傷つく言葉 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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傷つく言葉

karebana

今日もしょんぼりの出来事である。
いつものように、50・60代が溜まるチャットルームで、チャットをしていたら、ふと「キチガイ」の話になった。

「あいつはキチガイだ」
「いや、キチガイっていうのは差別用語だからw」
「気のふれた人、ではどうかな?」

わたしの胸はざわざわした。
自分自身のことを、わたしはキチガイだと思っているからだ。
わたしはちょこっとだけ書いてみた。
「キチガイでいいじゃない。キチガイのどこが悪いの?」
これだけでは、なんてことを言うんだこの人になるので、「精神障害2級」と自分のことを書いておいた。

そしたら、周りがどっと引いたのである。
「なんて言ったらいいのか」などと書く人が出てきた。
なんだよ。
そばにキチガイがいないと思って、キチガイの話をしていて、うろたえたって感じだな。
わたしはさらに、場を収集するために「キチガイなんだから、仕方ないよ。大丈夫」と書いた。
でも、ちょっとした波紋は残ったのである。

わたしは悪いことをしたような気がして、黙ってしまった。
それから、みんなが別の話題に移っても、わたしはとても悲しい気持ちだった。
一般の人って、やっぱり精神障害者だと引くんだな。
どう接していいかわからなくて、逃げるんだな。

当たり前のことを確認して、わたしはすごすごと引き下がった。
だが、問題はこれでは終わらなかったのである。

夜、いつものスカイプをしていたら、カメラに映ったわたしの姿を見た人が、「猫背を直した方がいい」というのである。
わたしは「これは薬の後遺症で、仕方ないんです」と言ったのに、その人は「でも」と言いかけた。
わたしは一生懸命言った、
「精神薬はいろんな副作用を起こすんですよ。精神病の人って、見た目へんだとわかるでしょ? あれ、症状だけじゃなくて薬の副作用の人、多いんです」
「っ・・・」
「わたし、字も書けないんですよ。自分の名前も住所も。そういうものなんです」

精一杯笑いながら言った。
みんな、黙ってしまった。
また、しらけさせたのかも知れない。
でも、どうしても言いたかった。

後遺症だって言ってるのに、「でも直せ」ってか?
それ、足が不自由になった人に「歩け」って言ってるのと同じじゃないの?
わたしは、またひどく悲しくなった。
こんな、バランスの悪い姿勢になって、悲しみと焦りと不安に襲われているのは、わたしなのに。
「猫背を直した方がいい」と言った人は、最後まで「ごめんね」を言わなかった。
畜生。

こうやって、精神障害者は障害を隠して、だんだん閉じこもり、一人になっていくのかな。
外に出たら、傷つくもの。
そんな弱いこころでどうするんだとか言うやつがいたら、わたしはワインの瓶で、そいつのあたまを叩き割ってやる。

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