ホワイトゴールドのリング - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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ホワイトゴールドのリング

yubiwa
いまの彼氏に、昔の彼氏からもらった指輪を見せたりしちゃーいかんだろうと思いつつ、はからずもそうなってしまったのである。

わたしはかねてから、母に「Fくん(元彼)からもらった指輪、ちょうだい。お金に換えるから」と言われていた。
そこで、昨日マンションにいたとき、ふとそれを思い出して、恋人Sちゃんに内緒でこそこそと、ジュエリー入れのところでリングを探し出し、これだこれだと財布に入れたのである。

しかし、財布に入れる瞬間、キラッと光ったものが気になった。
ん? あれって、どんなデザインだっけ。
わたしは、もう一度財布から出して、そいつを眺めてみた。

すると、おー・・・、こりゃダイヤじゃないか。
そうそう、この真ん中のところに一つだけ、ダイヤでできたエルメスの「H」があるんだった。
かわいいよなー。このデザイン、好きだったなー。
そんなことを考えていると、なんだかわたしはこいつを手放すのが惜しくなってしまったのである。

「あのさー、この指輪って、換金したらいくらくらいになると思う?」
わたしはノーテンキに物知りSちゃんに語りかけた。
Sちゃんは、「ん? これプラチナ?」と尋ねた。
「ホワイトゴールドだよ。真ん中のはダイヤだよ」
「ダイヤっていっても、こんな小っさいのでは・・・。ホワイトゴールドね」
そして、そそくさとスマホを取り出し、速攻調べてくれた。
Sちゃんが物知りなのは、実はわからないことがあったら、なんでもすぐ調べるからなのだ。

「えーっと。ホワイトゴールド、×g6千円」
「えーー! なにそれ、その値段。信じられねー」
「そういうのは、全部溶かして使うからね。金属そのものの値段にしかならないよ」
「(がーん。デザインどうでもいいのか)うーん。じゃ、儲けようと思ったら、じゃらじゃら持っていかんとあかんねんな・・・」
「そうだねー」

そういうわけで現在、わたしは現価格6千円を右手の薬指にはめている。
んー。いまアクセサリーは、Sちゃんの買ってくる数百円のピンクゴールドで固めてあるから、一つだけホワイトゴールドというのも気になるな。
デザイン的にも、結婚指輪ーって感じだしな。
はぁ。
Sちゃんが、「俺はコインをネックレスにしたりもできるよ」と言っていたが、あれは暗に「ネックレスにしろ」っていう意味だったのか。
んー、わからん。

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