LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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どうでもいいのじゃ。

sennin

わたしは病気になってしまい、もうこの世のことは、どうでもいいのじゃ・・・、早く寿命が来んかのう、と空を眺めている仙人である。
これからつぶやくことは、その仙人の戯言なので、軽く聞き流してもらいたい。

わたしの周りは、両親・妹・叔父2人である。
このうち、わたしも妹も叔父2人も子どもをつくらなかったので、この一族はわたしの代で途絶えることになる。

そんでだ。
叔父2人は知らないが、わたしの両親とわたしは、どこか世間の出来事に対して、冷めた目で見ていることがある。
「福島産の米って、すごく安いねんて!」
「へー、ええやん。放射能入ってても、どうせ子どもおれへんし」
「そやなー。子孫おれへんもんな」

福島産の農作物は、厳重な審査を受けているので、逆に安全だと聞いている。
それに、いくら奇形の植物が見つかったからといって、それどこで採取したの? と思うこともある。
福島って広いんだもん。
原発周辺で採取した植物はやばいのかも知れないけれど、離れた場所なら大丈夫かもよ?

でーもー、もしわたしに子どもがいたら、やっぱり買うの躊躇しちゃうわね。
政府がどこまでほんとうのことを言っているのか、検証できないもん。
福島県の子どもに甲状腺ガンが増えているとか、まことしやかな噂が流れているが、これだって「誰かが情報操作してんでしょ」と思いながらも、やっぱ子どもがいたら、念のため・・・って、ほかの土地の農産物を買うかもと思う。
でもま、そんなことは、子どもがいないんだから、どうでもいいのじゃ。

安保法案については、反対派だった人たちは、なんで「戦争はんたーい」って言っていたのじゃ?
集団的自衛権云々に関わらず、もし実際、中国あたりが日本に侵略してきたら、どうするのじゃ?
やっぱ、嫌とか嫌じゃないとか言っている場合じゃなく、仕方なく戦争になってしまうこともあるだろう。
でもたぶん、この人たちは赤い旗振って歓迎会をするんだろうな。
おっと。
ブログで素人が政治ネタやると、必ず因縁つけられるから、やめとこう。
ま、うちには子孫がいないので、徴兵制なんてどうでもいいのじゃ。

究極の「どうでもいいのじゃ・・・」は、わたし自身の将来に関することかね。
障害厚生年金は、いつか3級に落ちて月5万円足らずになるし、父親が死んだら生活が困窮するので、どうにかしなければならない。
・・・・・・しかし、どうでもいいのじゃ。

地球が温暖化して、西日本が亜熱帯になり、マラリアが流行ったって、どうでもいいのじゃ。
人口がこのまま爆発的に増えて、人類が食糧難に陥っても、どうでもいいのじゃ。
日本人の出生率が下がり、日本人がわずか6000万人になっても、どうでもいいのじゃ。

すべては、どうでもいいのじゃ。
もう50年も生きてきた。
もう充分じゃ。

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Mちゃんをしのぶ会

tenshi

昨日は、大学時代の同級生で、先日白血病で死んだ「Mちゃんをしのぶ会」に出席してきた。
うちの大学体育学部は、当時は少数精鋭だったので、女子の数は非常に少ない。
それでも、半分足らずが集まったので、すごいと思う。

ほとんどが体育教師だが、そうではない人もいて、なんかみんな出世してたよー。
教頭になったとか、起業したとか、ある事業の主宰をやっているとか。
なかでもぶっ飛んでいたのが、皇宮自衛官のKであった。
ここに彼女の役職を書いたら、人物特定できてしまう。
皇居の内部を全部知っているのはもちろん(さすがに各々の部屋の中までは知らないらしい)、皇族の皆さまをご存じで、その仕事内容をギリギリ書くと、専属護衛官・・・? いやそれにしても、あのお方のかよーって感じ。
誰かが「SPみたいなもん?」と尋ねたら、一瞬返答に詰まったので、わたしが「もし銃で撃たれそうになったら、かばって自分が撃たれるの?」と尋ねたら、「うん」と答えた。
ひゃー! なんちゅう仕事や。

そこらへんの女性週刊誌どころの情報量じゃないので、当然みんな質問責めして、このときはわたしもミーハーになってしまった。
K「このまえは、△△△へ視察に行って来てん」
わたし「えっ、行く前から下見するの?」
「うん、地元の警察と連携して」
「地元の警察って言うても、危ない場所あるやろ?」
「そういうところへは行けへん」
「あのさー、車で移動するとき、窓開けてはるときあるやろ? あれ危ないんとちゃうの?」
「観客は全員チェックしてる」
「全員っていうても、わからへんやろ?」
「わかるねん。怪しい人」
「(すごー)でもさ、ケネディ大統領も撃たれたやんか」
「沿道にある建物は全部調べてあるねん」
「全部??!!」
「うん。それに普通の銃やったら、走ってる車の中を撃つのは無理やで」

ほかにもいっぱい聞いたけれど、書いてもいいだろーと、まずいだろーの区別がつかないので、書かない。
ただ彼女は、「皇太子さんはいい人やで」と言っていた。
いい人・・・いい人って、どんな人や・・・・・・。

それはともかく、みんなでMちゃんの写真を配り合って、黙とうして、Mちゃんの笑い話なんかをした。
Mちゃんは、高飛び込みの選手としては、国内有数の強さだったそうだが、専門バカで、体育学部に所属していながら、あとの競技はなーーんにもできないという、面白い人であった。
なかでも、複数の人が見ていて大笑いしたのが、バレーボール。
「Mちゃん、ボールを顔面で受け止めてたって、みーんなそれ書いてくるねん(メールでのお悔やみに)」
「がっはっは、そうそう。顔面で受け止めてた。ぎゃっはっは」
「Mちゃん、顔大きいからな」
「競技でも、あたま大きいから、得点に影響して損するって言うてた」

そんな笑い話を含め、お互い近況を報告し合ったり、たまに「Mちゃんにカンパ―イ!」とかやっていた。
もうね、ものすごいですよ。体育学部のノリ。
在学中から思っていたけれど、あれみんな男じゃわ。
大学のコンパのノリと変わらない騒ぎようで、「これでMちゃんも笑ってくれてるわ」と誰かが言った。

大騒ぎのあと、あんまり面白い集団なので、来年から毎年集まろうっていう話になった。
日にちも決まった。
Mちゃんのいい供養になったなと思った。

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嫌味な女

aki_tree

なんだかなーと、不愉快に思っていることがある。
わたしはとても、引っ張りやすい人間なのだ。
でもまー、そのことはあとにして、昨日は診察日であった。

昨日はH主治医になんにも話すことがなかった。
「とくに変わりありません」
「彼氏からはもう、メール来なくなった?」
「はい、来てません」
「そう。じゃ、僕は○○さん(わたし)に、次の彼氏がいつできるか、楽しみにしてますよ」
「・・・あのー、もう、ちょっと休もうかと思ってるんですけど」
「休むんですか。いいですよ。また、元気になれるんだったらね」

相変わらずの、恋愛談義であった。
ほんとにもし、また彼氏ができたら、H主治医に報告してアドバイスをもらおう。(←医者をなんだと思っているんだ。)

そんなわけで帰ってきたわけであるが、夕方5時過ぎ、漫画を読んでいると、パソコンからスカイプの音がした。
誰かがわたしにメッセージを送ってきた音だった。
わたしは誰だ? と思って見たのだが、それは個人からじゃなくて、前l恋人Sちゃんとわたしが所属していた、Wというスカイプグループからだった。
そこで、SGさんという女性が、書き込みをしていた。
曰く、「Wももう終わりだね。肝心のSちゃんがいないんだから」。・・・
これを読んだ瞬間、「これはわたしに対する嫌味メッセージだ」とわたしは思った。

じつはSちゃんは、いま、Wから除名されている。
なぜなら、わたしがWを去る理由として、Sちゃんにされたことを、ありのままメッセージに書いたからだ。
結果的に、それがみんなの反感を買い、親であるKさんがSちゃんを切ったわけだが、まさか、除名までするとは思わなかった。
でも、わたしが思うに、KさんとSちゃんは、顔を合わせると必ず時事放談でケンカしていたから、もしかしてKさんはこの機会に乗じて、邪魔なSちゃんを放り出したのかも知れない。
Kさんがわたしのためだけを思って、そういうことをするとは思えないんだよね。

と、自分なりに結論づけていたわけだが、SGさんのメッセージには、「あなたのせいよ」と書かれてある気がした。
だってまず、時間帯が変だもん。
5時台なんて、誰もいないのに。
それに、Wで、わたしとスカイプで繋がっている人は、全員声をかけてくれたのに、この人だけはそれがなかった。
まー、人の色恋沙汰なんて興味ない人もいるから、と思っていたが、じつは彼女、わたしのことをよく思っていないんじゃないのかな。
というか、それ間違いないだろ。
だって彼女、はっきり「Sちゃんがいないと、Wは終わり」って書いてあるんだから。
つまりそれって、わたしの方が出ていけってことじゃん。

でも、Sちゃんを本気で復活させたいなら、親であるKさんに言ってもらわないと困る。
Kさんしか、そういう操作できないんだから。
わたしはWに戻るつもりは、さらさらないので、べつにWが残ろうがなくなろうが、どうでもいい。
Sちゃんを復活させて、Wを残したいなら、Kさんに言ってくれ。

とまあ、嫌味女の当てつけは軽くスルーして、しばらくネットでしか生きられない人々とは、さよならだ~。
わたしは、久々に現実を生きる。
明日から、病院のデイケアに行く予定をしている。
あ、でも、朝起きたらヘタレてて、「やっぱり今日行くのやめた~」になってるかもだけど。

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なんか知らないけどバトル

ken

ネットでしか生きられないアホちゃんとはさよならだ~と言いつつ、昨日ログを見ていたら、しまったことに、わたしの躁のときの悪いクセが出てきてしまった。
それは、報復である。

いままでに何度も、「こいつ、あたまに来るな」という人間に対して、わたしは数々の報復をしてきた。
これねー・・・うつ期に入って、冷静になると「自分は、なんであそこまでやっちまったんだ?」と不思議に思うんだよね。
でも躁のときは、カッカして、あとがどうなるとか考えない。
嘘だと思うなら、ぐぐってくれい。

そんで、SG(50代♀)さんが、スカイプグループWでのわたしの立場を悪くするために、わざと書いたメッセージ「Sちゃん(わたしの前恋人)がいなくなっちゃったから、Wも終わりだね」=「○○○(わたし)が出ていけば、Wは存続するのよ」に対し、わたしは報復を行った。
つまり、わたしが弱々しい被害者を演じたのである。
「Wでのわたしの登録を削除して、代わりにSさんを入れてあげてください。Wがなくなることは、わたしの本意ではないです」

これに対する答えは、予測できていた。
なぜなら、Wの親であるKさんが、Sちゃんのことを嫌っているどころか、憎んでいるふしがあったからだ。

果たして、Kさんはこう返してきた。
「Wはこのままでいきます。Sさんに関しては、賛否両論あったのですが、勝手ながら削除させていただきました云々・・・」

だいたい、まあこんなところね。
しかし、その後、Kさんへの返信を書いているうちに、ほかの人がわらわらと出てきて、「チャットなんだから、気楽に行こうよ」「そうそう」と言ってくれたので、ここで駄目押しいくかと思い、「でも、Sちゃんがいなかったら、Wはなくなるって・・・(;;)」と泣いておいた。
まーこれで、「SGが余計なことを書いたから、ややこしいことになった」という図式ができたかなと思う。

ところでこの話、現在進行形で続いている。
この記事を書いている最中、SGさんがなんだか長文のメッセージを、みんなにあてて送ってきた。
曰く、「いまのWはもともと××から移動してきたもので、Kさんのものじゃない。ある女性の書き込みにあっさり同情して、Sちゃんを削除してしまうKさんがわからない。KさんにSちゃんを戻してほしいと頼んだのに、まだ戻していない」であった。

これねー、わたしが要約したけど、人物名がいっぱい入っていて、わかりづらい文章だったのよ。
もっと推敲しろよなーって感じ。
あたま悪いんかな?
うん、悪いな。
だってSGさんは、じつはKさんの彼女なのに、わたしでもわかる、KさんとSちゃんの確執に気づいていないんだから。

そんで、お節介ながら、もっとおちょくってやれと思い(←躁が出てる)、彼女あてにメッセージを送った。
「Kさんを説得するのは難しいと思いますよ。なぜなら、Kさん自身がSちゃんを切ろうとしているからです。つまり、誰がどんな論争をしようが、結果は同じだったと思います。わたしは、わたしを除名にして、Sちゃんを入れてほしいというSGさんに同意します」

うはは。
じつはわたし、Wには二度と行かないつもりだから、捨て身でなんでもできるんだよね。
わたしは面白がっているけれど、この人必死なんだろうな。
たかがネットでの関係に、髪の毛振り乱してんじゃねーよ。

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バトルのゆくえ

kinnikuman

昨日、現在進行形で続いていた、バトルの続きです。

わたしが「じつは、Kさんこそが、Sちゃん(わたしの前恋人)を切りたがっているんだよ」という視点を教えてあげたら、SGさん(50代女)は、ピタリと何も言わなくなった。
そうだわな。
自分がわたしを攻撃対象にしているのが、お門違いだってわかったんだから。

さて、こっからが問題である。
わたしのいけない躁が、また出てきてしまったのである。

SGさんのあまりの熱意に動かされた人が、Sちゃんをスカイプで探し始めたのだ。
しかしその人曰く、「Sちゃんはスカイプ登録を消しているか、スカイプ名を変えていますね」ということだった。
「入ってもらうにしても、新しいスカイプ名がわからなければ無理なのでは」

そのログを読んだわたしは、ここで一発、大きなとどめを刺したいと思った。
正直、わたしの気持ちは「めんどくせー、もうこの話やめようぜ」だったのである。

そこで、わたしはのーのーと、Sちゃんにメールを送った。
「いまWが荒れています。Sちゃんは、わたしが除名されたら、Wに戻りますか?」
それに対して、Sちゃんからのイエス・ノーの返事はなかった。
その代わり、わたしに対する罵声の嵐がやってきた。
でもこの人、もともと根が優しい人だから、いくら罵声を浴びせても、本物の悪魔なわたしにとっては、笑えるだけなんだよね。
この人が真剣に書いている、「自分の言いたいことは言うけど、人の話は聞こうとしない」にもわろた。
それ、あんたそのものやないか。
一人で悦に入ってべらべらしゃべられて、意見も言わせてもらえなかったわたしが、スカイプで彼の顔を見た途端、吐き気をもよおすまでなったのを忘れたのか??

それでもじつは、わたしは今後どうせWに行かないんだから、半分以上はSちゃんにWに戻ってもらいたいと考えていた。
しかし、罵声ばかりで話にならないSちゃんを見ていて、こりゃ少なくとも、わたしでは無理だなと思った。
そこで方向転換して、「では、この人から、とどめの一発の言葉を吐いてもらいましょう・・・」と決めた。

わたしは、「ゆみがあちこち蒔いた種なんだから、自分で刈り取りなよ」(←わたしが命乞いに来たと思ってる)と大きな勘違いをしているSちゃんに、
「困りましたね・・・。じゃ、こうしますか。『わたしが謝って、SちゃんがWにに戻ってほしいとお願いしたが、以下の文章が返ってきた。わたしにはどうすることもできない』とみんなに報告する」。
以下の文章とは、「振った男に気を使わなくていい」から始まる、わたしへの侮蔑の言葉であった。
すると彼は、次のメールを速攻送ってきた。

「好きにすれば? オレには関係ない話だし」

――えっ?? っておい?! それ言っていいのか?!
あらーー?? わたしが期待していた言葉が簡単に出たぞ。
わたしはすかさず、「関係ない話って、Wのことですよね?」と書いた。
Sちゃん、見事に引っかかり、「ハイハイ」。

あーあ。ジ・エンドだよ。
わたしに関しては、すべてを葬りたいって言ってたけれど、なにもわたしと出会う前からの関係まで、潰すことないんじゃないかと思うけど。
とりあえず、戻ってきてほしいっていう人がいるんだからさー。
でもまー、そもそもわたしはこの話題を終わらせたくて、Sちゃんの意向を聞いたわけだから、あとは結果報告するだけですな。

わたしは節度を保った文章で、Sちゃんが「Wなんか俺には関係ねーよ」と言いました。これを皆さんに報告してもいいのかと尋ねたところ、「ハイハイ」とのことでした、とSちゃんの言葉通りのことを伝えた。
まーこれで、W内における「Sちゃんを戻すか否か」の論争は終わりですな。
静かになってえーこっちゃ。

それにしても、Sちゃんバカだなあ・・・、わたしの悪魔的な性格を把握しきれていなかったというか。
あなたが必死で罵声を浴びせているとき、わたしはそれ読んでニヤニヤ笑っていたんだよ。
「罵声を浴びせるときは、急所を狙わんと、意味ないよ」なんてね。
ほんと、躁のときのわたしって、あたまどうかしてるよ。

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波乱の展開

typhoon

サテ、わたしが処理した、スカイプグループWにおける、Sちゃん(わたしの前恋人)返せ騒動は、一度おさまったかに見えた。
しかしその後、親であるKさんが、突然Wの解散と新規結成を発表したのだ。

あらら。
まーわたしにとっては、どうでもいい場所なので、勝手にすれば? と事の顛末を眺めていた。
たかがネットでの関係で、ごちゃごちゃめんどくせーよ、もう。

そんなことを考えていたら、あのSGおばさんが、意外なことにわたしにプライベートメッセージを送ってきた。
「Kを説得できました。Wは今後、新しく生まれ変わります」
わたしは素直に、「よかったですね。SGさんを使って申し訳ないのですが、わたしのことは除名にしてもらうよう、Kさんにお伝えください。理由は、もう疲れました、でお願いします」と書いた。
するとすこし間をあけて、SGさんが宣告? してきたのである。
「新規で立ち上げるということは、もう除名されたっていうことですよ」
「そうなんですか? じゃ、Sさんをもとに戻すにはどうすればいいでしょう?」
「さぁ、知りません」

あれ??
この人、あんなにSちゃん戻せSちゃん戻せって、うるさかった人なんだよ??
だから騒動になったんじゃん・・・。
なんで、Sちゃんを戻すことが、どうでもいいことになるの・・・??

そこでわたしは気がついた。
この人、最初からSちゃんのことなんか、どうでもよかったんだ。
ただただ、わたしを除名にしたくてSちゃんを利用し、いま、わたしに凱旋をあげに来たんだ。
「わたしがKを説得したから、あなたは除名になったのよ」と。
うわっ!!
すげー腹黒い女じゃん!!!

瞬間、わたしが思ったのは、「この人はきっと、日常生活のなかで、卑しい表情をしているんだろうな」ということである。
こころって、顔にどうしても出てしまって、ふだんから卑しいことを考えていると、ほんとうにそういう顔になるんだよね。
SGさん、ただでさえ美人さんじゃなかったのに・・・。
その上、卑しい表情か・・・、あんまり想像したくないな。

そんなわけで、一応Sちゃんには「Wは新しくなるから、またお呼びがかかるかもよ」と連絡しておいた。
この、別れた男に簡単に連絡しちゃうところが、躁なんだよねー。
あとのことなんか、なんも考えなーい。

Sちゃんは、やっぱりムカついていて、それでも「Wからはお呼びはかからないよ。全員ブロックしてるから」と言ってきた。
なんだ、この人、ストイックだなー。
つーか、たぶん自分に対するなんの申し開きもないまま、いきなり除名されたことに、男のプライドを傷つけられて、腹を立てているってところか。
元カノがごちゃごちゃ、自分の恋愛事情をみんなに暴露したからって、そんなの人の噂も75日、彼はおっさんだから動じないと思うんだよね。

わたしとしては、最初から半分以上は、SちゃんにWに戻ってもらいたいと考えていたから、「Wないと、夜暇でしょ?」と言ってみたが、「眠りたいんだから、邪魔するな」と言われてしまった。
ふーん。でもさー。
デパス程度じゃ、眠れないと思うよ?

もともとSちゃんは、昼の就業時間から退社時間までずっとチャットルーム、夜はWでビデオチャットという、明らかなチャット依存症であった。
昼間は仕事ちゃんとしろよって思うけれど、ただ、夜は淋しいだろうから、新生Wからお呼びがかかるのを待つのも、一つの手だと思ったんだけどね。
ただし、SちゃんをダシにしたSGおばさんと、彼女と結託していて、前からSちゃんの敵であるKさんがいるから、あんまり好ましい場所じゃないとは思うけどね。

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躁が上がる。

flower-pop

いかん。
母親によると、躁が上がっているそうだ。
ちなみに躁はうつと違って、なかなか自覚できない。

そーいえば、躁のときって、必ず人とトラブルを起こして、人間関係を壊すんだよなー。
今回も、スカイプグループWで、静観してりゃーいいものを、降りかかる火の粉を振り払っちゃったんだよね。
でも、全然後悔なんかしていない。
躁のときは、自分がいちばん強いと思っているから、「よーし、ここで報復だ!」とがぜん生き生きしてしまうのである。
SGおばさんが、わたしにわざわざ凱旋をあげに来た件も、さる人にチクっちゃった。
この、チクったりするのが、駄目なところなんだよねー。
あとで、「あそこまでやったら、さる人が変に思うじゃないか・・・」と思うであろうことがわかっていても、やめられない。

まーさて、Wの件は終わりになったので、今度のターゲットは、前恋人Sちゃんになった。
もう関係が切れているから放っておけばいいのに、「SGのこと、さる人にチクっちゃったー。SG、ブスだから、わたしを妬んだのかな。ブスな上に性格悪いって、いいところなしだよね。もっとも、わたしの性格の悪さは悪魔的だけどさ。えへ。ごきげんよー」みたいなメールを仕事中に送った。

いまのわたしは、自分のことを、誰がどう思おうがかまわない、と思っている。
でもこれ、たぶん躁における「自分が最強だと思い込む」って症状なのかな。
まえにも同じようなことがあったんだよね。
ギタリスト1が、ババアと付き合い始めて、わたしとコンビを組んでいたのに、そっちに行ってしまったので、やっぱりわたしはこの二人に報復というか、嫌がらせをしたのである。
でも、二人はびびってたから、愉快だった。
「なんであんなことをしたんだろ?」と正気に戻ったのは、数か月後、うつ期に入ってからである。

Sちゃんは、最初嫌味を言っていたが、途中でわたしが「躁がどんなものか、知らなかったでしょ? 毎年これでトラブル起こして、人間関係なくすんだよねー」と書くと、比較的まともに対応してきた。
「その笑顔に惚れたが、しくじったよ」
「わたしに関係した男性すべてがそうだったんじゃない? でもやっぱ、人間は中身だよね」
「躁のときに、悪魔が顔を出さなきゃね」
「毎年出るから仕方ない。これがわたしだ」
「そうだな。もう少し寒くなったら、スッポンだな」
「?」

は?
そこで、なんでスッポン??

これは・・・、うつ期に入って正気になったら、スッポン食べに行こうって話か??
いや・・・待て・・・、このやり取り、わたしの発言が完全にないとしたら、辻褄が合うのでは・・・。
うーむ。
Sちゃんの文章は、いつも主語がないし、「悪魔が顔を出す」とか下手な比喩を使うから、読解に苦労するんだよな。
あーーもう、意味わかんねーー。
って、最初にメール出したのは、わたしの方だったか。
もしかしていまわたし、偉そう? 躁出てる?

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<後日談>
Sちゃんのスッポン発言の真意がわかりました。
彼は、わたしがうつ期に入ったとき、布団の中で、亀のようになって寝ている姿を、「スッポン」と例えてバカにしていたのです。
ひどい・・・!! 病人を、障害者を、なんだと思っているのでしょうか?
病人も障害者も、みんな好きでなったわけではありません。
恋人同士、別れ際にケンカというのはありますが、言ってはいけないことが、絶対あると思います。

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傷つける言葉

knaif

前恋人Sちゃんは、社会的地位があり、優しくて、3人の娘と8人の孫をもつ、人間として立派な人だと思っていた。
でも・・・、
あんな言葉を吐くなんて、思いもしなかった。

つまり彼は、冬になったらうつ期に入り、布団のなかで丸くなって、亀のようになってしまうわたしを、「冬はスッポンだな」と、皮肉って嘲笑ったのだ。

この言葉は、親しい間柄なら、言ってもかまわない。
ただし、注意が必要。
しかし、振られた腹いせに、口にするなんて、もってのほかである。
なぜなら相手は、何であろうと、病気で苦しんでいる病人であり、障害者だからだ。
ほかの侮蔑の言葉なら、わたしはスルーできたが、まさかSちゃんがわたしの障害を侮蔑するなんて、思ってもみなかった。
これだけは許せない。

わたしは躁うつ病で、冬になるとうつ期がやって来て、来る日も来る日も、高熱にうなされているような状態になる。
インフルエンザなら、2・3日で熱は収まると思うが、激うつの場合、果てしなくそれが続くので、それはそれは苦しい。
いつ、トンネルから抜けられるかどうかわからないから、ただただ、「助けて~」「頼むよ、お願い」とわたしは布団の中で、悶えながらつぶやいている。
こんな状態が3・4か月続くのだ。

それを、「おまえはスッポンみたいな姿だ」とバカにするなんて。
障害者の姿を、「おまえはスッポンみたいな姿だ」と侮辱するなんて。
この人、脚を失った元カノに対しても、「カカシみたいな姿」って言うんだろうか。

たぶん、同じようなことを言われたら、どんな病人も障害者も、怒りに燃えると思う。
みんな好きでなったわけじゃないのに、そのことをバカにされたら?
わたしは、どんなことがあっても、それは言ってはいけない言葉だと思う。
断じて、社会的に許される言葉じゃない。

表向きがどんなに元気そうでも、じつは深刻な病気を抱えている人は、いっぱいいると思う。
某タレントだって、じつは乳がんで、乳房を全摘しました・・・、なんて明るく言っているけれど、たぶん本人、家では鏡を見て「ああ・・・、こんな姿嫌だ。子どもには見せたくない」なんて考えていると思う。
その人が元気にしているのを真に受けて、「そうよね、乳房なんかなくても、大丈夫大丈夫」なんて言う人は、真性のバカである。

ところで、Sちゃんが真性のバカだったかというと、わたしは違う気がするのだ。
わたしが「スッポン」のメールの意味がわからず、放っておいたところ、翌日になって、「筆者の意図を読み解いてみろよ」とわざわざそのメールを読み返すよう、示唆してきたのだ。
そんなにまでして、自分の憎しみを解読させようなんて、あたまおかしいだろ。
なんか、すごい憎悪や悪意や心の闇が渦巻いていて、「乳房なんてなくても、大丈夫大丈夫」レベルじゃなかった。

わたしが感じたのは、Sちゃんは真性のバカではなく、もっと悪質な確信犯だったということだ。
つまり、障害者を侮辱して傷つけてやる、という確たる意思をもって、障害者を罵ったということだ。
これはもう、人間として最低と言ってもいい。

わたしは、別れた彼氏のことを、たまに懐かしんで楽しむ癖がある。
でも、この人のことは「軽蔑」と書いて、黒歴史にしておく。
人間、皮を剥いでみないと、正体はわからんね。

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わたしの解離

kanyoushokubutsu3

今日は、病院のデイケアに行く予定。
精神科におけるデイケアとは、精神障害者が孤独に陥って、精神状態を悪くしないために、患者同士が集まり、レクリエーションなどをして、数時間を過ごすという治療である。

このまえは、先週水曜日に行った。
今年の1月中旬以来だが、まあまあ話せる人がいたので、退屈はしなかった。
ところで、話はこれからなのである。

「○○さん(わたし)、久しぶりですよね。近況を訊きたいので、面談させてもらえますか」とスタッフが言ってきた。
スタッフは、れっきとした精神保健福祉士で、ただ患者を遊ばせているわけではない。
様子を伺って、それをH院長に報告しているのだ。

そんで、面談に入った。
「この頃は、どんな1日を過ごしていますか?」
「もう、昼から晩までスカイプばっかりしてました。でももう、終わりです。これからはデイケアに来ます」
「デイケアでは、どういうふうにしたいとか、目標はありますか?」
「外に出て、人と話すことですねー」

そんなふうに、最初は穏やかに話していたのだが、なんのはずみでか、わたしは自分が4人いることを、ポロっと口を滑らせてしまったのである。
でも、普通の人は、こんなヨタ話はスルーする。
ただ、このスタッフは、それを聞いたとたん、急に目が鋭くなった。

「4人いるって、○○さんがですか?」
「はい、あのー、わたしは解離があって・・・、1号、2号、3号、4号って呼んでるんですけど、2号は5歳くらいの女の子で、モノを隠すんですよね」
「実際に隠されたこと、あるんですか?」
「はい。実印とか、お気に入りのCDとか、あとワインの飲みかけとか、バーボンの飲みかけとか、バーボンの封切り前とか」
ここで、スタッフの目がさらに鋭くなった。

「それで、困ることはないんですか?」
「いや、むしろ困るのは、4号の方で・・・。4号、暴言を吐いたり、暴れる人なんですよ。でもわたしは、4号が暴れたことを知らないから、わたしがあんなひどいこを言った、した、って後から両親に言われても、困るんですよね」
「でも、それじゃあ○○さんが、しんどいでしょう」
「いや、でももう! こんな話、誰も信じませんよ。両親も信じてません。都合のいいことだけ、知らないって言ってるとしか思えませんからね」
「そのことで、どんどんストレスが増えていったりしませんか?」
「まあ・・・、理不尽には思いますねえ」
「このことは、先生には言ってあるんですか?」
「交代人格がいるかもねって、とはおっしゃってましたけど」

そこで、スタッフの提案が入った。
「一度、先生からご両親に話してもらうように、頼んでみたらどうですか? このままじゃ、○○さんがしんどいですよね」
「まあ・・・・・・、診察に暇のあるときがあれば・・・」

確かに4号は、両親とわたしの人間関係を傷つけているわけだし、この状況を放っておくのは得策じゃないかも知れない。
H主治医、乗り気じゃないと思うけど、今度お願いしてみるか。
それにしても、わたしの解離をまともに聞いてくれた人は、初めてなんじゃないかな。
さすがはプロだねー。

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わたしのなかの誰か

kamen

今朝、目覚めたら、まず眼鏡がなかった。
いつもは枕元に置いてあるのに?

わたしは電気をつけて、見えない目で眼鏡を探した。
すると、それはパソコン台の上にあった。
「?? なんであんなところにあるの??」とわたしは不思議に思った。
そして、パソコンの電源が落とされていないことに気づいた。

電源の落とし忘れは、たまーにあることだ。
わたしは朝起きたら、外出時以外は、パソコンの電源は落とさないので、このままにしておこうと思った。

だが・・・! 
ちょっと、おい、待て!!
このサイト、なんだ?!
全然訳わからん人のブログが開いてあるんですけど?!
しかも、内容はキリスト教のことで、わたし絶対こんなの読みませんけど!!

「あっ、他の人格が出た!!」と瞬間わかった。
ドキーッとして、めちゃくちゃ焦った。
ほかにも、何かしてんじゃないか!?!?
わたしは、すでに開いていた別のサイトを見てみた。
すると、フェイスブックで、また「こんなの、わたし書かない」みたいな文章が書いてあった。

うわーー!! やめてくれーー!!!

それは、友人からのコメントへのレスで、すごく投げやりな態度で、「わたし、そんなことしねーし」と書いてあった。
内容が、友人からのコメントとも噛み合っていなくて変だった。
あーー、なんだよもう~。
ほんとに、勘弁してくださいよ。
わたしは、フェイスブックでは、ですます調で通しているので、こーゆーレスを書かれると困るんだよ。

わたしは急いで、「わたしは多重人格じゃないけど、それに近くて、これを書いたのはわたしじゃない」と友人に謝っておいた。
この友人は高校時代からの親しい間柄なので、許してくれるだろうが、たぶん、自分のなかにほかの自分がいる、なんて言っても、訳がわかんないだろうな。
えーん。
絶対、わたし、へんなやつになってるーー。

ちなみに、フェイスブックにわたしがレスを書き込んだのは、逆算すると夜11時半であった。
11時半って・・・、わたし、とっくに寝ているはずですよ?
だって昨日は、9時か10時に眠剤を飲んだんだから。
わたしが寝ている間に起き上がって、パソコンを立ち上げたのか?
それとも、寝るまえに入れ替わっちゃって、そのままパソコンをいじっていた??
い・・・いや、そんなのどっちでもいいんだ。
こんなことが頻繁に起きたら、大変なことになる。

しかし、解離に関しては、根本的な治療法はない。
専門医もほとんどいないと言っていい。
H主治医に相談したところで、解決はしないだろう。

わたしの作戦としては、出来るだけ多くの知人に、わたしのなかに4人の人がいる、ということを周知してまわろうと思う。
相手が理解しようがしまいが、関係ない。
ただ、明らかにわたしでない行動をとったときに、「あれ? ああ、そういえば前に変なこと言ってたな」と思い出してくれたらいいのだ。

もう、ほんとうに嫌なのよ。
解離が起こるたびに、わたしはドキーッとして、今度はなにをしたんだ?! と大慌てになる。
こんなスリル、味わいたくないよ・・・。

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自分をがんじがらめ

chain

一昨日、フェイスブックで、わたしの中の他の人格が書き込みをしてしまうという、恐怖の解離が出てしまったときから、わたしは気が気でない。
なんでって、いままでの解離は、他人の目のふれないところで、起きていたからだ。
正確にいうと、前彼Sちゃんの側では、数回出ていた。
でもSちゃんは、解離に理解を示してくれていたから、わたしはさほど気にしていなかったのだ。

わたしは昨日、自分を常に見張っておかなければならなかった。
しんどい。
こんなの、続くわけがない。

なぜだか知らないが、最近、まえと比べて、解離が出て来るのが増えてやしないか?
絶対、増えてるんだよね。
まえは、年2回くらいだったのが、今年は・・・、わかっているだけで、ここ数ヶ月で何度も起きている。
わたしは、思い出せる限り、思い出してみた。

・7~10月:2号(5歳少女)が「わたし、お口が小さいから、こんな大きな刺身、食べられな~い」と刺身をズタズタに切り裂く。
        2号、開いていたスカイプでいたずらをする。
        3号(等身大のわたし)、ラーメン屋で「この身体、1週間お風呂に入っていないように見えないでしょ?」と唐突に発言。
        4号(暴言・暴力を働く人)、母に向かって2日間にわたって、「死ね」どころじゃない、嵐のような暴言。
・11月:3号か4号、パソコンでへんなサイトを見て、フェイスブックにへんなレスをつける。

これは・・・、単純計算でも、1ヶ月に1度のペースで、解離が起きているじゃないか。
こわーー・・・・・・。
なんで増えたの?
でも考えたら、7~10月に起きた解離って、4号以外は全部、Sちゃんが指摘してくれたんだよね。
あれって、本人の知らないところで起こるから、誰かに「あのとき、あんなことをした」とか言ってもらわないと、永久にわかんないんだよ。
もしかして、ほんとうは、まえからずっとこんなペースで解離が起こっていた・・・?

わたしが気にしていると、昨日、母親がなんだか変なことを言った。
「一昨日やったら、夜11時まで、会話が弾んで、話し込んでたやないの」
夜11時まで、母と話し込んだ??
「なにをそんなにしゃべってたん?」
「そんなん、覚えてないわ。あ、でも×××については、絶対しゃべったな」

×××のこと・・・。
そんな話、したか?
つーか、11時までしゃべっていたという事実さえ、わたしは知らないんだが・・・。
それって、ほんとうにわたしだったの?
忘れているだけ??

あーーーでもそれ、3号だったらどうしよう。
家族との会話まで、支配したら駄目でしょ。
もう、どこまでが自分なのか、わからなくなってきた。
いまこれ書いているのは、1号(わたし)のはずなんだけどね。

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アクセスだけを増やすなら

uo

サテ、わたしのブログには、ブログには珍しく顔写真が載せてある。
これはなんでかと言うと、「50歳女性」というと、かなりのおばはんが書いているように見えるからだ。
しかも、所在地、大阪でしょ。
50歳女性=大阪のおばちゃん、やん。

そんで、場合によっては、若くみえる自分の顔写真を貼ってあるのだ。
このパジャマ姿、若いときの写真じゃないすよ。
今年の春、撮ったもの。

しかし、ある人と話をしていて、これは得策であることがわかった。
「僕のブログなんか、アクセス10くらいですよ」
「へー。うちは、300~400かな」
「もしかして、写真、貼ってます?」
「貼ってますよー」
「それでですよ。女の人が顔写真を貼ったら、アクセス伸びますよ」

へー、そうかも・・・。
わたしもいろんなブログを拝見するが、顔写真があるのとないのとでは、読み方が変わるような気がする・・・。
やっぱ、はっきり言って、「50代女性」とか書いていたら、「ふーん。おばちゃんかあ」と思ってしまうし、風景や猫の写真が載っていたら、文章力のある人はともかく、ほかは「どーも顔が見えないんだよな」という感想を持ってしまう。

わたしのブログのアクセス数300~400は決して多くない。
でも、増やす方法なら知っている。
コメント欄を開けたらいいのだ。
これで、500~600まで伸びる。
でも、500~600まで増やすと、今度は余計な人まで入ってくる。
だいたい3割くらいは、悪意を持って読みに来る人になるかな。
そんで悪態をつかれるので、わたしはいまくらいのアクセス数でいいと思っている。

こんなわたしなのだが、じつはまえにSEO対策に凝ったことがあって、ブログのHTMLにタグを埋め込んであって、グーグルに引っかかりやすいようになっている。
やり方は、ご自身で調べてくれい。
って、これ2ちゃんか。

あと、これはどうしようもないことだけれど、日記系のブログは、断然女性が有利のようですな。
これはどうしようもない。
アクセス数だけを増やしたいなら、ネカマを演じるしか・・・。
不毛な結論だが。

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早くもクリスマス会の話

keybord

珍しく、本日2本目の記事です。

昨日は、デイケアをさぼってしまった。
駅まで送ってくれるはずの父が、大腸ガン検査に行ってしまったためである。

サテ、デイケアでは、そろそろ、皆さんのお楽しみ・クリスマス会の準備が始まる。
それにしても、幹事が気にくわん。
一人はエッチなおばさんで、もう一人は、わたしがフェイスブックで友だち登録をぶった切った人だ。
なぜぶった切ったかというと、この人は天然のボケで、みんながみんな「あのコメントはやばいと思った」という内容のコメントをして、わたしを激怒させたからである。

でもまーそんなことは抜きにして、例年通りでいったとすると、そろそろわたしは、余興の音楽演奏で、誰かと組んで、なんらかの演奏をする準備をしていただろう。
しかし、今年は誰もいない。
ギタリスト1はいま、作業所がメインになっているし、ギタリスト2は行方不明になっちゃったし、Sさんは死んじゃったし。

デイケアの帰りに、わたしと同じく呑み助のHさんと、焼肉を食べながら話した。
「誰でも、いつかは自分から去っていくもんですよね」
「うーむ」
「Hさんとわたしだって、いつかは別れるわけでしょ」
「あ? ああ、そうやな」

絶対、そうなるんだな。
わたしは、昔の男がカッコつけて言った言葉「酒だけは俺を裏切らない」というのを、採用させてもらっている。
人間は離れていくけれど、愛する酒は去っていかない。
だから、酒はわたしの一生の親友なのだ。

ところで、わたしは家にあるキーボードを眺めながら、「じゃあ、一人で演奏すっか・・・」と考えたりもしている。
ぱっとあたまに浮かんだのは、『星に願いを』。
ああいう曲って、いろんな音色が使えて、キーボード向きなんだよね。

「最初はキラキラのストリングス系で入って、2番以降はオーケストラにして、派手に」

わたしはエレクトーン出身なので、ああいう系の楽器は、聴いている側をビックリさせるのも、醍醐味の一つだと思っている。
いきなり音量を上げたり、いきなり全然違う音色を出したり。
「うわっ、カッコいいーー!!」って思わせたら、勝ちである。
そういう意味では、ほんとは「ルパン三世」やりたいんだけど・・・。
クリスマスだからな・・・。

しかし、最初にも述べたように、幹事2人が気に食わんので、クリスマス会自体に出席しないかも知れない。
それに、エッチおばさんはギタリスト1の元カノだからな。
この二人が組んで、音楽やるって話になっていたら、こっちの立つ瀬がないじゃん。
もっとも、勝ち負けでいうと、勝つ自信はあるけれどね。
だって、エッチおばさん、キーボードを持っているくせに、ピアノの音しか出せないんだもん。
キーボードをなんだと思っているんだ、まったく。

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星に願いを

kirakira

なんだかんだ言って、昨日、楽器のキーボードをいじっていたのである。
『星に願いを』を、自分の思っている音色で弾けるかなーといったところである。

なんとか、まーまー、やろうと思えばいけそうだなと思った。
うちのキーボードは、731色の音が出せる。
これで、エコーをかけたりもできるから、できない方がおかしいか。

入りは、ほんわかしたエコーのかかったコーラスで、途中、ちょっとホルンを入れて、最後はトランペットも入ったオーケストラで、ティンパニで派手に終わり。
あれ? わたしもしかして、フィギュアスケートの見過ぎ??

しかし問題は、エッチおばちゃんとギタリスト1が、どう出てくるかである。
エッチおばちゃん、キーボードの音色をピアノでしか弾けないし、というかたぶん音の使い分けができないし、ギタリスト1についても、アコースティックが好きだから、迫力に欠けるんだよね。
ギタリスト1、「アコースティックで、生声で歌うのが本当」とか言ってたけれど、素人さん相手にするんだったら、エレキでマイクだと思うよー。
素人さん、迫力に弱いもん。
エレキでマイク使って、がーってやった方が、ぜってー受けがいいって。
あ、歌が特別上手い人は別な。

コンビを組んでいた頃は、あんまりお互いの演奏技術について、話はしなかったけれど、正直言って、わたしは「ギタリスト1って、そんなにギター上手いか?」という疑問はあった。
そりゃ、普通の人に比べたら、上手い。
でも、ギタリスト1が、派手なギターソロとか弾いているところを、聴いたことがないんだよね。
スタジオで休憩時間なんかに、みんなそれぞれ自分の楽器をいじっていたりするんだけれど、そういう意味では地味だった。
歌も、ジョン・レノンの『ハッピークリスマス』をやったときは、「えっ、なんでこんなに音が取れないの??」とびっくりしたし。
あれはひどかった・・・・・・、結局、勝手にキーボードで主旋律を弾いて、ごまかしたんだけど。

総合すると、エッチおばちゃんと、ギタリスト1が組んだところで、大したものは出来まい。
なぜこんなに、エッチおばちゃんとギタリスト1のコンビを気にするかというと、1人演奏と2人演奏だと、2人演奏がトリになるので、1人演奏は下手すると、前座になってしまうからだ。
実際、去年のクリスマス会では、エッチおばちゃんは、ギタリスト1とわたしの演奏の前座になってしまった。
選曲も悪かったけどね。クラシックの誰も知らないような曲。

だが、なんと言ってでもですな。
楽器をやっている人なら、みんな知っていると思うけれど、成功したとき、聴衆がわーーって湧いてくれるのが、とても快感なんだよね。
自分を表現できた・・・と、素直に喜べると思う。
あとで、みんなに褒めてもらうのが嬉しい。

結局、それが得たくて、わたしはキーボードを掘り出してきたのかも知れないな。
どうせなら、みんなが、わーーっと言って、拍手をくれるような演奏をしたい。

あ・・・、でもちょっと待て。
わたしはほんとうに、クリスマス会に出るのか?
なんか、モチベがないんですけど。
ケーキ嫌いだし、酒は出てこねーし。

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父の大腸ガン

daicho

「ゆみ、ちょっとこれ見て」
と母に言われて、内視鏡検査の画像と思われるものを見た。

「お父さんの。このまえ、大腸検査したときのやつ。なんか、変やと思えへん?」

ん・・・? 言われてみれば、4枚のうち2枚が、醜悪な形をしておるな。
あんまり、健康そうじゃない。
健康な内臓って、ツルツルして綺麗なもんだ。
病変があるところは、醜悪な形をしている。
解剖や標本で見たから、なんとなくわかる。

「んー・・・。この上の2枚がなあ・・・」
「そやろ? これ、1枚は手術したところ。もう1枚は、ポリープを取り除いたあとやって」
「手術したところは知らんけど、ポリープって取ったら、あとは綺麗になるもんとちゃうの?」
「そうやんなあ。なんで、こんなにぐじゃぐじゃーってなってるんやろ・・・・・・」

そうなんだよなー。
ポリープを取り除いたら、あとは綺麗になって、悪性化することもないって信じていたけれど、それにしてもこの画像はナンダ?

わたしは、大腸ポリープで、いろいろ検索してみた。
すると、やはり出てくる画像は、綺麗な内臓の上に、ピョコンと顔を出している、可愛らしいデキモノであった。
こんなの、ブチって切れば、あんなにぐじゃぐじゃーって、ならないんじゃないのかなあ??
うーん。医者じゃないからわからん。

ちなみに、ポリープを大腸ガンとともに手術したのは、1年前だそうだ。
大腸ガンと一緒に見つかったんだろうな。
「その後、内視鏡検査、何回受けたん?」と尋ねたら、「手術して、今回が初めて」とのことだった。
ううむ。そういうものなのか。
父のガンは、3期で、リンパ節にも転移していた。
抗ガン剤は、どっちでもいいと言われたので、飲まなかった。
3期っつったら、だいぶ進んでいるように思うのだが、内視鏡検査って1年に1回なのかー。

「お父さんには、絶対黙っときや! あの人、気にするから」
百も承知である。
父は心気症なところがあって、ただの50肩でも病院に2回行って、整骨院でぼったくられて、シップがないだの何だの、人を巻き込む迷惑な健康オタクなのである。

それがだよ・・・。
万が一、「転移してましたー」ってことになったら、もうフォローのしようがない。
どうしたらいいのか、想像もつかん。
あの人の性格だったら、今度は変に周りを気遣って、「ゆみ、後継を頼む・・・・・・」とか言いそうだけれど、わたしは「後継っつっても、子孫がおれへんやん」とかスパッと言いそう。
わたしは、超がつく薄情なうえに、欺瞞が嫌いなのね。

でも病気って、自分の身体にくっついていて離れないものだから、周りにはなにもできない、結局、自分一人の闘いになるんだよな。
だから、周りなんか気にしないで、なるべく早く病気を受け入れて、自分のこれからの戦闘に備えた方がいいと思う。
これ、わたしが15年間に及ぶ闘病生活から学んだ、ささやかな知恵。
まーまだ、うちの父のガンがどうなるか、わかったわけじゃないけれど。

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スカイプで噂ばなし

headset2

うわーー!!
記事を書いていた最中、知人からスカイプが入り、しゃべっていたら、書いたものをぶっ飛ばしてしまったーー!!
何回目だろう、これ・・・。いい加減、学習しろよな。

同じものを二度も書きたくないので、急遽テーマを変更する。
いまの、知人からの会話だ。
Mちゃん(40代♂)は、スカイプグループWにいる人である。
Wとは、わたしがキックアウトして、出ていった場所だ。
そこには、オンナオンナした、嫌味たらしい妖怪がいたので、いまわたしは、お祓いをして身体を清めたいと思っている。

Mちゃんは、ごきげんいかが? といったメッセージをくれたので、わたしは元気ですよ、Wはもう再開しましたか? S(妖怪女)は曲者ですよ、Sちゃん(わたしの前彼)を戻せって言っていたのに、Wが解散したとたん、態度を変えて「Sちゃん? さぁ、知りません」なんて言ってましたよ。
などと、半分告げ口を書いた。
いいもんね。もう、わたしはWに関係ねー人間だもん。

そこから、Mちゃんとわたしはボイスチャットに切り替えた。
「Sも気が強いからなあ・・・」
「あのSのアホは、ずっとKさんが、わたしに同情して、Sちゃんを除名したと思ってたんですよ。ほんとうは、Kさんこそが、Sちゃんを除名したかったからなのに」
「SさんとKちゃんの言い争い、すごかったからなー。Sさんも大人気ねーよ。あそこは、年上であるKちゃんを立てるべきだよ。Sさんって、うんそうだね、とか言わないよね」
「そうなんですよ! 絶対言わない。それから、謝りもしない」
「なぜ、別れたの?」
「Wのときと同じですよ! 自分一人でずーっとしゃべり続けてるんです。政治経済の話だけじゃなくて漫画の話でも、わたしの方がはるかに知識があるのに、口をはさもうとすると、いやそうじゃなくて! って遮られるんです。しかも、同じ話を何度も繰り返すんですよ。それでわたし、吐き気と歯ぎしりが出てきて、もう、身体的に無理でした」
「そうかー。Sさんには、じつは俺もSCさんも、?マークつけてたんだよね。渡したプレゼントを壊すなんて、あれはひどいよ、いい大人のすることじゃない。・・・・・・いまちょっと、Sさんにメッセージ打った。ここで、3人で話そう」

えーーっ! 絶対、来ないと思うけどな。
でも、Mちゃんの熱意に動かされて、Mちゃんが話したがっているからと、メールを送った。

しばらくしても音沙汰がないので、わたしとMちゃんは、適当な会話をして、スカイプを終了した。(←ここで記事を飛ばした。)
するとさらにしばらくして、前彼Sちゃんからメールの返信があった。
いま来られても、もう遅いんですけど・・・と思いながら、メールを読んだら、なんかまたウザイことが書いてあった。

「(わたしがMちゃんに)あの男とは二度と関わりたくない、知らない、と言ってくれ」

あの・・・そんなこと言われても、Mちゃんとわたしが、とうの昔に、Sちゃんの噂をしていたことくらい、わかるでしょーが。
つか、もう会話とっくに終わってるし。
だいいち、ナゼわたしはSちゃんのことを、悪く思っていないのに、わたしのセリフまでわざわざ考えてくださるの?
もしかしてSちゃん、わたしに、元彼の悪口を叩く、嫌な女になってほしいわけ??
自分が、プレゼント破壊事件で、人々から白い目で見られることになったように??

でも、わたしは嘘はつかないよ。
わたしはSちゃんのことを、関わりたくない、知らないとか思っているわけじゃないもん。
そんな、簡単すぎる罠にはかからんよー。

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前恋人Sちゃんへ

momiji2

別れてもなお、前恋人Sちゃんとは、必要に応じて、ときどきメールのやり取りがあるのだが、いつもいがみ合いか皮肉の言い合いで、嫌になる。

彼は、一貫して言っている。
「全部、なかったことにしたいんだ」

ふーん。
わからないでもないけど。
でもじゃあ、なんでわたしのブログ、未練がましく読んでるの。
スカイプからIPアドレスを抜いて調べたら、しっかり読んでんじゃん。
わたしは即、そのIPアドレスをアクセス禁止にした。
たぶん家のパソコンだな、これ。

その後は、おそらくスマホで読んでいる。
「Sちゃんのスッポン発言、意味わからん」という記事をUPして、20分後という絶妙なタイミングで、「考えてみろよ」という挑発メールがきたので、この20分間を洗ったのだが、会社からのアクセスはなかった。
スマホ確定。
しかし、全部なかったことにしたいなら、なぜいまのわたしを知ろうとするのだろう?

彼はいまはもう、気づいているんじゃないかな。
全部、なかったことにするなんて、無理だって。
なぜなら、なにをどんなに壊そうが、お互いの記憶のなかには、楽しかった日々が残されている。
それをなかったことにするなんて、できないでしょ??

事実、わたしは覚えている。
真夏の照りつける太陽の下で、あなたが「ほら、これがリンゴの木だよ」って、上を見て、子どものような表情をしたこと。
わたしはそれどころじゃなくて、暑さのあまり、ゲロゲロしていたけど。
「これは絶対、ゆみが気に入る」と言って、家から持ってきたプラネタリウムを点けたとき、やっぱり上を見上げて、にっこり子どもみたいな表情をしたこと。
なぜだかフト浮かぶ、イコマ山上遊園地の食堂で、二人並びながら、わたしは「カレーライスにしようかな」と思ったこと。
何よりも嬉しかった、サプライズプレゼントで、アンクレットを車の中でくれたこと。
あのとき、わたしは、ほんとうに嬉しかった。幸せだった。
たぶん、あのサプライズは一生忘れない。

だから、わたしから、この素敵な記憶を奪うのは無理だよ。
いくら別れたあとで、わたしを傷つけたって、楽しかった思い出は残ってしまう。
過去カレの例をとっても、みんな、いいところしか思い浮かばない。
どんなひどい別れ方だったかとか、わりとケロッと忘れている。

もし本気で、「全部、なかったことにしたい」と言うのであれば、わたしといた日々の画像を、1枚残らず消去してもらいたいね。
さらに、消した証拠も見せて欲しいわ。
それでこそ初めて、「この人、本気で言ってるんだ」って、思えると思う。

それにしても原点に戻るが、Sちゃんの「全部、なかったことにする」って、どういう意味だろうな。
わたしが、現れる前の状態に戻るってことか?
でもね。
すでに彼の身体のなかには、二人でいたときの、キラキラ光る夏の思い出の欠片が、残っていると思うよ。
胸の奥深いところにね。


※ スマホ、パソコンから、個人の特定をすることはできません。

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診察&最後のプレゼント

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昨日は、診察&デイケアの日だった。
診察室で、わたしはH主治医に、先週また解離が起こり、交代人格によって、ファイスブックに書き込みをされてしまったと話した。

「いままでは、家のなかで済んだからよかったんですよ。でも、ネットにまで書き込みされたら困ります」
「(難しい顔)うーん・・・・・・、そらそうやな」
「わたし、(デイケアのスタッフの)Mさんと面談したとき、言われたんですよ。こんなの、しんどくないかって。でも、わたしとしては、しんどいというより、理不尽です。やってもないのに、暴言を吐いたとか、いくらわたしじゃないって説明しても、わかってもらえないんですよ。都合の悪いことだけ、忘れたって思われてます」
「うーん・・・、○○さん(わたし)に、解離があるのはあるんやろうけど」
「だから、先生の口から、母に説明してもらえませんか」
「それはまあ、解離は解離ということで。なんとかせな、あかんのちゃう?」

あーー! H主治医、逃げた。
自分の手でなんとかしろってか??
予測はしてた・・・、こんな治療法もない病気のために、わざわざ時間は割かないだろうって。
でも、ほんとうに理不尽なんだよね。
なんでもかんでも、ビール飲んでたからだろうとか、眠剤飲んでたからだろうとか、怒っていたからだろうとか、勝手に決めつけられて。
いくらビールを飲んでいようが、わたしはあんな、妙なキリスト教のブログなんか絶対読まないよ。
わたし的に、これは絶対わたしがやったことじゃない、っていうことが、他にもあるんだけれど、説明したって無駄だわ。
今後は、「それ、3号がやったことだから。わたし、知らない」と、開き直ることにしよう。

サテ、H主治医は解離よりこの話がしたかったらしく、さっそく「彼氏とはどうなっていますか」と尋ねてきた。
「じつは、今朝までメールの攻防が続いていたんですよ。彼が、わたしにプレゼントを破壊させたから、(その代わりに)また今度、彼から新しくプレゼントをもらうことになったんです」
――説明の仕方が悪かった。
H主治医は、声を大きくして言った。
「なんですか、それ?? またよりを戻すんですか?? だいいち、プレゼントするなら、あなたの方からでしょう」
「??? どうしてですか???」
「??? なんで、プレゼントなんて?? ・・・ブツブツ」
「わたしのなかでは、整合性が取れてるんですけど」
「整合性とかじゃなくて・・・、まあいいです。今度、そのもらったプレゼント、僕にも見せてください」

患者の前恋人の、最後のプレゼントを見せてくれ、というH主治医の方がおかしいと思うんだが。
しかも、また診察が恋愛講座になっているし。
まあよい。
デイケアの間じゅう、わたしはパソコンを占領して、「プレゼントは、なにをリクエストしよう」と考えていた。

最初は、サプライズがアンクレットだったから、アンクレットがいいかな? と考えた。
それも、彼が好きなピンクゴールドの。
しかし、これがなかなか、いいものが見つからない。
それならいっそ、ピンクゴールドのネックレスにすっか?
うーーん。ずっと身につけているものだから、ちゃんとしたものでないと・・・、しかしブランド品は高いなー。

だが、いろいろ模索しているうちに思った。
いや、わたしは自分が選んだものを「買って」とおねだりするんじゃなくて、彼自身が選んだものが欲しいんだよ。
いままでわたしにくれたプレゼントの数々、それらはいまはもうないけど、その代わりになるようなものが欲しいんだよ。

別れてからいままで、彼のことをずっと引きずっていたのは、せっかく喜んでもらったプレゼントを、わたし自身の手で壊して、画像にして送れという、屈辱的な命令に従わされたことに、ずっとずっと腹を立てていたからなのだ。
当然、悲観にも暮れた。
でもたぶん、最後のプレゼント―遺品―をもらったら、スッキリすると思う。
彼に、ほんとうのさよならが言えると思う。

わたしにとって、プレゼントは思い出なんだよね。
Sちゃんがくれた最後のプレゼントを見て、なにを思い出すかなあ。
Sちゃんのことだから、熟慮を重ねて選んでくるだろうから、「これ、彼の本心だよね」って思うかなあ。
そんでわたしは、彼の本心を胸にしまって、いつでも好きなときに取り出せるよう、カギはかけずにおくかなあ。

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フランス・テロ事件の蔓延

france

昨日、フェイスブックのお友だち一覧を見たら、数少ないうち、3人ものプロフィール写真が、フランス国旗になっていた。
なんだよう~~これ~~。
こんなの、流行ってんのかよ~~~。

わたしは急に、不機嫌になった。
ハイハイ、要するに「我々はテロに屈しない」って言いたいわけね。

でもさ。
いまのところ、日本政府は、もしテロリストに人質を取られた場合、なんとか奪回を目指すよね。
だけど、「我々はテロに屈しない」と主張するんであれば、たとえ政府が、「我々はテロリストとは交渉しない」と発表しても、文句は言えないってことだよね?
つまりは見殺し。
だ~れも助けに来ないよ?

そういうこと考えて、日本人は「テロに屈しない」っていう言葉を、発しているのかねえ?
わたしには、大方は、外国で起こるテロに対して、「許せん!」って言っているだけのように感じる。
たとえば日本人は、アメリカ人みたいに、大統領の発言「我々はテロに屈しない=人質は見捨てる」を真摯に受け止め、大事な人が戻ってくるのをひたすら待つだけ、なんて状況に耐えうるのかな?
わたしはむしろ、国会議事堂に嘆願書とか持って集会して、「人質を助けてあげて!」ってやりそうな気がするけれど。

ちなみに、わたしの旧友が、「テロに屈することなく、パリとの結束を示しましょう」っていう、ワンクリックの気持ち悪いリンクを貼っていたので、思わず「ISクソコラグランプリを、また開催したらいいんじゃない?」とコメントしたら、彼は本気だったらしく、わたしのことを「どっちのゆみ?」と聞いてきたので、「1号だよ。ねー、テロに屈しないってどういうこと? それって、日本政府に働きかけるべきじゃないの?」と再度コメントしたら、しばらく応答がなかった。

あれー。どうして?
そんなの、当たり前のことじゃないの??
じゃ、テロに屈しないって、どうやって屈しないつもりなの??
個人じゃ、どうにもならんでしょーが。
もし、「我々はテロに屈しない」を掲げるんであれば、「テロリストとは、一切交渉しない」とか、「あとで報復してもよい」とか、そういう法律があってもいいんではないの。

それと、興味深いのは、あんたら、いつまでフランスをプロフィールに張りつけておくつもり? というところ。
テロとの闘いって、これからもずっと続くわけじゃん。
でもまさかずっと、フランスを張りつけているわけじゃないでしょ?
わたし的には、外すときが恥ずかしい。
なーんだ、やっぱり流行でやってただけじゃん、ということが、明るみになるときである。

フランス人、フランスとともにISを空爆している国の人たち、ヨーロッパ先進国の人たちが、「明日は我が身?!」と心配して、フランス頑張れ! をやるのは、理解できるんだけどねー。
ISから遠く離れたアジアの片隅、空爆には参加せず、テロにはすぐ屈しちゃう国が、世界のみんなと「我々はテロに屈しない」って言っても、あんまり説得力がないよなーと思う。

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冷蔵庫なわたし

reizouko

ふはは。
昨日さんざん、フェイスブックにおいて、フランス国旗を掲げとるやつをこきおろしたが、こきおろすだけでは芸がないと思い、自分のページに、いままでISのテロにあった国の国旗を、わかる範囲で全部張ってやった。
だって、フランスだけに「フランスの平和と安全のために」なんて言ってるの、おかしいじゃない。
いままで、どれだけの国が、ISのテロリストの犠牲になっていると思っているのよ。
すでに、アラブ諸国では、「なんでフランスだけが」って不満が噴出しているようですよ。
当然だと思うわ。

ところで、昨日、ロシア旅客機爆破テロ事件が、ISの仕業だと断定されたわけだけど、あのフランス国旗を掲げている人たちは、今日はロシア国旗に変えないと、嘘だよね?
なにしろ、死者がフランスより100人も多いんだよ。
まー数の問題じゃないと思っているけどさ。
そんであの人たちは、ロシアの次はまた次の犠牲国、次の犠牲国、って具合にどんどん国旗を張り替えていくのかしら?
「テロを撲滅して、平和と安全を」って言うなら、ずーっとやり通すべきだよね。
わたしが言いたいのは、一時の薄甘い感傷で、大きな問題に首突っ込むなってことなの。
ロシアの国旗を張らなきゃ、アラブ人だけでなく、ロシア人からも抗議されても文句言えないんだよ?!

サテ、今日のアイコンが冷蔵庫になっているのは、わたしは見ての通り、毒舌家で、家でも「あんたは冷たい人や」と言われているからである。
「あんたの物の考え方は、人とは違うからわからん」そうだ。
この母は、わたしが幼い頃から、そう思っていたらしく、ふつう、子どもが喜びそうなもの―TVとか―にまったく興味を示さないとか、妙なところがあったらしい。

そんなわたしと母が・・・いや、全員に言われるのだが、一緒にTVなんか見ると、「もーうるさいから、あっち行って」となる。
なんでって、たとえば先日、海にシリア人の子どもが流されている、悲惨な画像が出たじゃない?
あれ見てわたしは、「この写真! 嘘くさい!! なんで手前に突っ立った男の足が写ってんの。すぐ、安否確認しなきゃならないのに。これ、流されてるのほっといて、わざと男の足を写してんだよ。おかしいでしょー」って、速攻突っ込んだんだけど・・・。
母としては、死者を悼まず、そんなところばかり見ているわたしの方が、冷たくて薄情な人間、ということになるらしい。

あるいは、クイズ番組を見ていても、母が「わあ、すごい。この芸人さん、ようこんな難しいこと知ってるなあ」と感嘆しているのをよそに、「こんなん、番組の裏でスタッフからカンペもらってないって、証明できへんやんか。番組を面白くするためなら、TV局はなんでもするやろ。真に受けん方がいいで」・・・とこれまた、母から言わせると、冷たい回答をしてしまうのであった。

TV以外でも、自分でも冷酷だなーと思うのは、先日父の大腸ガンの内視鏡検査があったわけだが、その写真を見て、母がため息をつきながら「お父さん、大丈夫やろうか・・・、もう心配で心配で」と言ってんのに、わたしときたら「死んだら、うちら、どうなるんかな? 貯金いくら?」と金の計算をしていたのであった。
いや、その過程ではカチカチとあたまが計算して、チーンと答えをはじき出しているのだが、口からついて出た言葉だけを拾うと、冷血だわな、やっぱ。

と、例を挙げれば、枚挙にいとまがないのだが、とりえず母からは、こころの底から冷たい人、薄情な人、と言われている。
たぶん、そうなんだろうなーと思う。
でも毒舌に関しては、変なものは変だと言うし、間違っていると思えば、読まなくていいよ、と思っている。
あの、嫌味じゃなく、本気でね。

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カンペの話

kami

今日は、病院のデイケアで、全体ミーティングの日。
今回はたぶん、来月のイベント・クリスマス会について、担当者からの説明があるんだろうな。

でもさ~、たいがい人をけなしているわたしだが、今度の担当者だけは、マジでけなさせてもらうわ。
一人はエッチおばさん、一人はどんな言葉が、人を傷つけるかもわからないバカなのよ。
ちなみに去年、わたしとクリスマス会の幹事をやったKさんも、やっぱり小卒であったが、決してバカではなかった。
大量の本を読み、知識があり、論理的に話をし、先を読んできっちり仕事ができる人だった。
あの人は、あたまよかったよ。

まーそれはいいとして、今年の二人が、ミーティングでやることって、もう100%予想できんの。
それは、皆に配ったプリントを、上から下までそのまんま、読むだけってこと。
だってあの人たち、アドリブ利かないんだもん。

しかし一瞥で、全部内容がわかってしまうようなものを、また繰り返し読み上げられる人の気にもなってみ?
思わず、なんか質問してやろーかと思ってしまう。
でもそのときでさえ、おそらく彼女らは自分で答えることをせず、スタッフの方を伺って、結局スタッフが答えることになると思うんだよね。
アドリブが利かない人って、心底そのことを理解していない人じゃないかなあ。

そーいえば、結婚式なんかでも、カンペ読んでいるやつ、大量にいるな。
きちんと話したいという気持ちはわからんでもないが、こころの底から二人を祝っているのであれば、だいたいこういうことをしゃべろう、と決めておいたら、あとは自然と言葉がついて出るものじゃないのかなあ?
実際、わたしは結婚式のスピーチにおいて、カンペを用意したことはない。
ネタさえ用意しておけば、あとはこころが勝手についてきて、言葉が自然に出るものじゃないのかな??

でもまー、もしかするとわたしは、人よりしゃべりが得意な方なのかも知れない。
昔々、リハの学校に通っていたとき、「錐体外路の繊維について説明せよ」というグループワークの課題があって、なぜかわたしにその仕事を押し付けられたのだが、班長が「20分でしゃべってください」と言うところを、「20分なんかで話せないよ!」と言いつつ、しぶしぶ20分で片づけたのだが、たぶんあのしゃべりのスピードでは、誰も理解できなかっただろうな・・・。
先生からはあとで、「コピーが小さい」と文句言われるし、不毛な仕事であった。

あー、でもですな。
そんなわたしでも、1回だけ、カンペを用意したことがある。
大学4回生の「教育理論」のテストだ・・・・・。
もしこれを落としたら、教員免許は取れない、という切羽詰まったところまできていた教科であった。
確か、カンペをそのまま隠し持って、テスト用紙が来たら、その下にはさんだと思う。

ところがこれが、見事に失敗した。
わたしはこういうことになると、途端に気が小さくなって、「いつばれるんじゃないか」と、ドキドキしてしまって、使うに使えなかったのである。
一応、テストには辛くも合格した。
どうやら、わたしはカンペというものが、苦手っぽい。

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障害者の合唱団

gasshou

昨日は、病院のデイケアの全体ミーティングで、12月の行事・クリスマス会について、担当者からの説明があった。
まず、プリントが配られてきた。
そこまでは、いつも通りだ。

でも、あれ?
・・・毎年、「一芸募集」って書いてあるのに、今年は「カラオケ募集」としか書いていない・・・。
代わりに、「ゲスト:NPO法人 ××××音楽チーム」と書いてあった。
ゲスト? NPO法人?? これは、なんじゃ?

担当者が、やっぱりプリントを棒読みしたので、わたしは速攻質問に入った。
「毎年、音楽演奏をやっているのに、今年はなぜないんですか?」
そこで、担当者のカバーにスタッフが入りかけたので、わたしは畳みかけて、「ゲストが30分ということは、音楽演奏と差し替えたってことになりますよね。その経緯について聞かせてください」。

そしたら、担当者の代わりに、スタッフが説明し始めた。
なんでも、2か月前――わたしがまだデイケアに帰ってきていなかったとき――、××××音楽チームの合唱が聴きたいという人が多かったので、この度、組み入れました、とのことであった。
「ごめんね。確かに、あの説明を聞いていなかった人には、わからないよね。でも、そういうことなんです」とスタッフはすまなそうに言った。

えーーー!! まじか。
「NPO法人××××音楽チーム」っていうネーミング、これ明らかに障害者団体だろ。
そんなド素人が合唱するの、30分も聴きたいのか??!!
だ・・・第九をやるのかしら?・・・いや、全員がドイツ語で歌えるとは思えない。
だいいち、第九をやるんだったら、それなりの人数が必要だと思うが、あのデイケアルームに入るとは思えんぞ。
入れても、せいぜい10人じゃないか??
素人10人でやる合唱って、どんだけしょぼいのよー!!

わたしは、これはきっと「きよしこの夜」とかをやるに決まっている、と断定して、クリスマス会は出席しないことに即決した。
そんで、なぜみんなが、クリスマス会にこんなもんを取り入れることに賛成したかを考えてみた。
考え方は2つ。
1.いつもの音楽演奏に飽きていたから。
2.出会いを求めている。

わたしはね、2.の可能性が高いと思うのよ。
みんな、デイケア以外、外との繋がりがないから、いっつも同じ面々で集まっていることに、うんざりしている部分もあるの。
そこへ、外から新しい風が! っとなったら、男はとくに、飛びつくんじゃないかなあ。
××××って、女性をイメージさせる単語だし。
でも、来るのは同じ障害者だよー。
いまのデイケアと、そうレベルは変わらんって。

わたし自身は、合唱が嫌いというわけではなく、「第九」はやり尽された感があるけれど、やっぱり迫力があっていいなと思うし、オペラなんかも聴きたいと思っている。
昔々、○紅にいた頃、すごくいい声のおじさんがいたので、わたしが「いい声してますねー!! コーラスとか、されるといいんじゃないですか」と言ったら、「もうやってる」とビンゴであった。
「T大にいた頃、T芸術大のコーラス部に入ってた」・・・って、すごーい!!
T芸術大って、ほとんどみんな、プロじゃないですか。

そんな彼の楽譜を見せてもらったら、全イタリア語の本物であった。
こんなのなら、30分とは言わず、たぶんずっと聴いていても飽きないと思う。
そして、くるっと振り返ると、障害者によるド素人軍団の「きよしこの夜」の合唱・・・?
NO--!!

なんか、自分が障害者であることが、つくづく嫌になってきた。
だいたい、障害者団体のネーミングセンスってどうなのよ。
××××とかってさ。
子どもか。
「クリスマス会」って言うのもやめようよ。
ふつうに「クリスマスパーティ」でいいじゃない。

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父の大腸ガン転移

konagona

先日、父の内視鏡カメラの写真を見て、母と「大腸のポリープを取ったあとが、こんなにぐじゃぐじゃなんて変よね・・・」と言い合っていたのだが、昨日、その診断が言い渡された。
結果は、厳しかった。
ポリープがあったとされる部分がガンであったばかりでなく、ガンは腹膜全体に広がっており、手術はもうできず、あとは放射線治療しかないが、それでも完治することはない、というものであった。

客観的にみて、「この人、死ぬな」と思った。
最近、食欲がないといって激やせしていたし、腹膜全体に豆粒のように広がったガンは、ブラックジャックでも自分しか治せない、と言っていたからだ。

「とりあえず、1クールだけ放射線治療を受けてみる」と父は言ったが、わたしはちょっと疑問視していた。
だって、医師は「放射線治療は、来年からでもいいですよ」と言ったらしいのだ。
来年って? まだ1ケ月以上もあるじゃないか?
ほんとうに、放射線治療が必要なら、いますぐにでも始めるんじゃないのか。

冷蔵庫なわたしは、冷たく「来年からでもいいってことは、いつやっても無駄ってことじゃないの」と告げた。
なんだかんだ言って、父は放射線治療なんか受けたくないのだ。
抗ガン剤だって恐れていた。
もし医師が、患者に希望を持たせるために、意味のない治療をしようとしているなら、それはやめようよというのが、わたしの考えだった。

父はその後、母と話し合いした結果、「放射線治療は考え直す」という話になった。
そして、母が病院に電話して、「あのときは、わたしたちもあたまが真っ白になって・・・、お聞きしたいことがまた出てきたので、もう一度診察してもらえませんか」と交渉し、それは成立した。

わたしはじっと考え込んでいた。
このガンで死ぬとしたら、たぶん早いうちだ。
なにしろ、医師がもうお手上げしているんだからな・・・。
痛みや苦しみを味わうくらいなら、死にたい、と断言している人だから、おそらく緩和ケアの方を重点的に話をした方がいいだろう。
そのためには、在宅治療できる時間が長いほどいい。
入院経験の多いわたしは、病院の白い壁が、どれだけ味気ないかを知っている。
家には色彩がある。絶対、家に長くいる方がいいんだよ。・・・

でもなんだか知らないが、母親がまたわたしに、「あんたは怖いわ。冷たすぎる。ほんとに怖い」と言い出した。
うーん・・・、確かにそうなんだけど・・・今回はどこが・・・。
父が、「もう、おまえらが幸せになってくれたら、俺はそれでいい」と言ったのを受けて、真っ先に「じゃあ、お金が要るよね。生命保険、入ってるの?」って聞いちゃったからかな。
父は、「幸せになるには、お金が必要やからな」と言っていたが、やっぱ傷ついたかな・・・。

でも告白すると、わたしはもっとひどいことを考えていたのだ。
言うのも恐ろしい・・・、じつはわたしは父が死にそうだとわかったとき、「あ、じゃあ喪服買い替えよう。いまどき肩パッドが入ってるなんて、信じられないよね。真珠のネックレスも必要だな。数珠ってどこで売ってんの?」とけろりんとあたまに思い浮かべていたのだ。

やっぱり、わたしって爬虫類なみの冷血漢よね。
いやもう、ほんとにどっかあたまやられてるよ。
たぶん直らないだろう。
「アタマおかしい人」ってことで、片づけてくれるかな。

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父の願い

shashintate

昨日、買い物に出かけて、車のなかで父と二人になったとき、ガンで絶体絶命にある彼が言った。
「これからは、おまえが家長になるんやからな」

きた~~。やっぱり言うと思った。
人のことを気にするまえに、自分の病気に専念しなさいな。
とは言え、いままで家族の柱だった人だから、やっぱり家族のことを気にしてしまうか。

「家は、2つあると税金がかかるらしいな」
「家?! それは、母親名義にすべきでしょう」
「そうかのお・・・・・・」

その後、彼はやっぱり想像通りの要求をしてきた。
「おまえとゆきさん(双子の妹)が、後々、仲良く一緒に住めるといいんやけどのお」
「年齢順に死ぬとは限らないでしょ」
「いや、でも順番があるから。Mさん(妹の旦那)も、叔父さん2人も、もう歳やし」

・・・・・・しかし、わたしと妹は、もう絶縁していて、お互い葬式のときくらいしか、顔を合わせないだろうな、というくらいまで冷え込んでいるのである。
母が、「ゆみとゆきさんを、いま引き合わせるのは、まずい」と言っているほどだ。
だから、妹は1回は父に会いに来るだろうけれど、そのときはわたしはマンションに避難することになっている。
だが彼女は、父が大腸ガンの手術をしたとき、お見舞いに1回も来なかったような人だ。
今回も、1回は来ても2回は来ないね。
わたしが冷蔵庫なら、彼女は冷凍庫だよ。
葬式のときは、思いっきり赤の他人扱いしてやる。
見てろ。

父としては、姉妹がこういういがみ合いをしているのを見るのは、辛いだろうな。
しかしもう、ふつうのきょうだい喧嘩を、超越してしまっているのである。
財産争いで、きょうだい同士が喧嘩して、修復不可能になることがあるよね。
そんな感じ。

父の言葉を聞いて、わたしはすぐに気がついた。
「きょうだい仲良く」っていうのは、遠い未来のことを言っているんじゃなく、自分が生きているあいだに、ということなんだろうなと。
でも、残念ながら、それはもうない。・・・

わたしは、ケータイから4~5年前の画像を引っ張り出し、仲良くカラオケしている、わたしと妹の画像を見つけた。
二人とも、楽しそうに笑っている。
・・・これ、額縁を加工してつけて、父親に渡しておくか・・・。
ちなみに、母とわたしと2人ずつ一緒に写した写真は、わたしが額縁加工したものを、父が気に入って、柱に綺麗に貼ってある。
妹1人が抜けているのだ。

これたぶん、今後入院なんてことになったとき、病院に持っていくといいと思うんだよね。
病院が真っ白で、味気ないことは、入院経験の多いわたしが、とてもよく知っている。
そんなとき、あの人一倍家族を気にする人が、家族の写真を見られたら、たぶんこころの保養になるんじゃないかと思うのよね。

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生と死

kuroba

今日は、抗ガン剤治療を受けるにあたり、父自身がもう一度考え直したい、と言い始めたので、母とともに再診察。
わたしは毒舌家で、なにを言い出すかわからないので、行かないことにした。

「とにかく、痛いのは嫌やっていうのが、本人の意思やねん。髪が抜けたり、吐き気がしたりするのも」
「そうなると、緩和ケアが中心になってくるよね」
「そうやなあ」
「どの時点で入院で、どの時点で緩和ケアに入るのか、聞いといた方がいいで」
「そやな」
「もし、抗ガン剤治療を受けへんかったら、寿命はどのくらいで、受けたらどのくらいになるのかとか・・・でも、これは本人の前では聞かれへんな」
「そやなあ・・・。でもあと、2・3年もてば・・・」
「そんな! そんなにもつわけないやん。腹膜だけじゃなくて、大腸にも新しいガンがあるやろ。多臓器やんか」
「・・・・・・・・・」
「わたしは、数ヶ月やと思うでー」
「そんなに短いんやろうか・・・・・・、さすがにお父さんも、そこまでは考えてないと思うわ・・・」
「わたしは、やれることは、いまのうちにしといた方がいいと思うでー」
「京都行ったりとか? ・・・・・・・・・」

医師から、抗ガン剤治療は年明けからでもいいと言われたのに、今週の土曜日から始めますと、一度は決めた父だから、当たり前だけど、少しでも長生きたいんだろうな。
でもそれが、意味のない治療だったらどうすんの、とわたしが口をはさんだから、考えちゃったのかな。
しかしなあ・・・。
もし、抗ガン剤治療が有効なら、年明けとは言わず、早々に始めるだろう。
ナンデ、年明けになるわけ? そこんところがどうしてもわからん。

その、そこんところを聞いたうえで、また父なりに抗ガン剤治療をどうするか、決めるだろう。
わたしがこだわっていた、「在宅治療は、長い方がいい」に関しては、母は「あの人は、病院の方がいいねん。その方が安心できるねん」とのことだった。
ふーん。
わたしだったら、病院の白い壁を見ながら、寿命を待つなんて、耐え難いけどな。

そして、気の早いわたしは、「葬式のとき、うつ期に入ってたらどうしよう~」と母に洩らした。
母はちょっと怒った感じで、「マンションで寝ときなさい」と言った。
わたしのうつ期は、だいたい、12月中旬から4月末くらいまでである。
この間は、外に出るのも辛い。
葬式なんて、耐えられるのか・・・、いや、無理ぽだ。
くらくら~っと倒れたら、「父親の死に耐えかねた、かわいそうな娘」ってことになるんだろうか。
ちゃうちゃう。
ただの病気だから、これ。

しかしまー結果的に、わたしは母に、「ここ1~4ヶ月のあいだだよ」と間接的に言ってしまったわけで、そりゃ父の連れ合いとしては怒るわな。
でも、わたしはまえにも書いたかもだけど、死は一時的な別れに過ぎないと考えている。
わたしが死んだときは、せいぜい川の向こうで、手を振って待っていておくれ。

昨日、わたしと妹が仲良くカラオケしている画像を、額縁加工して、父に渡したら、彼はどでかいB5サイズの紙のまま、壁のいちばん目立つところに、べたっとそれを貼っていた。
やっぱり、子どもってかわいいんだな。
そんで、いつまで経っても心配なんだろうね。
わたしは頑張って、生きなきゃ。

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余命

sunadokei

今日、父と母が、2度目の診察へ行ってきた。
辛口なわたしは留守番である・・・。

帰ってきて、「結果どうだった?」と聞いたら、父が「12月から抗ガン剤治療を始めることにした」と言う。
「なんで、今週末じゃないの?」
「さすがにちょっと、いますぐには・・・」

父は、抗ガン剤治療をとても恐れているのだ。
それにしたって、おい、30分かけてそれだけか・・・?

ついていった母親は、医師に訊きたいことを、いっぱいメモっていたはずだ。
とくにわたしが知りたかったのは、「治療をしなければどのくらいもつのか、治療をすればどのくらい寿命が延びるのか」だった。
それによって、こっちの心構えも違ってくる。
ところが、医師は「4年も5年もいきませんが」という言い方をしたと言う。

そりゃそうだろう。
医師だって、本人を目の前にして、「あと半年です」なんて言えないだろう。
母は、この言葉を聞いて、「あと1年だな」と思ったらしい。
わたしは、忌々しくなって母親をつかまえた。

「それ、重要なところでしょ。本人を追い出して、聞くべきじゃないの」
「! そんなこと、できるわけないじゃないの!! いったいあんたは、なに考えてるの!!」
「こっちの都合が変わるでしょ。それに、メモしてたこと、全然聞いてないやんか。前回と変わったのは、治療の日にちだけ」
「自分の都合、自分の都合って・・・、あんたは自分のことしか考えてないの?!」

あーー!! もうウザイ!!
せっかく2回目の診察に行ったのに、1回目の診察と聞いてきた内容が同じだって言ってんじゃないの。
無能・・・・・・、いや、世間的には、これが優しさというものなのか。
しかしねえ、事務的に、訊くべきところは訊かなきゃいけないときもあると思うのよ。

おかげで、2回目の診察は、なんのことやらわからなかった。
まあ、たぶん・・・、父親本人が、自分の寿命の期限を切られてしまったショックを、おそらく母親も同じように抱えているんだろう。
夫婦のことは、わからんわ。
もー、あんまり口を出すの、やめよう。

その父親が、わたしに「睡眠薬を分けてくれないか」というので、薬事法違反になるが、「いーよ」と言った。
そしたら父親、20時にはいつも通り、薬なしでぐーぐーいびきをかいてんの。
不思議ねー。
わたしの方が、ストレスでゲロ吐いたりしてんのにね。
ほんと、自分の命が限られてしまった人とは思えん。
人間って、案外しぶといわね。

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双子姉妹のいがみ合い

sakuranbo

フェイスブックに、「父は最後の願いとして、双子姉妹二人が仲良くするのを望んでいるが、わたしたちはすでに取り返しがつかないほど、関係が冷たくなっていて、どうにもならない」と書いたところ、「切ない」という意見をもらい、そのうちの一人から、「ゆきさん(妹)にこの記事を、投稿してあげよう」という人が現れた。
そうか。切ない話なのか。これって。
みんな、お父さんの身だから、姉妹がこういういがみ合いをしているのは、親として耐えられないという気持ちがわかるんだろうな。

わたしは、フェイスブックにおいて、妹からブロックされているので、手の出しようがない。
「投稿してあげよう」という人のご厚意に甘えて、「じゃあ、お願いします」と答えた。

これで、妹が拒否してきたら、もうチャンスはないな、と思った。
いま、父は過去の写真の整理をしている。
まだ未完成だが、ほとんどどれもが、わたしたち姉妹が写っている・・・。
母にそのことを話したら、「そりゃ、あんたたちの方が、わたしより大事なのよ」と強く言われた。

「あの人、どう出てくるかな」
「さぁ・・・、難しいんとちゃう? このまえ、あんたに言われて思い出したけど、同じ屋根の下に住みながら、3年間も口きけへんかったこともあったからなあ」
「頑固さは、向こうが上でしょ」
「そうやなあ。このままやと、葬式でも一言も口きけへんようになって・・・、周りがどう思うか」
「いや、今回のわたしの譲歩を受け入れなければ、確実にそうなるよ。でも、フェイスブックで友だちから、仲直りしなよ、って声をかけてもらえば」
「ふぅーーー。そんな簡単に行けば」

でも、いくらなんでも妹にだって、世間体はあるだろうから、いったん投稿された記事を削除したりできないだろう。
そうすると、誰かしらが「これでいいの?」と声をかけてくる。
それに対して、もし、わたしや親を悪く言えば、完全に彼女は人のこころもわからない人非人だ。
たぶん、友だちのうち9割がドン引きするだろう。

しかしながら、わたしの予想では、妹が記事を削除する確率は50%、記事に対するコメントを無視するが49%、記事に応えてなんらかの連絡をしてくるが1%くらいだと思う。
いや、最後のやつ、0.1%かもしれないな。
彼女、そうやって、友だちにドン引きされて、喧嘩別れしながら生きてきたんだもん。
いまさら、再びドン引きされたって、なんともないと思うんだよね。
フェイスブックの友だちは、訳のわからん外国人ばかりだし。
とにかく、あてにならんのよ、あの人は。
仮に、期間限定で仲良くしてみせたにしても、父が亡くなれば、またお互い知らんぷりの生活に戻るだろうな。
でもまあ、それだけでもいい。
なんとか、少しでも父に安心してもらえれば。

~~~後日談~~~
わたしにご厚意をくださった方によると、なぜか妹への投稿ができなかったそうです。
それで、メッセンジャーにしたと・・・。
うわーー駄目だ!!
妹は、わたしが書いた記事なんか、皆の前でなければ気にも留めない。
複数の周りの人々にコメントを書かれてこそ、効果のあるフェイスブックだったわけで。
はぁ~~。99.9%終わりだな。ちーん。

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頑固すぎる妹

kazan

妹からの連絡は、まだない・・・。
おそらく、ずっと来ないような気がする。
友だちみんなに「お父さんのまえで、姉妹が喧嘩なんてそんなこと・・・」と非難されるまでは、テコでも動かないと思っている。
そういう意味では、わたしと妹の仲裁をしてくれた人は、わたしたち姉妹の確執を甘く見過ぎていたと思う。
普通じゃないのだ。
「お父さんの願いでもあるし、姉もこう言っているのだから」では、説得できないのだ。
フェイスブックのメッセンジャーで、1対1では駄目なんだよ。

でももう、わたしはこれで、2回目の和解を提案した。
3回目は、もうない。
ここまで冷え切っている関係なら、わたしの手の出しようがない。
わたしは、せめてもと、妹宛てに手紙を書いた。
いつかは、父に会いに来るだろうから、そのときに渡してもらうためのものである。

まず第一に、今回の喧嘩のもとになったKJについて。
彼は、人当たりがよくて、明るくて、どっからどう見ても善人だが、じつは呆れるほどに悪質な女たらしであること。
――妹は、半分彼に惚れていたふしがあって、わたしがKJを高校35期から追い出したことについて、いまだに恨みを持っているのだ。
しかし、KJって、ほんとうにオソロシイやつで、初めて関係を持ったとき、最初から最後まで全部、盗撮するんだぜ?
しかも、それを保存したと言って、コピーを相手に見せる。
人妻、まっさおーーーー!!
そんで、いつでも好きなときに、人妻を呼び出せるっていう仕組みになっているのだ。
とまあ、そこまでは書かなかったが、とにかくあいつに関わるとやばいんだ、ということは書いた。

二つめ。
わたしの解離性障害のこと。
これは、彼女はまったく知らない。
1号から4号までいることを、淡々と書いた。
こんなことも、彼女にはどうでもいいことなんだろうな。
いちばんの理解者であるはずの肉親が信じてくれなくて、医師の方がわかっているって、なんだか虚しいな。

三つめ。
フェイスブックのこと。
じつは、彼女のフェイスブックを発見したのは、わたしではなく、前彼Sちゃんだったのだ。
「この人、妹さんじゃない?」と言われて、<この人友だちかも?>の欄を見ると、ビンゴだった・・・。
「なんで~~?? 接点はないのに」
「この人、若作りしてるから、かえって老けてみえるな」
そんで、自宅のPCで「そんなもんかの~」と改めて見ていたら、次の瞬間から、ブロックされたのである。
??? フェイスブックって、足跡機能あるの? てか、それ毎日眺めている人って・・・・・・。

妹がいつ来るのかは知らないが、父はいま、写真の整理に追われている。
今日は、わたしの写真を持って来てくれと言われて、その通りにした。
「集合写真ばっかで、訳わからんやろ」
「そうやなあ。陸上関係が多いのー」

実際に父に寄り添って、わたしはストレスによる吐き気と闘いながら、精神面で支えていくのは母で、看病していくのはわたしと母だ。
妹なんか、たまに来て「お元気ですか」ってなもんだろ。
こんなやつとだけは、一緒に親族として並びたくない。

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とてつもなく暗いはなし

ha

今日の記事はとてつもなく暗くなる・・・・・・。

まず始まりは、わたしがフェイスブックで友人を介して、妹と折り合いをつけようとしている、と母に話したことだった。
すると彼女は、「なぜ、そんなに急ぐの?! なぜ友人に頼まなきゃいけないの?!」と詰問してきた。
なんでって・・・、そりゃ何回も言っているけれど、父はあと何ヶ月もつかわからない、下手して3ヶ月だったらどうするんだ、だから急いでいるんだ、であって、友人に頼まなきゃいけないのは、妹がわたしをあらゆる手段を使っても、連絡がつかないようにしているから、が理由だった。
でも、ネットに疎い母に、「妹にフェイスブックでブロックされてて」などと話しても、意味はなかった。
そんで、盛大な言い合いになったのである。

お互いなにを罵りあったのか、わからない。
ただ、わたしがとても悲しかったのは、「こんなことを言ってても、どうせ他の人格がやったとか、後で言うんでしょ」という言葉だった。
わたしは、解離性障害で、全部で4人の人格がいる。
他の人格がやったことはわたしは記憶にないので、「知らない」としか言えない。
彼女、わたしの話を信じていないんだ・・・・・・。
都合の悪いことだけ、「わたしじゃない人格がやった」と嘘をついていると思っているんだ。・・・・・・

わたしは怒りと悲しみのあまり、更に呪いの言葉を吐き、完膚なきまでに、母親をやっつけた。
彼女は言い合いになると、すぐ感情論に走るので、論破するのなんか簡単だ。
そんなとき、父が現れた。
「父親も、もう長くない。こんな話はどうでもいいんや」

肝心の父がそう言うんだから、仕方ない・・・。
でも、わたしの心には、まだくすぶっているものがあった。
フェイスブックに、妹が友人を介して、言ってきた言葉だ。
よりにもよって彼女は、わたしを「少し探る」と表現してきたのだ。
探るっていったいなんなんだよ。・・・
フェイスブックか、このブログを読むしか方法がないじゃないか。

もしかしてあいつ、いまでもリアルタイムで、こそこそ隠れてこのブログを読んでいるのか。
マジきっしょい!!
出てけ―と言いたくなるが、ネットで公開されたものは、誰が読んでもいいルール。
読めばいいじゃん、勝手に。あんたの悪口しか書かんけどな。

わたしがもっとも許せないのは、余命を宣告された父を交えて、家族みんなで大喧嘩しなければならなかったことだ。
全部、妹のせいじゃないか。
でも彼女は、そんなことも知らずに、呑気に1日だけお見舞いに来るのだ。
病人がいる家の、辛さなんか知らずに、たった1日のんびりと。
父母は許すだろうが、わたしはこんなの許せない。

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決裂したふたり

suzume

妹と連絡を取り合っているのは、現在、母一人しかいない。
でもこの母は、綺麗ごとしか言わない。
うちの家が、妹がわたしとの和解どころか、わたしからの連絡を一切閉ざしていることで、病気の父も含めて、大揉めに揉めているのを、肝心の妹自身は知らないのだ。

結局、家族会議で、「もう、ゆきさんとゆみの和解はあきらめよう」という結論になった。
しかしその結果、「歩くのもしんどい」と言っている、死の病床にある76歳の父が、寒空の下、外で妹と会いに行くことになってしまった。
そんな!! ひどいよ!!
患者の方からお見舞いなんて、おかしいでしょ!!
でも父は、久しぶりだし、今度いつ会えるかわからないから、必ずどんなことがあっても、一生懸命妹に会いに行くだろう。
一生懸命歩いて歩いて・・・・・・。
ひどいよ・・・・・・ひどいよ・・・・・・そんなのってないよ。・・・

このことを想像すると、わたしは涙が出てくる。
わたしは、人を介して、妹と2回折衝をした。
しかし、2回とも無視された。
こんなときに、なに考えてるんだよ・・・・・・、それほどの恨みをどこに抱えてるんだよ。

彼女は父が大腸ガンでもう治らないと、母から聞いたとき、「お見舞いに行くわ」と言ったらしいが、家にはわたしがいるのがわかっているはずなのに、どうするつもりだったのだろう。
わたしがマンションに避難するには、車が必要なのだ。
そして、車の運転は父しかできない。

あれだけわたしを無視したんだから、プライドのクソ高い妹は、父のまえでもツーンとしていただろう。
それとも、わたしが彼女のしもべになって、へこへこさせるつもりだったのか??
彼女の方から折れることは絶対ないから、二つに一つだよ。
何様だ、オマエ。

わたしは、母の綺麗ごとではなく、家のなかの騒動も含めて、事実をどうしても妹に伝えたかった。
そこで、フェイスブックで共通のお友だちに「妹のメッセージにこれを張ってくれないか」と頼んだ。
しかし、やはり誰もこういうことには関わりたくないのだろう、やんわりと断られてしまった。
そこでわたしは最後の頼みの綱、元彼Sちゃんに相談してみた。
元彼を使うのは反則だが、いくら恰好悪くても、全部自分のせいであることを知らない妹には、絶対伝えたかった。

Sちゃんは快く引き受けてくれた。ありがたい。
わたしが書いた文章のコピーを、妹のメッセージに張りつけてくれた。
やっと、生の声が彼女に伝わった・・・!
わたしは、妹がわたしに、連絡を閉ざしていることで、家が揉めている、とか、そのせいで父は病人なのに気の毒に、自分から妹に会いに行かなければならなくなったこと、とかを書いた。
Sちゃんは、内容的に「攻撃的すぎやしないか」と言ったが、もうそのくらい書かないと、わたしはおさまりがつかないほど怒っていた。

でも、わたしにはわかるんだけれど、これでも彼女はふてぶてしく他人面してくると思うの。
まえに、「あなたとは血が繋がっていない。赤の他人」ってハッキリ言ってきたからね。
でも、他人なら他人で、こっちにもやりようがあるわ。
赤の他人って断言したことを、いつか後悔させてあげようと思っているの。

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