前恋人Sちゃんへ - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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前恋人Sちゃんへ

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別れてもなお、前恋人Sちゃんとは、必要に応じて、ときどきメールのやり取りがあるのだが、いつもいがみ合いか皮肉の言い合いで、嫌になる。

彼は、一貫して言っている。
「全部、なかったことにしたいんだ」

ふーん。
わからないでもないけど。
でもじゃあ、なんでわたしのブログ、未練がましく読んでるの。
スカイプからIPアドレスを抜いて調べたら、しっかり読んでんじゃん。
わたしは即、そのIPアドレスをアクセス禁止にした。
たぶん家のパソコンだな、これ。

その後は、おそらくスマホで読んでいる。
「Sちゃんのスッポン発言、意味わからん」という記事をUPして、20分後という絶妙なタイミングで、「考えてみろよ」という挑発メールがきたので、この20分間を洗ったのだが、会社からのアクセスはなかった。
スマホ確定。
しかし、全部なかったことにしたいなら、なぜいまのわたしを知ろうとするのだろう?

彼はいまはもう、気づいているんじゃないかな。
全部、なかったことにするなんて、無理だって。
なぜなら、なにをどんなに壊そうが、お互いの記憶のなかには、楽しかった日々が残されている。
それをなかったことにするなんて、できないでしょ??

事実、わたしは覚えている。
真夏の照りつける太陽の下で、あなたが「ほら、これがリンゴの木だよ」って、上を見て、子どものような表情をしたこと。
わたしはそれどころじゃなくて、暑さのあまり、ゲロゲロしていたけど。
「これは絶対、ゆみが気に入る」と言って、家から持ってきたプラネタリウムを点けたとき、やっぱり上を見上げて、にっこり子どもみたいな表情をしたこと。
なぜだかフト浮かぶ、イコマ山上遊園地の食堂で、二人並びながら、わたしは「カレーライスにしようかな」と思ったこと。
何よりも嬉しかった、サプライズプレゼントで、アンクレットを車の中でくれたこと。
あのとき、わたしは、ほんとうに嬉しかった。幸せだった。
たぶん、あのサプライズは一生忘れない。

だから、わたしから、この素敵な記憶を奪うのは無理だよ。
いくら別れたあとで、わたしを傷つけたって、楽しかった思い出は残ってしまう。
過去カレの例をとっても、みんな、いいところしか思い浮かばない。
どんなひどい別れ方だったかとか、わりとケロッと忘れている。

もし本気で、「全部、なかったことにしたい」と言うのであれば、わたしといた日々の画像を、1枚残らず消去してもらいたいね。
さらに、消した証拠も見せて欲しいわ。
それでこそ初めて、「この人、本気で言ってるんだ」って、思えると思う。

それにしても原点に戻るが、Sちゃんの「全部、なかったことにする」って、どういう意味だろうな。
わたしが、現れる前の状態に戻るってことか?
でもね。
すでに彼の身体のなかには、二人でいたときの、キラキラ光る夏の思い出の欠片が、残っていると思うよ。
胸の奥深いところにね。


※ スマホ、パソコンから、個人の特定をすることはできません。

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