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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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R&Bを聴きながら

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80年代ブラックミュージックを聴いていると、4回付き合って別れた彼のことを思い出す。
音楽狂だった彼はわたしに、いままで聴いたこともない音楽を教えてくれた。
とても熱心に。
わたしは、ほんとうにこの人は、音楽が好きなんだなと思った。

でも、その彼にその後、裏切られて。
音楽だけが残った。
どの彼とも同じだけれど、別れたあとで、音楽だけが残る。
この音楽はこの彼、これはあの彼、というふうに。

4回付き合って別れた彼とは、同窓会のときに20年ぶりくらいに会った。
彼は「きみはソウルやったな」と言った。
わたしは、かちんときた。
この人にとっても、「あの彼女はこの曲、この彼女にはあの曲」というのがあったのだ。
なんでわたしがソウルの人なのよ。決めつけないで欲しいわ。
あれから20年が経っている。
わたしも、その間ずっとソウルを聴き続けてきたわけじゃない。

彼の嫁さんが「ボサノバの女」であることを、わたしは知っている。
ボサノバを彼に教えたのは彼女だ。
しかし、あんなに音楽狂だったのに、ボサノバはノーマークだったとはね。
教えてあげるくらい、わたしにも出来たわ。

結局、わたしが実力を発揮できなかったということなのかな。
当たり前に、相手も知っているだろうと、なにも与えなかったのかも知れない。
簡単に横取りされるなんて思いもせずに。
いま考えれば、愚かだった。

ふだんは忘れているけれど、「あの彼の音楽」を聴いたら、そのときのことが思い浮かぶ。
あの頃の二人も、この音楽も、過去のものなのに。

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チャットに飽きた。

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暇にまかせて、またチャットをしていたのである。
今日は、13歳女子と15歳男子と24歳女性と話した。
みなさん・・・どうしてそんなに大人なんですか。
わたしの方が子どもでした。

[13歳女子]
「結婚されているんですか?」
「していないんですよ。あなたは?」
「えっと・・・あのその・・・」
「?」
「じつは13歳なんです」
「うそ!!」←主婦かと思ってた。

[15歳男子]
「友だちと明日遊びに行きます」
「いいなあ~。わたしも友だち欲しい~」
「そんな返答に困る発言されても」
「すんません~w」

[24歳女性]
「今日はどこへ?」
「図書館に行きます」
「本好きなんだ? 好きな作家は?」
「トルストイとかゲーテとか」
「・・・・・・・・・(なにそれ)」

とまあ、なんかそんな感じでした。
そのあと、わたしはなんだか疲れてしまった。
こうやって延々と、知らない人と話していて面白いか?
暇つぶしにはなるけど、自問自答したら、あんまり面白くない・・・。
なんか、刹那的なのよね。
顔の見えない人との、不思議な会話。
わたしは、人とはきちんと付き合いたい方だからさー。
こういうのは、肌に合っていないのかも知れない。

それで、今日はそのあと、一人カラオケに行った。
チャットはもういいかなあ。
お金はかかるけれど、歌を歌ってる方が、スッキリするし。
でもま、これからも暇つぶしには使うと思うけれどね。

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Sというジャズ喫茶

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そのジャズ喫茶は、4回付き合って別れた彼に教えてもらった。
薄暗い部屋。そして、ものすごく大きなスピーカーがあった。
大音量。
でも、ご主人はとても控えめで、ぼそっと注文を聞きに来るだけだった。
そして彼は、おそらく一日中、好きなジャズを聴いているに違いなかった。

わたしたちは、高校生の分際で、たまにそこへ行った。
そして、別れてからは、わたしは一人で。

ある日、わたしは仕事で落ち込んで、その店でカクテルをあおっていた。
すると後から聞いたのだが、その場にわたしの同級生がいたらしい・・・。
恥ずかしかった。なんで声をかけてくれなかったのかと。
「なんか悪い気がしたから」と言われた。
また、失恋したとでも思ったのかしら?

テーブルには、小さな野の花が飾られていた。
わたしはいつも、古いレコードのブツブツいう音のなかで、カクテルかバーボンを飲んでいた。
ときどき、曲のリクエストもした。
「クルセイダーズの新しいの」。
でもそれは、ご主人の趣味ではなかったのを知っていたのだけれど、彼のやさしさに甘えさせてもらった。
なんだか、不思議と心地のいい空間だった。

でも、どうしてだろう?
その店は、あるとき行ってみたら、突然移転していた。
嘘でしょ? と張り紙をしばらく眺めた。
あの大音量で、またバーボンを飲みたかったのに。
わたしの高校時代から、社会人になってからの時期を、すべて知っているあのお店。

わたしはジャズに詳しくはない。
でも、あの空間で聴いたジャズは、ほんとうにこころに沁みている。

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