着ることのないセーター - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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着ることのないセーター

sweater

なんだか、目が半分くらいしか開かないのである。
一週間前、処方箋を変えてもらってから、苦しさはなくなったものの、今度は目が開かないのと、あたまがぽや~んとする症状が出ている。
これも、一種の麻酔みたいなもんか・・・。
受け入れるより、仕方ないのだろう。

こんな目とぼさぼさ頭で、ぽや~んとしていたら、見た目が変だし、だいたい危ないと思うので、外出は一切控えている。
そして、一日のうち、かなりの時間、寝たままである。
「大丈夫なの?」みたいなことを母が言っていたが、わたしは「うつのときは、いくら寝ていても平気」と答えた。
健常者が、これだけ何もせずに、ずっと寝続けていたら、たぶん退屈と苦痛に悩まされるだろう。
でも、うつのときは、こんな感じで、一日だ~らだら、がいいのである。
もっとも、わたしの場合は、うつ病ではなく躁うつ病なので、あんまりエネルギーを溜めすぎると、今度の躁のときの爆発が大きくなって、あんまりよくないのかも知れないんだけど。

facebookで、「自分はうつで、いま休職中、もうすぐ復職しようかどうしようか考えているところ」と言って来た先輩がいたが、わたしはこの人、すごく頑張り屋タイプで、危ないなーと思った。
今回のうつ病は再発らしいのだが、うつ病は再発率があっという間に高くなり、最後は手に負えなくなるシロモノなので、復職などは、完全に治りきったところでするべきなのだ。
だから、迷っているうちは、すべきじゃない、というのがわたしの考えである。
先輩、ゴロゴロしていてください、とわたしは書いたが、先輩は「ゴロゴロ出来ないから、うつになるんだよ~」と書いてきた。
うーん。それ以上は、わたしは言えん。
ただ、そうやって? 再発を繰り返して潰れた入院患者は、男性の場合、ほぼ全員離婚されていましたな。

まーもともとは、わたしも強烈な頑張り屋だったので、「うつ患者のあるべき姿」みたいなダラダラ生活は、最初のうちは、どこか焦りをもたらすものがあったので、わからないでもない。
いまなんか、毎日パジャマ姿で、やっていることといえば、寝る、食う、トイレ、たまに風呂、パソコンいじる、歯磨き、洗顔、体重測定、猫の相手、・・・そんなもん?
たまに誰かから「どうしていますか?」みたいなメールが来るけれど、べつに寝ているだけだし、適当に返事している。

ただ一つ、不憫だなあと思うのは、初冬に買ったセーターや帽子なんかだよ。
ぜーーんぜん使用されていない。
買うとき、少しだけ、「でもどうせ、自分は冬になったら寝込むんじゃない?」と思ったのだが、元気なときは、うつになったときの自分を想像しづらいものだ。
ま、いっか、って感じで買ったと思うのだが、やっぱり着ない羽目になったな・・・。
これ、袖を通さないまま、春を迎えるわけ?
なんか、侘しい。

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