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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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嫌な客 #2

fugu2

もう一つ、嫌な客の話をしよう。

わたしがバイトしているカラオケパブ《W》では、同伴手当てなんていうものはない。
てか、このご時世で、場末のカラオケパブで、同伴なんてことをしている店があるんだろうか。
店自体がカジュアル・家庭的になって、同伴しようが自分を贔屓にしてくれる客が何人つこうが、時給1,000円(安い!)に変わりはないのである。

そういう事情を、昔々の場末のパブと同じように考えている勘違い客がいる。
昔々のパブは、女性の身体に触ったりするのは当たり前で、その代わり一回何万円もしたと聞いている。
ホステスもかなりの給料を取っただろうが、いまはそんな時代ではないのである。
そういう店もあるんだろうが、少なくともうちはそんな店ではない。

という前書きのあとで、嫌な客の二人目のことを書こう。
その客は、準常連くらいの60歳前後のおっさんであった。
会うのは2回目である。
まえに、わたしを食事に誘ったとき、わたしが断ったので覚えているという。
(誰が初対面のおっさんと食事に行くかよ…。)

「あんなことされたら、もう二度と食事には誘わんとこって思うな」
「あはは、でもわたし、どのお客さんにも同じこと言ってるんですよ」
「あんなんじゃあかん。なんや? なにを恐れてるんや? 俺はなんもあんたのこと、どうこうしようとか考えてないで?」
「(恐れてるって? どうこうしようって? アホか! わたしはあんたと食事なんかしたくない言うとんじゃ、ボケ!)それは、まあわかりますけど」
「そんで、今度一緒に食事するか?」
「(結局誘とるやないか)いえ、わたし昼間はいつも寝てるんですよ、すみません」
「ちっ! こんなん言われたら、もう二度と誘ってやらん思うな、俺は。俺はそういう人間やからな! あんたなんか、もう二度と誘わん!!」

それでわたしは、ありがたい、誘ってもらわんで結構なんや、ボケ! と思いながら、顔だけニコニコしていたのだが、こいつこそひどい勘違い男である。
水商売をしている女は誰でも、客の男性に誘われるのがステータスだとでも思っているのだろうか。
あるいは、同伴手当てがつくとでも思っているのだろうか。
アホらしい。なんで、二度目に会っただけの、わけのわからんおっさんのために、貴重なプライベートの時間を割いて、ゴハン食べたりせなあかんねん。
もしおっさん自身がそうしたいなら、せめて口説けよ。
客がいるから目のまえに座っただけの女に、いきなり食事に誘ってもついていかないのは、水商売であろうがなかろうが、同じである。

それもさ。どうせ、とらふぐとかすっぽんとか上等の寿司が出てくるとは限らないじゃん。
ここで、食いしん坊の女だったら、「とらふぐ、フルコースで食べてみたーい!」とか言って、うまく誘導するのかも知れないけれど。

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