FC2ブログ

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
-

廃人・うつ病入院日誌

notebook

…7年前の、うつ病で廃人状態だったときの、1回目の入院日誌を読んでみた。(いまの病院ではない。)
わたしは、どうやら解離もあったようだ。
これは、知らなかった。
じつは、このあと2~3年間の記憶も、かなり失われている。

どこかの病院で、車椅子に乗せられて点滴を受けていたとか、高校からの親友2人が押しかけてきて、必死の様相で「ええか、いまのあんたには、中学生並みの判断力しかないねんで!」と、諭されてコレマタ意味がわからなかったこととかは、断片的に思い出すことは出来る。
でも、それがいつのことだったかは、もう全然わからない。

【1回目の入院日誌の一部】

・「休めない。しんどい。辛い。(中略)今の私は声も出ないし、こんな字しか書けないし、ヘタするとあと3日の登校さえできないかもしれない。薬に頼らなきゃ。」
・「…なんか自分の動作全体がとろくなってる気がする。歩容が全然ちがうし、家族やクラスの子に言わせると、『眠そう』らしい。明日外出届け出してたのも忘れてた。両親が来たのも今日だった気もするし、昨日だった気もするし、なんか時間がややこしくなっている。」
・「なんか私は歩くのがのろくなっている。動作そのものがのろくなっているらしい。そーいえば歩く時変だな…と思ってるんだけど。不快感はない。」
・「なんかほんとに歩くのトロトロしてるなあ…。ふつー通りに歩けないのはどうしてだろう。」
・「ベゲAなんてふつーの人がのんだら腰ぬかすよーなのと、さらにプラスしてドラールとかものんでるし、いつの間にこんなんなったんかなと思う。…いつもより字が小さい。何故だろう。わからない。パーキンソン様ではあるな。」
・「呆けている。言葉が出ない。体が動かない。」
・「なぜか昨日、日記書いてない。呆けている。入院して4日目?いやそんなに経っていないよね。夢と現実が交錯している。他の患者さんから奇異な目で見られている。一人には『本当にうつ病?』ときかれて少し傷ついた。違うのかも。ヒステリーかな。」
・「××Drが思春期の女の子みたいだと言われたが、H(注:親友)もそう思う、と言った。」
・「△△に会えるのはいつになるだろう。…私がまともに話せるようになって、まともに歩けるようになって、心が本当に晴れた時。」
・「ベゲAは私を休養させてくれる。ボーッとして気分がいい。(中略)みんながじろじろ私を見る。『大丈夫ですか?』と聞いてくる。」
・「気づいたら4日。日にち感覚がまるでない。Hが来たのを昨日と間違えたり…(1W前だそうだ)ちょっとおかしい。歩き方だけではないようだ。」
・「昨夜のこと思い出した。確か目覚めて、誰かに必死でメールを打ってた。Nsによるとボーッと音楽をきいていただけらしい。『何してんの?』の言葉で、初めて自分が携帯をもっていないことに気づいた。これは記憶障害か?」
・「物忘れがものすごい。私は△△に送ったメールをcheckしてたら、2~3回同じことを書いたりしている。おそろしい…。」
・「私はとんでもないことをした。夜中目覚めてトイレに行き、帰ってきて他の病室の他のベッドで寝ていた。(中略)→ 今Drにきいたら、前からある解離だろうとの事。? 私解離なんかなかったけどな。薬のせいにしよう。」
・「朝はやっぱりダメ。歩いてもフラつくし、字も上手く書けないや。」
・「目はとろんとしてるけど…これは初診時からあったそうで、どうも症状の方らしい。ベゲのみ続けてるのにだんだん元気になっていく、ということは奇異な表情、しゃべり方、歩き方すべて症状やったんかなあ。(中略)今だいぶ声がまともになってきつつあるそうだが、自覚全くなし。」
・「それにしてもこの日記の字…自分じゃないみたい。いつになったら自分が戻ってくるんだろう?平気のつもりだけど、ズボン・くつ下はく時すごくよろける。『?』ってかんじである。ふらついているのだ。」
・「あれ…不思議。2~3日が知らない間に過ぎてる。」

どーにか読めた文章の中から引用。
小さなミミズ字で、まったく読めないページも多々あり。

ちなみに、この入院初期、わたしはまだ理学療法士の学校を退学していなくて、あとの単位を取るために、タクシーで学校へ通っていた(無茶)。
退院後は、まともに歩けるようになるまで1年間、しゃべれるようになるまで2~3年間かかったと、周りから聞いている。
うつ病をとことん悪化させると、こんなんなっちゃうという一例です。

スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。