LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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Kくんとの正月

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皆さま、明けましておめでとうございます。
…といっても、もう仕事を始められている方も多いと思いますが。
わたしは、大晦日からこの6日まで、ずっとネット社会から離れておりました。
でも、リアル体験が多い方が、健全だよね。

元旦はずっと寝ていて、2日はKくんと近所の神社に初詣に行った。
Kくんは、初詣の習慣がないようだったが、わたしが提案したのだ。
正月なんか、どうせ行くところは神社くらいしかない。
そして、二人の経験ば多い方がいいのだ。

おみくじを引いたら、二人とも仲よく「凶」であった。
「なんでやねん!」とKくんが怒る。←なんでやと言われても。
「そやな、気分悪いから、木に結び付けて帰ろ」とわたしが言う。
そうして、不吉なおみくじを神社に残して、わたしたちはKくんの部屋へ戻った。

それからひたすらTVを見続け、夕方から近所の開いている飲み屋を3軒渡り歩いた。
わたしは、久しぶりに記憶を失った…、寒さのあまり、ビールではなくホット焼酎を飲んでいたせいだ。
Kくんは上機嫌であった。
次の日の3日はわたしが新年会だったので、昼間は一緒にいれなかったが、夜はまた一緒にいた。
4日は、さすがに初仕事の前日ということで、Kくんは酒も飲まずにおとなしくしていると言う。

だが、その誓いは見事に破られた。
4日はわたしがカラオケパブ《W》で仕事だったのだが、彼は仲間とともにそこへ来てしまったのだ。
「ちょっと!…」と言いかけるわたしに、彼は、「明日、6時に起こしてくれる?」とほろ酔い状態で甘える。
「会いたかってんもん」
わたしは、覚悟を決めた。
彼はおそらく、わたしの仕事が終わる午前1時ごろまで、この場所にい続けるつもりなのだろう。
「わかった。6時ね。起こすから」
これで、今日はわたしは眠剤は飲めない。
でも、Kくんが翌日仕事に行ったあと、自宅で眠剤を飲んで昼間寝ていよう。

そんなことを考えながら仕事をしていたら、いつの間にかKくんは、ママとママの男SI氏にはさまれて、「告白」していた。
わたし「なに言ってるんですか?」
SI氏「ゆみちゃん、好きやーって(笑)」
Kくん「俺、ママに、付き合ってること言うたで」
わたし「あ、そうですか」
ママ「(笑)」

それで、その日は閉店と同時に、ママが気を使ってくれて、
「ゆみちゃん、Kくんと一緒に帰り。ああ、洗い物はそのままにしてくれていいから」
と言ってくれたのだった。
洗い物はして帰ったが、…結局、Kくんはこれですべての周囲の人に、わたしとのことを話したことになる。

帰りに、マックへ寄って、ハンバーガーを食べた。
「もう、俺はあなたを完全に受け入れた。大事にします」
とKくんが言う。
酔っているとはいえ、気持ちとして嘘はないんだろうと思う。
雨降って地固まるというが、わたしはいま、一度目の別れのときより、いまの方がずっと二人はしっくりいっていると思う。

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3

カラオケパブ《W》の現状

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わたしがいまバイトしているカラオケパブ《W》のスタッフは、ママを含めて夜の部は7人である。
入った順でいくと、ママ、Tちゃん、Kちゃん、わたし、Aちゃん、Hちゃん、Sっちゃんとなる。
そう…、あの『バタバタSさん』はクビになったのだ。
あまりにも休みすぎるという理由で、あるいはそれ以外の理由で。

ところで、『バタバタSさん』同様、最近客から「あの、弾丸みたいにしゃべる子…、あれ、誰やったっけ?」と言われているのは、二番目に新しいHちゃんである。
彼女は主婦で、水仕事がよく出来る。
でも、ないのは品と教養なのだ。

「しゃべりすぎる子はあかん」
Kくんちで鍋パーティをしていたときに、元居酒屋ママのKちゃんが言った。
「はしっこいのはちょっとな…。よう出来るように見えても、息切れするねん」
「うーん…、そうですね…ちょっと飛ばしすぎかなって、わたしも思ってたんですけど」
とわたしが相槌のようなものを打つ。
「あの子はあかんで。わかるねん。話がおもしろない」
飲み歩き歴10数年のKくんが言う。
「○○ですか? それって△△ですよね? あはははは。それで? なんか歌います? ――それだけや。中身なんもあれへん」
そういうKくんの持論は、『客は店ではなく、スタッフにつく』である。
それは、当たらずも遠からずという気がする。

サテ、そんなHちゃんが先日、カウンターで客に話しているのを、わたしはチラと耳にしてしまった。
「……そうですよ、わたしよりあの人の方が先輩なんです。わたしは後輩! それやのにねえ?」
わたしは、彼女がわたしのことを言っているのだとすぐわかった。
彼女は、誇らしげだった。
そうか。…そんなに出来る女(っても水商売じゃん)になりたいなら、ならせてあげよう。

それからは、わたしはまるでHちゃんの後輩然としている。
「ビールそこに入れておいてください」
とHちゃんがわたしに命令するのに、はあいと従っている。
馬鹿馬鹿しい。たかだかバタバタSさんの再来だ。
ほっといても、彼女はたぶんどこかで自爆する。

そんなことを考えているわたしは、力を抜いて、いま出力50%の仕事をしている。
これは、病気のリハにとってはいいことである。
本職の健康運動指導士ならば、プライドが邪魔して、なかなかこうはいかないだろうけれど。

3

相互理解について

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正月からこっち、ずっとKくんの部屋に入り浸りになっている。
Kくんは、仕事から帰るとわたしにメールしてきて、部屋においでおいでをするのだ。

それはいいのだが、わたしにとっての問題は、睡眠時間である。
Kくんは、1日4時間も寝れば大丈夫! と自身について語る。
だが、朝、起きて仕事へ行くときの彼は、髪の毛ともにボヨボヨの風貌だ。
わたしは、どう考えても、残業が続くなかでの一週間を乗り越えるには、もっと睡眠時間をとった方がいいと思う。
しかし、彼は、仕事から帰ってゴハンを食べたら、しばらくはぼーっとTVを眺めていないと眠れないのだと言う。
それも、午前1時半ごろまでだ。

そんな環境下での話だが、わたしは昨日はとてもしんどかった。
いや、本当を言うと一昨日もだ。
わたしは昨日は、とてもじゃないが、Kくんに付き合って、深夜TVを見ている余裕はなかった。
朝、一緒に起きれないのを覚悟の上で、眠剤を飲んで先に寝る。

……気がつくと、朝6時に目覚ましが鳴っていた。
ああ、一緒に起きなければと思う。
でも、眠剤を飲むとそう簡単には起きれないのだ…、わたしは、Kくんがごそごそ仕度をしているなかで、ようやく起き上がって、それでもなにも出来ずにぼーっとしていた。
「ほな、行ってくるで!」
「いってらっしゃい」
これを言うためだけに、わたしは起きたのだ。
その後、わたしは再びばたんと眠りについた。

するとまもなく、Kくんが会社に着いたよメールを送ってくる。
睡眠が寸断される。
彼は…、わたしはいったん起きたらなかなか寝なおしが利かないとか、8時間の睡眠だってしんどいときがあるとか、そういうことを一切わかっていないのだ。
いまだに、わたしに「睡眠薬なんか、なんで飲むの?」と聞いてくる。
「俺かって、酒なしやったら、夜中の2時まで眠られへんで?」
「うん、でもわたしは、ほんまに眠られへんねん。ほっといたら朝まで眠れへんで? 眠れても連続4時間までやねん」
「寝なおしすれば…」
「寝なおしは、(簡単に)利けへんねん」

そう言っても、寝ているとわかっている朝のわたしにメールを送ってくるのだから、やっぱりよくわかっていないということだろう。
自宅に帰って、また眠りなおしていると、今度はお昼休みだよメールが送られてくる。
眠りがまた、寸断される…。
わたしは、半分寝ぼけながら、10分くらいかけて短い文章を送った。
それでも、頑張っている彼に、励ましメールを送りたいのだ。

だが、今日はどうだろう。
もう、誘いがあっても彼の部屋には行けない感じである。
Kくんが、「なんで睡眠薬なんか飲むの?」と言うのと同じように、わたしも「なんでしんどいのに遅くまでTVなんか見てるの?」という、お互い《わかってないなあ》の部分があるような気がする。

3

惰眠と鬱病と

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今日のわたしは、あきれるほどよく寝た。
2食のごはんとお風呂のとき以外は、ほとんど寝ていた。
起きるにつれ、だんだん身体が楽になってくるような気もするが、それでもまだ全身倦怠感が残っている。
疲れていたんだなあ…と思う。

さて、これからわたしがとる行動は、またしても睡眠薬を飲んで寝ることである。
とにかく、寝ることだ。
明日は一週間ぶりの仕事である。
楽に仕事が出来るように、今日はゆったりと過ごすのだ。

明後日からの出張に伴い、明日は休日となったKくんが、「いま『デスノート』見てるよ。洗濯もしなきゃだけど!」とメールを送ってくる。
だが、具体的に来て欲しいとは書いていないので、たぶん彼も今日は一人でゆっくりしたい日なのだろう。
もしかして、明日元気だったら、昼食にお好み焼きに誘われるかも知れない。
もし、誘われたら行こうと思う。

それにしても、同じ時間を激務と睡眠で過ごしていて、わたしの方がしんどいとか言ったら、Kくんは怒るだろうな。
でも、わたしはいま、お風呂に入るのが精一杯だし、TVを見て楽しむなんて心境じゃない。
彼には信じてもらえないと思うが、これが鬱病なのだ。
一見、とても元気そうに見えても、それは必死で足を動かす優雅な白鳥の舞いなのである。
家で一人になれば、髪もとかさず、ぼけーーっと寝て過ごしているというものなのだ。

ただし、よく間違えられるのは、鬱病にもいろんなフェーズがあって、一概に「こういうのが鬱病だ!」といえないところにある。
初発のときに、いまのわたしの状態だったら、鬱病とは認定されないのではないかと思う。
むかし、ひどい症状があって、それがいま寛解しているという見方がなくては、わたしは本当にただのナマケモノである。

駄文を書いているうちに、またなんだか眠くなってきた。
これから眠剤を飲んで、本格的に寝ようと思う。
明日は、すっきりしているといいな。

12

Kくんの悪口を晒す。

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Kくんが酔っ払ったとき、わたしのことを彼の仲良し軍団に意味もなくけなすので、わたしはもっとでかいフィールド――すなわち、ネット上で堂々とけなすことにする。

なぜだかはわからない。
でも私が思うに、彼の父親が母親に対して、そういう態度をとっていたんじゃないかと思う。
「うちの愚妻が…」ってやつである。
しかし、わたしはKくんの妻ではないし、内容が少々あくどすぎるのである。
明らかに、謙遜で言っているのではない。

彼はその日、自宅で鍋パーティをしながら、気分よく酔っ払っていた。
そして、仲間3人のまえで、わたしについて、こう言うのである。
「こいつ、料理できへんで! 大根おろしを作ってって言うたらな、大根を切らんと皮むいて、そのまんまおろし始めてん! 俺、なにしてんねん? ってびっくりしたわ!」
――確かに、大根おろしは、必要なぶんだけ切って、かつらむきにして、それからおろすのが普通だったかも知れない。
だが、わたしはわたしなりに、「自分流手間はぶき法」を持っているのだ。
決して、料理が出来ないわけではない。

「あはははは」と周囲が笑う。
それですめば、わたしだって、あはははは、で終わらせることが出来たのだ。
しかし、そうはいかなかった。
Kくんはその話を、酔いで身体を揺らしながら、さらに何度も何度も繰り返し始めたのである。

さすがに、仲間の一人であるK´さんが言う。
「もうええ、おまえ、しつこいわ」
「そやかて、ほんまの話やで!」とKくんが食い下がる。
わたしは、とてもうんざりした。
わたし自身のプライドを傷つけ、その恋人であるKくん自身の格を下げ、いったいこの話で誰がハッピーになれるというのだ。
Kくんは、自分は料理店を開こうと思ったくらいの料理の腕だと自分で言う。
でも、食べてみたら、こんな犬のエサみたいになった哀れなキムチ鍋を美味しいって言うなんて…と、わたしは少し同情していた面もあったのだ。

さらに、Kくんは言う。
「こいつ、ぜんっぜん、旨いもん食うてないで」
「あはははは」
周囲が笑う。Kくんの言葉の語源はわたしだ。
なにか、食べたいものある? と聞かれて、食に興味のないわたしは、うーん…と考え込んでしまった。
そりゃ、すっぽんとかふぐとか食べてみたいけど…、もしそれを言ったら、彼が困ってしまうだろう。
結局、わたしが言ったのはこうだった、
「いっつも回転寿司とかばっかり食べてるからなぁ…」
そうは言っても、四十路となれば、若いころ(バブル期)は贅沢極まりないモノを食べていたのは、わたしだって誰だって同じことである。
旨いものをまったく知らないなんてことはない。
でも、Kくんはそれを額面どおりに受け取ったようで、ほんとうにわたしがなにも知らないおバカさんとして、仲間にけなすことに終始したのだ。
人前で喧嘩するわけにもいかず、わたしはK´さんに「ねえ、ひどいですよね」と言うと、K´さんは「こりゃ、長く続かんな」と言った。言われてしまった。K´さんというのは、飲まないので、比較的尋常な判断が出来る人なのである。

後日聞いてみたら、このときのことを、Kくんは覚えていなかった。
これが、さらに問題を複雑にするのである。
彼は、わたしが勤めるカラオケパブ《W》でも、わたしが料理が出来ないという噂を流布していた。
いったい、そんなことをすることになんの価値があるのだ。
彼はもしかすると――、自分より高学歴であるわたしを、自分レベルまで引きずり降ろそうとしているんじゃないだろうか。
(Kくんはわたしの出た高校からすれば、問題外の格下の高校を中退している。)
そして、ここにはさすがに書けないけれど、皆が知る自らの恥ずかしい行為を打ち消そうとするかのように。

3

Sっちゃんの色気について

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昨日は、わたしがバイトしているカラオケパブ《W》に、Kくんが東京出張の土産を持っていくというので、デート代わりについていった。
ふだん働いているところへ、客として行くのは、ちょっとした気分転換になっていい。

《W》には客が一人もいなくて、ママ、Tちゃん、Kちゃん、Aちゃん、Sっちゃんの5人が、暇つぶしにしゃべっていた。
ママによると、これからの季節は、こんな日が続くんだという。
ニッパチは駄目だって、ほんとうなんだなあと感心?する。

ちょぼっとだけ食べ物がついたセットを頼むと、料金がハネ上がるので、わたしはさんざんKくんに、「入ったらすぐ、“お腹減ってないから食べ物はいらん”って言いや」と忠告しておいたのに、Kくんはそれを忘れてしまった。
すかさず、Sっちゃん(50代?)が、頼みもしないレンコンの炊いたのを出してくる。
瞬間、「あっ、お腹すいていないから!」とわたしが言う。
しかし、Sっちゃんというのは鈍感なのかどうなのか、太った身体をゆらして、いやこれがなかなかどうして、したたかなのである。
「あらそう?」と言っておきながら、手元はまったく止まらず、のらりくらりと、わたしとKくんのまえに箸を並べてしまう。
これだけで、一人3000円である。まったく、アホくさいったらない。
客として同僚がいるのに、こういう仕事をする輩は、わたしは大っ嫌いである。

だが、Kくんを含めて男性は、こういうことをされても、なかなか抗議できないものらしい。
まったく、この世界に入ってきた男性は、見栄ばっかり張って、お金を搾り取られて、アホやなあと思う。(全員じゃないよ!)
Sっちゃんは、Kくん同様、もとKちゃんの居酒屋の常連客で、いまでも半分客みたいにしているときがある。
嫌な仕事はしない。
(以前、「あっちの(若い)グループに行ったりや」と客に言われて、「ハイ」と返事しながら、そのままのっそりとカウンターに戻ってしまった!)
狭いカウンターを塞いでいるのは自分なのに、よけようともしない。
なにより気味が悪いのは、仕事が終わったあとで、彼女が客として止まり木にいるとき、みょ~~な色気を醸し出すところである。
この人は、旦那に女をたくさん作られて、ずいぶん苦労しているのだが、そんな背景もあってか、酒場の止まり木でだけ女として生きていける、…みたいな不幸なイメージが、なんとなくついて回るのだ。

そういうことで、Sっちゃんには悪いが、わたしはこの人が生理的に好きになれず、仕事の仕方も好きになれないのである。
Kくんが酔っ払ったとき、「な、Sっちゃんって可愛いやろ?」と旦那のFさんに配慮してか、わたしに同意を求めてくることがあるのだが、わたしはウンとは言わずに、ただ曖昧な笑いを浮べている。
「Sっちゃんも、若いころは、あんたみたいに細くて可愛くてな…」と、ほかの仲間たちが説明してくれるなか、わたしはやっぱり女は男次第やなと、あの巨体を思い出して考えるのだ。

5

カラオケパブ難民?

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客のなかに、「この人、絶対ホームレスやな」と思える人がいる。
ホームレスがカラオケパブに来ていけないことはないが、その人の場合、きちんとネクタイをしめていたりするから、気味悪いのだ。

その人・Mさん(48歳・♂)が初めてうちの店に来たのは、12月初旬のことだった。
そのとき彼は、(1週間くらい旅行に行くの?)というくらいの大荷物で、しかもその荷物のなかに紙袋が混ざっていたりするのだった。
そして、しきりに、贔屓にしているキャバ嬢の話をする。
「○○ちゃんがな、今日、誕生日やねん。だから、12時過ぎたら、ケーキ届けに行くねん」
「へぇ? どちらへ行くんですか」
「難波」
「難波?? 遠いじゃないですか!! 電車なくなりますよ」
「でもな、12時まわらな誕生日になれへんやろ? だから12時過ぎてから、ハイって渡すねん」

それだったら、12時になるまえに難波に入っておけばいいのに、うちの店でいつまでものたのた飲んでいるのである。
あんたらに比べたら○○ちゃんは…、という聞き苦しい話ばかりなので(キャバ嬢とはサービス内容が違うって)、うんざりしてはよ出て行けと思っていたら、やがて12時を大幅に回ったところで、タクシーに大荷物を乗せて、難波だかどこかへ消えていった。
ほんとうに、難波に行ったのだろうか。怪しい。

そして2回目が3日前の土曜日のことである。
彼は、北新地やったら、一回で7万や…とか言いながら、気前よく「美味しい焼酎を出して」などと言う。
それで、ママが5,000円の泡盛のボトルを出した。ここは新地じゃないので、高い酒といっても、しれているのである。
特筆すべきは、Mさんはこのボトルを頼むまえに、いったん会計をして出て行っていることであろう。
彼の行動は謎が多すぎるのである。
そのうち、彼は勝手にカウンターから離れて、自分ひとりでボックスへ移ってしまった。
仕方なく、わたしがついていく。
が、話はまたキャバ嬢○○ちゃんのことばっかりなのである。
そして、酒をまったく飲まない! ←ココが問題。
わたしにも飲ませないように、わざとわたしのグラスにキツイ泡盛を満たすという、手の懲りようである。
酒を飲む場所で酒を飲まず、常連でもないのに、店の女性をつかまえて話だけ聞いてもらおうというのは、虫がよすぎる。
そのうち客は、ママの男SIさんと、わたしの男Kくんだけになって、閉店の時間になったことだし、彼らがしきりに「さあ、帰るか!」と大声で言ってみせるのだが、空気を読めないMさんは、いつまで経っても、席を立とうとしないのだった。

その後、わたしはママの温情で、Kくんが出て行くのと同時に上がらせてもらったのだが、ほんとうに疲れた。
こういうときは、皆の行き先はマクドナルドである。
SIさんと、Kくんと、店のKちゃんと、わたしで(ママはしんどいと言って帰ってしまった)、真夜中のコーヒーを飲みながら、「なんだあいつは!」という話で盛り上がった。
わたし:「あの人、絶対ホームレスですよ。大荷物持って」
SIさん:「そやな、あの紙袋なんやねん? 日経新聞とか新聞ばっかり入っとったで?」
わたし:「その日経もね、読んだ形跡がないんですよ!」
Kちゃん:「いろんな人がおるからなあ…」

ところで、話はそこで終わらなかった。
翌日わたしが午後9時に出勤すると、またMさんがいて、しかもその日は、昼間からずっと入り浸っているというのだ。
「出たり入ったりしながら、ほんまに変な人やで。この団体客に勝手にウーロン茶注いでまわったりするからな、わたし怒ってん。相手にせんとき」
とKちゃんが言う。
Mさんは、まさに出たかと思うと戻ってきて、串カツをどんと出して「皿出して。もっと大きいやつ」などとスタッフに命令しながら、ほかの客にそれをふるまったりしていた。
あーーきめぇ!!
わたしは、その串カツには一本も手につけなかった。

ママは、気前よく支払ってくれるバカな客として適当にあしらっているが、わたしは正直言って、こんなやつに常連になって欲しくない。
つい、
「あの客、ここに住むつもりとちゃいますか。ありったけのお金をぱーっと使って、死ぬつもりやったりして」
と言って、ママを気味悪がらせてしまった。
でも、本音である。

6

嫌な客 #2

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もう一つ、嫌な客の話をしよう。

わたしがバイトしているカラオケパブ《W》では、同伴手当てなんていうものはない。
てか、このご時世で、場末のカラオケパブで、同伴なんてことをしている店があるんだろうか。
店自体がカジュアル・家庭的になって、同伴しようが自分を贔屓にしてくれる客が何人つこうが、時給1,000円(安い!)に変わりはないのである。

そういう事情を、昔々の場末のパブと同じように考えている勘違い客がいる。
昔々のパブは、女性の身体に触ったりするのは当たり前で、その代わり一回何万円もしたと聞いている。
ホステスもかなりの給料を取っただろうが、いまはそんな時代ではないのである。
そういう店もあるんだろうが、少なくともうちはそんな店ではない。

という前書きのあとで、嫌な客の二人目のことを書こう。
その客は、準常連くらいの60歳前後のおっさんであった。
会うのは2回目である。
まえに、わたしを食事に誘ったとき、わたしが断ったので覚えているという。
(誰が初対面のおっさんと食事に行くかよ…。)

「あんなことされたら、もう二度と食事には誘わんとこって思うな」
「あはは、でもわたし、どのお客さんにも同じこと言ってるんですよ」
「あんなんじゃあかん。なんや? なにを恐れてるんや? 俺はなんもあんたのこと、どうこうしようとか考えてないで?」
「(恐れてるって? どうこうしようって? アホか! わたしはあんたと食事なんかしたくない言うとんじゃ、ボケ!)それは、まあわかりますけど」
「そんで、今度一緒に食事するか?」
「(結局誘とるやないか)いえ、わたし昼間はいつも寝てるんですよ、すみません」
「ちっ! こんなん言われたら、もう二度と誘ってやらん思うな、俺は。俺はそういう人間やからな! あんたなんか、もう二度と誘わん!!」

それでわたしは、ありがたい、誘ってもらわんで結構なんや、ボケ! と思いながら、顔だけニコニコしていたのだが、こいつこそひどい勘違い男である。
水商売をしている女は誰でも、客の男性に誘われるのがステータスだとでも思っているのだろうか。
あるいは、同伴手当てがつくとでも思っているのだろうか。
アホらしい。なんで、二度目に会っただけの、わけのわからんおっさんのために、貴重なプライベートの時間を割いて、ゴハン食べたりせなあかんねん。
もしおっさん自身がそうしたいなら、せめて口説けよ。
客がいるから目のまえに座っただけの女に、いきなり食事に誘ってもついていかないのは、水商売であろうがなかろうが、同じである。

それもさ。どうせ、とらふぐとかすっぽんとか上等の寿司が出てくるとは限らないじゃん。
ここで、食いしん坊の女だったら、「とらふぐ、フルコースで食べてみたーい!」とか言って、うまく誘導するのかも知れないけれど。

9

Kくんの大酒と失禁

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信じられない! と言う人もいるかも知れないが、わたしの恋人Kくんは、大酒を飲んで寝込むと、そのまま失禁したり部屋の中で用を足してしまうことがある。
それで、わたしのバッグが台無しになったこともあるのだ。

わたしは、彼が夜尿症も持っている感じがしている。
ある早朝、がばっと起きてバタバタしているKくんを見て、なにをしてるのかと思えば、「トイレ行く夢見て、少しだけおしっこした! 濡れてないか? よしっ、OKやなっ」と言って、何食わぬ顔でまた寝てしまったのだ。
横で寝ていたわたしは、(昨日の夜は、そんなに飲んでなかったのにな…?)と、寝ぼけあたまでうっすら考えたのを覚えている。

付き合うまえから、ある程度のことは知っていたので、そんなに驚きもしないが、後片付けが…、あまりに多くなると大変になってくる。
基本的に後片付けは、彼がすべて自分でやるが、先日は、朝忙しくて間に合わなかったらしく、「悪いけど、カーペットにおしっこしてもーた。そや、マーキングや。カーペット、洗っといてくれへんかなあ?」と頼まれてしまった。
仕方ない。疲れて帰ってきて、カーペットが冷たくなっていたら、ほんとになにもする気力がなくなってしまうだろう。

わたしは、カーペットを無理やり洗濯機に押し込んで、ごんごんと回しながら、食べたあとの片付けもした。
前日の夜は、Kくんは仕事帰りに実家で飲んで、夜中の12時すぎに、わたしに「会いたいから部屋に来て!」と電話を何度もしてきたのだ。
わたしは睡眠薬でぐっすり寝ていたので、「ごめん、危ないからもう行けない」と3回くらい断った。
どうやらその後、Kくんは焼きそばをつくって食べ、カーペットの上でそのまま寝込んでしまったらしい。
もし、わたしが行っていたら、こんなふうにはならなかっただろうか。
いや、もう電話してきた時点で飲みすぎていたから、同じ結果だっただろう。

こんなに何回も失敗して、酔いが覚めた自分は「大問題や!」と言っているのに、それでも大酒をやめないのは、こころの底から治そうと思っていないからだろう。
夜尿症なら怒っても仕方ないので、温かく見守るしかないが、酒を飲みすぎての愚行なら、わたしもずっと黙ってはいない。
わたしは、彼がわたしに「申し訳ない」と強く感じているのがわかるので、いまのところなにも言わないが、これから徐々に酒の飲み方について説伏していこうと思う。

さて、そうこうしているうちに、カーペットが洗いあがり、南向きの窓にそれを干すと、下に、まえに汚して洗ったカーペットがくにゃりと落ちているのを発見した。
いやん…。これまだ使えるんじゃない? と思ったわたしは早速そいつを拾いに行き、枯葉をぱぱっと落として部屋に敷いてみたら、全然大丈夫だった。
人のモノだけど、なんだか得をした気分になる。
早速、Kくんに「まえのカーペット使えるよ! 新しいの買わなくていいよ!」とメールしたら、「そうか、カーペット大丈夫でしたか!」と、Kくんは自分が見捨てたカーペットについて、まるで他人事のようなコメントを出していた。
駄目じゃん、見捨てたカーペットをいつまでも外(駐車場)に放置していたら。…
でも、おかげでその日の床はあったかかった。

そんなだらしないところもあるKくんだが、なぜかいまのところ、二人の関係はうまくいっている。
失禁(大酒飲み)については、お互い“マーキング”と呼んで笑っていられるうちに、治してもらいたいもんだと考えている。
現時点では、わたしが常に見張っているしか方法がない状態である。

4

ギャップ

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土曜日、Kくんはかなり酔った状態で、わたしの勤めるカラオケパブ《W》に来た。
珍しくネクタイ姿である。
うーん、いいねえいいねえ、とわたしは思いながら仕事をしていた。

しかし、彼は来る時間帯が早すぎたのである。
わたしの仕事が終わる午前1時まで待てなくて、Kくんはふらふらと帰っていった。
「今日、一緒に寝ような」と言っていたので、わたしはあとから彼の部屋を訪れる。

外から見ると、窓に明かりがともっている。
あの酔った状態で、Kくんが起きているとは考えられないので、またカーペットの上で寝ているんだろうなと思った。
がちゃりと勝手にドアの鍵を開けると、逆に閉まってしまった。
彼は、鍵もかけずに寝ていたのだ。

部屋のなかに入ると、案の定、Kくんは、ぐーぐー睡眠中であった。
このままでは、またマーキング攻撃にあってしまうと思ったわたしは、彼のほっぺたをばしばしばしっと叩いて、「起きて!! トイレに行って!!」と怒鳴る。
彼は、ふわっと目を開けたとき、ものすごい不機嫌であった(当たり前か…)。
「トイレはもう行った」と言って、すぐ目を閉じる。
「もう一回、行って!!」とわたしが怒鳴って、身体をゆする。
すると、Kくんはようやくムスッとしながらトイレに行った。まあ、これで大丈夫か…。

その後、彼をベッドに誘導し、ついでにわたしも着替えてベッドに入ろうとしたのだが、彼が真ん中を陣取っていたので、えいえいと身体をゆさぶったときである。
Kくんはいきなり、
「があぁっ!!」
とライオンのように吼えた。
…これ…、ほんとうにヒトだろうか。なんかの野獣にしか思えない。

でも、朝になったら、彼はヒトに戻っていて、気がついたらわたしをぎゅーっと抱きしめて、ほっぺにちゅなんかしているのだった。
かわいい…。
ふだんのKくんは硬派を貫いているので、こういう甘えた彼を見ると、つい、野獣であった彼を許してしまう。

日曜日もずっとKくんの部屋にいて、ほとんど二人で眠っていた。
夕方、Kくんは必ず、『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』を観る。
後者に関しては、「あーあ…、この音楽聴くと、明日仕事や思て嫌な感じがするなあ」とか言いながら、それでもなぜかじっと観ている。
大の男が、大きな指に煙草をはさみながら、『サザエさん』。
こういうギャップも、わたしにはおかしく見えて仕方ないのだ。

1

Kくんの親戚に会う

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3日前の土曜日、わたしがKくんの部屋で、Kくんの部屋着を着て、のんびりしていたときである。
昼ごろ、ピンポーンと誰かが訪ねてきた。

「K´ちゃうか!」
とわたしに嫌そうな顔を見せながら、Kくんがインターホンに出る。
すると、彼はすぐに相好を崩して、「うん、いま彼女と一緒やねん」と言った。
そしてインターホンを切ってわたしに説明する、「うちの叔母ちゃんや」

叔母ちゃんとその娘Nちゃん(30代)が部屋に入ってきて、「まあまあまあ、おほほ」「はじめまして」などと挨拶が続く。
「Nはね、ちっちゃい頃から、Aちゃん(=Kくん)をお兄ちゃんお兄ちゃん言うて、くっついてましたのよ。鼻が、Aちゃんと似てるでしょう」
叔母ちゃんの言うとおり、Nちゃんは鼻がKくんにそっくりなのだった。
でも、その他で似ているところは見当たらない。
Kくんは、叔母ちゃんのことを、「自分の親より、よう話す」と言って、その後わたしにわからない話をいくつかした。
そして、そのうち「みんなでお好み焼き屋に行こう!」ということになったのである。

お好み焼き屋では、全員が生ビールを頼む。
「Aちゃん、よかったなあ。お酒飲める彼女で」
「そや!」
――Kくんは、酒の飲めない女性が彼女になると困ると、日ごろから言っている。
いろんな話をしているうちに、Kくんが使う乱暴な言葉の一つ――「ばっかでぇ!!」を、叔母ちゃんも使ったので、ああこれは家族性なのだなと思った。
でも、Nちゃんは見たところ、「ばっかでぇ!」などと言うタイプではなく、とてもおとなしい清楚な感じだった。
パニック障害をもっていると言う。
それで、わたしの妹もパニック障害ですよ…などと話し、「だって、眠られへんねんもん」と大量の薬を飲む彼女に乗じて、「がんばって治るってもんでもないんやって」とKくんを諭してやった。

その後、Kくんは「今日はな、今朝、彼女がマクドナルドに行ってそれを届けに来てくれてん」と大嘘をつく。
ばっかでぇ…。そんなの、嘘バレバレじゃないか。
彼はふだん、他人に対しても、《彼女を部屋に泊めた》という事実を隠そうとする。
わたしは、彼が、ものすごい照れ屋なんだと思う。
それを穴埋めするために、酒で勢いをつけているんじゃないかと思うことがある。

なんだかんだ言って、叔母ちゃんからは「いい子でよかったわ」と言ってもらい、Nちゃんとは薬の話で通じ合い、有意義な会合となったのであった。
Kくんは、うちの母親にも今度会わす! と言っている。(父親は既に死去)
結婚するわけでもないのになぜ? と訊いたら、「俺にかって彼女くらいおるんや! というところを見せなあかん」ということである。
もしかすると、Kくん's ママは、Kくんが40歳になっても結婚しないことを憂いて、日ごろからうるさく言っているのかも知れない。
そういうわけで、近々、今度はKくん's ママともごたいめーんがあるかも知れない空模様なのである。

5

一方通行の愛し方

maguro

昨日もKくんと外食したあと、そのままKくんちに泊まったのだが、彼は、また要らないことを言って、わたしを憂鬱にさせた。
ほんとうに、お酒を飲むと、相手への思いやりがなくなる人だなあと思う。

このたび、Kくんがわたしに言った要らない言葉は、
「どうも、(わたしが)女のほんまの快楽を知らん感じがする。女に生まれてよかったーっていう。だから、男に生まれ変わりたいとか言うねん」
「だいぶ年上の男に、長いこと遊ばれとったな」
「わかるねん、俺はそういうこと。いっぱいの女と付き合ってきたからな」

わたしは、なんでそんなことを言われなきゃいけないんだ? と悲しくなりながら、「じゃ、どうしたらいいの?」と尋ねた。
すると、Kくんは、「俺が教える」などと言う。
よく言うよ! 自分はなにもしないマグロのくせに!! とわたしが心のなかで毒づいたのは言うまでもない。…

それにしても、わたしが過去に、だいぶ年上の男性と付き合っていたことや、付き合っていたカレシに実は婚約者がいただとか、恋愛シーンにおいて裏切られた経験が多いのは事実である。
だから、Kくんが言うことが、余計アタマに来たのかも知れない。

それで、わたしは夜中に何度も目が覚めて、しまいに朝5時台にすっかり起きてしまった。
胸がむしゃくしゃするのと同時に、深い悲しみが訪れる。
過去がなんだっていうんだ。そんなことを、いま指摘してなんのプラスになる?
二人のあいだに、余計なものを入れて、愛情が順調に育つのを阻んでどうする。

わたしはそそくさと着替えて、Kくんの部屋を出て、暗闇の朝をあるいた。
そして、そろそろ彼が起きるだろうという頃に、「あんなこと言われて悲しい」といった内容のメールを打った。

Kくんにとっては、これまた予想外のリアクションだったらしく、「冗談だよ!」とあわてて返事を送ってきた。
「冗談とは思えない、あれは本音だ、冗談ならあのタイミングで言わないだろう」
「ほんとに冗談だってば! 照れ隠しだよ」
「もし冗談なら、人を傷つけるようなことは言わないでください」
「わかった。でも、ほんとになにも考えずに言っただけなんだよ、ほんとに思ってるわけじゃないよ」

彼は、大好きだから! と最大限のリップサービスをして、仕事へ行った。
仕事場からも、何度もメールをしてきた。
しかし、わたしはしんどくてずっと眠っていた。
情けない…。女としての資質をけなされて、これからわたしが気持ちよく彼を愛せるだろうか?

それで、今度はわたしがマグロになってやろうと考えた次第である。
ふん。それにしても、つまんないことになっちゃったわ。

3

続・マグロ問題

maguro2

Kくんのマグロ問題を暴露しちゃったので、また書いてみたりする。
彼こそ、いったいいままでどんな女性関係を送ってきたのだろう。

まともに女性と付き合ったのは、12年前に3年間と、そのまえに2年間、計2~3人のはずである。
その後、Kくんは、どうでもいいその場限りの女性関係を築いてきた。
その12年間の間に、全部を女性に託すことで、手抜きを覚えてしまったのだろうか。
わたしはときどき、「あのう…、わたしは風俗嬢じゃないんですけど」と言いたくなることがある。
疲れているのはわかる。
でも、いつも合意の上でのことなのである。

このまま男マグロを続けられたら、二人の間に亀裂も入ってこよう。
わたしは、そのことを考えると、少し憂鬱になる。
なんで、ふつーに女が抱けないのだ?
あるいは抱こうとしないのか。
Kくんが、性に対して、とてもシャイであることはわかっている。
でも、もう40だぜ?
好きな女を目の前に、照れている場合ですか。

「俺、女にしてもらわんと出来へんねん」
初めてのとき、Kくんは酔っ払ってそう言った。
彼はときどき、大嘘をつくことがあるので、ほんとうかどうかはわからない。
でも、あれはほんとうだったのだろうか。
だとしたら…、女にとって、これほどツマラナイ男はいない!!

女のことならまかせとけ! と豪語する一方で、このギャップはなんなのだろうか。
勘違いした自信をもとに、むなしく吼えている一匹狼…?
こういうのって、言って直るものなんだろうか。
人のことを偉そうに言えないけれど、あれってセンスの問題があるって言うしなー。

0

Kくん=野獣派説

tiger

「このブログに広告はつけない!」と宣言したにも関わらず、なぜかグーグルアドセンスが記事の下にくっついているのである。
理由の一つは、Kくんが数千円を稼ぐために、毎日残業してしんどい思いをしているのを見て、「お金を稼ぐって、大変なことなんだなあ」と実感したからである。
数千円を、甘く見てはいけない…。

そのKくんは、今日も残業である。
今週は、1回しか会っていない。
彼はどうやら、来月車検で車を購入しなければならないので、少しでもお金を貯めておこうという魂胆のようである。

「キャンプに行くのに使うからなぁ…。スズキのジムニーにしようかな。でも、軽(けい)って走れてもそこそこやろ。どうしようかなあ…」
そういう彼が、いま乗っているのは、でかいワゴン車だが、乗っている人の性格をよく表している。
なにしろ、ドアが運転席の方から開かない。
車に乗るときは、わたしが鍵を渡されて、助手席側の鍵を開け、中に入って運転席のドアを開けるという始末だ。
車体もどこにぶつけたんだか、あちこちがボコボコである。

まーいい車が欲しいのはわかるが、この人の性格では、あっという間に、新車を自分のお好みどおりのワイルドさに仕上げてしまうだろう。
山へ行き、海へ行き…、今年はなんと、サーフィンをしようかなどと言っている。
彼は、もともとサーファーで、サーフィンのスーツを造っていた人なので、全然突拍子もない話ではない。
でも、わたしはどうなるのだろう。
海水浴できる海じゃないだろうしな…、結局、Kくんが遊んでいるのを見ているしかないんだろうな。

そのほか、キャンプにも行こうと誘われている。
「俺が行くようなところは、トイレもないでー。なんもないところでせなあかんで。俺のキャンプとは、そういうもんや!」
いったい、どんなところやねん、と思う。
まえにわたしは、Kくんのことを「山に一人取り残されても、数日間は生きていける人」と表現したが、その話をしたら、
「アホか! 数年間や!!」と速攻言われた。
でも、それはほんとうかも知れない…。
なにしろ、小学生の頃から、キジバトをパチンコでやっつけて、羽根をむしって食べたという人なのだ。

これまで書いてきたいろんなことを含め、三次元的にKくんを見ると、やっぱり《野獣派》と言うしかない。
絵画では、わたしはマティスとか野獣派が好きなんだけどね。

2

お金儲けの話

doll100

グーグルアドセンスを利用し始めたものの、これは収益がドル建てなのである。
ご承知のとおり、いまドルは最悪の通貨である。
こんなもん、円に換金したら、たまらんがな…。

投資に詳しいチャット仲間のMに電話する。
「あのさ、外貨預金でネットバンキングしたいんだけど、外貨預金っていま、どんなもんかな?」
Mは、それはあんまり詳しくないけど、と前置きして言った。
「人によっては、これから1$=70円台が来るって言ってるし、通貨でどうのこうのというのは、いまはちょっと…」
「そっかー。わたしは、これこれの理由で、いったん収益を外貨預金口座に入れて、円安になってきたら換金しようかと思ったんだけどね」
「僕は、アメリカの(いまの最悪な)経済状況は、場合によっては2~5年かかると思ってるよ」
「(げーそんなに?)…そっかー。じゃあ、円安になるのを待つより、とっとと換金していった方がいいのかなあ」
「ドルでネットショッピングして、それをオークションなんかで売ってる人もいるみたいよ」
「なるほどね…」

ただでさえ、あたまボヨボヨでなにも考えたくない! という体調なのに、余計なことが絡んできて、わたしのあたまはさらにボヨボヨになった。
なお、グーグルアドセンスには、小切手で収益を受け取るという手もある。
しかし、小切手の換金手数料が、これまたバカに出来ないのだ。
ある程度、まとまった金額までグーグルに置いておいて、まとめて出して一気に換金(それだって、そのときのレートがどうなっているかわかんないのだ!)するしかないと考える。

今日は、ほとんど昼過ぎまで寝ていて、そのあとこんなことをやっていたので、とても疲れてしまった。
でも、午後9時から、カラオケパブのバイトがある。
昨日が雨で客が少なかったから(←じつは昨日Kくんと客として行った)、今日土曜日は、たぶん人が多いだろう。
いまのバイトは、とても楽でやりやすいが、いつまでもこんなことを続けているつもりはない。

ちなみに、昨日、厚労省から健康運動指導士の正社員&バイトの斡旋が2件来た。
うち1件は、通える範囲で、バイト料は時給1,100円だという。
いまのバイト料は、真夜中なのに時給1,000円である。
ああ、応募したい…。でも、フルタイムの条件なので、いまの自分では全然無理だろう。
まえに同様の仕事で、週3回・一日6時間でもダウンしたわたしである。

「金は天下の回りもの」というが、結局、いまのわたしが天下を取っていないのが問題なのだ。
天下を取るには、まず健康を取り戻さなければならない。
お金に限らず、なにか障害や問題が起こったときは、必ずこの、「健康であること」がいつもつきまとってくるのだ。

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