盗撮する男 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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盗撮する男

camera

わたしは体育系大学卒なので、大学では、いろんなスポーツ選手と交流があったわけだが、水泳部の子が、こんなことを言っていた。
「練習中に、必ず外でカメラを持っている男がいる。どうやら、赤外線なんとかで、透けてみえるようにして、盗撮している」と。

げっと思った。
でも、練習しないわけにはいかないし、さぞ嫌だろうと思った。
しかしである。
今度は、わたしもターゲットになってしまったのである。

ある試合で、レース終了後に、「写真、撮らせてください」と言ってきた男がいた。
わたしは、てっきり、わたしのファンなのかと思ってしまった。(※わたしは割と名が知られていた。)
「いいですよ」と適当に、ポーズも撮らずに写ってあげた。
ところが、どこかでそれを見ていたのか、同級生が「あんた、何やってんの。あれ、変な人やで。あちこちの女子に声かけてるねんで」と言うのを聞いて、びっくりした。
気持ちわる~~と、当時うぶで、なにも知らなかったわたしは、冷や汗をかいた。

不思議だったのは、その後なのである。
数日間経ってから、その男からなんと封書が届いた。
中には、あのとき撮った写真と、懇切丁寧な手紙が添えられていたのである。
いやもう、ほんとに仰々しく、うやうやしく。
これ、普通の変な人か? わたしのあたまは混乱した。
若い女子の追っかけをしている変な男って、プロになると、ここまで徹底的にやるのか? といやもう、ほんとうに混乱した。
でも、撮られてしまったものは仕方ないし、自分ももうそれ以上考えたくなかったので、「たぶんあの男は、単に女の子が大好きで、写真を収集しているんだろう。その道のプロだから、ここまでアフターケアをするのだろう」と考えることにした。
ほんとうのところはどうだか知らない。
赤外線カメラだったとしても、そんなに綺麗に身体が映るものなのかな??
なんのポーズや笑顔さえつくっていないあの写真に、なんの使い道があるんだか??
やっぱり結論は、「その道のプロ」かな、なのである。

たぶん、どのスポーツ選手でも、盗撮はされないとは言い切れないだろうな。
大抵は薄着しているものだし、脚も開くしね。
わたしの好きなフィギュアスケートなんか、もう盗撮だらけなんじゃないかな。
体操あたりもやられそうだね。
それを考えると、わたしに礼儀正しく「写真撮らせてください」と言ってきた変な人は、盗撮する人に比べたら、紳士といっていいくらいなのかも知れない。

(余談)
漫画家のあだち充も怪しい。なんか撮ってる気がする。

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