意地悪ファッションチェック - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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意地悪ファッションチェック

fashion
わたしは、最近の趣味の一つにマンウォッチングというのがあって、電車やバスなどでよく人を見ている。
いや、人を見ているというのは間違いで、同年代の女性を見ている。
みんな、どんなファッションをしているのかな・・・という視点である。

するともう、ひどいひどい。
ある中年3人組なんかは、これから京都にでも行くんだろうな、といういで立ちだったが、色も組み合わせもひどかった。
一人はトレーナーにフワフワの長いスカートにスニーカー(!)。
一人は、マリンルックを目指しているんだろうなーと思うのだが、ボーダーの長Tシャツに似合わない金のネックレス。
あとの一人は、マリンルックの人と似たような色合いだったが、はちきれんばかりに膨れ上がった太ももに、穿いているパンツが可哀想だった。
金のネックレスをしているところは、なぜか3人とも同じ。
あれしかないのかなー。とりあえずいいのをつけてきました、って感じだよね。
そして、いちばんこれはマズイと思ったのは、3人とも大声でびちゃくちゃしゃべりまくって、まさに大阪のおばちゃんになっていたところである。
洩れ聞けば、子どもがまだ中学生くらいみたいだったので、あれわたしより5歳くらい年下だぞ。
うがー。どうやったら、あんなおばちゃん姿で、自分が満足できるんだろう。
わたしは、彼女らと友だちになりたいとは思わない。

また、髪をまとめるときに、両脇の髪をあたまの後ろでばっちんで留めている人はいけない。
あれ、ださいっすー。
じーっと見てみると、白髪染め、美容院じゃなくて自分でしてますよね、というのがはっきりわかる手抜きよう。
あの髪型をしている人は、100%お洒落じゃない。
思わず、じーっと服までチェックしてしまうタイプのファッションである。

3つ下の大学の後輩も、こりゃいかんと思ってしまった。
居酒屋で集まりがあったのだが、現れた瞬間、彼女の胸に長い真珠っぽいネックレスが下がっているのを見て、あー、ここはホテルじゃないんだから、と思ってしまった。
ああいう場所で、へんにおめかしをする人は、間違いなくふだんお洒落から縁遠い人である。
日頃つけない金のネックレスをしている人と同じだ・・・。
しかも後輩は、足首まであるドレス風のスカートを穿いていた。
ぬうう~~。悪いやつじゃないんだが・・・、日常、苦労しているんだろうな・・・。

とまあ、そういう「生活」がファッションににじみ出ている人は、残念ながらお洒落さんと呼ぶことはできない。
しかしこのことを母に報告すると、母は意地悪な口調で言った。
「みんな、苦労してるのよ。子どものことやら何やら。そんな、自分のことになんかかまってられなくなるのよ。当たり前やろ」
・・・でも、働いている女友だちなんかは、お洒落さんもいるぞ?
だがまー、母親の言うとおりなんだろうな。
彼女は、わたしが独身を謳歌しているのが気に入らないらしくて、ときどき「子どももいないくせに、あんたにわかるわけないわ!」などと、暴言を吐くことがある。
苦労している母親から見れば、お洒落に心を砕いている浮ついたわたしなんかを見て、ムカつくことがあるんだろうな。
でも、子どもを産まない選択をしたわたしを、否定するのはやめて欲しいもんだわ・・・。
働けなくなったのも、病気のせいであって、わたしのせいじゃないし。

サテ、こんな偉そうに人のファッションチェックをしているわたしが、雑誌のモデルのようにお洒落かといえば、全然そうではない。
あんなのほんとうにやったら、まさに「日常生活とマッチしていない人の服装」になってしまうよ。
いまのわたしは、もっぱらビール腹隠し。
隠すためのファッションって恰好悪いと思うけれど、これ隠さないとまずいだろーという域に達しているので、そういうことになっている。
でも観察していたら、50絡みの女性って、大抵ハラが出てるね・・・なんて、自分が年相応であることを確認することになるのであった。

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