LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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OD(薬の大量摂取)騒動

kusuri

凝りもせず、またチャットをしていたのである。
ほんの、少しで済ませるつもりだった。
しかし、そうはいなかくなったのである。

精神科チャットルームの常連には、あるアメリカ人の女性Pさんがいた。
彼女は、日本人男性と結婚したものの、日本に馴染みきれず、子どもたちがアメリカへ帰ってしまったことで、うつ病になってしまったようだ。
元キャリアウーマンでもあり、いまでもアメリカへ帰れば仕事がある、帰りたい、…と嘆いていた。

そんな背景があってのことである。
彼女がどうやら家族ぐるみでかわいがっていた、とても優秀ないい青年が事故死したというのだ。
しかもPは、うつ病があるため、表に出ることができず、葬式も夫に行ってもらうことになった。

チャットルームでいつも元気そうなログを上げている彼女が、この日はガッカリマークを出すのみだ。
どうしたの? と尋ねたら、以上のような返事が返っていた。
わたしは、ちょっと心配していた。すると、彼女が突然、「いまビールを一緒にOD(薬の大量摂取)した」というログを上げたのである。

「やってしまったかあああ!」とわたしは予感が的中したことに、ひどく動揺した。
Pは過去にも一度、本気で死のうとして400錠もの薬を飲んで、奇跡的に助かった人である。
しかも、彼女のビールの飲み方のペースのすさまじさを、わたしは知っていた。
「薬もビールもまだある」という彼女に、わたしはますます動揺して、ついにボイスで話しかけることにしたのである(Pは難しい漢字などは読めない)。

「P、聞こえる? 吐けないの?」「P、これ以上やっちゃ駄目だよ」
応答はなかった。チャットルームが騒然となった。なぜなら、もっとすごいことを言い出したからである。
「いま、ここに40錠ある…。これを飲みたい。わたしは死にたい。夫に電話は繋がらない。ビールは少ないけれど、泡盛だってある」

途中から英語ログになったので、もう平常心を失っているとわたしは思った。
わたしは、めちゃくそつたない英語で、「P、駄目だよ!」「水は飲めないの?」「あなたは息子と夫がいる、死ぬべきじゃないよ」等、あわあわ状態で話しかけたが、音声を切ってあるのか、一切それに対する応答がない…、というか途中から誰も言う言葉も目に入っていないみたいだった。

そして、ついに残り40錠を飲んでしまったのである。
Oh,my God! わたしには、ODで同じく死にかけた知り合いがいる。
もう、ほんとうにやめて欲しい。それだけだった。

その後、まったく彼女がログを上げなくなったので、もうわたしの心配は頂点に達した。
人々はほとんどが、みな「なんとかなるでしょ」のモードに入った。
絶対なんとかなっていないって。
愛する人間が死んで、そうでなくても毎日が苦しくて、ネット用語羅列のわからない日本語ログのチャットルームに来るしかなかったのだ。
孤独に違いない。
いても立ってもいられず、わたしは今度はスカイプで、彼女に呼びかけた。
人々は…、やっぱり事なかれ主義だった。
ふだんのおしゃべりを始めていた。
冷たい。いつもは、P、Pって仲よくしているくせに。
こんなものなのか。わたしは大衆ってやつが嫌いになりそうだ。

スカイプでは、彼女をつかまえることが出来た。
「あと30分したら、姉が来る」というので、「じゃあ、30分お話しよう」と持ちかけ、死んだ青年のことなんかを聞いた。
ジャスト30分後、彼女の姉が到着した。
これで安心だ。
わたしの心は、それでもぐらぐらと揺れていた。

動揺が激しかったので、わたしはすぐチャットルームを出て、一人ビールを飲み、早寝した。
だが、覚醒、覚醒、覚醒。

チャットルームにはたまに、「いまから手首を切ります」なんてやつが時々来るが、そんなのはわたしは「お好きにどーぞ」と言う。
しかし、今回は、その背景を知っていただけに、苦しかった。

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S氏の小説

pc_tsukai

早朝チャットをしていたら、ある人Sが、「次の作品が書けない」と悩んでいた。
なんのこっちゃと思って尋ねてみると、どうやら彼は、ある文学賞を受賞し、次に本が出ることになっているので、あと7作品ほど書かなきゃならない、ということだった。

「ジャンルはなに?」
「ショート・ショート」

? 意味がわからない。どういう内容のものを書いているのだろう。
わたしは、彼を質問攻めにした。

すると彼は、おずおず…といった感じで、少しだけ話した。なんでも、エッセイの分野で受賞したものらしい。
じゃあ、今度はまたエッセイになるの? と尋ねると、そうではない、と言う。
埒の明かない質疑に業を煮やしたべつの人が、「賞取りなら、公募ガイドにいっぱい載っているよ」と言った。
そうなのか。
わたしは、早速検索してみた。

すると、出るわ出るわ…。
モノを書きたい人って、いっぱいいるんですね。
でも、そのほとんどが失業者のちょっと筆心のある人の、駄作じゃないのかな。

好奇心旺盛になったわたしは、ある文芸公募を見て、「これなら毎日書いているブログ(当ブログ)と、字数もほとんど変わらないではないか」と思い、応募することにした。
しかし問題は、残りわずかの制限時間(=応募締め切り日)である。
それと、案外、字数の少なさ。
字数が少ないということは、一つ一つの言葉を精査しなければならないということだ。
これは、けっこう難しいぞ。

しかし、わたしがもう死んでしまったと思っている純文学作家のU氏は言っていた、「まず書いてみろ、ゆみ。才能はある。とにかく20枚くらいでいいから」。

わたしは、書いてみることにした。
前述S氏は、夜、またチャットでであったのだが、これは嘘つきではないなと思った。
なぜなら、わたしが「わたしも書きたい」というと、「俺の作品、読んだことある?」とおずおずとURLを出してきたのである。
――その行動が、本物作家のU氏にそっくりなのだ。
URLを出す。ぽつりと、「感想くれたら嬉しいな」と言う。
わたしは、言われなくても、感想を言うつもりであった。

読んだ作品は…、一つは駄作で文法の間違いも多い、リアリティがなさすぎ、なんだこりゃ? しかしエネルギーだけはあるなと感じ、もう一つ本人お勧めの作品は、「ああ、これは上手い。面白い」と思えるものだった。
…作品の出来にムラがある人なのかなあ。
文法の間違いなんて、本物ならほぼしないけれどなあ。

でも、彼に感想を言うと、素直にうふうふ…と喜ぶところも、U氏とそっくりなのであった。
自己顕示欲は強いけれど、それを恥じているのが、本物作家。山田詠美氏はそう言ってたっけ。
わたしは、S氏を応援したいと思う。

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キャハハログに川柳を

usagi_girl

最近、手が痛くなるほど、爆打ちタイピングをしている。
チャットである。

わたしは卑怯な人間なので、チャットルームが女性ばかりで、キャピキャピな感じになってくると、このごろ「川柳」をつぶやいている。
なぜ、キャピキャピが嫌いかというと、理由は3つ。
1.女性の使うフォントは、綺麗な色にこだわるあまり、読みづらいものが多い。
2.メンタルヘルスの部屋なので、小文字でキャハハなログを打つ女性は、リストカットを繰り返すようなタイプが多い。←(ボーダー:境界型人格障害と呼ばれる人に多いが、入院中、こういうタイプの人の一部に不愉快な思いをさせられたことが何度もあるため。)
3.女性が複数で話をし始めると、男性同士のように、会話が発展していかない。同じところをぐるぐる回り、終着点がないのでいらいらすることが多い。
といったところである。

そんなときに、川柳を考えて、ログの流れに沿って、皮肉るのである。
あーなんて意地悪な人間なんだ。
でもほんで、なんであそこまで中身のない会話が続くかねえ。
わたしは、他の女性が「キャハハッ」とか笑っているのを見て、なにが楽しいんだか、ほんとうにさっぱりわからない。
そこで、そのログにしたがい、川柳を書く。
思い切り隠語を使う。

彼女らの何人が、わたしの川柳を理解しているだろうか。
なんだか訳のわからない、話の流れをぶった切るログを打ってくるなあという感じかも知れない。
が、なかにはわかった男性もいて、その人もなんかつぶやいていた。
ふふん。ウスラバカは、バカにされていても気付かない。
この場合、学歴や学校での成績なんかとは関係ない(ある程度相関している気はするが)。

それでふとして考えると、こういう態度に出る人って…、そうだ、2ちゃんねらーだ。
先日、リアルでもバーのマスターに「2chとかやっていそうなタイプ」と見破られてしまったし、いまでは2ちゃんねらーを装って、言い寄りたそうな酒屋さん@既婚者をけん制中である。
そういえば、昨日も一昨日も書き込みしましたっけ。
あれ? ろむっているだけのタダの人のはずだったのに、いつの間にやら片足を突っ込んでいないか?
気をつけよう。そして、有効活用しよう。

それにしても、ある人が「面白いレス」として、『美味しんぼ』の山岡と栗田を嗤う会話をリンクしてくれたが、あはは、この程度ならわたしはいくらでも思いつくぞ。
むしろ、そういうのをつくって遊ぶのが大好きである。
情報量の少ないキャハハログを見ていると、あたまは回転数が低下するので、大脳からの出力もせねば面白くない。

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ボーダーコリーなわたし

bodakori

今日は、午前2時半起きである。
眠剤を飲んで、寝たのは午後10時半ごろであった。

つーことは、睡眠時間は4時間。
ここ数日間、ずっとである。
なぜ急に、眠剤が効かなくなったのだろう。
夜中にはなにもすることがなくて、とても困る。

そして、身体もしんどくなってくる。
まず、料理をするのが面倒くさくなった。
いったんパソコンの前に座ると、もう二度と立ち上がって、凝ったものをつくろうという気がなくなるので、早朝トランス状態になっているときに、のたのた1日ぶんの料理をつくっている。

介護医療施設の高齢者さんの風呂のあとのドライヤーかけは、だいぶ慣れてきて、楽しいこともある。
まず、人の髪の毛の流れが、こんなに違うものかと驚く。
そして、乾きにくいのは、耳の後ろだなとか。
髪が長い人は、地肌に熱風がかかり過ぎると熱いので、髪の束をとってあたまの外でドライヤーをかけると、気持ちよさそうだなとか。
男性は髪の毛がほとんどない人でも、強くこすると嫌がる人がいるなとか。

ともかく、皆さんがお風呂上りに冷茶を飲んで、気持ちよさそうにしてくれていると、こちらも嬉しくなる。
会話が可能な人とは、バタバタしながらも会話出来るし。
やはり外に出て、いろんな人と接すると、身体の毒が抜けていくようで、とてもいいと思う。

ただし…、このようなことが、いま出来ているのは抗鬱剤のおかげなので、これが切れると人形のように身体が動かなくなってしまう。
そして、副作用。
元気だからといって動き回りすぎると、あとで必ずしっぺ返しとして、寝込む日々が待っている。
現在の抗鬱剤は、いま量を調整中なので、わたしは慎重に行動しなければならない。
ボランティアへは、週平均でだいたい3~4日、1日1時間半ほどの労作である。

以上のようなことを、友人Mとスカイプでおしゃべり中、「わたしから仕事を取ったら、まるで羊を取り上げられたボーダーコリー(牧羊犬)のようにしょぼーんとなる」と言ったら、「その表現、めっちゃわかるわー」と言われた。
そうなのだ。賃金が発生しなくても(いや、したら嬉しいけど)、なにか仕事を与えられないと、あ"~~~とあたまを掻きむしるわたしなのである。

急に涼しくなって、冬が到来するのもあっという間だろう。
わたしは、毎年冬は体調が悪くなる。
さて、今年の冬は大丈夫であろうか。
ほんとうに、適当な仕事をして順調であればいいのだが…。

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ヘルパーと理学療法士の違い

saru


今日も、朝の3時半起きである…、眠れたのは0時をまわっていた。
その前が、4時間断続睡眠。
わたしは、芸能人でも多忙なサラリーマンでもない。
病気療養している身なのだ。
このままではよくない気がする。

昨日は、早朝トランス状態でひじきを煮て、豚肉とエリンギをバターで炒めた。
だが、それでも時間があまってしまう。
仕方なく、チャットルームで時間をつぶすこととなる。

午前9時をまわると、ボランティア先が開くので、調子がよければ「今日はご用はありますか?」と尋ねている。
この日は、先方は「あ、どーぞお願いします!」とおっしゃった(いつもだが)ので、いそいそと歩いて1分の老人介護医療施設へ向かった。

すると、ヘルパーあるいは介護士たちが飛び回っていて、完全に手が足りていないのである。
わたしは、ヘルパーではないので、サービス利用者さんの身体を触ることは出来ないことになっている。
そこで、ぼーーっと空いた時間に、(あれ?タオルがごみ箱に山積みになっているな。)と気がつき、風呂場からぱっと出てきた職員さんに「あの、これ替えましょうか?」と尋ねたら、返事をせずにぶつぶつぶつとなにかを言って、それを自分でやってしまった。
あれ~?…なにか悪いことを言ったのだろうか。
それにしたって、「いや、これは自分がやるから!」くらい言ったってよさそうなものなのに…。
感じが悪いなあと思った。わたしは無給のボランティアですよ…。

そんなことがあった日の帰りのエレベータで、車椅子を押している人の名札を何気なく見たら、「理学療法士」と書いてあったのである。
あっと一瞬たじろいた。
わたしが、喉から手が出るほと欲しかった、そしてそのための努力をして鬱病を再発した職種である。

彼女(理学療法士)は、ヘルパーや介護士とは持っているものが違った。
聴診器。血中酸素濃度を測る機械。ケーシー白衣。凛とした姿勢。丁寧かつ確実な車椅子の押し方。
懐かしさが一気に蘇った。
でも、…もう、わたしはあの世界には戻れないのだ…。

この日は、なんだかやたら人と繋がっていたかった。
あんなものを見てしまったからだろうか。
悔しい。

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天下り企業の実態

yakusho

一昨日の早朝、チャット部屋で、眠れない精神疾患者同士おしゃべりしていたら、「天下り企業の団体職員」を名乗る男がやって来た。

彼は自慢げに言った、
「僕はね、今日は『なんちゃって出張』なんだ。でも実際は休みなんだよ。それで1日35,000円もらえるんだ。でもね、1日実働2時間だから、年収はたったの430万円なんだ」
と。

その場にいた多くが噴火したのは言うまでもない。
が、口に出して抗議したのは、わたしともう一人、ハロワ通いをしているT氏だけだった。
わたしとT氏は、天下り企業男を、責めたてた。
「遊んでいて1日35,000円もらえる人間が、普通にいると思っているのか!?」
「天下り企業の怠慢を自慢しに来たのか?!」
「たったの430万円ってなんだよ! 1日実働2時間でそんなにもらえる人間が、いまの時代、どれほどいるかわかっているのか?!」
「おまえのその遊んでいる金は、税金なんだぞ!!」

もう、まくしたてにまくしたてると、男はすごすごと、「すみません、すみません…」と言って、チャットルームを出ていった。
ふん。元官僚の犬が。なにをしに来たんだ。
不況で、多くの国民が、仕事がないか、低賃金に甘んじている時代なのに。
ほんとうに、「釣り(人を騙して喜ぶ行為)」かと思った。
でも、数字などがあまりに具体的であった。

もう来ないだろうと思っていたら、その男、驚いたことにまた、そのチャット部屋にやって来たのである。
昨日の夜のことであった。
あまりに部屋人数が多かったので、最初は気付かなかった。
しかし、あっと思ったら、みんなに混じって、いつの間にかそいつが調子よく会話しているのである。

わたしは瞬間、噴火した。
大文字のフォントで「こいつはこんなやつで、国民の敵だ!」とぶちまけた。
それはもう…、まるで…、わたしは全共闘時代のオンナであった…。
なんか…、こういうことはやりたくないんだが…、でもやっぱり、黙っているわけにはいかなかったのである。
T氏は「やつはまた来る」と睨んでいたらしく、ふだんは寡黙なのだが、ここぞとばかりマシンガンを放っていた。
ただ、彼は大文字フォントではなく、小さな黒い文字だったので、わたし一人がわめいているように見えたかもしれない。

結局、攻撃後、しばらく様子をみていると、天下りの犬は黙ったまま部屋を出て行った。
すると、ふつうに会話していた人たちが言うのである。
「落ちたな(出て行ったな)」

! …ちゃんと見ていたのか。援護射撃もせずに。
自分たちだけ楽しい会話を続けながら…。

しょせん、庶民なんてこんなもんなんだと思った。
バーチャルだから、じゃないだろう。
結局、多くの国民は、酒を飲みながら政治に対してしたたかに文句を言い、いざというときにはなにも出来ない羊の群れなのだ。

仕方ないので、わたしは新聞に投書した。
わたしは、有言実行になる。
政治に詳しいわけではないが、天下り企業の怠慢と搾取には、強い憤りを覚えた。

注)わたしが現在もらっている「障害厚生年金」は税金ではありません。念のため。

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Iちゃん暴行未遂の危機2

blackman

その後、Iちゃんはメールを送ってきた。
「防犯ベル、さっそく買ったわ。ちょっと高かったけど、あれ、紐で引っ張るやつじゃ使い物にならへんで。いざってときはボタン式でないと」

彼女は、紐で引っ張る式と、ボタン式の両方を兼ね備えた防犯ベルを買ったそうだが、そういうもんかーと深く考えさせられた。
こういうことって、実際に暴行の被害に遭ってみないとわからない。
女性のみなさん、そういう話なので、防犯ベルはボタン式がいいですよ。

その後、Iちゃんは保険衛生士さんと、かかりつけの精神科医に話をしに行くと書いてきた。
それがいい、とわたしも思った。
Iちゃんはいま、怒りに燃えているが、どんな拍子で、いつフラッシュバックを起こすかわからない。
未遂とはいえ、相当ショックを受けているはずだ。

そういえばなあ、とわたしは通院中の電車から駅に降り立って考えた。
Iちゃんと先日久しぶりに会ったとき、わたしは彼女の歩くスピードが、非常に遅いことにすぐ気がついた。
彼女の病名は統合失調症だが、この病気は通常、ふつうの人が飲んだらぶっ倒れるような薬を、大量に飲んでいることが多いものだ。
実際に1錠飲んでみた医師が、ぶっ倒れて翌日まで動けず、「あんた、こんなん飲んでるんか!」と驚いたという。
Iちゃんは、そんな話をケラケラとしてくれたものだった。

そのような強い薬なので、その副作用もいっぱい出てくる。
Iちゃんの、非常にゆっくりした歩容も、もしかしたら薬の副作用なのかも知れない。
それはもう、とにかく遅いのだ。
こういうところも、狙われやすいポイントなのかも知れない。
とにかく、女性は大変だ。
ふつうでさえ、男性に比べて、歩くスピードも力も違うのだから。

わたしはとうぶん、夜道を歩くということはないが(夜中にパブに行くことがあるが、家から1分のロケーション)、ぼやーっとしていたら危ないなと思う。
暗いところではさっさと歩く、通勤しているときは、おそらく無意識にやっていたはずだ。
いかん、引きこもりボケしている場合じゃない、と思う。
とにかく、自分も気をつけなければ。

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Iちゃん暴行未遂の危機

devil

昨夜午後10時半ごろ、わたしはぐうぐう早寝していたのであるが、元入院仲間で統合失調症のIちゃんから電話が入ったのである。
「もひもひ?…」
Iちゃんはわたしが寝ていたことがすぐわかったらしく、「あ、寝てた? ごめん。ならいいわ」と言った。

しかし、Iちゃんは生活保護を受けている身。
余計なおしゃべりのために、電話なんかかけてくるはずがないのである。

「いったん切って。こっちからかけ直す。うん、ケータイの無料通話ぶんが残ってるからええねん」
とわたしは言って、彼女に電話をかけた。

するとIちゃんは、驚いたことを言うのである。
「今日、暴行を受けかけた」と。

「えええ?!!」わたしの目はぱっちり開いてしまった。
「どういうこと、それ?!」

Iちゃんは興奮状態で話し始めた、怒っているかのようだった――、彼女は外見はおとなしくて質素だが、じつは気の強い一面を持っているのである。
「夜7時ごろ、駅で後ろから男に声かけられてん。でも、そんなナンパみたいなの、ふつう無視するやろ? それで知らんふりして行ったら、どうも後ろつけてきてたみたいやねん」
「えええっ!!」
「いきなりダッシュしてきて後ろから羽交い絞めにされて。ほんで、強い力で引きずられてん。わたしが『ぎゃーーー!!』って叫んだら、口をふさがれて、『静かにしろ』って言うねん。ちょうどその指がわたしの口に来たから、わたし思いっきりかみついてん。たぶん、内出血くらいはしてると思う。そしたら、逃げていった」
「で?! 警察には??」
「警察呼んだ。けど、でもその前に、道を自転車で通った若い男の子にわたし、『助けて』って叫んでんで?! 真っ暗やし、眼鏡はぶっ飛んでてつぶれて探すの大変やったし、全然それでも知らんふり。わたしな、それにも腹立ってん!」
「ほんまや、ひどい話やな!…」
「警察でいろいろ話した。写真も指紋も取られた。いま行ってる作業所にも連絡が行った。わたし言うたってん、『あれは初犯じゃないと思います。慣れてる感じやった。絶対捕まえてください!』って」

それもそうだ、とわたしも思った。
わたしも後ろから羽交い絞めにされて下半身を触られるという痴漢に遭ったことがあるが、「ぎゃーーー!!」と叫んだら、あわてて犯人は逃げていったのである。
状況は似ていて、わたしの場合は早朝、そしてやっぱりまばらに人がいて、「まさかここで暴行されるとは」みたいな場所だったのである。

「わかるわ、Iちゃん。それ、初犯じゃないわ。絶対ほかに被害者おるわ。ふつう逃げるもん」
「そやろ?…ああ、わたし今日寝れるかな。大丈夫と思うけど」
「わからん。寝てもすぐ目が覚めるかもしれん。真夜中に一人ぼっちになるのがいちばんあかん。《こころの相談窓口》かわたしに、絶対電話してきぃや? ええな?」
「うん…」
「そんで、出来たら明日、作業所かなんか知らんけど、こころのケアしてくれる専門家がいてるやろ? 絶対相談して。主治医にも言うねんで。病状が悪化するかもしれんからな」
「うん。言うつもり。それで、電器屋で防犯ベルも買うわ。――でも、あんなん持ってても使う暇ないと思うけどな」
「いや、買い(なさい)。それで、道歩くときは必ず握り締めて。それで、しばらく暗い道は歩かんといて」
「もちろん、そのつもり。でもなあ。まさか、40代にもなって暴行されるとは思えへんやん?」
「なに言うてんの、Iちゃん。AV観たことないやろ? いま、熟女っていうて、40代は人気あるねんで!」

――先日、AV鑑賞会を開いていた成果がここに出た。
でも、そんなのどうでもいい。
わたしは、Iちゃんが、ずーっとこころの傷として、暗い道を歩けないようにならないことを願った。

いま、早朝だが、彼女から電話はかかってきていない。
女性の方々、くれぐれもご注意を。

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相変わらずの躁転状態

kakuteru

一昨日、元入院仲間でいま生活保護を受けている統合失調症のIちゃんだが、お互いお金のないなかで、マクドナルドで数時間、無料のコーヒーをおかわりして、おしゃべりし続けた。
一応、会計はわたしがしたが、ほとんどかかっていない。

その後、薬の副作用で激太りしてしまったIちゃんのために渡した、《グーピタクッキー》なるダイエットクッキー10種?がとても喜んでもらえてよかった。
「美味しいよ、朝食用にアップルパイ味から食べてみました」というIちゃんのメールをもらって、わたしもほっとした。
じつは、《グーピタクッキー》なるものの存在をわたしは知らなかったし、いまでも味を知らない。
でも、チャットルームにいた人に尋ねたのだ――、複数の人が「あれは美味しい」と言っていた。
人の意見は聞くものである。

昨日は、朝、ボランティアでデイサービスの風呂あとのドライヤーかけに徹し、午後からはぼけーーーっとチャットをし続けた。
でも、あんまり前みたいに「不毛だ…」とか思わない。
抗鬱剤による躁転が、いま主治医H医師から疑われていて、わたしはとても活発になっているが、わたし自身は、そんなに無理をしている感じはしない。
でも、自覚がないのが病気だからな…。
H医師からは、「絶対に」薬を減らしてから1週間後にあたるあさって火曜日、通院するように言われている。

まえにも書いたが、躁うつ病と鬱病は、まったく異なる病気である。
ただし、鬱病患者が、抗鬱剤が効きすぎて「躁転」と呼ばれる、一種躁状態に陥ることがあるのだ。
この場合、「躁転」したぶんだけ、いつか「鬱転」が待っている。
だから、いくら気分がよくて動けそうでも、ちょっと我慢が必要な部分もあるのだ。

ところがわたしときたら、ほんとうに懲りない性格で、夜は夜でまた飲みに外へ出てしまった。
マンションから歩いて1分、午前2時までやっているバーがあるのが悪いのである。
わたしは昨日、疲れて午後10時に眠剤を飲んで寝た―ー、しかし、あまりに早い時間に眠剤を飲むと、へんな時間に起きてしまう。
そのへんな時間が、昨日は午前0時過ぎだった。
「いまなら、バーが開いている…」
わたしは、何気なく着替えて、化粧もなーんもせずに、バーへ向かった。

同じく鬱病でどうやらアル中も抱えているマスターが「はい、姐さん」と迎えてくれた。
それで、またドライマティーニを1杯、チンザノロッソのロックを1杯やってしまった。
「わたしはね、こうやってカウンターで酒瓶が並んでいるのを見るだけで楽しいんですよ。パチンコ依存症の人が座るだけで嬉しいのと同じですかね」
「いやー、じつはね、もっといろいろ置いていたんですけど出ないもんでね、昔はもっと種類あったんですよ」

それで、ほかの客も交えて和気藹々とし(この店はみんなマスターと仲がいい)、2時半に帰った。
わたしは眠剤もあってか酔っ払っていたらしく、1,000円札と100円玉を出して、マスターにおつりをもらうべく右手を差し出し、その掌をぺちんとされた。
あれ。500円玉が帰ってくるのかと思っていた。
そうか、2杯飲んだんだよね、わたし。

そんなわけで、今月はいろいろとお金がかかって仕方ない。
貯金を少し切り崩さないといけないかも知れない。
「もう生きている価値なんかない、死にたい」とくら~~くなっているのと、いまと、どっちが客観的にいいのだろうか。

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Iちゃんとの再会と内科受診

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昨日は、何年かぶりに、元入院仲間のIちゃんに大阪駅周辺のマクドナルドで会った。
彼女は統合失調症で生活保護状態、わたしは鬱病で年金生活者である。

でも、今回誘ったのはわたしなので、支払いは全部わたしがした(Iちゃんがクーポンを使ってくれたけれど)。
そして、薬の副作用で激太りしてしまってダイエット中だという彼女のために、《ぐーぴたクッキー》なるものの味の全種類を薬局で購入した。
チャットで人に聞いたのだが、なんでも、ハイマンナンだかなんだかが入っていて、クッキー少しでお腹が膨れるんだとか?
わたしは、こういうダイエット食品には疎い。

果たして、Iちゃんは喜んでくれた。
でも、Iちゃんは主治医が変わってから処方も変わり、ほんとうに食欲がなくなったのだ、と言った。
実際、マクドナルドでもあまり食べない…、わたしの奢りだから遠慮しているとかではなく、セットについてきたポテトの減りが遅いのだ。
「(向精神薬)セロニクルを減らしてエビリファイにしたら、急に食欲がなくなってん。だから、穀類とかもあんまり食べていない」ということだった。
ただ、帰宅してからメールをくれた――味はバニラだのショコラだのいっぱいあったので、「大いに活用して、また痩せるわ! 味の報告もするわ!」みたいな内容だった。
嬉しい。よかった。

Iちゃんと会ったあと(ラッシュ時は避ける)、わたしは最近、足首から下がむくんで痺れたり痛んだりつったりがひどかったので、マンションの裏手の大病院へ行ってみた。
便利な大病院がマンションのそばにあるというのも問題である…。
そして、我ながら大阪人やなーと思いながら、受付で治療費を値切った。

「あのー、こうこうこういう症状なんですが、お金ないんです。どのくらいかかりますか?」
「さあ…それは先生と相談されてみないと。例えば、X線を撮ったら5,000円とか…1万円とか…」
「えええっ?!(マジびっくり!)そんなにかかるんですか。じゃあ駄目だな…」
「そうですね、お金をつくってもらわないと」
「………あのう、診察代だけだったら、どのくらいですか?」
「(コンピュータを操る)再診だから、360円ですね」

そういうわけで、わたしは受付に「診察だけ受ける」という条件で、診察券をもらった。
おっほっほ。いいのだ、足のむくみくらい。
医師の診察時、寝堀り葉堀り訊けば、だいたい状況はわかる。
要らん検査は要らん。そういうことである。

内科の診察では、医師は触診さえしなかった。
わたしがあれこれ説明して、これはどういうことなんだ、同じ靴を履いたらこのとおり傷だらけだ、左右差があるのも気になる、なにをしたらいいんだ? 自分の足を押さえたり、足首を背屈させたりして、浮腫っているのを見せて尋ねた。

医師は、「う~~ん」の連続であった。
「やるとしたら超音波で血流を調べることだと思いますが、これならたぶん異常は出ないと思いますね…」
「じゃあ、なにを摂取したらいいとかあるんですか?」
「…塩分を控えめにするとかが、むくみにはいいですね」

そんで、360円を払って帰ってきた。
塩分、そんなに摂っていないし、これは原因不明だな。
実際、あらゆる心臓・腎臓をはじめとする検査を受けて異常なしなのに、明らかに脚がむくんでいる男性をわたしは知っている。
彼は、結局、医療からは放置されていた。
ま、こんなもんなのですな。

帰宅後、そのことをチャットルームで報告したら、「大阪人は医療費まで値切るのか」と東京のヤンキーというか元ヤクザにびっくりされた。
そうなのよん。
だって、ほんとうにお金、ないんだもん。

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躁転とか”深夜食堂第6話”とか

100915shinya_shokudo

その後、クリニックへ行ったわたしだが、H医師にあれこれ話すと、やはり「元気の出る抗鬱剤」:アモキサンの量が多すぎたかもしれませんね、と言われた。
効き過ぎってわけである。

「50mgから30mgに減らしましょう」
「でも先生、わたしいま元気なんです。苦しくて動けない自分は、もう嫌です」
「でもね、元気なときに動いたら動いたぶんだけ、あとで反動がきますから」
「……」
「いままでに躁うつ病と診断されたことは?」
「ないです。でも、双子の妹が躁うつ病です」

そういうわけで、「元気が出る薬」を減らされてしまったのである。
仕方ない…。
そのぶん、あとで苦しまなきゃいけないなら、いまは動きすぎないようにしなければ。
――とか言いながら、明日、元入院仲間のIちゃんと、お互いの体調をみてから会うことにしているが。

昨日は昼からボランティアに行った。
ヘルパーさんの一人が、仕事(入浴介助)が終わってから、いろいろと話をしてくれた。
その人の知り合いに躁うつ病の人がいるそうで、よく話をわかってくれた。
こればかりは、自分か自分の身内に精神疾患者がいないと、まず絶対通じない。

夜は、なんだか気分がもやもやするので、真夜中の1時に急に「そうだ! 飲みに行こう!!」と思い立ち、短パンに手ぶらといういでたちで、バーへ向かった。
客は女性一人だった。
そこで、マスターを含め、いろいろわたしが愚痴っていると、マスターも鬱病だとのことで、話をよくわかってくれた。
客の女性一人も、大人の対応をしてくれた。

わたしが、ドライマティーニを、と注文すると、マスターは「ちょっと特別製やから、まあ飲んでみて」と変わったドライマティーニをつくってくれた。
「…ちょっと甘いですね。それと…なんだろう? 独特の香りがする…」
「そうでしょ」
「何が入っているんですか?」
「それは、営業秘密」

そんなやり取りを見ていた女性客が、「なんか"深夜食堂"の第6話みたい」と言った。
なんだそれは。ドラマか。

それで、わたしは一杯だけひっかけて帰り、なんとなく"深夜食堂"の第6話の動画を見てみたら…(違法だろおい)、
なんと、出てくるのは冴えないボクサーのおっさんなのである。
……わたしの心境は複雑であった……。
なぜ? どこが?? どこがこれに似ているんだろう?
店のマスターは確かにこんな感じではあるが。

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もしや躁転?!

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全然眠くならないし、あまり食欲もなくなってきたのである。
昨日は2時間しか寝ていないし、今日もそのくらいなのに、全然眠くならない。
元気いっぱいっていう感じである。

しかし、鏡を見ると、やっぱり疲れた顔をしている。
これって、抗鬱剤で躁転したときの、ゆき妹の状態に似ている。
やたらハイテンションで眠らない、食べない、しんどそうな目をしているのに、本人は「元気だ」と言うのである。

それで、最近動けるようになったのも、新しく飲み始めた抗鬱剤:アモキサンのおかげのような気がするので、もしやこれが効き過ぎているんではないか? と思い始めた。
ちょうど、この薬を切らしてしまったところなので、さっそく今日、病院へ行ってみようと思う。

…ボランティアは日曜日は休みだったので、できれば月曜日の今日、行きたかったのであるが、精神科クリニックへは、なるべく早い方がいいだろう、丸1日抗鬱剤を切らしているし。
ボランティアは、午後はあまりすることがないのである。

でも、動いてしまうかもなあ。
2日で、睡眠時間4時間。
うーん。ふつうの人なら、寝るよな。
でも、なんだか妙に元気なのである。
元気だったらいいじゃないかというものではなく、躁転した場合、必ずその後に上がったぶんだけ下がって鬱々になるので、注意したいところである。

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死にそうになりながら

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早朝、苦しさで起きる。
なんだ、これは?

「う~~う~~」と唸りながら、わたしは頓服薬を飲んだ。
すると、落ち着いた。
わけがわからん。

だが、ボランティアの時間になると、だいぶ元気が出てきて、とことこと出かけた。
なんだかなあ。やっぱり、人と接しているのが、わたしは好きです。

午後から、とっぷりと糸こんにゃくと豚肉とピーマンのピリ辛炒めをつくる。
これ、ほんとうは白滝でつくるんだけれどね。
関西人間、白滝も糸こんにゃくも区別つかないあるね。
いいの、もうなんだって。

暇さえあればそうやって料理して、ビールを飲んで、わたしの体重は着実に増えつつある。
量っていないけれど、たぶん。
いま効いている「やる気の出る薬」:アモキサンは、「それで8kg太ったよ」という人が今日現れて、恐れている。
でもなあ。
もう、スタイルを気にする歳でもないしなあ。
いや、元気ならスタイルを気にするけれど、元気なくて死にそうで苦しいあの井戸の中にいるくらいなら、多少太ってもいいか、という気になっている。
それくらい、先日も苦しかったのだ。

もう、女であることを、そろそろ捨てる時期が来ているのかも知れない。
まだ、ボランティアでへこたれそうになっている人間だよ。
この先、何年仕事して生きなきゃいけないんだ、まったく。
フルタイムの仕事が出来る頃には、もうおばあさんだよ。

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ボランティアさぼりの日

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今日はボランティアはさぼり!
いいのだ。
このくらいのいいかげんさでなくては。

理由の一つとして、昨晩、わたしがまったくといっていいほど、眠れなかったことにある。
眠剤の飲み間違えをしたのか?
午前1時半に目覚めてから、ぱちりと開いた瞳は、まったく閉じる気配がなかった。

それでも、身体はしんどいと言ってくる。
わたしは、今日は休むことにした。
それで、朝から自家製卵サンドだのワインだのをやって、のんびりやっていた。
サンドイッチをつくったのも、あまりの暇さかげんからである。
最近、「暇だなー」と思ったら、料理する癖がついてきている。

それで、午前中、チャットをやって、また「暇だなー」と思ったわたしは、昼用のチャーハンをつくったりしていた。
「あー、お腹空いた!」という状態で料理すると、味見したり、微妙に材料が増えたりするので、満腹かやや空腹? くらいの間につくっておくのである。

…それで、さっき昼寝して、また「暇だなー」と思ったわたしは、チャーハンを食べたあと、今度は夕ごはんのカレイ煮、焼きなす、キャベツのレモン汁和えなどをつくっていた。
ほんとうに、暇だなあ。
でも、今日はボランティアをせずに、こころの洗濯をする日。
音楽を聴いて、のんびりやっている。

でも、わたしと同じ待遇にある人――、年金で暮らしている人が、いまハロワ通いで大変なのを見て、「自分もなんとかならなきゃ」という焦りは、わずかに出てきている。
いや、焦っちゃ駄目だ。
いまはボランティアをやって、のんびりやって、様子見する――、今年はそういう1年にしなければ。

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レッド・チームとブルー・チーム

red blue

今日のボランティアは…、へたった。
行ったときは、元気だったのだが。

入浴介護は、どうやらヘルパーさんが2チームに分かれて、日々交互に行っているのであった。
初日に行った日は、やたら明るくて元気なおねーさんチーム。
次に行った日は、黙々と業務連絡しながら、作業を行っているチームである。

わたしは、こいつらにひそかに名前をつけた。
明るくて元気チームがレッド・チーム。
暗くて陰気チームがブルー・チームである。

今日は、ブルー・チームの日で、わたしがヘルパーさんに「暑いでしょう」とうちわ(持参)をぱたぱたしても、「あっ…いいですよ」と言われるのだった。
レッド・チームでこれをやると、「あっはっは、暑いわ、ほんまー!」になる。
せ~っかく、全体の雰囲気をよくすべく、こちらが努力? しているのに、「いいですよ」という返し方は、非常にもったいない。
「あっはっは、涼しいわ~~。××さんもやってもらうか~?」などと利用者さんに返すと、全体――つまり、利用者さん同士の間も、ほんわかムードになるであろうに。

そういえば、今日のブルー・チームにはいけすかない若い女性が一人いるのだが、介護サービス利用者さんから「あんた、うん、うん、ばかりやな」と言われているのに、「だって、うんしか言いようがないやん~」などと言っていた。
違うでしょ。
サービス利用者さんがほんとうに言いたいのは、「あんた、わたしの話、まともに聞いてないやろ?」であろう。
要介護だからって、あたまがすっかりボケボケな人ばかりではない――、むしろ、お風呂に入れる人くらいだと、ボケボケボケ以外の人の方が多い。
こころって、伝わるのだ。
わたしが「この人いけすかないなー」と思っているのと同じように、当該利用者さんもなにか思うところがあったのだと思う。

さて、偉そうに書いているが、本職の人って、ほんとうに大変なのである。
しかも、どうやらこのお風呂のあとは、彼らの休憩時間。
お風呂の手際のよさが、どうやら彼らの休憩時間の長さを変えるようなのである。
わたし自身が、邪魔にならないように、注意したいと思う。


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髪の乾かし方とか

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今朝も、介護サービス利用者さんのお風呂のあとのドライヤーかけのボランティアに奔走する。
3日もやると、だいぶ要領がわかってきた。
どうやれば、髪が早く乾くとか、美容師さんのそれっぽくなるとか(←このへんにわたしの美意識が出る)。

でも、たった2時間足らずだもんな。
これから、本職の人はバタバタ走り回るんだから、すごいよな…。

髪の生え方って、人によってすごーく違っていて、うずまきがぐるぐる見えるので、ああなるほど、こういうのを見て美容師さんは「あなたの場合はこうした方が」って言うのね、と思う。
大抵の人はいちばん乾きにくい襟足は剃ってあるので、上だけガバーーッと地肌をかき撫でながらドライヤーをかけると、気持ちいい…これは、わたしが美容院でそうだから、そうしている。
ちょっと乱暴かな?と思えるくらい、ガーーッと髪をむちゃくちゃにかき分けて乾かしたあと、なでつけるように乾かす。
最後に、くしでちょいちょいと仕上げ。
あら? わたしっていつから美容師さんになったの。
でもこういうの、もと美容師さんとかその手の学校に通っていた人なら、もっと上手く出来るだろうに…と思う。

それにしても、暑くて、今日はついに途中で顔をばしゃばしゃ洗った。
汗が垂れるのである。
「タオルはいくらでも使ってくださいね」と言われているので、遠慮なく、ばしゃばしゃ洗って顔を拭く。
あーーー気持ちいい。労働って、ほんとうに気持ちいいよ(賃金は発生していないが)。

あれもこれも、抗鬱剤「やる気の出る薬」:アモキサンのおかげだな。
なんだかこの薬、わたしにやたらマッチしたみたいなのである。
つい先日までは、「なにもする気が起きない…」と思っていたわたしが、こんなに動けるようになるんだから、やっぱり薬の力は多大であり、そして「うつ病は気持ちの問題ではない」という裏づけにもなるものである。

その代わりと言ってはなんだが、食欲も異様に湧く。
いや…、湧いているのかな? 飲んでばっかりで…、食材が思いのほか減らないのはどういうわけなのか。
あ、そか。マクドナルドのハンバーガーを単品2個買い200円を最近しているからか。
あれ、レタス(高い)とトマトをはさむと、それなりに旨いね。
とろけるチーズをはさんだら、チーズバーガーになるし。

今日は昨日つくって手つかずの鶏肉のマヨポン酢焼き、キュウリのニンニク漬け、かいわれ大根のシーチキン和え(安いもんばっか!)を食べると思うが、今日の元気を生かして、明日は冷麺をつくろうと思う。
「冷やし中華もそろそろシーズンオフだね」という、チャットで寂しい声を聞いたからである。
冷麺は、2食ぶんが178円とかで、これにキュウリ(安い)やら切りっ端ベーコン(安い)やら、トマトやら錦糸卵やらを混ぜると、もう夏は泡をふくくらい旨いあるね。

なんでこんなに元気なんだろう、今日。
やっぱり、ヘルパーさんの「ありがとう、助かります」の一言が嬉しかったんだな。わたしは。

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今日も朝からボランティア

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早朝、起きると鉛のような身体であったが、鬱病っぽいしんどさではなかったので、必死で寝なおす。
そういえば、連続して4時間以上の睡眠を、このところ確保できていないんだよね…。

午前3時半ごろ、暇さのあまりサンドイッチをつくり寝たが、午前9時にぱちっと目が開いたときは、「あっ! ボランティアに行かなきゃ!!」という思いで、それをあっさり平らげた。
元気の源は、やはり食である。
食が細くては、あんな肉体労働はなかなか出来ない。

がっつりサンドイッチを食べてから、わたしは裏の病院へ向かった。
そんで、また風呂上りの要介護高齢者さんたちのドライヤーかけをする。
今日は、昨日とヘルパーさんのメンバーがやや違っていた。
鼻持ちならないのが一人いた。

ボランティアって、無償でやっているわけだから、現場の「ありがとう」の気持ちがないと、みんな離れていくよ。
当然じゃん。
ボランティアにとっての、唯一の報酬は「ありがとう、助かったわ」の一言なんだから。

それなのに、そのヘルパーときたら、人をアゴでこき使うかのように指示を出し、冗談を言うべきところで黙っているのであった。
なんだかなー。こんなの一人いるだけで、嫌になる人、いると思うよ。
ボランティアは独立したものであり、決して現場の下にいる人間ではない。
やっぱり、「手伝ってくれてありがとう」と、最後に一言言ってくれた、さわやかヘルパーさんのように、一言というか態度でそれを表すべきだと思う。

でも、性懲りもなく、明日も行くつもりなのである。
たった1時間半だしな…。
楽な時間帯があるのを知っているが、あえてしんどい時間帯に挑戦してみよう。
「こんな時間帯に来られても、してもらうことないのにな」と思われるより、わたしは、「誰か! 猫の手でもいい、貸して!」(実際、わたしは手を出しそうな場面があった――、しかしボランティアは要介護者に触れてはいけないことになっている。)のときに、感謝される方を望むのである。

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要介護高齢者へのボランティア

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ボランティア初日なのである…。
わたしがいままでやったボランティアといえば、身障者のツインバスケの審判くらいなもんだ。

「経験はあるんですか?」と、おそらく介護福祉士の責任者に尋ねられる。
そこで「ツインバスケ」と言うのは変かなと思い、「PT(理学療法士)の学生をしていたので、高齢者の相手は少し」と答えておいた。
まー実際、この場合の「経験」とはボランティアではなく、内容の話であろー。

そんで、…元気のいいおねーさんたちに会うことになる。
みんな、いい脚をしている。筋肉使っているな、ふだんからこれは、というような。

わたしは、通所でやってくる要介護高齢者を相手に、お風呂のあとのドライヤーと、冷たいお茶出し、タオルかけなどをしていた。
あっつい!!
なんで、ここには、扇風機というものがないのだ。
要介護高齢者の一人曰く、「温かい風を回しても一緒」。
その通りかもしれぬ。

でも、約1時間半、バタバタしていて、気が晴れた。
そこでは、午前11時までが風呂タイムなので、それまでがバタバタし、午後の昼食時にまたバタバタし…、っていう感じのようだった。
わたしは、「とりあえず忙しい11時まで」ということで、今日、約1時間半、お手伝いさせてもらったのである。

「顔、真っ赤やで!!」と言われた。
いや、ほんとうに暑かった。
でも、日焼けした若いはつらつ女性は、「でも、(自分たちがやっている)お風呂の中はもっと暑いですよ!」。
「そうでしょうね」
同調する。でも、こういう肉体労働ならしてもいいな。

甘い話だが、たった1時間半ドライヤーかけに追い回されてから、わたしはすぐ裏手の自分のマンションに帰った。
すぐさま、服を脱いでシャワーを浴びる。
あんなに人様のあたまにドライヤーをかけたんだもの、自分も、とがばーーっと水を浴びる。

そんでビールを飲んでゆったりだ。
最初だし、まあこんなところだよな。
あんまり飛ばしすぎてはいけない。
通常は、また彼ら(仕事人)は、これからもバタバタと忙しく働くんだな。
すげー体力だな…と思う。

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外に出よう。

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昨日、また飲み歩いてしまった。
人恋しいのと、先日から飲み始めた抗鬱剤の効きがいいようなのである。
ある人によると、それは「やる気が出る薬」なんだそうだ。
しかし、やる気が出ても体力がついていかない、というのが現状なのではないかと見受けられる。

それで、先日の教訓を生かして、今日は極力おとなしくしている。
…つもりだが、午前中は用事があったので少しだけ外に出た。
買い物をする体力はなし。

予定では、明日の朝、初めてのボランティアへ行く。
早く体力回復してくれよ~と祈るばかりである。
ドタキャンはありなのだが、それでも初日くらいはちゃんと行きたい。
そもそもこれは、外に出て、人と接するために始めることなのだから、外に飲みに出て、外にボランティアに行けなくなるというのは、おかしな話になる。

それにしても、わたしが高齢者へのボランティアをすることと、カラオケパブのねーちゃんをするのと、どっちも自分に向いている、と言うと、混乱されるだろうか。
これは事実である。
要するに、接客業でも、マクドナルドみたいにマニュアル通りの言葉を、ロボットみたいに発する仕事は嫌なのである。
いろんな人と接して、いろんな言葉を使いたいのである。
賃金はこの際、どうでもいい。
いや、あった方がいいけれど。

昨日の一人飲み会は、1軒目はカラオケバプ"W"であったが、一人のおじさんがずーーっと演歌を歌い続けているので、しんどくなってとっとと2軒目のバーに突入した。
バーは…、周りが若かった。
なんだかなあ。わたしって、もう若い方の部類に入らないんだなあ。
フレンドリーな常連客の集まる店で、わたしは仲間に入れてもらったが(どうやら、全員仲良しってわけでもないらしい)、女性同士でキスしているのをマスターが写真に撮っているので、つい、説教くさく「デジタルは流出の可能性があるから気をつけた方がいいよ…」とかぼそっとつぶやいてしまうのであった。
「女の子同士のキスって気持ちいいよ。する?」とその自称・国語中学教員が言うので、「わたしは好きな人としかキスしない」と言った。
当たり前だろ。気持ちいいならなんでもするのか。
あの画像、流出したら、オマエ職なくすぞ? 本当の話なら。
もしわたしに悪意があって、そいつとキスしている写真を撮ってもらい、勤務先を尋ねたら、そこでもうアウトじゃん。
バッカだなあと思う。

あと、いろいろ説教をかましたようで、覚えていないが、マスターに「2chとかやっているタイプ」と見破られてしまった。
やばい。いつの間にかヲタクになっていたんですか? わたし。
外に出よう、ほんとうに、外に。

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ボランティアに応募する。

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今朝は、突然、「ボランティアでもしようかな」と思い立ち、前々からチェックしていたボランティアの案内を、またネット上で見つめていた。
……数日前、ちょっと飲みに行っただけで、あんなに苦しい思いをしたのに、わたしも懲りないやつである。

でも、あの苦痛感を忘れることができず、わたしは友人Mに相談した。
「いけると思う?」「いいんじゃない?」という感じである。

ともかく内容が、わたしのマンションのすぐ裏手にある病院の介護施設なので、わたしは「今日は土曜日、午前中なら開いているよな」と思い、フラフラと行ってみた。
すると、現場の方が、快く接してくださった。

「あのー、わたし自身が病気で、つまり鬱病なんですけど、決まった時間とかに来れないかも知れないです…」と言うと、「いいですよー」と言ってくださるので、わたしは「それなら」という気になった。
そして、施設の案内をしてもらった。

おもに、介護保険を使って通所や入院などをしている高齢者の人々に、声をかけながらドライヤーをあてたり、食事前のお茶やおしぼりを出す、といったものだった。
午後は午後で、またおやつを出したり、いろいろあるらしい。
でも、時間もほんとうに自由で、好きなときに「今日行ってもいいですか?」でいい、というところが、わたしの気に入った。

傍らで、平行棒を使って歩行訓練をしている理学療法士や、通所の人のための筋肉トレーニングを指導している健康運動指導士と思われる人がいるのは、ちょっと気になったたが。
彼らが、わたしの記憶をまたよみがえらせないだろうか。

一応、「じゃあ、月曜日に来ます」と言って出てきた。
エプロン一枚持っていけばいいだけの単純作業である。
だが、人との接触を求めている自分にとって、これは適任かも知れない。

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カラオケパブの反動

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昨日は、えらい目にあった。
昼寝から目覚めてから、苦しみ悶えるような全身倦怠感・訳のわからない苦痛感が、襲ってきたのである。

もう、う~~~っと唸る感じ。
これには思い当たることがあって、前日・木曜日の晩、わたしはどうしても生身の人と接したくなり、前にバイトしていた歩いて2分のところにあるカラオケパブ"W"に遊びに行ったのだ。

それはもう、楽しかった!
ママも№2のKちゃんも相変わらずで、「ゆみちゃん、また働きにおいでよ」と言ってくれた。
嬉しい!!
そう言ってくれる人がいるのは、すごく有難い。

それで、飲めや歌えや踊れや…をして、夜中1時半、それからまだ皆さんは「これからラーメン食べに行こう!」とか言っていたが、わたしは辞退して帰った。
その翌日、とても具合が悪くなったのである。

「楽しかったのに…、またか!」とわたしは思った。
楽しいことでも、身体にとっては負荷なのだ。
しかし、ああ楽しかった…と生身の人間に触れた感覚は残っていて、わたしはママに電話して、「昨日は楽しかったです、また忙しいときにでも、使ってください」とでも言おうかと思っていたのだ。
だが、なんとなく予感がしたのだろうか。
午前中は電話できなくて、そのまま昼寝して、起きたらひどい苦痛感である。

クリニックへへろへろ状態で行き、「あのぉ、バイトしたいんですけれど、こんな状態で果たしていいのでしょうか」と言ったら、H医師はわたしに対して諦めたのか、「やってみればどうですか?」と言った。
「まだ、前に増やした薬残っていますよね? あれ、いままでのより、ずっと効くはずですから」

そして帰ったのだが、へろへろ状態は移動したぶん、ひどくなっており、わたしは彷徨うかのようにスーパーを徘徊して、なにも買わずに出た…。
特売日でないと、あらゆるものが高すぎる。
帰宅してから、「根性出せ、根性を!!」と言いながら、お好み焼きをつくった。
しかし、もう食べる力も残っていなかったのである。

こ…このままでは死ぬ…と思ったわたしは、「こころのなんとか相談窓口」に電話した。
すると、窓口の方が「頓服はないんですか?」と尋ねてきたのである。
ないけど…ある。リスパダール液が4mgぶん。これは、わたしの場合、3mg飲むとろれつが回らなくなる。

「いまのドクターからもらったものではないんですけれど」と言いながらも、あちらの勧めで、「とにかく薬でなんとかしなさい、救急で注射とかに頼っていたらそっちに依存してしまいますよ」と言われ、2mg飲んだ。
そして、「なにか気がまぎれることをしてください」と言われたので、チャット部屋にいた。
「苦しい~~」と言いながら。

効くまでの30分間くらいの間、もうキーボードでまともに文字が打てないほどひどい苦しみだった。
あんなの、二度と経験したくない。
今日もしんどいが、クリニックへまた根性で行き、リスパダール液を出してもらおうと思っている。

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やたら食欲が出る。

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午前1時半、2時半、5時半、6時半、と、なんだか寝たのかなんなのかわからん睡眠を取っている。
2時半になにをするか考えあぐねて、卵・ベーコン・レタス・トマトサンドをつくったんだっけ。
それを、5時半に食べてしまったんだな。
最近のわたしは、1日4食になっている。

それにしても、このお腹の減り具合はなんなの。
そうだ、確か午前8時半にも、チキンライスを食べたんだった。
それで、午前10時過ぎに、またお腹が減って、今度はちょっと我慢して、糸こんにゃくラーメンをつくったのよね。
これ、見た目は悪いけれど、旨いです~~。
味噌と豆板醤とラー油と醤油と塩コショウで味つけして、はふはふ食べると最高。
糸こんにゃくだなんて、感じませんよ、熱かったら。
野菜は適当だが、ニラとニンニクは外したくないところ。

それで、汗をかきつつ、ラーメンをつくったはいいが、なんだかそれで満足してしまって、わたしはビールを飲んでシャワーを浴びた。
ふぃ~。
この季節は、服を脱ぐ必要がほとんどない上、水シャワーですむので楽だ。

しかし、繰り返しになるが、この食欲はいったいなんなんだろうな。
放っておくと、やばい感じがする。
新しい抗鬱剤のせいだろうか…。

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