恋人Sちゃんとバトル - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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恋人Sちゃんとバトル

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だめだ、しんどい。
今日の睡眠時間は4時間半。
昨日に比べれば眠れている方だが、身体がこわばって寝た気がしない。
わたしは、眠っているときまで考え事をしているのか?

昨日は恋人Sちゃんに痴漢触りの件で、一発入れんとあかんなと思っていた。
それでまず、午前中にスカイプで「あなたとマンションで一緒にいると、わたしがしんどいと言い出す理由がわかった。それは、Sちゃんが、突然わたしの身体を勝手に触りまくるからだ」と書いた。
そして、「わたしの身体を自分の人形みたいに触られるのは嫌だ。やめてくれ」みたいなことを書いた。

するとSちゃんは、気持ち悪いくらいおとなしく、「了解です」と言ってきた。
わたしは、これでは駄目だと思った。
たぶん、ほんとうの意味で、なぜわたしが嫌がっているのかわかっていない。

それからわたしの考え事が始まった。
いったい、どう言えば、相手により自分の思っていることが伝わるのか。
わたしは理論派で、感情論で真剣な話はしない。
男に腹の立つことをギャーギャーわめいても、あたまの上で流されるだけということがわかっているからだ。

わたしなりに、まず「Sちゃんは元既婚者なのに、なぜ女が嫌がるような触り方をしてくるのか」から思考スタートした。
可能性は3つ考えられた。
そのうち、もっとも良心的な考え方は、「Sちゃんは長年連れ添った妻とわたしを、同一視しているんじゃないか? 妻と夫は家族で一体化しているわけだから、お互いなにをしてもいい。たとえ夫が妻の乳首をいきなりくりくりしてきたところで、妻はおそらくまったく動じない。少なくとも、わたしのようにその手をはねのけて、やめてよっ! みたいなことは言わない。でも、妻と恋人は、決定的に違うんだよな。・・・」

じゃあ、なにがどう決定的に違うのか。
「まず、恋人同士っていうのは、まったく赤の他人なんだから、他の他人同様、お互いテリトリーを持っているんだよ。こっから内側には入ってくるなっていうやつ。恋人同士の場合、他の他人よりも距離はかなり近いと思われるが、やっぱり相手に対してこっから先には勝手に入ったらあかんっていう不文律があるんだよな。やつは、そのことがわかっていない? わたしが彼に突然触られて拒否反応を示しているのも、このテリトリー内に勝手に入られるからなんだよ。現に、いままでの彼氏のなかで、二人でまったりしているときに、意味もなく、いきなり乳首をくりくりしてきたり、パンツの中に手を入れてきたやつがいるか? ただの一人もいない。この恋人はテリトリーを守ってくれると信じているからこそ、逆にお互い接近してリラックスして話せるんであって、そんなこと独身者の間では当然のことのように了承し合っているもんなんだよ」

「えっちのときはまったく状況はべつだ。このときは、お互いテリトリーを解いているから、基本なにをしてもいい。イレギュラーに恋人の身体をいきなり触って驚かせて、ふざけるというのもありだろう。でも、そのおふざけだって、何回も同じことをやったら、相手は絶対腹を立てる。たとえば男は股間を触ったら喜ぶと信じて、彼がリラックスしてTVを観ているときに、突然、彼の股間をワッとランダムに掴んだとしたら、最初の何回かはビックリして冗談ですむだろうが、5回目くらいから、俺いまTV観てんだよ、いい加減にしろよって話になるだろう。夫婦なら、何やってんの、おまえ? で済むかも知れない。でも、独身者の間では通用しない。だから、わたしはそんなことをしないんじゃないか。独身者の間では常識なことが、Sちゃんにはわかっていない?」

「でも、待てよ。Sちゃんは妻と死別してから、何人かの女性と付き合っている。彼女らに、わたしにしていることと同じことを繰り返していたら、やっぱり嫌がられていたはずだ。あそっか。もしかして、全員とラブホでスッキリしてから食事に行くとかいう形を取ってたんじゃないの。だから、お互いの居住区でまったり過ごすってことがどういうことなのか、わかってないんじゃないの?」

わたしはとりあえず、こうした仮説を組み立てた。
なにをどう言われようが、論破できる自信があった。
だって、Sちゃんがわたしのテリトリーを守ってくれなくて、だからわたしがそれに対してストレスを感じていて、結果しんどくなって寝室へ逃げる、という事実は動かしがたいからだ。

Sちゃんは黙って、「うん」「うん」と聞いていた。
彼は、正しいことを言われたら素直に受け入れるが、おかしいと思うことや、ただの罵声は聞き流す。
それで、概ね理解してくれたが、ただ一つ「いままでの彼女とは全員ラブホで会ってたんじゃないの」は外れていたので、わたしは「それじゃ、かつての彼女も何かしら居心地の悪さを感じつつも、その原因がわからずに黙っていたのかもね。現に、わたしだって、7月からずっと原因がわからなかったわけだから」とねじ込んでおいた。
わたしって、知能犯。

ただ、これでわたしがスッキリしたというわけではなく、最終的に彼がハッキリ「言いたいことはわかった。悪かった。改める」と言わずに、「俺は、ネコ派なんだよ。甘えてるんだろうなあ」と論点をずらしたので、またその後バトルが始まってしまった。
それについては・・・、明日可能であれば書きます。

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