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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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鬱病セミナーのうさんくささとか

bonsai2

朝・晩と毎日2回メールをくれていたSさんだが、昨日は晩がなかったので、心配している。
Sさんは鬱病だが、その前の晩から「ちょっと体調が悪い」と言っていた。
それでも、鬱病のセミナーに出かけたいなど、意欲的な話をしていたのだ。
大丈夫なんかなー。

鬱病のセミナーってなんじゃ? とわたしが調べたところによると、ほとんどが「怪しい」ものであった。
医学をもとに話をしないんじゃ、こういうのはまったく意味がない、精神論の話になってしまうとわたしは考えている。
要するに、「鬱病は気の問題」から発せられるメッセージだ。
違うよ。これは大脳の問題だよ。
啓蒙とかそんなんで解決する問題じゃない。病気なんだから。

そこで、わたしが得た結論は、”「鬱病セミナー」みたいなものは、ほとんどがクズだ”ということであった。
医師が話をしないんじゃ、意味がない。
あるいは、臨床心理士か。
わがH医師によると、最近の学会では、「鬱病はそんなに簡単に治る病気ではない、むしろ治らない病気なのではないか」という認識が定着しつつあるらしい。
11年選手の患者のわたしとしても、同意見である。
わたしクラスの患者のほとんどは、そのように考えている。
でも、あらゆる小冊子その他鬱病のことを書いた本には、相変わらず「鬱病はこころの風邪です。必ず治ります」と書いてある。
あれ、嘘だから。
一回かかると、もう元の自分ではなくなっている。
同じ無理が利かない。
そして、無理をすればするほど、何度も再発して、どんどんパフォーマンスが落ちてゆく、障害を残す病気なのだ。
そのことが認知されるまでに、あと何年かかりますかね…。
最近は新型鬱病とやらに目がいってしまっているし、元来からある大鬱病は見放されている感があるしね。

そこで、わたしの鬱病論をぶちかますと、最近鬱病が増えた増えたというけれど、増えたのは新型鬱病とやらで、元来からある頑張りすぎによる大鬱病の数は、そんなに増えていないんじゃないかという印象である。
新型鬱病は、大鬱病と違って、過食・過眠、楽しいことがあると元気になる、など、およそ大鬱病からすれば「あなた、ほんとうに病気なんですか…」とへなへなと崩れたくなるようなものである。
まったく、同じ病名をつけられるのは不本意なのである。
年齢層が若いのも特徴の一つである。
そりゃさー、若い人間が家に引きこもっていたら、誰だって抑鬱状態になるでしょ。
そういうのに病名をつけて、治療しているんだから、まったく馬鹿馬鹿しいとわたしは考えている。

ちなみに、Sさんは真面目・几帳面で、仕事面でもそうらしく、大鬱病である。
キカイ類とか、丁寧に丁寧に使って、何年でも修理して使うっていう人だからなー。
ケータイは携帯しないと言っていたのに、まめに朝・晩メールしてきていたのも、なんだか几帳面さが伺える。
無理して、プシューとしぼんでいかなきゃいいがな。
わたしが心配するのはそこである。

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