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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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ヘミングウェイの夜

hemingway

ヘミングウェイの『日はまた昇る』を読みながら寝る。
あはは、読んでいていつも思うが、なんだよ、この主人公たち、どんだけ金持ってんだ?
ろくに仕事もせずに、毎晩飲み歩き、タクシーを使い、外国旅行し…、ちょっとあたまに来るくらい贅沢なのである。

おそらく、物価がひどく安かったんだろーな。
ああ、こんな馬鹿げたふうにお金を使ってみたい。

それで寝ようとしてフト思い出した。
Kくんが、わたしのベッドサイドを見て、ひどく驚いていたのを。
「こんなに本、読むの?!」

「こんなに」ってほどでもないのだが、わたしは寝る前、本を開く癖があるので、自然と何冊かは溜まっている。
それにこれが「こんなに」っていうなら、全部を合わせると「もっともっと」になるのだが…。
彼の家に、本は一冊もない。マジで一冊もない。
彼からすれば、たったこれだけの数の本が、「こんなに」になるのだな。
本は読まなきゃ駄目だよ。馬鹿になる。
だからここ10年ほど新しい本が読めないわたしは、親友に比べてどんどん馬鹿になっていっている。

今日は親友との牡蠣パーティなので、Kくんのことを考えずにすむ。
牡蠣にワインは合わないとされるが、一応王道として、白ワインを用意した。
あとは、百貨店でサラダでも買ってゆくか…。
いや、食欲旺盛な親友AとHにあっては、唐揚げかなんかの方がいいのか? でもそれはすでに用意されているような気がする。
美味しいケーキという手もあるな。
まっこと、彼女らとのパーティに持ってゆくものには、あたまを悩まされるのである。

そんで、ぐちぐちKくんのことでも愚痴ろうと思う。
彼女らは、Kくんを完全に見下しているので、「そんな取るに足らない男…」という態度で、完全無視を決め込んで、牡蠣に熱中するだろうが、それが正しいやり方だろう。
彼女らはいつも正しい。
わたしは、いつも間違った方向へ行ってしまう。
どうしてなのだろう。
病気で、暇で、まともな職につけないのが原因のような気がするのだが。

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