広島土産の話 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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広島土産の話

kaban3

「厳島神社、よかったでー!」というのが、広島旅行から帰ってきた母の第一声であった。
「おお、よかったなあ」と父も言う。
やっぱりねー。
あの好天で、世界遺産が悪いはずないよ。

両親が旅行した2日間は、大阪も広島もすっごい快晴で、空気はからりとしていて、誰もがどこかへ出かけたくなるような日だった。
そんななか、きれいな景色を見て歩けたのは、ほんとうによかったと思う。

「でも、お父さんがすぐしんどいって言うて」と、父のいないときに母が言う。
「大丈夫かなと思ったわ」
「そりゃ、歳やからなあ。それに、ママさんの方が、人並み外れた体力持ってんねんで。このまえ、ママさんの家事について歩いたとき、わたしもくたくたになってんから」
「そうかなあ。それやったらいいけど」

それから、旅の内容を、母はべらべらしゃべり始めた。
よほど、楽しかったらしい。
「宿もよかったでー! やっぱり和室に限るわ。全然楽さが違う。お父さんな、宿で風呂に入ったらもう外で食べたくないって言い出したから、どうしようと思って外を見に行ったら、すぐそばにコンビニがあってん! そこでお弁当とビール買って、部屋で食べてん」
「あーそりゃなあ・・・、お風呂に入ってしもたら、もう着替えるの嫌になるわ」
「宿のなかにある喫茶室みたいなところで、カレー食べるって言うてたからな、あんなもん食べるくらいやったらコンビニ弁当の方がいいと思ってな。そっちの方がよかったわ」
「TVも見れるしな」
「そうそう。それでな、お父さん8時に寝てしもたけど、小部屋がもう一つあったから、助かってん。8時からゆっくりお風呂に入って、本やら何やら見れたから、よかったわ」

そうか。やっぱり父親、8時に寝たか。
かなり、お疲れモードだったらしい。
あとは、厳島神社がどうよかったのかを、いろいろ解説してくれた。
広島平和記念公園は、修学旅行生の波に圧倒されたらしい。

「海が綺麗でなー。梅もあって。鹿もおって。鹿、お尻に敷いてあった紙をバリバリ食べるんやで。あと、もみじ饅頭の作り方の実演しててな、1個単位で売ってくれて、側で食べれるねん。お茶、タダやで。それ食べてお茶飲んでな。そんなんしながら、のんびり見て歩いてん」
それは、楽しそうだ。
ほんとうに、行ってよかったなと思う。
彼らは、あまりに厳島神社が気に入ったので、秋ごろまた日帰りで来ようかと相談したらしい。

それに、今回の旅で、旅の快適さを痛感したのか、「来週は姫路城に日帰りで行ってくる」と言い出した。
「行っておいでよ」
「靴、変えなあかんなあ。やっぱり歩くときは、運動靴やな」

やれやれ、わたしはまた一日、猫とお留守番になるようだ。
でもまー、どうせわたしは足が固定状態で不自由なので、外へ出歩くことはできない。
梅雨に入るまえに、存分に出かけたらいいと思う。
CMなんかでたまに見る、典型的老夫婦の姿だよなーと思ったりもした。

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