稚拙な性描写 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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稚拙な性描写

manga

新しく買ったスマホで、なんか暇つぶしできる無料アプリはないのかと探していたら、適当なのがあって、そのなかの「まんが」を読んでいた。
おお、本宮ひろ志は遠目から見ると、絵の上手さが際立つなあ・・・、なんて思っていたら、フト別の作品で「話題作の禁断の愛」みたいなコピーが、目に飛び込んできたのである。

わたしは、禁断の愛とか興味ないので、どうでもよかったが、「話題の」と書いてあったので、読み始めた。
すると困ったことに、またわたしの難癖クセが出てしまったのだ。
この作者は、絶対恋愛から遠いところにいる人だよね、と思ってしまったのである。

話題作の設定は、幸せな夫婦のうち、夫が単身赴任したところから始まり、やがてその夫が会社の女に浮気して、その現場を女の夫に見られてしまうというものだった。
「(主人公の女性に)あなたの夫は、うちのリビングでうちの妻とセックスをしていました。ごみ箱には使用済みのコンドームが捨ててありました」
というような感じの決めゼリフがあるんだけれど、これを読んだとき、わたしはおい待て、と作者に大きくダメ出しをしたのである。

使用済みのコンドームがごみ箱にって・・・、じゃあつまり、いまやってたのは2発目ということじゃないですか。
おかしくないか?
ふつー、リビングみたいなところで2回もセックスしたら、身体痛いぞ?
2発目するとしたら、絶対ベッドへ行くって。
チッチッチ、わかってないね。
この作者はきっと、リビングでセックスしたことがないんだろうな。
はっきり言って、痛いうえに不便だぞ? リビングとか板の間とかお外とか。
ベッドがある場所なのに、ベッドに行かずにその場で2発目って、絶対不自然だって。
わたしが編集なら、「先生、これ変ですよ」って言って、ネーム描き直してもらうな。

そんで、なんでこんなのが話題作になるんだ? 本宮ひろ志ならともかく。と、わたしはあたまからハテナマークを飛ばしたのである。
漫画とはいえ、リアリティがないと、その世界に入り込んでいけない。
漫画ばっかり描いていて恋愛経験の浅い作家は、思いっきり想像力を使って、リアリティを創り出すしかないではないか。
こんなね、多くの女性が「ちょっとこれは、ン?」みたいなふうに引っかかってしまうような中途半端な禁断の愛を描いてちゃ駄目ですよ。
思うに、これを話題作にしているのって、旦那しかほとんど経験ありませんの腐女子じゃないのだろうか。
それともみんな、そういう細かいことはサラッとスルーするんかな。←(こっちが正解か。)

まーわたしの悪いところは、作品にケチをつけるだけでなく、それを創った人のプライベートまで想像して、勝手にボロクソに言ってしまうところだろうな。
それにしても、性を描くと、少なからず作家の性生活が見え隠れしてしまうので、多作な作家はとくに注意するがよろしね。
わたしの嫌いな多作の田辺聖子なんか、わたしの読みでは、経験者数3人、片思い1人よ。
経験者の属性は、
1人目:若くてずるい年下男。無職か学生。ほかに女がいた。
2人目:かなり年上の既婚男性。不倫関係にあった。
3人目:豪快な男。ほんとうに自分を愛してくれる。←たぶん故カモカのおっちゃん。
片思いは、
1人目:田舎の男の子。じゃがいもみたいな顔で、方言がある。ぶっきらぼう。

――って感じよ。
えっ、想像力がたくましいのは、わたしの方だってか。
わたし、昔、漫画家になりたかったんだよね。
なればよかったかもしれない。

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