健常者の偏見の目 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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健常者の偏見の目

kasa

昨日はチャットルームで嫌な目にあった。
わたしはみんなに、自分が精神障害者であることを公言しているが、やっぱりそれを理解しない人がいるんだな。

ここをさ、ずーっと読んでくれている人にはわかってもらえると思うけれど、この10年間、ずいぶんいろんな苦労があった。
決して平坦な道のりではなかった。
茨の道といってもよかった。
で、やっと正しい診断がついて、合うくすりが見つかって、精神的にも闘病を通して成長してきたわけじゃない。
でも、その闘病生活を想像できない人がいるんだよね。

わたしが2級の精神障害者手帳を持っていて、不治の病だって言ってんのに、「あなたは病気なんかじゃない」って言うわけよ。
「不治の病なんかじゃない、共存すればいいんでしょ」
「いや、共存してるから、いまの楽しい自分がいるわけで」

ここまで来るのに、どれだけの苦悩があったか。
まー、こういう人に説明しても意味がないよね。

しかしその人は、さらにわたしのことを「50歳にもなって親の世話になってる5歳児」とか言うわけよ。
ここまで言われると、怒る気にもなれんわ。
その人、老人をみてるヘルパーやってたんだよ。
ヘルパーっていう仕事は、やさしい気持ちで、人の立場に立って物事を見れる人じゃないと、被介護者が気の毒だと思うの・・・。

とまあ、ほかにも入院何回しただの、閉鎖病棟に入ったのかだの、病人にとっては失礼と思える質問が飛ばされて、わたしはいちいち答えていたが、こんなにも人のことが考えられない人がいるんだなとむしろ感心した。
わたしには、障害があるために、出来ないことがいろいろある。
でも、この人は「わたしの友人は精神的疾患を抱えていたけど、いまは社会復帰してる」とか、まるで精神疾患者全員が一律であるかのように捉えているわけ。
できない人間が、その他大勢いっぱいいることなんて、この人まったく知らないんだよね。
車椅子に乗っている人に、「あなた足があるのに、なぜ歩けないの?」と言ってるようなもん。
ともかく、人の病気や障害のことなんて、知識もなく生半可な好奇心で根掘り葉掘り聞くもんじゃないよ。

まー、その人は農家で夫から見放され、どっかの男と15年浮気している主婦なんだけど、舅の面倒を懸命にみている。
そこを、わたしが「お見合いパーティに行ってる」だの、「家事なんかしないよー」と楽天的に話しているのが、気に障ったんだろうな。
でもさ~。
人生楽ばかりして生きている人って、いないよね。
チャットで苦労を語ってどうすんの。
だからたのしー話をしてんのに、真に受けてるんだから、バカだねー。
わたしのことを、子どものように扱っているけれど、人の痛みは人にはわからないっていうことを知っている点においては、わたしの方が大人だと思うわ。

わたしはさ、もうこんな思い通りにならない身体も人生もこりごりだと思ってるから、いつ死んでもいいやって思っているけれど(ただし痛いのと苦しいのは嫌)、彼女、そう言ったらますます混乱するだろうね。
わたしにとっては、みんななぜ長寿を願うのか、不思議だもん。
みんな、生きていくのが辛いわけでしょ?
辛けりゃすぐやめたくなってもいいと思うんだけれど。
やっぱりそこは、家族だのなんだの、煩悩があるからなんだろうね。

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