破壊魔のつぶやき - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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破壊魔のつぶやき

hasami

昨日、前恋人Sちゃんから、信じられないような要求が飛んできた。
「自分が贈ったもの、持ち込んだもの、すべてを破棄し、写真に撮って送って欲しい」というものである。

・・・写真に撮るって、まさかゴミ袋に入れた訳わからんものを、写せってことじゃないよね?
全部破壊すんの? ゴミ袋に入れて捨てるだけじゃ駄目なの??
こんなことして、どうすんのよ。・・・

まあ、自分の痕跡を残したくないが、自分の住所を知られたくないって都合なんだろうな。
わたしは、マンションに戻ってそれらを実家に持ち込み、はーやれやれと思いながら、まだ袖の通したことのないパーカーなんかにはさみを入れていた。
虚しい。
こんな破壊活動、まったくしたくない。
だってさ・・・、これ全部、二人の思い出の品だよ?
まーそういうの、一切失くして欲しいっていう希望は尊重するけれど、わたしが心配していたのは、Sちゃんのその後だった。

Sちゃん、いまは怒りともしかしたら悲しみに燃えていて、破壊された思い出の数々を見て「これでよし」とか思うかも知れないけれど、時間が経ってほとぼりが覚めたら、どうなるのかな。
「これでよし、スッキリした」というよりも、逆に写真を見て、自分がこころを込めて贈ってあげた品々が、贈ってあげたその本人の手によって、見るも無残に、ズタズタに引き裂かれ、粉々に砕け散って、転がっている有様に、もっと悲しくて辛くて切なくて苦しくて、どうしようもなくなるんじゃないのかな。
その品々、わたしから「欲しい」ってせがんだのは、わずかピアス(@700円)と、漫画『バクマン。①』(@571円)だけで、あとは全部Sちゃんがくれたものなんだよね。
なかには、「わたしはパジャマ党だから要らない」と最後まで主張したのに、買ってくれたユニクロのスウェットまである。
自分が金をはたいてここまでしてやったのに・・・というよりも、自分がここまで相手のことを考えてあげていたのに・・・という気持ちの方が大きいと思う。

いままでの彼氏たちも、いろんなプレゼントを残していってくれた。
そのなかからわたしは、お気に入りのものだけを持っていたりする。
いま使っているキーホルダーは、25年前に彼氏とおそろいで買ったもので、気に入っているからいまでも使っている。
浮気な彼で、いつもあたまに来ていたが、そんなのいまはもう昔のよき思い出だ。

Sちゃんがくれた、アンクレットとピアスとネックレスは、わたしのお気に入りだった。
だから何も言われなければたぶん、ずっとつけていただろうと思う。
だって、あの人がわたしのために選んで買ってくれたものだから。
アンクレットなんて、2回も切ってしまって、彼は3回目を買わなければならなかった。
そんなのも、楽しい思い出の一つなのに。
さっきのキーホルダーを見ただけで、すごい不快感を示していたSちゃんだから、たぶん自分が贈ったものも、そうやって他の男の目に触れられることが不愉快で仕方なかったんだろうな。

わたしは体力がないので、ノロノロ作業を続けている。
そもそも、モノを破壊して気分のいいやつなんて、普通の人じゃないだろ。
いくつか破壊したモノを撮った写真を眺めてみたが、どう見てもこころが痛い。
普通は、こんなの見るに耐えないと思うんだがな。・・・
Sちゃん、大丈夫なのか。
見てしまったあとでは遅いんだよ。

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