくんがこのまえ、カウンターで話してるの聞いて笑ろたわ」
スタッフ一同「?」
ママ「聞き耳立ててたらな、Kくん、『俺がゆみちゃんを支える!』って○○さんに言うてるねん」
わたし「(笑)」
ママ「よー言うわよねぇ、ゆみちゃん。支えてるのは、いっつもゆみちゃんの方やん!」
わたし「そうですよねー。このまえ飲んで帰るときも、支えて行きましたしね」
ママ「Kくん、ゆみちゃんが好きやねん」

Kくんは、飲むととことん飲んで、泥酔状態になることが多いのである。
いまのところ、Kくんに関する問題点はその一点である。
わたしは、自分も酒飲みだからわからないでもないのだが、あんまりよくない飲み方だから、是非とも直してもらいたいと思っている。
痛いうぬぼれかも知れないが、彼がそんなに酔うのは、前カノと親友と職を同時に失ったことに、端を発するもののような気がするので、もしわたしとの関係が良好にいって生活が穏やかになれば、案外なんとかなるかも知れないという淡い思いを抱いている。

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