家の中に現れる性格 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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家の中に現れる性格

tansu

いま、わたしと恋人Sちゃんがはまっているゲーム「とびだせ ○うぶつの森」は、基本、村や家を、自分好みに仕立てていくというものである。
そうすると、家の中なんかを見ていると、その人の性格がじつによく現れる。
先日、大阪ミナミですれ違った「とび森ファン」の人々の、家の中を見ていると、「こ、これは・・・」と気になる人が2人いた。

一人目は、若い男性だ。
少年漫画のキャラを使って、いろんな家具を仕立てている。
しかし一部屋、がらんとした真ん中に、ベッドが2つだけ並べてあって、壁紙は荘厳な古代ギリシアを思わせる柱、ベッドの周りにはルビーが飾り立ててあるものがあった。
「・・・・・・・・・」
恥ずかしい。
と思ったのは、わたしが大人すぎるからだろうか。
この人は、わたしが思うに、性を神聖化している、たぶん童貞の人だ。
だっておかしいじゃん。
部屋の真ん中にダブルベッド、周りはきらびやかに飾り立ててあるってさー。
ああ、こんなものを人に見せていいのか、あなた。
誰だかわかんないからいいけれど、部屋は人の心と同じ、気をつけねばいかんのーと思った次第であった。

もう一人は、たぶん若い女性。
6つある部屋のうち、5つは華やかでポップな感じに仕上がっているのに、地下室だけが「別人か?」と思わせるほど、やたら狭くて質素で地味なのである。
家具も、きちんと並べてあって、極めてまともである。
思うに、この人は、地下室の自分がほんとうの自分で、表の部屋は見せかけの自分なのではないかと思った。
つまり、ほんとうは地味なのに、友だちと接するときは、ことさら明るく賑やかにふるまっている、という感じである。
たぶん、ハズレてないと思うなー。
あの地下室を見たときの違和感、なんとも言えないものがあったもん。

てな具合に、人の家の中を見たとき、じつにその人の内面がよくわかるなーと思ったのだが、じゃあ自分はどうなのよ、と振り返ったときに、わたしはおそらく、几帳面な性格がものの見事に現われている。
家具がかちっと収まっていて、遊び心のない、極めてふつーの家の中なので、「ゲームなんだから、もうちょっと遊べば・・・?」と見られるような感じもする。
Sちゃんは、家の中のことなんかほったらかし。
もっぱら釣りを楽しんでいるので、部屋の中は呆れかえるほどに、会議用の椅子やら暖炉やら、ただ「置いてるだけです」という様相になっている。
本物のSちゃんの家のなかは、きちんと掃除はしてあるが、モノはわりと散らばっていて、フィギュアもあちこちあったりするので、今日会ったときに、フィギュアの代わりに鉄オタな電車模型を飾ってあげて、暖炉の上にSちゃんの好きな日本刀も置いてあげよう。
なんて、人の部屋を飾ってあげるのも、楽しいもんである。
まーSちゃんはおっさんだから、家のなかを飾るなんてことはしないか。

こんな感じで、まだまだ「とび森」は続きます。
いい大人がゲームやってばっかり。
どうなってんだろうね。

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