LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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どうなる大晦日

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とりあえず、大晦日なのである。
わたしは今日をどうするかを考えているうちに、早朝からすっかり目が覚めてしまった。

いちばんいいのは、元彼Kくんと元旦を迎え、そのまま初詣へ突入することである。
しかし、彼は昨日忘年会で、おそらくかなり飲んでいるはずだから、今日はしんどいに違いない。

とは言え、Kくんにそういう気遣いは無用なのである。
予定がなければなかったで、友人の多い彼のもとにはどうせ誰かがやって来て、また宴会が繰り広げられるに違いないのだ。
つまり、こっちから「この日はわたしに頂戴!」とはっきり言わないと、自分が損するだけなのである。

さて、それを今日はどのタイミングでそれを言うか…。
午前中は寝ているだろうから、午後がいいのか、それとも午前中にメールを入れておくのがいいのか。
昨日、素面モードで「また電話する」と言ってきたから、それを待つのがいいのか。
うーん。悩む。

いいのか悪いのかわからないが、わたしは考える方だから、あれこれ作戦を練った上で行動しているのだが、実際はそうした策略を練っているということは、Kくんにはおくびにも出していない。
あくまで、「ちょっと連絡してみましたぁ~」という軽いノリである。
そうでないと、束縛を嫌う彼にとっては重荷になるのだ。
ふん。こんな努力していることを彼はまったく知らないし、知ったとしても「なんでそんなことを?」の世界だろうな。
そういう意味では、わたしとKくんは、まるで違う世界にいる。

ところで、じゃあわたしとKくんの間柄とは? というと、それは外見上は「仲のいい友だち関係」である。
しかし、その中身はやはり恋愛関係である。
わたしはKくんを男として好きだし、彼もまた酔っぱらったときにそれらしきことを言ってくるのだ。
彼は、女については数こそこなしているが、まともな恋愛をあまりしていないので、下手くそで不器用な告白こそ本物だと思っている。

だが、ふたりはあまり接近しすぎると、しょせん違う世界に住む者同士なので、摩擦が起こる。
わたしにしたって、自然体でいたいよ。
策略なんか練らなくても、当然のように自分が考えていることと同じことを考えている人。
ほんとうは、そんな人がいい。
向こうだって、同じ人種がいいに決まっているだろう。
だから、ふたりは「友だち関係」なのだ。

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Kくんの青春時代とか

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今日は完徹である。
またしても、真夜中から朝にかけて、元彼Kくんちで、Kくんとおしゃべりタイムを繰り広げていたのであった。
まるで、女子高生のパジャマパーティか修学旅行だ。

このたびは、Kくんの青春時代に水を向けてみた。
「ねぇ、ねぇ、初体験はいつ?」
「……中2のときに襲われてな」
「うそっ!? 相手は同級生? 年上?」
「だーいぶ上やったな」

Kくんは、中学生時代から早くも多くの友人と遊び人をしていたようなのである。
シンナーなど悪いことはしなかったが、バイクを乗り回したり、ゲーセンでハイスコアを出すくらいのことはしたようだ。
あと、たくさんの女の子とセックスすること。
わたしの超模範的な中学・高校時代と大違いだ。

Kくんは遊びたさあまりに、高校を中退してしまったのだが、それについてあまり悔いはないようであった。
「3年の春に中退? もったいない」とわたしが言うと、「ふふん」と鼻を鳴らして煙草を吸う。
彼の通っていた高校は、当時偏差値的には中の下といったところだったが、わたしが何気なく「中学のときの評定平均は?」と尋ねると、即答で「9」と答えた。
9?? 9ならふつう、大阪では進学校へ入学する。
わたしはかなり混乱した。
この人はしかし、中学1年生レベルの英語がわからない人だぞ?? なんで10段階評価の9が取れるはずがあるものか??

だが、まさか本人に向かって「そんなはずはない!」と言えないので、「……9なら○○高校くらいは通ったはずでしょ?」と言ってみた。
するとKくんはろれつの回らない口調で、なにごとかを話したが、わたしには聞き取れなかった。
謎だ。行き当たりばったりの嘘をついたのかも知れない。

真実なら申し訳ないが、どうしてもこの件に関しては信じることが出来ない。
わたしは、嘘をつくのもつかれるのも大嫌いである。
「たかが学校の成績…」と思われるかも知れないが、どーにももやもやするので、ここに書き留めておく。
嘘だろ。9は。嘘をついちゃ嫌だよ。

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海外旅行へ行きたいなり

hikouki

年末年始の準備をしなければ…と思うのだが、予定が立っていないのでどうしようもない。
あるとすれば、新年3日の恒例・高校時代の陸上部仲間11人が集まる新年会だが、これに持ち寄る食べ物も、いま買ってしまってはまだ早い。

年末年始は鍋でもしようかと迷ったりもしたが、スーパーへ行くと、野菜がほんとうに高いのでうんざりした。
結局、買ったのはいつものレトルトカレーやなんかである。

そんで、家でやっていることは、NHKの英語教材を広げて、読んだりぼけーっとしたり、である。
なぜ急に英語教材なんか読み始めたのかわからない。
ただ、ぼけーっとしているときは、「ああ、海外旅行へ行きたい…」と考えているのである。
今日のわたしは、フィジーを思い浮かべていた。
フィジーの若い女性のしなやかな動作。
海、空、白いベンチ、木陰、ヤシの木、サンゴ礁。
夕焼けのなかの甘いカクテル。
ド迫力のボリュームの花の散った夕食の皿。
コテージに棲みつくかわいいヤモリたち。
真昼にどこからともなく香る花の匂い。…

あ~南の島へ行きたいなーー。
そしてふと思いつくのである。
もう世間は年末年始。
すでに海外へ脱出している人たちはたくさんいるはずだ。

一方、わたしはじっと家で、野菜の値段に嘆いてレトルトカレーを食べ続けている。
なんだかなあ。
これって、「夢見てる」ってやつですか…。

でも、夢見るくらいは、タダだしいいだろう。
ちょっと、なんだかなあだけれどなあ。
ちょっと、胸に引っかかるものがあるけれどなあ。

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真夜中の出来事

shinya

昨夜は深夜1時までフィギュアスケート全日本選手権を観たあと、さあ寝ましょうと思ったら、元彼Kくんから電話がかかってきたのである。
「いま、”J”におるねんけど、けえへんか?」
おい…、何時だと思っているんだ。

しかし最近彼は、酔って帰ると必ず土鍋に火をつけたまま寝て、朝になったら土鍋がスス状態ということが何度も起こっているので、心配になって出て行った。
もちろん、化粧なんかナシである。

”J”という店は初めて行ったのだが、Kくんにしては珍しく、老マスターのいる落ち着いたバーであった。
マスターはわたしがカラオケパブ”W”で働いていたことを知っているので、わたしのことを一目見て「賢そうな人ですね」と誉めてくれた。
わっはっは。当たり前じゃないか。
あんな、きゃはきゃは騒ぐだけの女と一緒にしてもらいたくないね。

マスターによると、Kくんはわたしが来た途端、安心しきったようになって、「まるでお母さんが来たみたい」におとなしくなったらしい。
実際、わたしがビールに口をつけてからわずかのあいだに、ぐうぐう寝始めてしまった。
こうなると大変なのである。
Kくんは、一回本格的に寝始めると、決して起きない。

そのことはマスターもよく知っている様子で、「あっいかんっ」という感じで、二人でびしばしKくんを起こしにかかった。
すると、Kくんはすくっと起き上がったので、それをチャンスにコートを着せて、そのまえに勘定も済ませて、わたしはとっととKくんをKくんちに連れて帰った。
マスターにはずいぶん感謝された。
そりゃな…、客はKくん1人だったし、あの状態で寝られちゃどうしようもない。

そこからがわたしの苦労で、Kくんは家に帰るなりベッドにばたっと大の字で寝てしまうし、わたしは寝る場所がないし、時間は午前3時で夜道を歩きたくないし、仕方ないので、パソコンを出してきて、いろいろ遊んでいた。
遊ぶといっても、Kくんときたらセキュリティソフトを入れていないので、どこのサイトへ行ってもいいというわけにはいかないのである。
仕方ないので、あちこちメンテナンスをしたりしていた。
午前8時になると、さすがに疲れてきたし明るくなったので帰ろうと思い、Kくんをのぞき見したら、なぜかKくんはふと起きて、「もうちょっと寝かせて」と言った。
もちろん、この日曜日はKくんにとって、日常雑事&休息の日になることがわかっていたので、「うん、帰るわ」と言って、しかしながら紙に「飲み過ぎ注意!!」と書いてKくんちを出た。

Kくんは、まえに付き合っていたときよりも、わたしに信頼を寄せていることがわかる。
彼には、「カノジョ」という枠がない方がいいのかも知れない。
前述マスターには、「わたし、お母さんなんです」と言っておいた。
まったく世話の焼ける息子をもった気分である。

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レトルトカレーの日々

curry

迷いに迷った末、今朝もレトルトカレーを食べる。
レトルト食品は、ほかにも中華丼や麻婆豆腐や親子丼などがあるにも関わらずだ。

さすがに最近、野菜に飢えてきて、山盛りの白菜を入れた水炊きなんかを食べたいと思うのだが、どうしても料理する気になれない。
なんで、こんなことになっているのかわからない。

正月はどうしようかと思う。
年末年始は、なにもかもが正月料金になっていて、まーよくも人の足下を見て…と腹立たしくなるスーパーなのだが、野菜なんかはある程度ギリギリに買わないと仕方ない。
だが、わたしに正月だからといって料理する元気があるかどうか。
もーこの際、レトルトカレーで生きるか…と腹をくくり始めている。

元彼Kくんとの年末年始がどうなるか、予定が立っていない。
一応、先日「ぼくは30日くらいにゆみちゃんを新世界(大阪の猥雑な食べ物屋のある地域)へ連れていきます」と書いて、それに署名させた。
ほんとうは、「すっぽんを食べに連れていきます」と書こうとしたのだが、制止された。
酔っていたのに、理性がまだあったのだな。ぬう。

しかし、Kくんの年末年始はほんとうに忙しくて、その30日さえももしかすると仕事になるかも知れず、正月明けは4日からまた仕事である。
その間、家族を始めいろんな人と会わなければならないわけだから、わたしとごはんを食べたりする余裕は、ほとんどないといっていいかも知れない。
やはり、わたしの正月は、レトルトカレーか…。

そうだな。
いつもより高い野菜を買い込むよりも、レトルトカレーを買い込んで籠城するのがいいかも知れないな。
うまくいったら、Kくんが鍋をつくって、呼んでくれるかも知れないし。
するとなると…、必要なのはビールか。
わたしの正月は、レトルトカレーとビールで始まりそうである。

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Kくんと夜中に飲み会

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昨日はしんどくて、一日じゅう寝ていた。
だが、夜になって少しましになって、午前0時ごろ、ニュース番組をぼーっと見ていたら、元彼Kくんから電話がかかってきた。

こういう時間にかかってくるときは、彼はたぶん相当飲んでいる。
と思ったわたしは、「何本飲んだの?」と尋ねた。
すると彼は、「5本」と言うので、それならば大したことはないなと思い、新たに冷蔵庫に入っていたビールを餞別に、夜中にKくんちへ遊びに行くことになったのである。

この日Kくんは、祝日であるにもかかわらず、出勤になっていた。
しかも、休みであるはずの次の土曜日も出勤予定で、精神的にまいっているのである。

それはわかるが、行ってみると、ビール5本というのは、350mlじゃなくて500mlであった。
350mlが品切れだったのだという。
そして、この人はあればあるだけ飲んでしまう。

でも、アルコール度数の低いビールならば、かなり飲んでも崩れたりしない。
そもそも、胃が小さいのだ。
ごはんをまともに食べたら、アルコールは「もう要らん」の状態になってしまうと言う。

わたしもごはんを食べたらアルコールは「もう要らん」になるので、この日すでに夕食を食べ終えていたわたしは、ビールを持っていったものの、ほとんど飲まなかった。
それで、身体もややしんどかったことだし、Kくんに「明日仕事やろ。寝なあかんのとちゃうの」と言うのだが、Kくんは「あと1本」と言って、結局最後の1本まできれいに飲んだ。
この人を、アルコールから引きはがすことは出来ない。わたしも同じ穴のムジナだが。

それにしても、またよくしゃべったしゃべった。
ほとんど沈黙の間なしである。
午前4時、ようやくわたしが促して、彼を寝かせたが、朝起きたのは午前7時前である。
だいじょぶなんか…。頑丈な男なので、今日もガンガン飛ばしていると思うが、無茶してナンボみたいな考えを持った人だからなあ。
ほんとうに、ワイルドなのである。
でも最近、あまりよく眠れていないというし、心配だなあと思っている。

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正月はおでんで

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クリスマスは、元彼Kくんは仕事と家族の集まりで、予定が完全に埋まっていることがわかっている。
だからわたしは、たぶんチキンやワインだの空けたりせずに、家でふつーにレトルトカレーを食べているだろうと思う。

だが、正月はどうしたもんか。
わたしは、以前から食べたかったおでんをつくって、それで熱燗でほくほく…をやろうかと考えているが、このまえスーパーでおでんのタネを見たら、ななななんて高いの!
だいたい、1食品につき100円以上かけないわたしであるから、ごぼ天だの巾着だのをそろえたら、結構な額になる。
でも正月だから、このくらいいいのか…? ああ財布が痛む。

わたしはふと、Kくんをうちの家に呼ぶことを考えた。
先日、「うちにも一度遊びにおいでよ」と言ったら、「ああ、行くわ」と本気モードで言ったので、別段とっぴな話でもない。
だが! そうなると、あちこち掃除もしなくてはならないではないか。
しかもKくん、へんに舌肥えているし。
下手なものをつくったら、あちこち吹聴するくらいのことはするので、気をつけなければならない。

掃除はほんとうに出来なくて、悩ましい。
それこそ、誰かが来るとか、なんか口実がないとやれそうな気がしない。
昔の日記を読んだら、掃除なんかふつーにして、ふつーに人を呼んで、お好み焼きパーティやビデオ鑑賞やらしているというのに。
あのときのわたしはどこへいったの。
仕事をして、家事もして、充実した人間関係を築いていたときのわたしは。

ともかく、なんも考えていないが、正月はおでんだ、とほとんどこころに決めかけている。
大根、99円で手に入るといいな。
わたしがおでんで好きなタネといえば、大根とこんにゃくなのである。

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80で生きろと。

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通院日だったのである。
待合室で、おばちゃん2人がしゃべっていたが、うち1人曰く、
「ここの先生に会った途端、ころっと治って! いまは月1回念のためぺちゃくちゃ」
だと。おい。きみのは鬱病じゃあないよ、きっと。

それはともかく、わたしは、H医師から、
「あなたはいままでに何回も入院しているでしょう。(それはきっと)抗鬱剤を増やせないんですよ」と言われてしまった。
確かに、まえの医師・Kっちは「あんたは抗鬱剤を増やすと興奮するから」と言っていた。
いまは、興奮よりもっとたちの悪い躁状態が出てしまうので、やっぱり抗鬱剤を増やせない。
わたしは多少具合が悪くても、望む量の抗鬱剤を出してもらえないのである。

「でもそれじゃあわたし、ずっとしんどいままじゃないですか~」
「100を望んだら駄目です。80くらいでないと」
「でも(わたしは)双極性障害(躁鬱病)でしょう? いっつもしんどいばかりじゃなくて、たまには楽しい気分も味わいたいですよ」
「あのね、病態としては躁というのは(鬱より)よくないんです。脳へのダメージも大きいですよ」
「え! そうなんですか」
「110を望んでいるでしょう? 駄目です。80くらいと考えてください」

げーなのである。
結局わたしはずっと鬱な気分で、これからも生きなきゃいけないってことだ。
いや、気分だけならまだいい。
風呂に入れなかったり、新聞・本が読めなかったり、家事が出来なかったり、もちろん仕事が出来なかったり、そういうのが治らないと、ほんとうにまともな社会生活を送っているとはいえない。

この先、どっちを向いて生きていけばいいんだか…。
身体の病気なら、「がんばろう」という方向へいくと思うのだが、こっちは、がんばってはいけません、じっと鬱でいてください、である。
病気と共存という言い方がが正しいかと思うが、こんな病気と共存していたら、いつまで経っても働けない、経済的危機にさらされ続けることになる。

そうだ、経済的危機。
これが、非常にゆゆしき問題である。

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Kくんと鍋&焼肉

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土曜日の夕方、おにぎりを2個食べたもののお腹が減ったなーと思っていたら、夜に元彼Kくんから「鍋つくるからおいで」の誘いが来たのである。
薬の副作用でふらつくので、「迎えに来て」とメールしたら、「じゃあビール入っているけど車で」とか言い出すので、あわてて一人で歩いて5分のKくんちに行く。

そんで、また夜通ししゃべっていた。
Kくんは昔は酔い方がすさまじかったが、ビールだけにしておけば、泥酔はしない。

彼は、どうやら真剣に飲み歩きを自粛しようと考えているらしかった。
「俺はいったい、なにをやっているんやと思った」と言う。
つまり、給料が思うように上がっていないのに、つけをつくりまくってボーナスを全部飛ばしてしまったり、大事な一眼レフカメラと買ったばかりのデジタルカメラと小さいころから愛用していたナイフやなんかを失くしてしまったことなど、一連の酒の上での失敗のことを言っているんだと思う。

こんなの、ほんとうに本人が反省しないと、きっと直らない。
だが、Kくんにも「飲みに行きたい!」という禁断症状が出る。
そこで、わたしにお呼びがかかるといった具合のようである。

しゃべって一眠りしたあと、Kくんは昼に用事があるというので、いったん解散して、日曜日の夜もまた一緒に焼肉を食べに行った。
食べ放題の焼肉屋だが、目的は焼肉の食べ放題ではなく、アルコールの飲み放題である。
ふたりとも恐るべき小食なので、焼肉ではモトが取れないのだ。
わたしも、生ビールをガンガンあおった。
焼肉は数枚程度。いつもこうなのである。

その後、Kくんは「もう一軒行こう!」と言ったが、殊勝なことに「いやっ、やっぱりあかん。ここでやめておくべきなんや」と飲み屋の前まで来て帰ることになった。
ほー偉いのお。
わたしとしては、「いつまで続くかなー」と横目で見ている。

しかし焼肉屋で、わたしが飲み屋のやり口――ボトルの方が得のように思わせておいて、じつはこっちの方がお金がかかることなど――をとくとくと聞かせていると、「うん、うん」と素直に聞いていたので、ほんとに反省してんのかなあと思った。
とりあえず、飲み屋に入ってもボトルは入れるな、ビールを飲め、と釘を刺しておいた。
どこまで覚えているかわからないけれど。
とにかくKくんに関しては、あまり期待をしてはいけないのだ。

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体調不良続く

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夕方起き上がり、死ぬ思いで、うどんとおにぎりとレトルトカレーとマクドナルドのハンバーガーを買いにゆく。
うう…しんどくても、食べるものは確保しないと、どうしようもない。

それでいま、ビールを飲んで、ちょっと元気が出てきたところである。
H医師は、わたしの状態を「軽い鬱」でキープしたいようだが、これじゃ生活するのがギリギリだぞ…というかギリギリアウトだぞ。
わたしはいま、お風呂もまともに入れないし、料理は出来ない、掃除も出来ないで、ほんとに1日の半分以上は寝たきりなのである。

ということで、夕方はわびしくうどんかおにぎりかハンバーガーを食べていることだろう。
しんどいときは皿数が多いのは駄目で、こういう一品ものが楽なのである。

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がんばれ自分

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今日も必死の思いで起き上がる。
「がんばれ自分!」とかけ声をかける。
これでも、夜になるにつれて、だんだん調子が上がってくるのだ。

レトルトカレー生活は、定着してしまった。
というよりも、いまレトルトカレーにはまっているのである。
大辛のやつをかきこむのは、快感である。
今度は、唐辛子をトッピングしようかと考えている。

こんな食生活をしているのに、なぜかお肌の調子がよくて、いま触るとツルピカである。
なんだ…、野菜を必死で食べていた生活はなんだったんだ。
先日も元彼Kくんが、わたしがパソコンをいじっているあいだに、不思議そうに顔をなでていた。
この人はちょっと不器用なところがあって、堂々と触ればいいものを、人がなにかに夢中になっているときなどに、顔や髪をこっそりなでたりする。

Kくんとの間柄を今後どうするかは、いまはどうしても答えが出ない。
もう一度会って、向こうの出方を待つかと思う。
お互い好きなのはわかっているのだ。
ただ、近づきすぎるとヤバイ、とふたりとも思っている。

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双極性障害の診断

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必死の思いで起き上がって、パソコンを立ち上げた。
抗鬱剤を減らされてこのところずっと、寝たきり状態なのである。

ごはんももちろんつくれないので、昨日の食事はレトルトカレー1袋。
その前の日は干からびた冷凍ピザ半枚ほどだった。
誰も看病してくれないんだから、仕方ない。

今日は診察日だったが、あんまりしんどいので、ビールを一本入れて、やっと電車に乗った。
このしんどさはおかしい。
と思ったら、診察で、自分が鬱病からⅡ型双極性障害(躁鬱病)に病名が変わっていることを知った。
抗鬱剤の効きすぎで、躁転して、わっはっはと楽しくやっていたぶんのツケがいま来ているのだ、きっと。

H医師は、わたしが「寝たきりです」と言ったのに、「こういう場合、鬱状態から自力で徐々に這い上がっていかないと」と言って、抗鬱剤を増やしてくれなかった。
げー。またしんどい日々が続くのか。
あのう、これからクリスマスや正月を乗り切っていかなきゃいけないんですけれど…。
このままだと、ほんとうに寝たきりでカレーで正月ですよ。

元彼Kくんのことをあれこれ考えたりしたが、今週末、鍋の誘いがかかったらピンチである。
わたしのことだからたぶん平静を装ってひょこひょこ行くだろうが(栄養補給もあるし)、果たして軽躁だったときのように、ニコニコあはあは笑っていられるかどうか。
気を使って、すごーーくしんどい思いをするかも知れない。
Kくんは前みたいにさすがに「鬱病は気の持ちよう」とは言わないが、病気の話をされるのが嫌いなのである。
そこんところは、友人として付き合うにしても面倒である。

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寝たきりの1日

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昨日は寝たきり状態だった。
火曜日の診察で、抗鬱剤を減らされたことが関係しているのだろうか。

だるくて、なにもする気がしない…。
今度、元彼で猛獣のKくんを家に呼ぶ約束をしているのだが、家を片付ける気もまったく起こらない。
ついでに言うと、ごはんもつくる気になれない。
お風呂に入れないのは相変わらずだ。
なんにも出来ない……、わたしは、ただただ横になってうつらうつらとしていた。

夕方になって、少し元気が出てきて、チャットをして遊ぶ。
ほかにはなにもする気が起こらない。
なんだこれ…。これが軽鬱ってやつなのか。
H医師はこのような状態を保ちたいようだが、じゃあずっとわたしは普通の生活が出来ないってことじゃないか。
なぜ、わたしは普通の生活を失くしてしまったのだろう。
もう、何度も何度も自問自答してきた問題だ。

前述Kくんにも、じつはちょっとした自殺願望がある。
「俺、いまこの場で死んでも全然かまへん」と、わたしとまったく同じことを言う。
先日なんか、「練炭炊いて心中しよっか」という話が出たくらいだ。
Kくんが「練炭1個」と言うので、わたしはKくんの部屋で、「この部屋で1個は少なすぎる、あれは一酸化炭素の量を間違うと苦しむねんで」とたしなめた。
眠剤はわたしが用意出来るので、あとは酒をガンガン飲むだけだ。
Kくんは自殺というものがどれだけ難しいかよくわかっているので、「お互いの意思が合ったとき」死のうか、という話をしている。

物騒な話題になってしまったが、わたしにとって死はそんなに遠いものではない。
むしろ、とても身近にある。
昔はとても元気だった、わたしは陸上選手だった、でもいまはもう別人になってしまっている。
将来の展望はない。
このまま、大酒飲みのKくんと沈んでいくのだろうか。
ほかの道はないのだろうか。

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診察にてKくんの話

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先週、診察時に「元彼をハートマーク連発メールで落とすゲームをやっている」などと主治医に話したものだから、今日の診察は開口一番「それでハートマークは? まだやっているんですか?」だった。

「ああ、あれは意外と簡単に落ちましたよ」
「あなたの言う《落とす》とは?」
「《好き》と言わせることです」
「《好き》なんか簡単に言えますよ」
「……まだ駄目か」
「相手の人は仕事をしているんですか?」
「はい、真面目にしていますよ」
「それで? 相手に《好き》と言わせてどうしようとしているんですか、お嬢さん」
「わたくしですか? わたくしは…、ただのゲームですよ」
「わかりませんねえ。前につきあっていた人でしょう」
「はあ。酒癖が悪くて、それが原因で別れたんですよ」
「ああ、酒癖が悪いのは駄目ですよ! 酒癖は駄目です」
「ですよね」

そうして、H医師はポンとカルテに判子を押した。
ほかにも話したことがあったが、診察のほとんどが恋愛話。
なんですか、これは……。

たぶん、わたしが年齢に見合わず幼いことをやっているので、たしなめられているのだろう。
アホなことをやっているせいで、このたび躁転と見なされて、抗鬱剤を1錠減らされてしまった。
ああ…、気分がアップして気持ちのいい薬なのに…。

猛獣Kくんは、まだ完全に落ちたわけではないので、これからがまだまだ勝負である。
しかし、薬が減ってテンションが下がったら、こんな遊びも馬鹿馬鹿しくなってしまうかも知れない。
そうして、Kくんとはちょっとした仲のいい友だちづきあいをする。
それがたぶん、正しい道なのだ。

けれど困ったことに、わたしのこころはどこかKくんに傾いてしまい、いかんいかん離れなければと思いつつ、前のとき同様、あたまがついKくんのことを考えてしまうのであった。

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Kくんと鍋デート

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金曜日の夜から日曜日の晩にかけて、「猛獣使い」をしてきた。
猛獣とは、元彼Kくんである。

知らない人のために書いておくと、Kくんは酒癖が非常に悪く、いやそれはもう大変ひどいものだったので、約2年前に別れたのだ。
だが最近になってなぜかまた連絡が来るようになって、Kくんち(近所)で鍋を囲んだりして、友だち関係を続けている。

今回はなんと2泊3日だったので、Kくんの状況がだいたいのみこめた。
彼はいま、お金がなくて、飲み歩きをやめているのだ。
それで、週末はマンションにこもって鍋をつくって、男友だちと食べている。
その流れで、おそらくわたしが呼ばれるようになったのだろう。

2泊3日の鍋と散歩は楽しかった。
1泊目はわたしは泊まるとは思っていなかったので、眠剤を持っておらず、彼もハイパーになっていて、二人とも「眠くない」と言いながら、一晩中しゃべり続けた。すごい。
2日目の土曜日は、休みを満喫すべく、Kくんが前から撮りたかったというスポットへ行ったり、「俺の長芋」があるところへ行ったりした。
この人は、私有地の栗の木にでもなんでも「俺の木」とか「俺のなんとか」と名づけて、勝手に採ったりしているのだ。野生児なのである。
キジバトと伝書鳩の味の違いについても「そんなことも知らんの?」と教えられた。彼は、小さい頃から、鳩をパチンコで撃って、羽をむしって食べていたという。野蛮人である…。

散歩から帰ってからは、また鍋鍋鍋・ビールビールビールである。
今回のKくんは、「焼酎飲もうか」と言い出したところ、わたしが「酔い過ぎるからやめとき」と言ったら「そっか」と止まったので、「あれ? 酒癖の悪さに関して、かなり反省しているな」という感じだった。
結果、酔いすぎることもなく、ふつうに過ごせて、わたしとしてはよかったと思う。

3日目の朝、Kくんはトラからネコになっていた。
彼は、わたしの肩にあたまを乗せて、けれども重い手をわたしの脚に乗せて、くにょっとなって寝ていた。
か、かわいい…。
このかわいさにほだされるんだよな。
ネコが甘えている…。
女って、こういうところに惚れてしまうものなんですね。

わたしはKくんのことが好きだけれど、しかしこいつは猛獣なので、猛獣使いとしては、情にほだされてはいけない。
やはり、びしばしとやらないといけないのだ。
ふつうの恋愛みたいに、デレデレだけではすまないのが、Kくんとの間柄である。

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体調戻る。

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木曜日になって、やっと体調が戻った。
とはいえ、チャットをする気にはなれないし、人に会う気もしない。

食事は、たらこスパゲティ、きつねうどん、チーズトーストであった。
最近、いいかげんなものばかり食べている。
料理する気がまったく起こらないのだ。

そんななか、久しぶりにお見合いパーティで知り合ったAさんからメールが入る。
わたしは、体調絶不調だと書いておいた。バイトをやめるくらいだから、嘘ではない。

こんなときは、男女関係とか面倒臭くなるのだ。
もう、どうでもいい。
Kくんとは友だち付き合いだが、Aさんとはちょっと違う。
Aさんはどうやら一生のパートナーを捜しているようなので、わたしはご期待に添えないのだ。
すまん、Aさん。

それにしても、先日親友たちと集まったとき、水族館の話をしていて、わたしが「誰か一緒に行ってくれる人いないかなあ…」と言ったら、みんなから「若いね」と言われた。
女もキャリアウーマンで45歳にもなると、男性のことはどうでもよくなるらしい。
もっと前に、同じくキャリアウーマンの友人に会ったときも、「もう男とかどうでもよくなったわー」と言っていたし、そういうもんなのか?

わたしはまだ、全然懲りていない。
キャリアウーマンじゃないからかも知れない。
病気で「どうでもいいわ」と思うことはあるが、基調としては「誰かいないかなあ」である。

でも、誰もいないので、結局Kくんの鍋パーティで、お茶を濁すことになるんだろうな。
Kくんは一線を越すとトラになるが、それまでは陽気なふつーの人なのだ。
彼の友人たちはみんなその一線を知っているものと思える。
わたしは、いまだったら、Kくん攻略法を書ける。

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