引っ越しにまつわる倦怠感 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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引っ越しにまつわる倦怠感

danboru

金曜日の昼から、日曜日の昼まで、恋人Sちゃんがマンションに来ていた。
土曜日は、和歌山方面に出かけて、BBQを楽しんだりもしたが、わたしはまた暑さでばててしまい、かき氷なんか食べてへたっていた。

わたしのこころのなかは、ずっとよどんでいた。
これからしなければならない引っ越しのこと。
自分には、到底できないと思っていたことを、一人でしなければならないのだ、
引っ越しの見積もりや、COOPとの契約や、パソコンの回線変更のことや、その他もろもろ。
「なーんだ、簡単じゃないか」と思われることが、いまのわたしにはできないのだ。
できないから、障害者だともいえる。

Sちゃんは、「引っ越しだけは自分でやりや。ほかのことは手伝ってやるから」と言っている。
引っ越しがいちばん大変なんだがな・・・。
わたしは気が立っていたこともあって、ズケズケ言った。
「肉親なら、絶対そんなこと言わないでしょ。でも、赤の他人なら言う。わたしは、そういうのがしんどいの。だから、家にSちゃんが来たときずっと寝ているのも、それから逃げるためもあると思う」

実際、わたしはSちゃんがマンションにいるとき、ほとんどの時間を、酒を飲むか寝るかの時間で過ごした。
さすがのSちゃんも「俺のせいじゃないか・・・」と思ったほどである。
残念ながら、Sちゃんのせいもあると思う。
いろいろ言われたくないのだ。
「俺は、引っ越しだけは手伝わないよ」とか、言われたくないのだ。

わたしは、実家にいる猫のことを思い出した。
猫とは離れたくない・・・。
ほんとうは、実家から離れたくないのだ。
でも、母がわたしに言った言葉は、的を得ていて、妹はわたしがいたら、まず100%実家には寄り付かない。
だが、わたしがいなければ、自分の具合が悪いときは、帰ってくるのだ。
母が、それを望んでいるなら、仕方ないじゃないか。

わたしは、いまはとにかくやらなければならないことの山に、うんざりしている。
Sちゃんは勘違いしている。
引っ越しが全部完了してから、なにか手伝うと言っているが、引っ越しが終わって軌道に乗れば、そんなのどうでもいいのだ。
書類書きが超苦手なわたしのことを、わかっているんじゃなかったのか。
字が書けないのだ。
書けても、それは大人の字じゃないのだ。

そういうわけで、いま酒量がものすごく上がっている。
一日350mlの缶ビールを10本以上は飲んでいるんじゃないか。
もう、酔わなければ我慢ならないのである。
酒だけが、わたしをなぐさめてくれる。

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