窓のカーテンの下の鈴 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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窓のカーテンの下の鈴

suzu

4・5年前、いきなり躁が大爆発して、同時に解離も起こっていたと思われる時期に、わたしは病院に行くまえに、異常な行動をしていたらしかった。

そのときはマンションで一人暮らししていたので、CCOPの宅配弁当を頼んでいたのだが、のちに大量の弁当箱が、中身手つかずで、両親によって発見された。
「なぁに? これ!」と驚く母親。
「あれ? なんでこんなにたくさんの弁当が・・・。わたし、何を食べてたんだろう??」

家の中には、カレーのルーしかなかったはずなのよ。
激うつで寝ていたから、米なんか炊くはずがないし。
結論的には、数日間、なにも食べていなかった、ということになるのよね。
ほんとに、どうなっていたの? わたし。

同時に、母親が「なにこれ!!」と騒ぎ出したのが、カーテンの下につけられた、大量の鈴。
それもあり合わせの、やかんとか訳のわからないものまである。
「ああ、それはマンションの外壁工事のとき、急に男の人の怒鳴り声が聞こえて怖かったから、誰かが入ってきたらわかるようにつけた」
さっそく母親はぶつぶつ言いながら、取り外しにかかったが、わたしは「そんなに変なことかなあ?」と不思議だった。
じつは、いまでも変だとは思っていない。
だって、その後起こった、牛みたいによだれがだらだら出るとか、窓の鍵の閉め方がわからないとか、風呂の入り方がわからない、とかの方が、わたしにとっては異常なことで、窓の鈴にはちゃんとつけた理由があるからだ。

「あのとき、あんな変なことしてた」と母親は言うが、結局、たぶん人の目に触れるところのみ、他人にとっては異常なんだろうな。
さらにその後、わたしは自ら身の危険を感じて、実家にかくまってもらうことになるのだが、そのときから7日間、ごっそり記憶が抜けてしまった。
さらに、1か月足らずの間、記憶がほとんどなくて、「魔法の国」を彷徨っていたのだが、どうもおかしなことに、この間わたしは現世では、見た目まともに行動していたみたいなのだ。
だから、あんなことした、こんなことした、とかなにも言われない。
ただ、赤ちゃん返りしたときは、母親がなにか気づいたらしい。
あとで、「子どもになっていたとき、なんでもうんうん言って素直に聞くから、かわいかった」と言っていた。
そんで、病院に行くときに、赤毛のアンみたいな、変な三つ編みにされたんだよ・・・。
子ども心に、「これはわたしの好みじゃない」って思ったな。

そしていまなのですが、じつはわたし、字が上手く書けません。
子どもになっているときに、ぐにゃぐにゃの小っこい字しか書けなかったんだけど、そこまではいかなくとも、かつての大きめでシャープな字が失われてしまった。
書類書きとかにすごく困る。自分に腹が立つ。
母も、筆跡が戻らないことを認めていて、しかし「練習すれば、もとに戻るんじゃないの?」と言っている。
いまから、日ペンの美子ちゃん、やれってか・・・。
嫌だよ、もう。面倒くさいよ。直るかどうかもわかんないのに。

あと、気になるのは、記憶のない間、どうやら「大人のわたし」として行動していた誰かのこと。
これ、誰なんだろう。
3・4歳になっていたとき、おにぎり頬張りながら「これでいいの?」とわたしが思ったら、「もっと食べなさい」って言ってきたお姉さんかな?
いまのわたしって、このお姉さんが成長した姿なのかな???
なぜなら、母が、あの大爆発が起こってから、いまになって、「なんか、前と違うような・・・」って言うんだよね。

こんなこと書いていると、「あんた、最近、多重人格の話とか書いていたじゃない。それにつられたんじゃないの?」と言う人が出て来るかも知れない。
でも断言出来るのは、わたし自身は多重人格の人には申し訳ないのですが、絶対それにはなりたくないと思っているのね。
あれ、たぶん精神病でもっとも悲惨な病気だよ。
それなのに、境界型人格障害(ボーダー)の人が、よく構ってもらいたいために、より悲惨な病気を演じる→多重人格を装うケースが後をたたないらしいのね。(※ボーダーは、親の愛を受けずに育った子がよくなる病気で、特徴は度の過ぎた構ってちゃんなところ)
つまり、わたしはそれじゃないと言いたいのです。
事実、多重人格を名乗る誰かが、「解離を持つ人が多重人格になることがある」と書いていたから、それ読んでぞーっとしたもん。
それは、嘘だったわけですが。

いまでも、マンションの窓が怖いなあ。
とくに、6・7月の窓を開けて、さわやかな風を感じたいときね。
いまは実家にいるけど、マンションに帰ったらどうしようと思っている。
風鈴と思って、また鈴をつけまくるかも知れないなあ。

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