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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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Iちゃん暴行未遂の危機

devil

昨夜午後10時半ごろ、わたしはぐうぐう早寝していたのであるが、元入院仲間で統合失調症のIちゃんから電話が入ったのである。
「もひもひ?…」
Iちゃんはわたしが寝ていたことがすぐわかったらしく、「あ、寝てた? ごめん。ならいいわ」と言った。

しかし、Iちゃんは生活保護を受けている身。
余計なおしゃべりのために、電話なんかかけてくるはずがないのである。

「いったん切って。こっちからかけ直す。うん、ケータイの無料通話ぶんが残ってるからええねん」
とわたしは言って、彼女に電話をかけた。

するとIちゃんは、驚いたことを言うのである。
「今日、暴行を受けかけた」と。

「えええ?!!」わたしの目はぱっちり開いてしまった。
「どういうこと、それ?!」

Iちゃんは興奮状態で話し始めた、怒っているかのようだった――、彼女は外見はおとなしくて質素だが、じつは気の強い一面を持っているのである。
「夜7時ごろ、駅で後ろから男に声かけられてん。でも、そんなナンパみたいなの、ふつう無視するやろ? それで知らんふりして行ったら、どうも後ろつけてきてたみたいやねん」
「えええっ!!」
「いきなりダッシュしてきて後ろから羽交い絞めにされて。ほんで、強い力で引きずられてん。わたしが『ぎゃーーー!!』って叫んだら、口をふさがれて、『静かにしろ』って言うねん。ちょうどその指がわたしの口に来たから、わたし思いっきりかみついてん。たぶん、内出血くらいはしてると思う。そしたら、逃げていった」
「で?! 警察には??」
「警察呼んだ。けど、でもその前に、道を自転車で通った若い男の子にわたし、『助けて』って叫んでんで?! 真っ暗やし、眼鏡はぶっ飛んでてつぶれて探すの大変やったし、全然それでも知らんふり。わたしな、それにも腹立ってん!」
「ほんまや、ひどい話やな!…」
「警察でいろいろ話した。写真も指紋も取られた。いま行ってる作業所にも連絡が行った。わたし言うたってん、『あれは初犯じゃないと思います。慣れてる感じやった。絶対捕まえてください!』って」

それもそうだ、とわたしも思った。
わたしも後ろから羽交い絞めにされて下半身を触られるという痴漢に遭ったことがあるが、「ぎゃーーー!!」と叫んだら、あわてて犯人は逃げていったのである。
状況は似ていて、わたしの場合は早朝、そしてやっぱりまばらに人がいて、「まさかここで暴行されるとは」みたいな場所だったのである。

「わかるわ、Iちゃん。それ、初犯じゃないわ。絶対ほかに被害者おるわ。ふつう逃げるもん」
「そやろ?…ああ、わたし今日寝れるかな。大丈夫と思うけど」
「わからん。寝てもすぐ目が覚めるかもしれん。真夜中に一人ぼっちになるのがいちばんあかん。《こころの相談窓口》かわたしに、絶対電話してきぃや? ええな?」
「うん…」
「そんで、出来たら明日、作業所かなんか知らんけど、こころのケアしてくれる専門家がいてるやろ? 絶対相談して。主治医にも言うねんで。病状が悪化するかもしれんからな」
「うん。言うつもり。それで、電器屋で防犯ベルも買うわ。――でも、あんなん持ってても使う暇ないと思うけどな」
「いや、買い(なさい)。それで、道歩くときは必ず握り締めて。それで、しばらく暗い道は歩かんといて」
「もちろん、そのつもり。でもなあ。まさか、40代にもなって暴行されるとは思えへんやん?」
「なに言うてんの、Iちゃん。AV観たことないやろ? いま、熟女っていうて、40代は人気あるねんで!」

――先日、AV鑑賞会を開いていた成果がここに出た。
でも、そんなのどうでもいい。
わたしは、Iちゃんが、ずーっとこころの傷として、暗い道を歩けないようにならないことを願った。

いま、早朝だが、彼女から電話はかかってきていない。
女性の方々、くれぐれもご注意を。

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