人様の事情 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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人様の事情

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50・60代チャットルームでチャットをしていたら、話題が「親が要介護になったらどうするか」になった。
わたしは半分冗談で、「無理心中する」と言った。
これに、キッとなった女性がいたのである。

「なんてことを・・・」と彼女は言った。
わたしは知らんふりしていた。
自分自身が要介助なのに、親の面倒をみることは、おそらく福祉の力を大きく借りなくてはなるまい。
100%冗談を言ったわけではないのだ。
もちろん、ほんとうに殺したり自殺したりはしない。
ただ、状況はそれくらい切迫しているということだ。

彼女はたんに、わたしが親不孝でそう言ったと信じ込んだらしく、次回出会ったときも「親の面倒をみなきゃね」と説教めいた発言をしてきた。
あーうざい。
ここからどうなるか、その時点でわたしは想像できた。
自分のことを話さなければならなくなるのだ。

「毎日、暇にしてるのね」
「そうですよ。もう、暇で暇で」
「仕事はどうしてるの?」
「してませんよ」
「していない?!」
「(ほらきた)・・・病気でドクターストップなんですよ」
「外科系疾患?」
「(外科系を病気と呼ぶのか?)わたし、精神障害者なんですよ」
「ああ。それで、暇なのね」
「そうですよ。自分にヘルパーを呼べますよ」

ほらね。言わされてしまうのよ。
これが続くと、「あいつは障害者であることを盾に、いろんなことを言い訳する」になる。
わたしは隠す必要はないと思っているので、聞かれれば障害者であることを明言している。
でも、なかにはそういったことを言う人がいるので、あまり言い散らかさない方がいいと思っている。
ただ、現実には、仕事をしていない、結婚も子育てもしていない、あなたはなにをしているの? という質問がどうしても出てくる。
それで言わされてしまうのだ。
障害者だけではなく、精神障害者ってところまで。
そんで、ずどんと引かれるの。
勝手にしろって感じ。

経済的なことにしろ身体のことにしろ、「普通の人」っていうのが、いちばんタチが悪いんじゃないのかな。
そばに、極貧や障害者がいるとは、1ミリも思っていない人。
全部が自分と同じように、普通の生活を送っていると思っている人。
疑うべきだよね。
自分と違う、なにかがありそうな人は。
極貧なんじゃないかとか、病気なんじゃないかとか。
そして、ハッキリしないうちは、そっと見守っておくのがいいんじゃないのかなー。

まー人の事情なんてそれぞれだから、経済的なことや病気のことに限らず、あらゆることで、人を軽々しく決めつけない方がいいんだろう。
そんで、間違ってしまったら、やっぱり「ごめん」の一言だよな。
この一言があるかないかで、全然違ってくる。
「人様には人様の事情がある」と、うちの母は昔から口癖のように言っていたな。
ほんとにそうだと思うよ。

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