焼肉を食べつつ女の話 - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
-

焼肉を食べつつ女の話

yakiniku

昨日は、クリスマス会のためのバンド練習1回目だった。
今回のバンドメンバーは、ギタリスト1とわたしの2人だけである。
でも、はっきり言って、この二人組だと、話が通りやすくて、練習が進む、進む~。
この度は、各自のパートの打ち合わせだったが、それもすんなり決まって、あとは、個人練習してもう一回合わせたら大丈夫だね~という感じになった。

帰りに、「バンド名がないね」という話になり、あんまり考えなかった結果、いまは亡きSさんと3人で組んでいたときのバンド名「○○○ハートブレイカーズ」という、アホくさい名前にした。
こんなにロックな名前やのに、なんでロックしてへんねん・・・と自分突っ込みを入れつつ。

さて、わたしが話したいのはここからなのよ。
帰りに、焼肉屋へ寄って、ビールを飲んでいたわたしたちは、またぞろ、お互いの彼氏彼女の話になってしまった。
わたしは、ギタリスト1が、アルコールを摂取したとき、すごく口が軽くなるのを知っていたので、気になっていた件をいくつか訊いてみた。

「最近、デイケアで会わないね」
「そらそうやん。俺、いま、作業所行ってるもん」
「へー! 偉いやん(元カノがおる場所やんけ)。なんで、急に通うことにしたん?」
「まあ、前から行かなあかんと思ってたしな」
「フーン・・・元カノに未練があるんとちゃうん?」
「ないない、それはない!!」
「はっきり言ってさ、別れた理由ってなんなん?」
「それは、カノジョが俺が、いまから結婚して子どもつくらなあかんからって言うてたけど・・・なんか違う気がする・・・」
「そらそうやん、そんなこと、もとからわかってたことやもんな。絶対、別の理由があるで!」
「うーーん・・・・・」
ここで、わたしがなにかをいろいろ話したのだが、覚えていない。
覚えているのは、ギタリスト1が、話している間に、急に、天啓を受けたかのようにバン! と大きく手を叩いて、「わかった!」と叫んだことである。
「カネや! 俺、カネがなかったからや!! デートするときも、俺、カネないからどうしても限られてくるやん。別れる前も、カネがどうのこうの言うてたし・・・」

なるほどなー!
やっぱり元カノババアは、わたしの嫌いな、よくいるカネの亡者女だったのか。
ギタリスト1はデイケアのなかでは、両親ともども教育者の息子ということで、カネもあるし育ちもいい方だとされているので、カノジョは最初勘違いしたんだな。
でも、この両親、彼の将来を考えてか、彼にはほとんど小遣いを与えていないのである。
だから一杯250円のビールを、毎回アテなしで飲んでんじゃん。
わたしは知っていたけどね。

そこで、意地悪なわたしは、彼の発想を確実なものにしてあげた。
「カノジョ、バブル期を経験しているからねえ。有名なマハラジャっていうディスコ(わたしは大嫌い)にも通い詰めてたって言ってたし・・・。若い頃は、相当、派手な遊びしたと思うよ(でもほんとうは、マハラジャってところは、夜遊び初心者が行くところなんだよね)」
「そうやんなあ。バブル期を経験した者とそうでない者は、全然違う・・・」
「それで、いまの状態がつまんないって思ったのかもね」

しかしまー、あんだけ熱入れてベタベタしていたのに、カネがないとわかった途端、縁を切るとは、いかにもバブリーで平凡な女ね。
元カノババアは、47? になったいまでも、結婚願望があるそうなので、ターゲットはいまにも死にそうな富豪のおじいさんにすべきよね。
どうせもてないナリだし、言っちゃー悪いけど、生活保護受けているし、こんな女、誰も本気で拾わんよ。

まあ、そのへんの話もギタリスト1にしたわ。
ギタリスト1は冷静に受け止めているようだった。
そこで、わたしはもう一人のうざいババア、Yさん(52?)の話を持ち出してみたのである。

「Yさんってさ、Mさん(ギタリスト1)に惚れてるよね」
「うん。なんかなー、好きやって言われた」
「(ゲッ!) それ、いつ??」
「・・・・・・」
「Oさん(元カノババア)と別れたあとやろ?」
「いや、最中」
「えっ!! マジで?! (あの二人、一見仲良くしていたぞ)」
「ほんま、ほんま」
「略奪愛か~? おかしいんとちゃうの」
「いや、あの人な、恋愛したことないねん。だから、恋愛じゃないねん。アイドルを追っかけてる感じ。なんか、男と手も握ったことないって言うてたで」
「げーー!! 50過ぎてバージンか~?! 恥ずかしーー!! そんなん人に言うか~?」
「恥ずかしいかなあ?」
「恥ずかしいわ! 10代なら値打ちものかも知れんけど」
「うーん」
「ともかく、あの立ち聞き、止めて欲しいわ。あんたのことは、Oさん(元カノ)のようには見られへんから、つきまとわんといてって言うてえな」
「いや、俺、そこまではよう言わんわ」

ここが、ギタリスト1の、八方美人なところよね。
おそらくあの調子だと、Yさん、わたしだけじゃなく、いろんな人とギタリスト1が話しているところを、割り込んで入っているはずよ。
ちなみにYさんの病気は、学習障害である。
病気っていうより障害だから、治らん。
あの、空気の読めなさも学習障害なのだろうか。

昨日は、わたしがフェイスブックに○○○ハートブレイカーズのことを書いてギタリスト1と写した写真をUPしたら、「○○○ハートブレイカーズってカッコいいわ~」と書き込まれてしまった。
違うだろ、そこは突っ込んで「なんだ、そのネーミングは」とやるところなのに。
なんか抜けてんだよなー。
それとも、「カッコいいわ~」の言葉は、ギタリスト1の姿に対してだけ向けられたものだろうか。

該当の記事は見つかりませんでした。