電話を巡っての争い - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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電話を巡っての争い

ガラケー-イラスト-素材

うげぇ・・・。起きた瞬間から、吐き気が襲ってくる。
昨日も、家族3人で、大揉めに揉めた。
ここ2日連続だ。

妹が、やっぱりねという感じで、わたしのメッセージに応答しないので、どこまで依怙地なんだと、わたしは完全に腹を立てた。
父親があと1年もたないかもってときにだぞ??
人妻のくせに、しょーーもない遊び人KJの虜になって、見かねたわたしが関係を断ち切ったことに、まだ恨みを持っているのだ。
そんな他人とのつまんないことで、よくここまで意地を張れるね。

いまはもう、妹の顔を見ただけで、吐きそう。
いや、ほんとに素で。
わたしは、父に告白した。

「ゆきさんのことが大嫌いやねん。吐き気するねん。もう、わたしは3人で静かに暮らしたいねん」
「どこがそんなに嫌いなんや?」
「意地悪するねん。わたしから連絡できへんように、完全にシャットアウトしてるねん。無視してるねん」
「そうか。いいよ。ゆきさんとは連絡をつけず、3人で暮らそう」
「でも、ゆきさんに会いたいやろ?」
「いやぁ。会わんでもいいよ。お母さんにも話してくる」

わたしが毎日、盛大にげーげーやっているのを知ってか、父がそう言った。
会わなくていいはずがない・・・、親だから。
でもとりあえず、ってところなんだろう。

父が下の階で、なにかを母に話して、母が上に上がってきた。
母は、「いいよ。連絡つかなくなっても」と平静に言った。
それが・・・、あまりに即答すぎたのだ。
「ゆきさんもゆみも、平等に同じ子どもやから」と力説していた人が、こんなに簡単に鞍替えするか?

わたしは、母の携帯を探して、妹と家電のデータを、抹消することに決めた。
連絡つけないって言うんだから、もう要らないはずだよね。
ところが、このときになって、母が必死で「なにするの!!」と大声で叫び始めたのだ。
「なんだ。やっぱり、連絡つけるつもりだったんだ」
「連絡なんか、ほとんどつけてないわ! よく言うわ、ほんとに!!」

嘘ばっかー。嫌になる。
先日、わたしが何気なく1階に降りて、こたつの中に入っていたら、母は「いまのゆきさんとの会話、盗み聞きしたでしょ!!」って、突然声を荒げて、わたしを責め立てたんだよ。
たとえ、電話の相手が妹だったとしても、なんで「盗み聞き」になんの?
傷つくよねー。

母がケータイを持ったまま、隣の親戚のところへ逃げてしまったので、わたしは2階に上がって、パソコンをいじっていた。
すると父がこっそりやって来て、わたしに耳打ちしたのだ。
「ほら、ケータイ。いま、お母さんはわかってないから。消しなさい」

えっ、いいんですか?!
マジでこっちから連絡取れなくなるよ。
うちの家、電話帳とかないし。
・・・それに、父は知っているのか知らないのか、わたしのケータイもとっくに着信拒否されているから、繋がらないよ。

でもたぶん、父の願いは、家族でゆっくり静かに暮らしたい、ということなんだろう。
ガミガミ妹のことで、母とわたしが大声でいがみ合っているのを、聞いていられないのだろう。
わたしはそう理解して、妹と家電の着信拒否どころか、データを完全に抹消した。
知らんところから来たメールや電話に、母が反応するとは思えない。

しかし、問題はうちの家電なんだよなー。
母は電話番号がわからなくなってしまったので、かけられないが、向こうからかかってきたぶんにはブロックしようがない。
わたしは、電話線を切ってやろうかとさえ思った。
でも、父に「ケータイのなかに入ってない友だちとかいる?」と尋ねたら、「たくさんいる」と答えたので、これは廃案・・・。
まー向こうからかかってくるのは、滅多にないそうなので、見つけたらお望みどおり、盗み聞きして受話器チンさせてもらうわ。

なーんて言っても、前恋人Sちゃんが調べてくれたんだけど、妹の旦那は某府立高校の校長。
彼しか見れない直通メールがあるんだってよ。
いざというときは、これ使えばいいね。
そんなの、母親には絶対教えないけど。

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