両親、広島へ - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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両親、広島へ

itsukushima

昨日から、両親が一泊で広島へ旅行しているのである。
一日目は厳島神社、二日目は広島平和記念公園という行程である。

宿の手配は、わたしと母とでネットを見ながらした。
今回の旅は、なぜかいきなり父が「旅行に行きたい」と言い出したもので、あわてて宿を探すことになったのである。
父はガンで、もう先が長くないことがわかっているから、この程度のわがままは聞いてやらねばならない。
どのホテルもいっぱいだったが、駅近でよさげな和室が一軒空いていたので、そこにした。
旅の疲れは、和室の方がとれる・・・というのが、わたしと母の見解である。

母が、厳島神社から写真つきメールを送ってくれた。
ほんとうにカラッとしたいいお天気で、陽光を浴びながら休む父の姿がそこにあった。
「旅行したい」という希望が叶ってよかったね。
しかし、体力オバケの母が、これから父をぶん回すことになるのである。

のちのメールによれば、その後両親は、土産物屋を見ながら、のんびりと帰ったらしい。
いや、たぶんのんびりだったのは母だけだろう・・・。
目に浮かぶのは、買い物にウキウキ目を光らせる奥さんと、ついて回ってうんざりしている旦那。
宿に着いたのは、何時間も経ってからだったから、相当長い時間歩いたものと思われる。
「お父さんが、疲れたから、夕食は喫茶店のカレーでいいとか言うのよ」と、父が風呂に入っている間、母がメールしてきた。
あー目に浮かぶ。
「おりゃ、もう疲れたわ。晩飯はもう、喫茶店のカレーでいいっちゃ(大分弁)」
相当へたっているな。
無理もない・・・、わたしだって、あの母の体力にはついていけなかったんだから。

その後母は、「近くを見てくる」と書いてきたので、わたしは「カレーよりアナゴ飯の方が探しやすいんだって言ったら」と送っておいた。
母はたぶん、家でもつくれるお好み焼きは食べない。
もうひとつの名物、アナゴ飯が食べたいんだと思うのである。

その後、母からのメールはなかった。
たぶん、ごはんを食べに行ったあと、父は毎日8時に寝るから、急いでお風呂に入って寝かされたものと思われる。
「お父さんと旅行に行くと、駄目なのよ。8時に電気消して寝てしまうんやから!」と母がぼやいていた。
そりゃねえ・・・、旅行に行って、夜8時に寝かされたら、ちょっと味気ないなー。
まー、旅行の夜なんて、酒でも飲まなきゃやることないけど。

そういうわたしは、ときどき来る母のメールを見ながら、一日中家のなかを歩いていた。
足の固定をしたままである。
ごっとん、ごっとんいう音が賑やかなので安心するのか、猫がにゃあとも鳴かずにおとなしくしてくれていたので助かった。
夕方になって「ママがいない、ママがいない」と鳴き出すと、手に負えんからなー。

サテ、そんな両親は、今朝は朝食バイキング、その後、広島平和記念公園を歩きながら「おお、このまえオバマさんがTVで写ってたのと同じじゃのー(大分弁)」なんて言い合うに決まっているのである。
ああ、目に浮かぶようだわ。
なんか、あの人たちの旅行ぶりって、ほんとセリフまで手に取るようにわかる。
で、想像では、父はぐったり、母は目を輝かせて帰ってくる。
猫はへそ曲がりだから、両親が帰ってきても知らんふりで、わたしはお土産をもらってなんでもいいけど「ありがとう」かな。
でもまー、広島は両親は初めてだったし、天気もよくて、よかったと思う。
父には、また旅行したくなったら、いつでもどこでも行けばいいと思う。

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