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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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赤ちゃん返りした時のこと

akachan

わたしが、過去に、赤ちゃん返りをしたことがあるのは、ここにたぶん書いたと思う。
そのほかにも、わたしはたくさんの奇妙な体験をしている。
まるで、自分が二人いるみたいな。
そして、躁うつ病の症状として、考えにくいような、数々のエピソード。

「自分が複数いる」というと、多重性同一性障害(俗称:多重人格)を疑われるかも知れないが、それではないと言い切れるのは、わたしの場合、いきなりTVのチャンネルが変わるように、他の人格と入れ替わるのはではなく、知らない間にもう一人のわたしに変わっていて、知らない間にもとの自分に戻っているところである。
最初の医師からは、「解離がある」と診断されているが、このことは、のちの医師になぜか申し送りされなかったため、ずいぶん長いこと、自分がときどき記憶を失っていることに気がつかなかった。
いまのH主治医には少し話したが、とてもじゃないが、すべてを話し切れるボリュームじゃないので、H主治医は「うーん・・・、解離のうちのヒステリーかな? 難しいケースですねえ」と答えたきりだった。

だから、最近起こった解離についても、H主治医には話していない。
なぜなら、気がついたときには、もうそのことは既に終わった話になっていて、今さらそれを検証してなんになる? ということになっているからである。
でも、やっぱり解離性ヒステリーではないと思われる事件も起きているので、またH主治医に話してみようと思う。

冒頭に書いた赤ちゃん返りについては、解離性ヒステリーの症状として書かれてある文献があったので、納得出来る。
自分の記憶と、母の証言によると、こんな感じだ。

まず、実家に入った途端、彼女はそれが自分の実家であることがわからないようであった。
不安そうにキョロキョロし、中に入ろうとしないので、母が「ここはあんたの家やで。わたしらは、家族やねんで。家族っていうのはな、何を言っても何をしてもええねんで」と諭すと、ようやく中に上がってきたという。
食事のときは、水の飲み方もわからないようだった。
(病人用の水差し? で飲ませていたようだが、どうやって食べさせていたのかは知らない。)
「外に出ないでね」と言うと、ちゃんと言いつけを守り、裏庭に出ようとしないので、「ここは中やで」と言うと、出るようになった。

ここからは、わたしの記憶だが、あるとき、いきなりお尻に強烈な痛みを覚えた。
そのとき、「梨状筋」という言葉があたまに浮かんだ。(梨状筋はお尻のへんにある筋肉の名前)
「梨状筋」というタイトルの小説を、いつか書いたらヒットするぞと思った。
正気に戻ってから考えると、どうやらわたしは階段が降りられず、父におぶさってもらったものの、父が誤ってわたしを落としたらしい。
その次の記憶は、3・4歳の自分。
ある夜、気持ち悪さのあまり目覚めて、身体が勝手に階段を下り、冷蔵庫の中にあった小さなおにぎりを食べていた。
しかし、「食べる」という行為がわからず、「何しているんだろう、これでいいのかな?」と思っていると、あたまの中のお姉さんが、「気持ちよくなってきた?」と尋ねるので、「うん・・・? 気持ちよくなってきたかな?」と思うと、「もっと食べなさい」と言うので、「うん!」と思って、むしゃむしゃおにぎりを頬張った。
のちに聞くと、わたしはご飯をほとんど食べなかったというので、気持ち悪いというよりは空腹だったのだろう。

その次は、4・5歳の自分。
これは過去にも書いた記憶があるが、そのとき、わたしは「お風呂に入りなさい」ということになっていて、「ここにバスタオル、ここに下着があるよ」などと次から次へと母が説明するのを聞いて、「なぜ、この人は、わたしがどこにあるのか聞くまえに、わかったのだろう。この人、きっと魔女のおばさんだ!」と考えて、「それならば、まえに”わたしたちは家族で、家族同士は何をやってもいい”って言ったのは嘘かも。一回、試してやれ」と思ったのである。
それで取った行動は、服のまま、思いっきり浴槽にどぼーーん! と浸かることだった。
そうすると、母がバタバタ駆けつけてきて、服を脱がせてくれたので、とても愉快な気持ちになり、「この人、召使みたい。魔女の召使だ!!」とゲラゲラ笑っていたのだった。

浴槽に浸かりながら、わたしは「ああ? 身体が勝手に浮く!」と浮力の発見にびっくりし、その後、「ああ、気持ちがいい。召使も手に入れたし、満足だ。ああ、ここは天国みたい。・・・待てよ? そうか、天国って空の上にあるんじゃないんだ! ここが天国だと思ったところが天国なんだ!! わたしは、真理を見つけたわ!!」とまあ、いま考えても妙に説得力のある回答を得たのであった。
そのあとは記憶がなくなって、あとで聞いたら、浴槽ドボンのあと、気がつくと和室にびしょ濡れのまま、突っ立っていたらしい。

何日の間、子どもでいたのか、もう時系列がわからない。
同時進行で、わたしが呼ぶところの「魔法の世界」と「現実の世界」の行き来もしていたので、赤ちゃん返りしたと思われる日から約1ケ月間、時空の歪んだ、説明のしようがない奇妙な世界にいた。
あれはいったい、なんだったのだろう・・・。
説明しようにも、これまた既に過ぎ去ったことで、両親が表面的な症状を説明したあと、いまさらH主治医に話を蒸し返しても、なんの意味になる? ということになるのである。

だから、こんなところに書いているわけですが。
それでも、何%の人に理解してもらえたかな・・・。
これで、「魔法の国」で体験したことなんかを話し始めると、全員、「訳がわからない」と言い出す。
わたしはこれを、H主治医に解説出来る自信がない。

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