傷つける言葉 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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傷つける言葉

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前恋人Sちゃんは、社会的地位があり、優しくて、3人の娘と8人の孫をもつ、人間として立派な人だと思っていた。
でも・・・、
あんな言葉を吐くなんて、思いもしなかった。

つまり彼は、冬になったらうつ期に入り、布団のなかで丸くなって、亀のようになってしまうわたしを、「冬はスッポンだな」と、皮肉って嘲笑ったのだ。

この言葉は、親しい間柄なら、言ってもかまわない。
ただし、注意が必要。
しかし、振られた腹いせに、口にするなんて、もってのほかである。
なぜなら相手は、何であろうと、病気で苦しんでいる病人であり、障害者だからだ。
ほかの侮蔑の言葉なら、わたしはスルーできたが、まさかSちゃんがわたしの障害を侮蔑するなんて、思ってもみなかった。
これだけは許せない。

わたしは躁うつ病で、冬になるとうつ期がやって来て、来る日も来る日も、高熱にうなされているような状態になる。
インフルエンザなら、2・3日で熱は収まると思うが、激うつの場合、果てしなくそれが続くので、それはそれは苦しい。
いつ、トンネルから抜けられるかどうかわからないから、ただただ、「助けて~」「頼むよ、お願い」とわたしは布団の中で、悶えながらつぶやいている。
こんな状態が3・4か月続くのだ。

それを、「おまえはスッポンみたいな姿だ」とバカにするなんて。
障害者の姿を、「おまえはスッポンみたいな姿だ」と侮辱するなんて。
この人、脚を失った元カノに対しても、「カカシみたいな姿」って言うんだろうか。

たぶん、同じようなことを言われたら、どんな病人も障害者も、怒りに燃えると思う。
みんな好きでなったわけじゃないのに、そのことをバカにされたら?
わたしは、どんなことがあっても、それは言ってはいけない言葉だと思う。
断じて、社会的に許される言葉じゃない。

表向きがどんなに元気そうでも、じつは深刻な病気を抱えている人は、いっぱいいると思う。
某タレントだって、じつは乳がんで、乳房を全摘しました・・・、なんて明るく言っているけれど、たぶん本人、家では鏡を見て「ああ・・・、こんな姿嫌だ。子どもには見せたくない」なんて考えていると思う。
その人が元気にしているのを真に受けて、「そうよね、乳房なんかなくても、大丈夫大丈夫」なんて言う人は、真性のバカである。

ところで、Sちゃんが真性のバカだったかというと、わたしは違う気がするのだ。
わたしが「スッポン」のメールの意味がわからず、放っておいたところ、翌日になって、「筆者の意図を読み解いてみろよ」とわざわざそのメールを読み返すよう、示唆してきたのだ。
そんなにまでして、自分の憎しみを解読させようなんて、あたまおかしいだろ。
なんか、すごい憎悪や悪意や心の闇が渦巻いていて、「乳房なんてなくても、大丈夫大丈夫」レベルじゃなかった。

わたしが感じたのは、Sちゃんは真性のバカではなく、もっと悪質な確信犯だったということだ。
つまり、障害者を侮辱して傷つけてやる、という確たる意思をもって、障害者を罵ったということだ。
これはもう、人間として最低と言ってもいい。

わたしは、別れた彼氏のことを、たまに懐かしんで楽しむ癖がある。
でも、この人のことは「軽蔑」と書いて、黒歴史にしておく。
人間、皮を剥いでみないと、正体はわからんね。

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