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双極性障害・解離性障害/障害年金暮らしブログ
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懲役ご苦労さまの友だち

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どーにも、ギタリスト2のことが気になって仕方ないのである。

昨日、わたしは暇なので、彼を焼肉に誘った。
すると、彼は「俺、いま酎ハイ1缶飲んで吐いてん。俺な、1年間酒一滴も飲んでないねん」と言った。

酒ねえ。
まー「旅」してたんだから、飲めないよな。
彼のいう「旅」とは、懲役のことである。
彼は、執行猶予を持っていた。
あと2ヶ月で切れるねん、というところで、なにかをしでかした。
その、「なにか」がわからないのである。
だから、気になって仕方ないのである。

最初は、傷害かなと思っていた。
近所にへんなおじさんがいて、家に殴り込みをかけてきたのだが、彼はもし自分が応戦して傷害罪で訴えられたら大変なことになる、とやられるままになっていたのだ。
おじさん、殴っちゃったのかなー。
そんなふうに考えつつ、しかし今後つきあっていく上で、わかることまではわかっていた方がいいだろうとわたしは考えた。
するとなると・・・、尋ねるべき相手は、H主治医だ。
ギタリスト2は、当然しばらく通院をやめていたのだが、この度、再び診察を申し込んだところ、断られたという。
「医者が患者を断るなんて、おかしいでしょ?」とわたしは言ったが、ギタリスト2は、ええねん、しゃーないねん、という論調であった。
H主治医にこう言って、尋ねてやろう。
「Kさん(ギタリスト2)から1年ぶりに電話がきたんですけど、あの人はっきり言って、懲役くらってますよね。でも、わたしはバンドとかでずっと付き合いがあったし、今度一緒に飲みに行こうって言ってるし、スパッと関係を断つわけにはいかないんですよ。だから保身のために、なんでそんなことになったのか教えてもらえませんか」

用心深い医師なら、俺はそんなことは知らん、と言うかもしれないが、H主治医なら教えてくれるような気がする。
少なくとも、ヒントくらいはくれる。
でもまー、傷害かなあ・・・と思っていたら、今度は恋人Sちゃんが「薬ちゃうか」と言い出した。
「医者が面倒で断るっていうたら、薬やろ」
「確かに・・・。依存症って、専門のところでも治れへんもんなあ・・・」

でもそうだとしたら、あとわずか2ヶ月のところで突然薬に手を出すとは考えにくいので、わたしと友だち付き合いしていたときからなんだろうか。
うーん、気になる。
でもなあ・・・、執行猶予になった事件を考えてみると、ただのヨッパでそんなことするかー? みたいな内容だしなあ。
まあ、これだけはほんとに、誰かに聞いてみないとわからない。

母はギタリスト2のことを気に入っていたが、懲役と知ると、「まえはいい人やったとしても、中で悪い仲間ができて、別人になってるかもしれんしなあ・・・」と言う。
ううむううう。
ますます、ギタリスト2との付き合いが難しくなってくる。
でも、わたしとしては、前科ができたからって、さーっと逃げていく友だちにはなりたくない。
しばらくは適度な距離を保ちつつ、飲んで話すくらいの関係は続けたいと思う。

なお、このことは「オマエ、ぜ~ったい誰にも言うなよ!」と言われているのだが、母親と恋人Sちゃんとここには書いた。
彼のいう「誰にも」は、おもにデイケア、病院に関わる人々のことのようなので、まあいっかと自分を許す。

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