吐き気との闘い始まる - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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吐き気との闘い始まる

natsubate


その後、堺市にあるテーマパークへ行ったのだが、この日の最高気温はなんと37℃。
朝のうちに行ったものの、早くも照り付ける日差しに、わたしは嫌な予感がした。

中に入って30分もした頃、あまりの暑さに、わたしは返事もろくに出来なくなっていた。
恋人Sちゃんは、平気そうだった。
たぶんわたしは、普段一歩も外へ出ないで、室内で冷房生活を送っているから、外気の熱さに耐えきれないのだ。

「日蔭に入らせて・・・」とわたしはついに言った。
するとSちゃんは、そうだな、と言いつつ、「より風が通る場所」を探して、あちこち移動するのだった。
ちがーう! わたしはもう、緊急事態に入っているの。
なんでもいいから、日蔭!

やっと入った日蔭のベンチで、わたしは茫然としていた。
いや・・・こんなんじゃない。冷房のある所へ行きたい。
とにかく、わたしの身体は冷房を求めていた。
こんな苦行は、最近なかったと思った。

肝心のひまわりは、まだ全然育っていなくて、見ることができなかった。
あれー? この時期に咲かなかったら、いつ咲くの?
しかし、そのときのわたしはそんなことはどうでもよかった。
もう、ほんとうのフラフラだったのである。

Sちゃんも見かねて、1時間ほどで帰ろう、と言い出した。
しかし、ここからまた、入り口まで歩いて帰らなければならないのである・・・。
わたしは、こまめに水分を摂っていたが、途中から吐き気がして、止まらなくなった。
苦しくて仕方なかった。
それなのに、Sちゃんは途中で足を止めて、「あのまっすぐな幹の木が、りんごだよ」などと言うのだ。
りんごなんか、いまのわたしにはどうだっていいんだって!!

せっかく治っていた夏バテの胃なのに、またぶり返して、わたしはうんざりした。
一緒にマンションに帰ってからもおさまらず、ようやくSちゃんは「忘れてたけど、病人やったもんな」と言って、液キャベを買ってきてくれた。
しかし、胃だけではなく、全身倦怠感にも見舞われ、わたしはうつのときのように寝たきりになってしまった。
もう、さんざんである・・・。
その日の夕方は、彼がせっかく買ってきてくれた鮒ずしがあったので、頑張って食べたが、翌日の朝はおかゆも食べられず、夕方もほとんど入らなかった。
Sちゃんとの夜のスカイプ時も、あまりに吐き気がひどいので、しゃべるどころではなく、中止した。

その翌日早朝のいまも、胃が気持ち悪い。
また、あの胃の苦しみと闘う日が続くの?
せっかく治ったと思っていたのに。
もう、夏なんてマジで大嫌い。

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