LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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プライドを賭けたもの

rikujou

まだ一日中、考え事である。
もう、H主治医に言って、薬を増やしてもらった方がいいのだろうか。
でも、副作用がハンパないので、それも嫌だなあ・・・。
うつのときは軽躁になりたいが、躁のときはうつになりたいと 願うものである。

昨日も、自分のプライドについて、グズグズ考えていた。
わたしにとって、陸上競技は人生の半分なのに、デイケアでは誰もそのことを知らなかった。
言っていなかったから当たり前なんだけど、そうだとすれば、いままで10年間、わたしは誰だと思われていたんだ??
なんかゾッとする・・・。もしかしてわたしは人格について、大きな勘違いされていたのか。

人は、ほんとうに自分がプライドを賭けてやっていることは、案外誰にも言わない気がする。
「いい声ですね、コーラスやったらどうですか」とある男性にたまたま言ったら、「じつはもうやってて、学生時代は東京芸術大学で一緒にやらせてもらってた」とかいう人が出てくる。
その人に、「いまはどんなのをやってるんですか」と訊いても、もう教えてくれない。
「これ、イタリア語ですか」
「うん、まあね」
って感じである。

そういえば、元彼Sちゃんはどうだろう。
あの人は、わたしが人生の半分を賭けた陸上競技について、なんにも知らないと思う。
Sちゃんは、これからのわたしの人生の道標なのに、わたしの半分を知らないなんて残念だ。
けれどSちゃんは、陸上競技を、中学生のクラブ活動と一緒にするのは、目に見えている。
だから、コーラスをやっていた人と同じく、言ってもわからない人には言わないのだ。

ところで、わたしが100メートルのタイムを言いたがらない理由がもう一つある。
古いのだ・・・。
もう時代が過ぎて、女子100メートルは、11秒台の世界に入っている。
あんまり書くとバレてしまうが、じつはわたしの▽歳下に、11秒台の日本新記録を樹立した人がいて、それがしばらくの間、大阪記録になっていた。
つまり、わたしの選手時代から、すでに女子は11秒台だったのだ。

それが、一般の男性からすれば、「12″△ってすごいね」という誉め言葉になる。
いや、違うんです、・・・と元選手は、笑顔と別に下を向く。
誰もわかってくれないよな・・・、誉めてくれているんだから、ちゃんと感謝しないと。
でもやっぱり、本人としては、恥ずかしいのである。

だから贅沢を言うと、陸上競技をやっていました、タイムはこんだけです、まではいいんだけれど、「自分はこれだけ(だからあなたはすごい)」と言われると、いやそれ競技じゃないし、女子にはもっとすごいのがいるんですよ、という羞恥心が駆け巡るのである。
うーん。やっぱりなんか、わたしが熱くなりすぎなのかもな。
でも、プライドを賭けたものだったら、どんな人でも、そのことに触れられると、簡単にペラペラ喋らないし、わりと謙遜しつつ相手の出方を見たりするんじゃないかな。
よくわからないけれど、わたしはそんな気がする。
昨日も書いたけれど、自分のメダルとか宝物って、ホイホイ人に見せないんだよね。

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