通天閣でラブ - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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通天閣でラブ

tsutenkaku

昨日は、チャットとスカイプで仲良くなったSさん(57♂)と、通天閣のある新世界へ行った。
Sさんは、さる企業の取締役をしている人である。

「なにが食べたい?」と聞いて「なんでもいい」と言われたら、いちばん困るとこぼす人なので、わたしは「すっぽん」ののぼりを見つけ、「すっぽんが食べたい!」と主張した。
これはほんとうのことで、長年ずっと、すっぽんを食べてみたいと思っていたのだ。

Sさんは快諾してくれて、望みのすっぽんが食べられた。
ワインで割った生血も飲んだ。
嬉しい! 念願のすっぽんだ~。
すっぽんは、鍋のゼラチン質の肉もよかったが、わたしは刺身が気に入った。
いままで味わったことのないような味だ。
美味しい。
わたしは、すっかり上機嫌になった。

それで、そのあと通天閣に昇って、景色を楽しんだ。
Sさんという人は、ひどい物知りで、チャットやスカイプでは「歩くグーグル」と呼ばれている。
だから、あれはこれこれで、あっちへ行けばこうなんだよ、と全部解説してもらって、楽だった。
で、その頃から雲行きが怪しくなってくるのである。

Sさんが、わたしの手を握った。
わたしは断れなくて、そのまま二人は歩いていた。
わたしはこのことを、なんとなく予感していた。
なぜなら、Sさんがわたしに「飲みに行きましょう」と言ったとき、一瞬決心のようなものを見せたからである。

その後、カラオケ屋で飲んで歌っていると、彼が唇を盗みに来た。
わたしははっきりと、「わたしをどうするつもりなんですか。遊びにされるのは嫌ですよ」と言った。
するとSさんは、「じゃあ、付き合おう」と言った。
わたしはちょっと迷った。
Sさんのことはとても尊敬しているが、この人はあまりにも大人だ。
H主治医からも、「あなたなんか、僕でも落とせますよ。簡単」と言われている。
とにかく、成熟した男性からみれば、わたしは子どもなのだ。
うまくいくんだろうか。・・・

黙っていると、Sさんは「いま返事しなくてもいいよ。東京オリンピックまでに返事くれれば」と言った。
そんなに考えるわけないだろうと思いながら、何曲か歌いながら考えた。
Sさんは37歳のときに妻と死別しており、3人の娘を育て上げ、いまは8人の孫に囲まれて、やもめ生活を送っている人である。
淋しいんだろうな。なんだかんだ言って。
わたし自身は、Sさんのことが好きだ。
ここはもう、自分のこころに正直になるか。

そして、何曲目かのときに言った。
「Sさん、じゃあ、付き合いましょう」。
そうして二人は、両手で指切りげんまんをして、「よろしく」と挨拶した。

それから場所を移して、今度は地酒を飲んだ。
Sさんは、わたしよりちょっと酒が弱い。
わたしにとっては余裕の量で、彼は満足したようだった。

来週は、彼は用事があるので会えないが、次の週、京都の東寺に行こうと約束した。
Sさんは、おじいさんのような趣味を持っており、好きなものは仏像、日本画、寺、神社である。
あとは電車オタクと、ゴジラのフィギュアを集めていたりもするへんな人だ。
いったいこの先、どうなるのだろう。
新しい世界が、開けた。

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