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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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なぜ精神科医は診断書を書かない?

doctor

昼ごろ起きると、元入院仲間のIちゃんからメールが入っていた。
「障害者手帳2級を取りたいから、主治医に診断書作成を依頼したのに、断られた」という内容だった。

わたしは、おかしな話だなと思い、そのあと何度かIちゃんとメールのやり取りをした。
医師法では、医師は患者から診断書作成依頼があった場合、それを拒否出来ないことになっている。

しかし、精神科では、こういった事例はしばしば聞く。
「どうせ通らないから、書かないよ」というのが、大抵の理由である。
本音は、大した儲けにもならない書類作成なんか、忙しいのにしたくねーってところじゃないかとわたしは思っているが、まーそれはここに書くだけにしておこう。

とにかく、Iちゃんは確かすでに3級の障害者手帳は持っていて、それをなぜ2級にしたいのか知らないが、それとは別件で、障害基礎年金についても、主治医は「どうせ通らない」という理由で診断書を書いてくれなかった上に、粘るIちゃんへの最後の言い草が「役所が決めることだから、僕は知らない」だったそうだ。
それならなんで!
「どうせ通らない」ことをあなたが決めるのだ?!
決めるのは役所なんだから、書くのがあんたの義務だろーが。
言っていることが、完全に矛盾しとる。

ところで、Iちゃんについて説明しておくと、彼女は数ヶ月前までは「入院しなさい」と医師に言われながらも、天涯孤独の身なので、フルタイムで必死に働いていた。
病名は、統合失調症である。
結局、仕事は続けられず、困窮した彼女は、まもなく生活保護を受けることになった。
生活保護の生活に入るにあたり、とても不安がっていたのを、わたしは知っている。
その後、メールのやり取りはずっとしていたが、生活はほんとうに苦しいらしく、金銭面だけでなく、あるときは「しんど過ぎて、買い物にどうしても行けない」と言って、カップスープをすすっていた。
病院にもあまり出て行けず、ドタキャンもよくしたらしい。
しかし、それはほんとうにしんどいからで、決してサボったわけではない。
彼女こそ、誰かの援助が必要な人なのに。

ただ、彼女の主治医はこのドタキャンについて、もしかしたら「治療を受ける気がないなら、もう来るな」くらいに思っていたのかも知れないな。
どうも、主治医は、彼女のほんとうの生活を知っているように思えない…。
さらに、彼女に医師への説明能力があったかどうかも不明である。
精神疾患者の場合、病識がないことが少なくないうえ、わたしが知る彼女は、ほんとうに、消え入りそうな声でぼそぼそぼそ…とつぶやくような話し方なのだ。
もしかしたら、Iちゃんは主治医に、うまく自分の生活や症状を説明出来ていないのかも知れないな。
これこそ、精神疾患者の抱えるジレンマで、ほんとうに悪い人ほど、病院に行けない、症状の説明が出来ないなどの問題が起こり得る。

この件は、Iちゃん側から聞いた話だけなので、医師側からすれば、「それはこうじゃない、こういうことだ」という理由があるのかも知れないが、それにしたって、わたしが知る限りでは、彼女レベルで障害者手帳2級と障害基礎年金が受けられる見込みがないなんて、ちょっと信じがたいけどな。
障害基礎年金の受給資格は満たしているとのことだし、どうにも不可解で仕方ない。

結局、このメールの最後は、「長期的に考えて、医師を変えた方がいいんではないか」という話に落ち着いた。
なんで、精神科の医師って、言っちゃー悪いけど、こうもハズレが多いかな。
わたしの担当医Kっちも、たいがいひどいときがあるが、医師を変えたらもっとひどいことになった、なんてすごくあり得る話で怖い。

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