わたしの解離 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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わたしの解離

kanyoushokubutsu3

今日は、病院のデイケアに行く予定。
精神科におけるデイケアとは、精神障害者が孤独に陥って、精神状態を悪くしないために、患者同士が集まり、レクリエーションなどをして、数時間を過ごすという治療である。

このまえは、先週水曜日に行った。
今年の1月中旬以来だが、まあまあ話せる人がいたので、退屈はしなかった。
ところで、話はこれからなのである。

「○○さん(わたし)、久しぶりですよね。近況を訊きたいので、面談させてもらえますか」とスタッフが言ってきた。
スタッフは、れっきとした精神保健福祉士で、ただ患者を遊ばせているわけではない。
様子を伺って、それをH院長に報告しているのだ。

そんで、面談に入った。
「この頃は、どんな1日を過ごしていますか?」
「もう、昼から晩までスカイプばっかりしてました。でももう、終わりです。これからはデイケアに来ます」
「デイケアでは、どういうふうにしたいとか、目標はありますか?」
「外に出て、人と話すことですねー」

そんなふうに、最初は穏やかに話していたのだが、なんのはずみでか、わたしは自分が4人いることを、ポロっと口を滑らせてしまったのである。
でも、普通の人は、こんなヨタ話はスルーする。
ただ、このスタッフは、それを聞いたとたん、急に目が鋭くなった。

「4人いるって、○○さんがですか?」
「はい、あのー、わたしは解離があって・・・、1号、2号、3号、4号って呼んでるんですけど、2号は5歳くらいの女の子で、モノを隠すんですよね」
「実際に隠されたこと、あるんですか?」
「はい。実印とか、お気に入りのCDとか、あとワインの飲みかけとか、バーボンの飲みかけとか、バーボンの封切り前とか」
ここで、スタッフの目がさらに鋭くなった。

「それで、困ることはないんですか?」
「いや、むしろ困るのは、4号の方で・・・。4号、暴言を吐いたり、暴れる人なんですよ。でもわたしは、4号が暴れたことを知らないから、わたしがあんなひどいこを言った、した、って後から両親に言われても、困るんですよね」
「でも、それじゃあ○○さんが、しんどいでしょう」
「いや、でももう! こんな話、誰も信じませんよ。両親も信じてません。都合のいいことだけ、知らないって言ってるとしか思えませんからね」
「そのことで、どんどんストレスが増えていったりしませんか?」
「まあ・・・、理不尽には思いますねえ」
「このことは、先生には言ってあるんですか?」
「交代人格がいるかもねって、とはおっしゃってましたけど」

そこで、スタッフの提案が入った。
「一度、先生からご両親に話してもらうように、頼んでみたらどうですか? このままじゃ、○○さんがしんどいですよね」
「まあ・・・・・・、診察に暇のあるときがあれば・・・」

確かに4号は、両親とわたしの人間関係を傷つけているわけだし、この状況を放っておくのは得策じゃないかも知れない。
H主治医、乗り気じゃないと思うけど、今度お願いしてみるか。
それにしても、わたしの解離をまともに聞いてくれた人は、初めてなんじゃないかな。
さすがはプロだねー。

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