恐怖のうつ転 - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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恐怖のうつ転

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今日、診察に行ってきたのである。
あまりにも眠すぎる件に関して、H主治医に相談した。

「1週間くらい前から、眠くて眠くて仕方ないんです。一日中寝てます。関係あるかどうかわからないけど、その頃から彼氏できました。それと、朝の薬を半分くらい飲み忘れています」

するとH主治医は「うつ転やな」と言った。
げー!
せっかく軽躁の時代が訪れたのに、またうつ?
わたしの活動期間はいつになるのよ?

「朝のくすりは、飲み忘れたら夜でもいいから飲んでください。一日の総量が大事やねんからね」
「はい・・・でも、躁がそんなに急にうつになるなんて、あるんでしょうか?」
「ありますよ! 一日のうちで変わることもありますよ」
「えー。また躁になりますか?」
「(笑)ずーっと躁だったら、僕だってなりたいですよ」

わたしはちょっと絶望した。
とにかく、朝の薬をちゃんと飲まなくては・・・。
ちょっとの不注意で、こんなことになるとは思わなかった。

その後、H主治医は話題を変えた。
「それで、今度の彼氏はどんなの?」
「57歳、会社役員で、滋賀に住んでる人です」←こういうのカルテに書いている。
「ふーん。滋賀からここまで来れるの? 車?」
「車でも電車でも1時間くらいみたいですよ」
「結婚はしてないんやな?」
「19年前に死に別れたそうです」
「ふうむ」
「いま、7LDKの家に一人暮らしです。いずれ、娘さん夫婦が引っ越してくる予定らしいですよ。結婚を視野に入れているのか、孫と一緒に風呂に入ろうなんて言ってますよ」
「あんた、それ出来るんか」
「無理です!」
「うん、病気への理解もないしな」
「まあ、男は付き合って3ヶ月くらいは、夢みたいなこと言いますからねえ」

ほかにもいろいろ話したが、相変わらず、わたしの恋愛話が好きなH主治医なのであった。
「今度はいつまで続きますかねえ」と言って、カルテにぽんとハンコを押した。

ほんとに、いつまで続くんだろう。
話していたら、恋人Sちゃんは、まだまだ躁うつ病のことを全然知らない。
根性で治ると思っているところがある。
「眠いと訴える不眠症なんて、医者に笑われるよ」なんて、呑気なこと言ってたからなあ。
「どうせ眠剤を減らされて終わり。そういうもんだろ」
いや、そういうもんでもないって。そんな簡単なんじゃないって。

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