父に痴呆の兆候が? - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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父に痴呆の兆候が?

roujin

今朝、信じられないことが起こった。

いつも、朝食は家族バラバラで、ときどきわたしと父がかち合うのだが、洗面所でヒゲを剃っていた父が、突然わたしに、「ゆみも、ヒゲ剃るんか」と言うのである。

わたしは、「バカ?」と言った。
すると、彼は聞き取れなかったようなので、もう一度、大きな声で、「バカ??」と言った。
すると、まだぼけっとしているので、しまいに「バカ???」と怒鳴った。

すると、彼は「親をバカにするようなことを口にして」と怒った。(ここは普通だわな。)
でも、女に向かって「ヒゲ剃るんか? 」って質問、なんなんだよ・・・。
「顔剃るんか? 」ならわかる。
でも、それなら、わたしが「バカ?」と言った段階で、「アホ、顔剃りのことを言うてんのや」と言いそうなもんである。

その後、彼は新聞を取りに外へ出て行った。
そして、帰ってくると、「女の人は、女の人だけで生活出来るのか」と言ってくるのである。
「当たり前やろ、そんな人なんぼでもおるやろーが!」
と言ったが、わたし的には、これは彼の口癖なのだが、「おまえらは(私と母)おまえらだけで、俺がおらんと生きていけると思っているのか!」と言っているような気がした。

わたしはヒゲ剃りの件に関して、誤解を解こうと、彼に論理的に話をしようとした。
「ええか、まず、この何十年間の間で、わたしがヒゲを剃ってるのを、見たことがあるか? それからもう一つ、わたしが自分専用のヒゲ剃り器を持ってるか?」
これを聞いて、彼のあたまは混乱しているようだった。返事はない。
ただ、怒りだけをあらわにして、「俺はもう、メシは食わん」と言って、2階に上がってしまった。

やれやれ、というのを通り越して、わたしはなんかやばいぞ、と思い始めていた。
なぜなら、母も最近しょっちゅう、「お父さんが心配やわ。なにかが昔と違う。よく通ってた道も忘れてるし、たった数ヶ月前のlことを久しぶりやって言うたり。こっちが反論すると、ものすごい勢いで怒るし。わたしは、大腸ガンよりそっちの方が心配」と話していたからだ。

わたしは、母に父親のことを相談しようと思って、そのまま1階で母が起きてくるのを待っていた。
すると、上の父の部屋からガラッと音がして、みしっみしっと父が降りてきたのである。

わたしは、また意味不明のお小言を聞かなければならないのか? と思っていたら、あれ? 父親は、炊飯器を開けてご飯をよそっているじゃありませんか。
わたしは、試してやろうと思って、何食わぬ顔で、「ご飯食べるの?」と聞いてみた。
すると彼は、「ご飯? 食べるよ」と平静な顔をして言うのである。
もう一度、「さっき、食べへんって言うたやん」と言ってみると、「朝はちゃんとご飯を食べんとな」って・・・。
もう、30分前のことを忘れている!!

これってさ、認知症の人が、よく「ご飯を食べたことを忘れている」っていうのと同じじゃないの?
ただ、ほんとに食べていなかっただけで。
単に、空腹感に突き動かされて、ご飯を食べに来ただけなのでは。
あかん。これは限りなくレッドゾーンのような気がする。

そんで、母にこのことを話して、もうこれは病院に連れて行くレベルだよ、と相談した。
母はしっかり者なので、「脳神経外科かな」とか言いながら、「今度、お父さんに上手いこと言うて、連れていくわ」と言った。
ほんま、早く連れていってくれよ・・・。
いっそ、診断がついた方が、こっちも心構えが出来るってもんだ。

それから、これは言っちゃいけないことだけど、大腸ガンで死んでくれないかな。
彼はステージⅢだったから、5年生存率は75%。逆に言うと、25%の死亡率である。
迷惑をかけてまで死にたくないって言ってた彼だから、本望だろう。

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